1. ア・ゴースト・ストーリー
《ネタバレ》 う~ん、これは…。ホラーと見せかけて切ない系の話であるようだが。私にはただ退屈なだけだった。それならばもう少し主役の夫婦をしっかり描いて欲しかった。 確かにお化けになるのは嫌だし怖いけどもその行動がいちいち思わせ振りなので駄目。 お化けの世界にも色々ルールはあるんだろうけど、メモを取るためにひたすら壁をガリガリ削ったり、え?そんなに取れないほど埋め込まれてるの?と思っちゃうし、知らない人が来てから急に暴れだして怖がらせているのもポカーンとなった。 一体何がやりたいのか。 最終的には何ですか?時間を超越してしまって、さも感動的みたいな終わり方でしたけど、だから何?としか感じなくて、全然駄目でした。 なんで解釈を観客に任せてしまうのか。そこはちゃんとメモの中身を教えるべきだろうと。 [映画館(字幕)] 3点(2020-01-21 16:48:28) |
2. アイリッシュマン
真面目なトラック運転手だった主人公がある事をきっかけに裏社会でのし上がっていくというスコセッシ映画お馴染みの展開にぐいぐい引き込まれる。 ただ、普通のトラック運転手があんな急にプロの殺し屋みたいになれるのかな?という疑問もあったが、そこはデニーロなので既に只者ではない貫禄を見せつけてくるので納得させられてしまうから不思議。 あれだけ派手に殺しまくって警察に全く捕まらないのも不思議。 また、そのデニーロがCGで若返っているというのも違和感が無くて凄かった。 面白いことは面白いのだが、後半やや展開がダレ気味に感じたので、もう少し短くまとめてもよいような気がした。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-12 19:06:51) |
3. アナと雪の女王2
《ネタバレ》 前作のストーリーにはそれほど乗れた訳ではないが、エルサは何故あの力を得たのかという謎だった部分が解明されるというので気になり鑑賞。 結果的にこれは「マレフィセント2」だなと思った。 やっぱり人間と他種族との共存というのがテーマであり、平和な世界を創ろうという普遍的な話。 ただ、そこまで予想外な展開がある訳でもないしあの解決方法とか、エルサの選んだ道とか色々疑問も感じちゃったけど、まあ王道な物語展開だし、ミュージカルシーンも迫力があったので観て良かったと思う。 [映画館(字幕)] 8点(2019-11-22 14:48:18) |
4. アナと雪の女王/家族の思い出
「リメンバーミー」を観ていないので見逃していました。アナ雪2に備えてレンタルで鑑賞。 今回の主役はオラフ。 一人で家族の伝統を探すため街に繰り出すんですね。とにかく一人で頑張ってました。なんて行動力の化身か。 クリスマスに観るのにオススメな内容だった。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-20 22:10:33) |
5. アナと雪の女王/エルサのサプライズ
アナ雪2の前に観ておこうと思いこれ目的で「ディズニー・ショートフィルムコレクション」をレンタル。 本編ではあまり観られなかった仲良しなアナとエルサが見られてとても微笑ましい。増殖する雪だるまも可愛い。とは言え、単に2人が歌って踊る7分の作品なのでそこまで。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-20 22:09:17) |
6. アナベル 死霊博物館
ホラーで4DXは珍しいので怖いもの観たさで挑んで来た。 結果、う~ん…これはがっかり4DXだった。 まず動きが少ないよね。風も感じられなかったし、水も少ないねぇ。かなり4DXをもて余していて、机の引き出しを開ける際の振動だとか、聖水に合わせて水を出すだとか、なんか細かい演出ばかりで地味。なんでもかんでも4DXにすればいいってもんじゃない! さて、内容についてですが、ウォーレン夫妻の留守中に娘とシッターが霊や悪魔に驚かされるという…それだけの内容であった(笑) とにかく、目的が観客を驚かせる事が第一なので、もはやストーリーなんて無いようなものでかなり薄っぺらく、その驚かせ方にしてもあざとさが見えてしまって全然怖くなかった。しかし突然耳元のエアーで驚かせるのはヤメテ…😭 死霊館シリーズは「死霊館」と「死霊館2」(エンフィールド事件)はまだ良かったけれど、スピンオフはどれも退屈だったわ~。 [映画館(字幕)] 3点(2019-09-24 07:27:26)(笑:1票) |
