2. 半分、青い。
《ネタバレ》 私は「半分、青い。」が大好きです!作者の北川さんよかったよ! 今までの朝ドラ違って、“芯のある強い女性、困難に打ち勝っていく女性”・・・を描いたものではありません。 主人公のスズメは、周りを振り回し、自分勝手、空気は読めない、コロコロやることが変わる・・・こんな女性です。 3ヶ月ほど見ていて、私もスズメの言動にイライラして、みるのをやめようと何度も思いました。 しかし、後半に進むにつれて、そのスズメの子供っぽい行動がこのドラマの後半の良さを引き出していると思いました。 漫画家を目指して秋風塾での修行の話から、最後 幼馴染の“律”との“そよ風の扇風機” 開発まで見ていると、色々ごちゃごちゃはちゃめちゃだったけど、これがリアルな人生なんじゃないかな〜と・・・。 時の流れを感じさせる、小ネタが盛り込まれていてそれも、よかったです。 スズメの青春時代を過ごした秋風塾でのストーリーは、最高です。 “裕子”と、“ボクテ”と切磋琢磨し漫画を描く姿。ボクテのスズメの漫画盗用事件。 秋風先生の名言。秋風先生の優しさ。 などなど・・・秋風塾での話はまさに青春!そして秋風先生が 素敵だった。最初はスズメのことを「炭水化物要員だ!」といって飯係につかってのもいい思い出です。 そして忘れちゃならない、“仙吉さん!” 仙吉さん素敵だった! 仙吉さんの五平餅食いたいな〜。 自分の中でのこの作品の流行語は、「ふぎょぎょ」ではなく、「了解、致した。」です。 スピンオフは、何かな。 ボクテ” の漫画の話もみたいけど、 “元住吉監督の”「追憶のカタツムリ」も気になる〜。映画監督の道を選んだ亮司の話もいいな。 ネット記事でこんなものがありました。 産経新聞のネット記事です。 ”異色の朝ドラ「半分、青い。」 人間は完璧でないから愛おしい “ https://www.sankei.com/west/news/181016/wst1810160025-n1.html 記事の中で、スズメの人生を「これぞリアリティ」と言っています。 うんうん。同感。わかってる! これが「半分、青い。」のいいところだ!! [テレビ(日本ドラマ)] 10点(2018-10-04 22:31:06) |