1.《ネタバレ》 これほど熱中したドラマは24、プリズン・ブレイク以来でした。すぐにブルーレイソフトを購入し「家宝」に認定しました。SFであり科学であり親子の物語であり、そして愛のドラマです。
賛否が分かれる部分だと思いますが、現実にはありえない科学(フリンジ・サイエンス)の描き方が突飛であり、またリアルでもある点が高評価に繋がりました。例えば、生物兵器で乗員乗客が全て死亡したにも関わらず飛行機が自動操縦で降りてきたり、銀行強盗の途中の犯人が分厚いコンクリートの壁に半分だけハマっていたり、交通事故から1時間も過ぎてから運転手がフロントガラスを破って飛び出したり、、 毎回、あり得ない事件をさもありそうな演出で描いている点はXファイルやスーパーナチュラルにはない面白さだったと思います。
本当にすばらしいドラマでしたが少し長ったらしくしつこい印象もありましたので、並行世界や未来の話をもう少し簡潔にまとめてくれていたら満点でしたので惜しい作品です。序盤の流れのままでシーズン3くらいで終わって欲しかったです。。※私の持論ですが海外の連ドラは基本的に吹き替えがお勧めです。