7. アド・アストラ
《ネタバレ》 ブラピ主演じゃなかったらもっと小規模に公開されていたに違いない、相当地味で無駄に重厚さだけが漂うB級SF。 ブラピ演じる主人公によるモノローグの多用により、彼がどのような思いでこの壮大な旅に向かって行ったのか理解はし易かったが、度々重要な局面に陥った時には全く言葉を発さないばかりか、表情もあまり変わらないので何を考えているのか全然わからなかった。あと、自分のせいで乗組員3人死んでたと思うが、これは罪に問われないのだろうか、そこがとても気になった。 猿や賊が襲ってきたりとか、無理矢理見せ場を作ろうとしている辺りもB級臭い。 宇宙の彼方にいる父親を探しに行くというプロットだけ聞いてもっとワクワクするような旅が待ち受けているのかと期待していたら、全然盛り上がりに欠けるし、ひたすら退屈だった。 [映画館(字幕)] 3点(2019-09-24 07:24:41) |
8. アス
《ネタバレ》 単なるスリラーで終わってくれれば普通に怖くて面白い出来。 しかし、「ゲットアウト」で脚本が評価された事から大分ハードルが上がったに違いない、社会風刺などを絡めた壮大なテーマ性は逆にリアリティを損なう結果となっていた。 どんでん返しをやりたいばかりに観客置いてきぼりな演出を繰り出して来るのも独りよがり感が漂い、気持ち良くサスペンスを堪能出来ない。 ただ、主人公家族が恐怖のどん底に叩きつけられながらも、たまにユーモラスな行動とかで観客を笑わせに来るのは良かった。車を誰が運転するかのくだりで、殺した敵の数を競い合い、より多い方が運転したりとか。 敵のヘンテコな動きも不気味で良い感じ。 [映画館(字幕)] 6点(2019-09-08 08:51:03)(良:1票) |
9. アラジン(2019)
ウィル・スミスが主役なので…。 アラジンとジャスミンが少し霞んでしまっている? 全体的に映像は綺麗だし、観ていてワクワクするような画がいっぱいなのだが、それほど物語には入り込めず、特に感動もないままただ呆然と見送っていた感じだった。 いかにもディズニーらしい女性の自立を強調してる点は良かったけど、逆にアラジンの魅力が無さすぎたのがいまいちだった。悪役の描き方もあまりに単純だし。 ただ、ウィル・スミスが画面に登場した時だけテンションが上がり、彼がラップなどを披露するシーンはとても好きだった。 肝心のアラジンとジャスミンの感動的な「ホールニューワールド」のシーンは、冒頭に何故か2回も予告編を見せられたおかげで(これからやる映画の予告やるの意味わからん。しかも大ヒット上映中って…予告作った段階ではまだわからないでしょうが!)見せられたおかげで、すでにかなりの食傷気味となっており、素直に感動できなかった。あと、クライマックスで急に登場するジャスミンのソロ歌唱シーンが演出含めてなんだか他と浮いていてPVみたいだった。 とにかくウィル・スミスが好きなら見て損はない映画だと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2019-06-07 20:38:30)(良:1票) |
10. アナと世界の終わり
そんなに期待していなかったが、まあ期待しないで良かったなというのが正直な感想。 取り敢えずゾンビにミュージカルを組み合わせれば面白いんじゃね?というユルいコンセプトのもと作られている(おそらく)ので、ストーリーは有って無いようなもの。ノリと勢いだけで突っ走っている。 もう少しコメディに振ってくれていればもしかしたらもっと面白くなったかも。 [映画館(字幕)] 4点(2019-06-03 21:57:31) |
11. アメリカン・アニマルズ
青春ドラマであり犯罪ものであり実話。 画期的な犯罪映画だと思う。 何しろ現実に起きた強盗事件を元にしており…いや、元にしてるというよりそのもの。 面白いのは実在の人物(犯人全員)や家族まで出演しており、インタビューを交えながら再現ドラマが進んで行くという構成なのだ。 犯人達が過去の犯罪をちょっと得意げにどや顔で語るとか面白すぎるし、被害者まで出演してるなんて日本じゃまずあり得ないよなぁと思ったり。 これにより、事実に基づく映画ではなく、これは全部実話なのだと観客に知らしめ、一気に映画の世界に引き込む事に成功している。 実在の人物達の犯行だからこそ、予測がつかないし、リアルな展開が繰り広げられるので最後まで緊張感が途切れなかった。 また、登場人物達の心情が丁寧に描写されていて、そこに至るまでの過程や葛藤などを深く感じられた。 それと、「聖なる鹿殺し」で凄まじい存在感を放っていたバリー・コーガンが今作でも素晴らしい演技を見せていてとても良かった。 [映画館(字幕)] 9点(2019-05-19 19:22:07) |
