1.《ネタバレ》 数年前から話題のアマプラのヒーローものドラマ。やっと観ました。いやはや、これは話題にもなります。もう第1話目から刺激が強すぎで、しかも面白い。あまりにも面白すぎて、一挙にシーズン3まで観ちゃって、シーズン4が待ち遠し状態です。ヒーローモノなんだけど、エログロ満載だし、下品、正統ヒーローモノに対するブラックなパロディも満載。でもそれだけじゃなく、根幹をなす本筋は、あくまでサスペンスチックで、ドラマチック、泣けちゃう所もあったりします。多くのキャラが登場する群像劇でもあるんですけど、その各キャラ達も掘り下げられて、そこに差別やら、薬物やら、宗教やらのアメリカの抱える問題をタブーなしでぶち込み、展開自体も、え?そーなっちゃうの?ってゆう予想外の斜め上で、こんなヒーローモノ観ちゃうと、もう普通のヒーローモノが物足りなく感じちゃうくらいです。設定は簡単に言えば、国民に称えられてるヒーロー達が実は独善的で、自分の欲望に忠実ってゆう裏の顔があり、そのくせ、ヒーローとしての恐ろしい能力を持っていて、そんなヒーロー達に人生をムチャクチャにされた人達がグループになって暗躍しながら戦うってお話。特にヒーロー達のリーダーであるホームランダーは最悪で、空を飛び、透視もでき、地獄耳で、どんな武器でも傷つかず、目からビームを放ち、人間を一瞬で肉の塊に変えてしまう能力者でスーパーマンみたいに国民に愛されてるいるんですけど、裏の顔はサイコパスで、オレは最強だーと叫びつつ、高層ビルのテッペンでオナニーするってゆう変態で、もうドン引きしまくりです。ちなみにエログロ度はどの程度かとゆーと、アントマンみたいに自分を一瞬で小さくしたりできる男が男とのエッチで、小さくなって相手男の肛門から進入して、中から前立腺を刺激するってゆうプレイの途中、思わずくしゃみをしてしまい、元のサイズに戻ってしまい、相手男が破裂して肉の塊になってしまうってゆうシーンをちゃんと描写してるくらいエログロです。まー、普通の感覚じゃ観てらんないかも。でもストーリー自体はほんと、よくできるてるので、てゆーか、下世話な事柄を曖昧にせず、ここまでさらけ出してるからこそ、人間の本質に迫ってるような、すんません。あまりにも過激すぎて僕自身、麻痺してるのかもしれません。でも面白いです。