| 1. YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 ～100人が映画撮りました～ [100話]
《ネタバレ》 江戸時代。刑罰として枷をつけたうえ、山道の脇の地面に首まで埋められた罪人たち。 その山道には様々な者が訪れるのだが、はたして罪人たちの運命は？ 展開に意外性は感じられたが、その前提となる山道の地面に埋められているという状況や、 各人物の行動などに、あまりリアリティが感じられなかったため、いまひとつ乗り切れなかった。 見張りの目を掻い潜るというのがキモならば、その見張りがあんなに隙だらけでは、説得力がないのではないだろうか。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 5点（2022-08-31 23:35:56） |
| 2. 大岡越前6 [5話]
《ネタバレ》 日常に疲れを感じた吉宗は、なんとなく放浪したくなり、単身で目黒に着いた。そこで、幕府が管理している鴨に関するトラブルに巻き込まれるのだった。 忠相はシリーズにおいて最初からヒーローだが、吉宗もまたヒーローだったのだ。 鳥見役という、野外の鴨を管理する役職があったというのも、面白い。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 8点（2022-07-31 21:24:15） |
| 3. ウルトラマン [1話]
《ネタバレ》 ウルトラマンといえばシリーズ化しているし、関連グッズも多く出ているので、そういうところからは知っていたが こうしてちゃんと観るのは初めてだ。 特捜隊メカの数々に、怪獣プロレスといった趣のアクションは、今後に期待を抱かせるものだ。 初出は今からすると56年も前だけど、この回では当時の街並みなども出ていないし、それほど旧いものという感じはしない。 アキコ隊員がかわいいぞ。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点（2022-06-29 00:00:09） |
| 4. 大岡越前6 [4話]
《ネタバレ》 江戸でにわかに、詐欺集団が活動を活発化させていた。一方、夫婦仲が険悪となったとある浪人の一家もまた、詐欺団の悪事に巻き込まれていくのだった。 最後はいい話できれいにまとめたように見える、しかし、かみさんのなり手がいないだの、負け犬だのといった、侮蔑的表現が作中に含まれている事は、見過ごす事はできない。 これらは放送倫理に反するものではないのだろうか？ ドラマにこんな暴言をねじ込んでくるような放送局に、我々は本当に受信料を支払うべきなのだろうか？ こんな顧客を挑発するかのような内容を流すのも、特権的地位に立つNHKの傲りゆえなのか。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 5点（2022-06-11 16:56:28） |
| 5. ちむどんどん [36話]
《ネタバレ》 暢子が働くイタリア料理店での出来事。 このシリーズは初めて観たけど、たまたまハズレ回だったのか？あまり面白いと思える所が見当たらなかった。 とりあえず、場面と無関係に高らかに鳴り響いているような、音楽の使い方が非常にまずく、真摯さがまるで感じられない内容である事はわかった。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 5点（2022-06-05 16:47:15） |
| 6. YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 ～100人が映画撮りました～ [43話]
《ネタバレ》 墓地で、隣り合った墓の、ふたりの男の死者が語り合う。 映像的にはほとんど墓の周りしかなく、黒潰れしたトーンのうえに単調だし 死後の亡霊が会話するなど、ばかげたファンタジーではないか、と思っていたのだが しかし、男の生前の回想、墓参りに来る遺族にかける想いなど、意外に感動があった。 男前で売っている役者にはできない、コメディアンならではの演技もあるのだなと思ったし つまらないドラマとは、何の主張もなく、美男美女の小奇麗なプロモーションビデオに成り下がっているドラマの事ではないのか？などと考えたりもした。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 8点（2022-06-03 07:12:12） |
| 7. YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 ～100人が映画撮りました～ [94話]
《ネタバレ》 遠山の金さんと水戸黄門が共演する、パロディ時代劇。 しかし、いずれも関西弁となり、金さんはだらしなく、水戸黄門はヤクザ風と、見るに堪えないほど醜く改変されている。 二人のファンであれば、誰がこんなものを見たいのだろうか？笑うより先に、腹が立ってくる。 英単語が度々飛び出すなど粗雑なセリフ、はっきり見えるカツラの境界を隠そうともしないメイク、リアリティの感じられないシナリオなど、 時代劇を愛するゆえに作ったとはとても思えないものだ。 わざわざモノクロにしているのもマイナスでしかなく、あえて観るほどでもない粗末な内容と言うほかはない。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 3点（2022-05-31 05:37:12） |
| 8. 大岡越前6 [3話]
《ネタバレ》 同じ夜、江戸で起こったふたつの殺人事件。現場に落ちていた印籠から、容疑者として挙げられた老人は、善良な男と評判があり、犯人とするには疑問が残った。 不自然に感じられる部分はあるものの、ひねりのきいたミステリーに仕上がっている。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 7点（2022-05-28 05:03:19） |
| 9. 大岡越前6 [2話]
《ネタバレ》 隙を見せた同心から、十手を盗み取った若者。その後も場当たり的な犯行を繰り返す彼であったが、そこには妹を守るという思いがあった。 いまひとつ爽快感に欠ける、メロドラマ回。妹が急に喋れなくなるという、奇妙な設定も気になった。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 5点（2022-05-22 02:46:47） |
| 10. 大岡越前6 [1話]
《ネタバレ》 伊勢屋に出入りする盗人たちは、江戸城で催される町入能に乗じて、城の蔵から財宝を盗み出す計画を立てた。 45分足らずのわりに入り組んだストーリーで、駆け足な展開が気になったが、盗人たちが奪った三万両を隠した場所は意外であった。 [CS・衛星(日本ドラマ)] 7点（2022-05-18 02:01:41） |