《ネタバレ》 スターウォーズが好きなら絶対に観るべき作品。正直、スターウォーズ本編以上に面白いです。エピソード7~9は確実に超えています。エピソード5で初めて登場した賞金稼ぎボバフェットが思わぬ人気を得て、その後、背景設定が付け足されました。彼はマンダロリアンとゆう同じマスクをつけた共同体に属しており、マンダロリアンは独自の教義を持っていましたが、多くがいなくなり、銀河各地に極まれに、生き残りが存在してるって設定です。このドラマは、そんなマンダロリアンの1人を主人公にしたお話で、彼がひょんな運命で、ヨーダタイプの種族の赤ちゃん(以後、赤ちゃんヨーダと呼称します)と出会った事から、様々なトラブルに遭遇していくって展開です。このドラマが面白いのは、まずエピソード4~6の頃のスターウォーズの雰囲気や設定をちゃんと受け継ぎ、それらを時には掘り下げより面白く味付けをしている所です。例えば、映画エピソード5に登場した賞金稼ぎのドロイドIG-88、このキャラは映画では2秒くらいしか映ってないんですけど(その割にはファンに人気がある)、このドラマでは、同じタイプのドロイドIG-11が登場し、これがめちゃくちゃカッコよく活躍し、こんなIGが観たかったとゆうファン心理を見事についてきます。さらに、このドラマはスペースオペラなんだけど、全体的な雰囲気には、西部劇+子連れ狼とゆう要素があり、それがまたいい味を出しています。他にも主役のディン・ジャリンのカッコよさ、赤ちゃんヨーダの可愛さ、ダラダラしゃべらない最低限のセリフ、映画並みの映像、展開の胸アツ度、マンダロリアンのテーマソングのクセになる感じなど、オモシロ要素が盛りだくさんで、スターウォーズ抜きにしても、SFドラマとしての完成度はかなり高いです。もう最初の1話目から釘付けです。ちなみにシーズン2のラスト、スターウォーズファンがメチャ驚くサプライズがあります。まさか、今の技術を使えば、あんなことができるなんて、なんでできんの?ってネット検索しちゃいました。
【なにわ君】さん
[インターネット(吹替)] 10点(2022-06-28 20:39:13)