1.基本的にシーズン1と同じ。
もはやミステリーとかどうでもよく、いかに笑えるエピソードであるかが重要であると言っても過言ではないのだ。
やはりエピソードによって監督が違う為、色々と毛色の違う作風になっている。
シーズン1ではとにかく三木聡監督の話が最高だったが、今回は三木聡ではないにも関わらず個人的に一番好きなのが第4話だった。
なんと言っても“多目亭“改め“早目亭“のオバチャンが最高に面白いし、しかもネタキャラではなく本編に関わってくるという意外性、さらには三日月君が突然自宅前の路上でライブを始め、そのまま歌手になっちゃうという超展開もあって全く飽きさせ無かった。
早目亭のオバチャンは是非とも第3シーズンにまた出てほしいものである。
また、オダギリジョーが監督した第8話もなかなか実験的で面白かった。三日月君が主導で話が進む点や、やたら夢オチが多い展開など。これまでとは違った演出が新鮮だった。
で、最終回がやけにあっさり終わった為、これはすぐにまた続編をやるのかと思ったが、まさかそこから12年も待たされる事になるとは。
とにかく第3シーズンが楽しみでならない。