1.《ネタバレ》 せっかくの良い設定と演技が脚本で失敗しちゃった感がありました。
最後がしっかり締まってたら高得点を出すような好みの設定だったんですが。
IQ246というのが
ハッキングできる理由の為に
IQが高い設定を持ってきている感じがするのが残念です。
※ツールを作れる&使いこなせるのはIQとは違う
また、特に開示情報がないのにIQ高いから当然だぜ。みたいな理由で
結論にいきなり行き着くものおいおいって感じで、
ライアーゲームの秋山、デスノートのL、亜人の佐藤、カイジ、古畑さん、
交渉人の主演二人、十二人の怒れる男の陪審員8番。
みたいなIQの高さを期待したのですが
犯人への出し抜き方が雑です。
IQ300とやらがバックにいる割に
殺人方法がガバガバで、偶然上手く行った感が強いものだったり
秘密の方法で証拠品入手した。みたいなのがあって、そりゃないぜの連続です。
そもそもメール一個で犯罪しちゃう時点でアレなんですが、
全般的に犯人が殺人を起こす動機が恐ろしく軽い。
転職された、よし殺そう。ってサイコパスも驚愕するよ。
さらに勝手に犯人がボロを出しちゃって
べらべら白状しちゃう感じで統一されてるし。
思ってた感じと違ってました。
あと無駄に割るカット。最終的に脚本の拙さをごましているように見えました。
とはいえ、俳優陣と音楽は良かったと思います。
ってことでトータルで5点