12. アナイアレイション -全滅領域-
ネトフリ限定だったが、TSUTAYAでもレンタル開始していたので鑑賞。 もっとクリーチャーと戦いまくるようなのを期待していただけにこれは肩透かし。 何が起こっているのかよくわからないけども、何か物凄い事が起こっているぞ!と思わせる系のSFホラーだった。 映像もなかなか美しいし、じわじわと来る怖さはあるのだけれども、あまりにもスローなテンポと説明不足により結局なんだったのか?と思っちゃって、それほど熱中は出来なかった。 主演のナタリー・ポートマンにしても、喜怒哀楽が薄く終始同じ表情である為、何処か他人事のようであまり感情移入も出来なかった。 [DVD(字幕)] 4点(2019-05-15 18:25:52) |
13. アベンジャーズ/エンドゲーム
《ネタバレ》 2回目、IMAX3Dで鑑賞(←一度言ってみたかった) ちょっと遠出して(近くにIMAX無い)遂に観てきましたIMAXで!何でも今作品はIMAXのカメラで撮影されているという話じゃないですか?これはIMAXで観るっきゃない!と思い行ってきた。 いや~、迫力が凄いし、普通の映画館の3Dとはやっぱり違う。眼前で展開されていく感じ? さてここからは2回も観たのにまだよくわからなかったポイントを書き連ねておきたい。 ・原子の世界は時間の流れが違うらしい。だからといって過去に行けるとはこれ如何に? ・冴えない弓矢のおっちゃんことホークアイが何故ここまで主人公級の扱いなのか?弓矢に刀を足しただけで行けると思ったのだろうか? ・そして、東京では一体何が起こっているの?笑 ここだけ急にコントかよと思ってしまった。ていうかホークアイはどういう経緯で浪人になり、東京へ渡ったのか?ここを詳しく知りたい。スピンオフを作ってくれたら絶対見る。 ・指パッチンて思った事何でも叶えられるの?回数制限とかもないの?なんか曖昧じゃない? ・あの人物ばかりフィーチャーされていたが、他にも帰ってこないメンバーが居たはず。余りの扱いの差にちょっと疑問を感じた。 ここから前回のレビュー ↓↓↓ 「インフィニティ・ウォー」の衝撃的結末で絶望に打ちひしがれた我々人類。しかし、きっとキャプテン・マーベルならなんとかしてくれるに違いねぃ!と、皆が彼女の登場を心待ちにしていたんじゃないだろうか。 実際彼女はサノスを殺る気満々でド派手に登場するのだが、ちょっと来るのが遅すぎたようで、既にサノスも隠居してしまっていて(こんな生活感丸出しの悪の帝王なんてなかなか居ねぇ!)、もはや暴れる相手が居ないというのが面白かった。 そこから、残されたヒーロー達の悲哀や閉塞感というものをじっくりと描いている点が良いと思った。 特に、戦う相手を失った喪失感から家に引きこもってケーブルテレビ三昧でメタボ体型になってしまっていたソーには笑った。(あのお腹はCGなのかしら?役作りだったら凄い。笑) で、そこからどうやって盛り上げて行くのかな?という所での後半のああいった展開は熱すぎるし、最後はちょっと泣いてしまった。 [映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 08:32:03)(笑:1票) (良:2票) |
14. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
これまでアメコミの実写化ものを敬遠していたがやっとその面白さに気付いて、ここ10日間位かけて「アイアンマン」を皮切りにMCU作品20本近くを一気に観た。 全てがこの作品に繋がっていると思うと感無量。もうかなりの達成感と感動に満ち溢れている。 よくこれだけテイストの違うシリーズ作品を1つの映画にまとめあげたものだと思う。最初から最後まで常にクライマックスだった。 当然明日公開の「エンドゲーム」も楽しみにしている。 しかし、今からアベンジャーズを追いかけようと思った時に単に「アベンジャーズ」を冠するタイトルのものだけを観ればよいと勘違いして挑む輩もなきにしもあらずだろう(実際地上波で「アベンジャーズ」、「アベンジャーズエイジオブウルトロン」を2週連続でやるらしい) しかも、レンタルビデオ屋に行ってもどれがMCUの何作目の作品なのか書いてある訳ではなく、ちゃんと分類している親切なビデオ屋ならともかく自分でネットで調べなければならないという、かなりハードルの高いものであると言える。 勿論、全部観てなくても意味はなんとなくわかるだろうし楽しめるとは思うが、出来ればMCUを全作観て欲しいところである。その方がひとえに感動も大きいし、より深くシリーズを理解できると思うから。 以上、にわかマーベルファンの戯れ言。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-04-25 22:38:21) |
15. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
スタークが作り出した人工知能による平和維持システムが暴走して人類を滅亡しようとするのね。 街とかもかなり壊滅的なダメージ受けてるし、アベンジャーズに対してさらなる世論の批判が高まるかと思ったが、何のお咎めも無しなのね…。市民も相当しんでるような気がするんだけど。細かい事を気にしたらダメなんでしょうね。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-04-23 10:52:57) |
16. アイアンマン3
スーツが飛んできて変身するとことか格好良かった。 アクションも満載でそこそこ楽しめた。 しかし、「アベンジャーズ」を観た後にこれを観るとどうも物足りなさが残る。 [3D(字幕)] 6点(2019-04-22 01:39:24) |
17. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 140分もあるのに中身がスカスカ。 かなり冗長な部分もあり、途中退屈してしまった。 それと悪役に魅力がない。ロキがヘタレ過ぎて何をやりたいのかよくわからない。 クライマックスではいよいよ本格的なラスボス的な奴が満を持して登場するが、ただでかい以外これといった特徴がない。 ほぼCG合成なので味気ない。 と、かなり文句ばかり言ってるが、まあヒーロー達が集結して戦うという点においてはワクワクしたし、今後の展開も気になるのでまた次の作品を観ていこうと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-21 17:39:11) |
18. アイアンマン2
《ネタバレ》 1作目のようなワクワク感や燃えるようなヒーローもの展開は薄れてしまった。 アイアンマンであることを公表し、調子に乗った主人公がパーティー三昧で、そりゃ体調も悪くなるだろうと。酔った勢いで社長の座を簡単に明け渡したり、何を考えているのかよくわからないのでいまいち乗り切れなかった。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-04-16 14:43:07) |
19. アイアンマン
当初はアメコミヒーローモノはあまり好きではなかったが最近になってようやくその面白さに気付き、今更ながらながらMCUシリーズを追って行こうかなぁと思い、まずは1作目である「アイアンマン」から時系列順にスタートする事にした。 まずは主人公が軍事兵器製造会社の社長というのが意外だったし、自らアイアンマンのスーツを作るというのが良かった。 ただ、もうちょっとテンポが早くても良かったかな。少々間延びしているように思われた。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-16 07:28:20) |
20. アメリカン・スリープオーバー
スリープオーバー=お泊まり会 新学期を目前に控えた夏休み。 マギーは物足りなさを感じていて“もっと楽しい何かをするべきじゃないか“そう思っていた矢先、スリープオーバーに誘われた。しかし、何か子供っぽいなと感じた彼女はより刺激を求めて年上のパーティーに乗り込む事にする。そこで出会ったのはプールで会い気になっていた彼だった。 という感じで、様々な登場人物が運命の相手を探してスリープオーバーしたり、スリープオーバーからスリープオーバーへと渡り歩いたり、一夜の冒険が群像劇スタイルで描かれる。街の至る所でスリープオーバーが開かれているというのが面白い。特に事件が起きたりするわけではないが、青春の儚さとか何処に向かうでもない鬱屈した空気とか、そういうものがとてもリアルに描写されていて引き込まれた。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-03-09 21:22:33) |