1.《ネタバレ》 点数の大半は、ヒロイン夏川さんへの献上。 コメディとして秀作。 大人のラブコメ?
行き遅れの年増の女医さんにしては美人すぎですが、仕方ないでしょう。主役の巨人も、演技はアレでも
下半身(後ろ側)丸出しに辛抱してました(笑 最初はミスキャストかと思ってましたが後半は馴染んでました。
基本は、仕事は出来て、外見は良いが、空気を読まない毒舌マイウエイ男が、ヒロインを始めどんな女にも
失言連発。キーワードはドッジボールと・・。まあ先に攻撃するのは大抵この男ですが・・。
言葉も態度も上から目線で、一流かというと、お悔やみの言葉が言えなかったり、ポンコツな面もある。
普段女性に興味が無い一方、アダルトビデオが見たくてしょーがないが、プライドが許さないのも爆笑。
まあ2006年というと「ネットでいくらでも見られる時代」の少し前だから、ありの設定でしょう。
偏ったウンチクをひけらかして悦に入り、嫌われた理由が理解できない欠陥男の設定は行き過ぎだけど
その毒に、ムチ打たれるヒロインが、満面の笑みで「もうお帰り下さい」が、何故か毎回くすぐったい快感に。
毎回、その「ヒロインへの毒吐き」と「夏川さんのリアクション」が楽しみなる、困ったドラマ。
奥華子さんの歌の「いろんな顔の君が見たかった」そのまんまだけど、有害男の側には特に意図は無い。
結果、男はあまり変らず、ヒロインが耐性を上げていく事で距離は短くなっていくドラマ。
ある意味、女性には受けないのかもと思ったが、視聴率では成功したドラマ。キャスティングも勝因?
しかし、ホームページ毎回確認して、ライバル建築家の金田といつも同じバーで飲んでいるのは、半ば
ストーカーの領域、ついには弟子までも「お?金田、更新してる」には吹いてシマッタ。
男の側に成長が見られない事と、みちるチャンの引越し後の描写が寂し過ぎるのが不満なので減点でした。