1. 探偵が早すぎる [10話]
《ネタバレ》 『トリック返し』は「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに~」を言いたいがための様式美みたいなもので、実効性など求めてはいけません。そう頭では分かっていても、オーラスのトリック(事故にみせかけた殺人)の適当さには苦笑いしか出てきません。もうちょっと何とかならないものかと。ただ、本ドラマはアリスちゃんの変顔や、橋田さん、探偵とのツンデレな絡みを楽しめればイイわけで、そういう意味ではさして文句はありません。橋田さんの格闘アクションもいつもよりサービスと。アリスちゃんと探偵との別れのシーンは、あっさりながらもグっとくる演出。終わり良ければ全て良しとは、よく言ったものです。完成度は兎も角も、楽しいドラマでありました。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-21 22:42:35) |
2. 探偵が早すぎる [9話]
《ネタバレ》 敵陣に乗り込んでのラストステージ、前半戦とも言える第9話。今回は最終決戦に向けて、まずは中ボス、朱鳥の息子と娘の退治です。トリック返しも2発と特別仕様なれど、そもそものトリックがショボいのはご愛嬌。お遊びも控え目のシリアス仕立て。前回に引き続いて橋田さん(水野美紀)のアクションが見られたのは嬉しいところ。ラストは衝撃の展開。コメディだから、信用して大丈夫ですよね?気持ちよく笑える大団円を期待してますよ。 チェインストーリー(第9.5話)について 予習復習でありながら、箸休め的お遊び満載であったチェインストーリーも、今回が最終話。裏方スタッフまで顔出しで、身内ノリを披露するのは個人的にはあまり好きではないのですが(作品の世界観が崩れるから)、本作の場合『夢オチ』として処理してあり、きちんと配慮が感じられます。ある意味、本編以上に楽しかったのは、演者自身がキャラクターを身に纏って、楽しんでいたからでしょう。皆さん、お疲れさまでした。楽しいドラマをありがとう [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-15 09:59:46) |
3. 探偵が早すぎる [8話]
《ネタバレ》 バーコントから入って、禁断の(?)長渕いじり、探偵狂気の小学生コスプレ。今回はいつにも増してノリノリのコメディ。さらにシリアステイストも濃い目。唯一、トリック返しが適当でしたが、なかなか盛り沢山で、満足度高め。さあ、ついに最終局面へ。くだらねえが面白いぞ! チェインストーリー(8.5話)について アリスちゃんと橋田さんによる「トリック返し見栄きり講座」風モノマネコント。現場の空気が垣間見えるよう。今回も爆笑回! [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2018-09-10 12:51:18) |
4. 探偵が早すぎる [6話]
《ネタバレ》 主要人物の立ち位置に変化が生じる『転』の回。単発コメディから、ようやく物語としての動きが出てきました。その分、シリアス要素も強くなってきましたが、コメディテイストは堅持してほしいところ。アリスちゃんと探偵のしょーもない絡みが生命線のドラマですから。そうそう、バーのマスター再登場はグッドでした。さて、来週の予告を見る限り、今回の転調がさらに勢いを増す感じ。結構楽しみになってきました。 チェインストーリー(6.5話)について 大陀羅朱鳥の子供姉妹による振り返りトーク。兄ちゃん(壬流古)の怪我の具合はまあ、大丈夫なんでしょう。というか兄メンタル強し。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-01 16:06:06) |
5. 探偵が早すぎる [4話]
《ネタバレ》 ”トリック返し”にこだわるあまり、クライアントの身の安全が2の次になっている笑。本作は堂々たるコメディ。煩いことは言いっこナシということで。アリスちゃん迫力のビックリ顔が頂戴できただけで満足であります。ただ、コメディはお約束が大事なので、バーマスターと探偵の絡みは復活させて欲しいです。 チェインストーリー(4.5話)について 橋田さん衝撃のNEWヘアスタイルは必見!きっと橋田さんがもっと好きになる。超キュート! [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-01 16:04:00) |
