1.《ネタバレ》 塩の製作からはじまり、健康食品「ダネイホン」の開発精神が、インスタントラーメン開発、そしてカップヌードルへとつながったところはおもしろかったと思います。
カップヌードルの価格を安易に下げず、必ずカップヌードルの価値を「認めてくれる人はいる」といったり、今までの販売ルートを見直したりと考える萬平の姿勢はかっこよかったです。
しかし、カップヌードルのヒットまでの物語がかなり駆け足で物足りなかったとは感じました。
カップヌードルといったら、あさま山荘事件がヒットのきっかけとして有名ですが、それがなかったのも残念です。
福子を演じる安藤サクラの笑顔と、テンションが超うそくさく、いかにも演じている感じが最後まで拭えませんでした。(安藤サクラは悪くない)
福子の姉の咲(さき)が序盤に死んだにも関わらず、物語終盤に至るまで都合が悪くなると何度も夢にだしてくるのも気に入りませんでした。
最終週は、最悪。。。生前葬とか見せられてかなり冷めてました。
夫の夢を支える姿は、「マッサン」と重なりますが、「マッサン」のほうが圧倒的に好きです・・・。