1.朝ドラ100作目ということでしたけど、ちょっといまひとつな作品でした。
アニメーターを目指す広瀬すず演じる「なつ」ですが、最後まで、ただの広瀬すずを見ているだけでした。
「なつ」の物語でなく、最後まで、ただ広瀬すずのPVを見ているだけのように感じました。
やっぱり朝ドラって、すごくいい作品は、俳優をみると、役名がまず出てくるんですが、それがないです。
(田中裕子=おしん、永野芽郁=すずめ、有村架純=みね子、能年玲奈=アキ、シャーロット(マッサン)=エリー等)
アニメーターで、母親という役は、広瀬にはまったくマッチしていなかったと思います。
逆にはまっていたのが、渡辺麻友(まゆゆ)です。私はアイドルが大嫌いで、アイドルがでてるだけで、
「しょうもなっ! またアイドルだしやがった」って嫌悪を抱くのですが、お母さん役のまゆゆは、非常によかったです。
はまってました。
それと、「なつ」の妹の「千遥」を演じた、清原果耶!
「あさが来た」でもすごくいい演技してたんですど、今作では登場シーンは僅かながらも、その少ないシーンですごく存在感のある演技だったと思います。
料理屋さんでのシーンは、すごくオーラを感じました。
次は主役でみたいです。