みんなの連続ドラマレビュー Menu
かっぱ堰さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 12
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

表示切替メニュー
シーズン エピソード別
レビュー関連 レビュー表示レビュー表示
-レビュー表示(作品別)
レビュー表示(評価分)レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示-
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示-
あらすじ表示-
統計関連 製作国別レビュー統計-
年代別レビュー統計-
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示-
(登録済)作品新規登録表示-
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  トモダチゲーム 《ネタバレ》 
全4話(計2時間弱)しかないのと無料だったので見た。 まず高校生という設定と、演者の実年齢の差があり過ぎて茶番感が出ている。視聴者として好意的になれる人物が誰もいないが、せめてヒロインをもっと可愛く見せようという気はなかったのか(ネット上で検索するとキレイで可愛い写真ばかり出るが)。 最初から全員信用できなさそうな顔に見えるのは演出上の意図によるのだろうが、そもそも男女混成の5人全員が信頼できる友人なわけもなく、それでもそのウソっぽい友情を維持する建前に縛られるところが中高生っぽいというべきか。また親が市議会議員といえば金持ちで通るとか、紛失した金を誰かが立て替えれば紛失した責任自体が問われなくなるという発想も中高生だからこそのことかも知れない。  ゲームに関しては、後出しの裏ルールがあってそれが全員に等しく適用されるわけでもなく、また運営側が順番を指定するのが恣意的で真面目に見る気にならない。そもそも運営側にどういう利得があってやっているのかが不明なため、まるで中高生のウソっぽい友情を踏みにじって面白がるだけが目的のようで大人気ない。 このTVドラマの後に「劇場版」「劇場版FINAL」が続くようだがわざわざ時間を使って見るものとも思われない(シネマレビューの方で登録申請するのも気が引ける)。スタッフ・キャストの皆さんには今後一層の活躍を期待する。  以下余談として、自分としては日頃アイドルには関心がないが、2017年にアイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバー1人が脱退し、代わりに2人が参加したうちの1人がこれに出ている根本凪という人だったようで(別グループ「虹のコンキスタドール」と兼務)、これでグループの平均年齢がかなり下がったのだろうなと思った。日頃関心がないのに思いついた時だけ勝手な感想をいうのも何だが。
[インターネット(日本ドラマ)] 2点(2018-12-31 23:22:09)
2.  ドラマ 「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」 《ネタバレ》 
麻雀部の女子高校生が全国の頂点を目指して競う「咲-Saki-」のスピンオフで、本編の清澄高校と全国大会で対戦することになる奈良県の阿知賀女子学院麻雀部の物語である。本編と同じくTVドラマ+劇場版のセットで、ドラマ本体の4回(計93分)と特別編1回(22分)で全国大会の直前までを扱っており、続く劇場版(113分)では全国大会で、阿知賀女子学院が準決勝を勝ち抜く様子を描いている。 ドラマの全体構成としては、1話と2話で主人公の小6時点(子役)と中3時点、3話は高校入学後の麻雀部の始動、4話で早くも県予選で優勝して全国大会に臨むまでを扱っている。特別編では少し戻って、本編に出た長野県の龍門渕高校(2人だけ)との練習試合を見せてから、全国大会で対戦する千里山女子高校、新道寺女子高校と白糸台高校のメンバー紹介のようなことをしている。ちなみに西東京代表の白糸台が最も可愛げがない。  主人公が全国を目指す動機は離れてしまった旧友との再会とのことで、これは本編での姉妹の再会に相当するものらしい。