2.文句つけようのない続編でした。
基本フォーマットが「前フリ」→「校歌」→「給食」→「出し抜かれる甘利田先生」というのがあって
出し抜きアイデアもシーズン1の時点で枯渇気味だったので
正直マンネリ化してしまう懸念が非常に高いので
期待半分、不安半分。で鑑賞しましたが
まさかここまで爆笑しまくる作品に仕上げてくるとは。
とにかく気持ちが悪い甘利田先生をより振り切った上に
コメディパートとシリアスパートの入り乱れ具合が
えげつない。
爆笑しまくってる最中に、なんか色々考えさせられるという
感情がおかしくなってしまう作品になりました。
いろんなものをフリに使うし
脚本も巧妙すぎる。
いくつかのコメディ映画を見ましたが
全然笑えないのが多い中、
これは本当に面白かった。
更に駄菓子までいれてくるとは。
すきがまったくない作品にしあげた監督に惜しみない拍手を贈りたい。
映画はぜひみたいですが
孤独のグルメぐらいずっと続くシリーズになっていただいたいです。
満点で