6. 探偵が早すぎる [5話]
《ネタバレ》 今回のトリック返しは過去一無理筋でしたが、まあいいでしょう(そもそもミステリーとして楽しむ作品ではないので)。ただ、犯人に対する制裁がちょっとやり過ぎ。髪の毛チリチリの口から煙をプシューで許される世界観ならOKですが、ガチで病院送りとは。因果応報の原則に外れるほどの過当防衛ではないものの、ゆるく楽しむサスペンスコメディの味からは少し外れる気がしました。とはいえ、アリスちゃんの般若顔は相変わらずチャーミングですし、探偵のキャラクターも愛すべきもの。次回もそれなりに期待ということで。 チェインストーリー(5.5話)について 探偵、アリスちゃん、橋田さんの主要3人によるシチュエーションコント。アドリブ上等NGなし(であろう)空気感が心地よく、(多分)テキトーに考えたであろうキャラ設定がとても楽しい。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-01 16:02:06) |
7. 探偵が早すぎる [7話]
《ネタバレ》 前回にも増して物語がダイナミックに動き出した第7話。今回のゲストは、サイタマノラッパーのDJ・IKKU(デブ)。トリックそのもの(殺害方法)の実効性は相変わらず“んな馬鹿な“レベルですが、それに付随するトリック返しもサプライズなく省エネ仕様。ミステリーを標榜するなら、流石にテコ入れは必要かもしれません。コメディテイストはやや控え目かな。次回はさらなる衝撃展開か?! チェインストーリー(7.5話)について 本編で足りなかったコメディ要素を補うかのようなアドリブ風2人コント。橋田さんと、おでぶちゃんJDが2人ともまあノリノリなこと。そもそも両者とも芸達者なのでクオリティ高し。これは面白い。当たり回。あざます。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-01 15:57:45) |
8. 探偵が早すぎる [3話]
《ネタバレ》 コメディとしての楽しみ方が分かってきた気がする第3話。演出にもテンポが出てきたというか、小気味よいカット割りなど、本作の色が出てきた気がします。相変わらず、トリック返しとかは、いまいちピンときませんが。アリスちゃんのハツラツ演技は観ていて元気が出ますね。クライアントの恋のキューピット役をこっそり買って出るあたり、探偵の人間性も意外と良さそうですし、バーのマスターとのやり取りもイイ感じ。だんだんキャラクターに愛着が湧いてきました。ちょっと、次回が楽しみになってきたかも。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-08-03 22:34:16) |
9. 探偵が早すぎる [2話]
《ネタバレ》 トリックやミステリーはもはや、そっちのけ。キャラクターの面白さで勝負するという作品の方向性が提示された感のある第2話。滝藤氏の“食べるのだけは何故か遅い”という特徴は、正直必要なのかな?という気がしますが、アリスちゃんのフィンスイミングは、これからもお願いしたいところ。基本的にはアリスちゃんの茶目っ気たっぷりで表情豊かなオモシロ演技をニコニコしながら楽しむ趣向でよろしいかと。 [テレビ(日本ドラマ)] 5点(2018-07-28 17:18:30) |
10. 探偵が早すぎる [1話]
《ネタバレ》 連続殺人が完遂してから、やおら犯人捜しを始める金田一スタイルに対するアンチテーゼが、本作の探偵ということでしょうか。確かに仕事は早いです。事件が起こる前に解決してしまうトリック返し。そういえば、33分探偵なんてのも、ありましたね。発想は面白いと思います。莫大な遺産を巡り命を狙われるアリスちゃんを、滝藤探偵が守る図式が本作のフォーマット。しかしこれ、設定が子供っぽいというか、今の時代に合っていないというか。コメディならではの軽さとは、別の意味で安普請な感じがします。幸いにして、主要人物のキャラは立っているので楽しめはいたしますが。あとは、アリスちゃんと滝藤氏のコンビワークがどの程度まで高められるかでしょう。さて、名コンビ誕生となりますでしょうか。 [テレビ(日本ドラマ)] 5点(2018-07-28 17:16:26) |