ほかにこの阿知賀編では、監督の挫折体験の克服など登場人物それぞれの思いや麻雀クラブの子どもらの声援もあり、本編よりも広がりと深みのある世界に見える。 ただし、本編での時間経過がほとんど1か月程度だったのに対してこの阿知賀編は4年前から始まっており、その上に本編が劇場版で扱った県予選までをTVドラマに詰めてしまっているため、かなり駆け足で都合良すぎな展開になっている。不備不足の点は見る側が適当に納得していれば済むわけだが、県予選で当たった県下随一の強豪校が、速成チームに簡単に敗れてしまうのはかわいそうなところもあった。  登場人物としては、それぞれ個性はあるにせよ本編ほど強烈な人物はおらず、一人だけガキっぽく見える主人公と、一人だけ地味でむすっとしている部長が逆に目立つ結果になっている。主演の桜田ひよりという人は当時恐らくまだ中学生で、主人公のガキっぽい言動をユーモラスに演じていて楽しい。また晩成高校の演者のうち3人(工藤美桜・其原有沙・北村優衣)は別のところで見たことがあったので若干期待していたが、あまり活躍しないで終わったのは残念だった。 ちなみにエンディングテーマの「春~spring~」はまともに聴くとけっこう染みる曲で、終盤の「ああ春が来る」の高揚感と、最後にピアノの音がチロリンというところの落差がいい。またオープニングテーマの「笑顔ノ花」は最後に「ランランラン」というのが笑ってしまう。
[DVD(日本ドラマ)] 6点(2018-12-23 08:28:50)
3.  時をかける少女(2016) 《ネタバレ》 
2016/7/9~8/6に全5話で放送したらしいが見なかった。 大枠としては原作・1983年実写映画版と2006年アニメ版の折衷に見える。最初と最後が実験室(「理科準備室」)なのは基本として、ラベンダーとか深町家に入り込むとか火事が起きるのは原作と1983年版の構成要素である。一方で主人公と男2人の人物設定はアニメ版に倣ったようで、都合が悪いとすぐやり直すとか、男の真剣な気持ちを無にするなどもアニメの主人公のやっていたことである。季節も同じく夏の設定で、ドラマの中心部分は2016/7/7~8/8の出来事だったが、これは放送の時期とも重なっている。 エピソード構成としては、第1話では過去作との関連付けに時間を使っていたようだが、2話と3話は独自の話を自由に作った感じでそれなりに楽しめる(泣かせるところもある)。第4話以降は早くもドラマ全体の終結に向けて三角関係の決着と別離が中心になるが、自分としては特に感動的とも思わなかった。ただ主人公の将来の方向付けに関して、アニメ版より簡単明瞭でわかりやすくできていたのはよかったかも知れない。  物語に関して言いたいことは多いが長くなるのでまあいいとして、それより根本的なところで疑問だったのは、これを見て主人公と未来人の関係を本気で応援したくなるのはどういう視聴者なのかということである。個人的には1983年版の段階から「時かけ」の未来人にはいい印象がなかったが、加えて今回の男はあまりに軽薄で厚顔無恥で狡猾なので見ているだけで苛立たしい。他人の記憶を改竄するのは過去作と同じにしても、今回はそれを明らかに自分の欲望のために利用しており、さらに集団圧力を利用して既成事実を作る卑劣な行動には嫌悪を覚えた。わざわざ憎まれるために出て来たようにしか見えなかったが、それでもこの未来人の思いが大事にされていたということは、要はジャニーズ目当ての人々に向けたドラマだったと思うしかない。 主人公の印象も、最初から良くはなかったが最終的にも悪い状態で終わった。吾朗ちゃんは無用の思いを早目に切り捨てて医学の道に進んだ方がいいと思うが、「おじょう」と呼ばれていた女子と仲良くなるのは構わない(むしろ勧める)。 なおゲスト出演者では、第2話の女子高生(演・高月彩良)と屋上の男子(演・森永悠希、いわゆる「机くん」)が印象的だった。男の方は気色悪いが役柄としてはこれがふさわしく見える。最後のダンスはよかった。
[DVD(日本ドラマ)] 4点(2018-11-10 22:23:01)
000.00%
100.00%
218.33%
300.00%
4325.00%
500.00%
6650.00%
7216.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS