81. 或る夜の出来事
もももしや、クローデット・コルベールが生足で車を止めるシーンは・・・いやー、この映画やったんやねぇ。イケメンなクラーク・ゲイブルのコミカルさもいい具合に合ってて面白かった。ヒッチハイクで車が全く止まらんメンツの丸つぶれさはかなり笑っちゃいました(笑)フランク・キャプラの映画らしい良心あふれる時代を表現したストーリーは見ててほんとに心が落ち着くんですわ。個人的に同じスクリューボールコメディの「赤ちゃん教育」よりこっちのほうが好きですね。 [DVD(字幕)] 8点(2010-03-12 12:09:33) |
82. アンドリューNDR114
う~ん、難しいネタを映画にしたと思う。なんせ子供受けがいいクリス・コロンバスが大人向けの映画に仕上げたもんだからまた評価が難しい。ロボット役がロビン・ウィリアムズなので無難だなぁ・な感じがしたし200年という時間を2時間ちょいで。人間にあこがれる時間が少し短い?けどこれ以上長く見たくもないという気持ちにも襲われて見終わった後はなんか変な気分になっちゃいました。中盤あたりのロビンの顔を作るシーンでロボットの顔を解剖したシーン、あれは軽いホラーだな(笑) [地上波(吹替)] 5点(2010-03-10 01:42:33)(良:1票) |
83. アルマゲドン2009<TVM>
《ネタバレ》 シネテル製作映画の天才シリーズ。今回はもう、地球滅亡!?というシナリオはでかいのに出てくるのはほぼアメリカだけというスケールのちっちゃさ。B級映画ならではの地方の田舎だけしか出てこないストーリー、いつもながらどこが世界的パニックやねんとツッコミたくなります。おまけに今回は電磁波の影響を強く描いてるためそれに対してのツッコミどころが満載。電磁波で機械はすべてショートしてるはずなのにラストショットで人類が普通に生活してる姿が出てくるのは絶対おかしいでしょ!!!ジェームズ博士がどうやってアラスカから帰ってきたのかいまだに不明です。 [DVD(字幕)] 3点(2010-02-16 11:32:10) |
84. アメリカン・クライム
えぐい。これが1960年代のアメリカで起こったとは・・・。育児の疲れと薬によって正しいことと正しくないことの分別がつかなくなった母親の狂気、なんだけどもここまで報われない映画を俳優陣もそうだけど見事に映画化した脚本家と監督は賞賛すべき。一つの家族の中で起きたことではなく赤の他人が何人も絡んで起きた事件であり今でも共通する、「あの家族には関わるな」が一人の少女の命を奪ってしまったこの辛さ、見ていて痛いほど伝わってきました。なんでもそうだけど、相手をいじめる理由が「わからない」が一番怖い。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-27 11:02:56) |
85. あなたに降る夢
《ネタバレ》 ニコラス・ケイジ演ずるチャーリーに一つも共感できず、奥さんのイボンヌにしか共感できないのが痛い。お人好しにもほどがあるし、あげたウェイトレスと結婚するなんて奥さんから見たら発狂しそうなぐらいにマジでムカつくと思いますし、実話をもとにしてるようだけどあまりにもうまくいきすぎて実話らしくない実話になってるような感じがします。まぁ吹き替えで見たのですがイボンヌの声があの人なのはドン引きですね(笑) [地上波(吹替)] 5点(2009-11-13 01:09:58)(良:1票) |
86. 哀愁
なんつーかもうヴィヴィアン・リーが可愛すぎというか華麗すぎというか。悲劇的な話でも彼女の眼力はすごかった。彼女のラストショットの顔と眼力ときたらもう・・、、無理です、悲しくて耐えれません。全編にわたって美しい風景とロバート・テイラーのカッコよさ、これもたまらん。モノクロ映画らしさがすんごい伝わってきて久しぶりに映画の素晴らしさを実感したように思えます。まさに「哀愁」という邦題がハマった映画でした。 [地上波(字幕)] 8点(2009-11-10 19:41:41) |
87. アニマル・ハウス
いいなぁこのアホっぷり。いかにも70年代らしい笑いのとり方で今じゃこんなボケ、できないだろなぁ。ジョン・ベルーシの演技なんだか素なんだかわかんないぐらいに暴れまわってて何かあったらトーガ!トーガ!って(笑)ほんとにアニマルそんままの野生の行動をしてるように見てて久しぶりに腹から笑いました。ケヴィン・ベーコンもアホな警官役で出てるのもなかなかよかったです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-02 09:25:51) |
88. アンツィオ大作戦
ロバート・ミッチャムらしい茶目っけな演技が印象的ですがいつもの戦争映画とは違う視点で描いたのは新鮮な感じがしましたし、邦題に「大作戦」と入ってますが大々的な侵攻作戦とかそんなんでもなく、主題となるストーリーもちゃんとあるし戦争らしい悲惨な結果が出てくるけどミッチャムのとぼけたような演技のお陰?かな、シリアスさをあまり感じない娯楽が強い映画のようにも感じます。一風変わった戦争映画、として見れば普通に楽しめる一品かと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2009-09-25 13:34:22) |
89. アライブ
《ネタバレ》 低予算版「ジャッジメント・ナイト」といったところでしょうか、追いかけられるという筋はほとんど一緒です。ですがまぁ・・・、キム・ベイシンガーに同情は全くできないしダンナの言うことに大いに納得できます。でも工具箱を持って追いかけられるのは自動車整備をカジってるということでしょうか、違和感アリアリ。おまけに誰でも考えられるような殺し方で何のひねりもないのでせっかく整備をカジってるんだから何か専門的な道具を工夫して使って殺してほしかったです。スパナを投げる!レンチで殴る!ドライバーで刺す!・・・・普通すぎだしキスをする意味もわからん。。まぁ人生を壊すつもり?なのかラストの意味もいまいちよくわかんないです。 [DVD(字幕)] 4点(2009-09-18 01:12:41) |
90. アダプテーション
奇抜なアイデアなんだけどなぁ~、「マルコヴィッチの穴」もそだけどこういうのは苦手で。ニコラス・ケイジの二人一役の演技はなかなかの見どころだし、メリル・ストリープのなかなか体の張ったのもよかったんだけどやっぱストーリーに馴染めなかったのが一番つらかった。ランの基礎知識があれば・・・よかったんだけど。 [地上波(字幕)] 5点(2009-09-02 00:45:45) |
91. あきれたあきれた大作戦
ピーター・フォークを映画で見るのがすんごぃ久しぶりだけどまた微妙な作品に・・・。コメディ映画らしいベタベタな音楽にアラン・アーキンとフォークの掛け合いは面白いし将軍のアホっぷりもなかなかイケルけど後半スケールでかなってるやん!!と少し思ってしまう無理があるようなストーリー展開はちょっと残念。監督がアーサー・ヒラーなのでコメディ系の監督がやってたらもっと面白くできたかもしんないなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2009-08-14 01:48:50) |
92. アローン・イン・ザ・ダーク
ウーヴェ・ボルの映画は初めて見ましたが・・・、、、ヒドイもんや。オープニングの長いテロップ。そこまで長い説明せんと理解できない映画って一体・・・。凄い勢いで盛り上がらない銃撃戦、全く怪我をしないクリスチャン・スレーターと間抜けな顔をしてるタラ・リード、意味が全く分からんベッドでのカラミのシーン、悪魔が敵なのにゾンビみたいなやつらが出てくる不可解な展開はよくわかりません。うーん、、、これから彼の映画を見ようかと思ってたけど見るのが怖くなってきた(笑) [DVD(字幕)] 3点(2009-07-31 01:09:52) |
93. アイス・ハーヴェスト 氷の収穫
あのロバート・ベントンが脚本を書いたテンポのいいサスペンス映画でなかなか豪華なキャストなのにこじんまりとしてるせいか?、日本未公開というのはちょっとした驚き。ジョン・キューザックとビリー・ボブ・ソーントンがいい役してるのに・・うーん、もったいない。最近ではあまり見られない職人堅気の手の込んだ脚本はさすが、名監督といわれるだけの見事な構成でそれをうまくハロルド・ライミスが映像化してるように思えました。こういう映画をもうちょっと表に出してくれたらいいのになぁ・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-27 11:41:29) |
94. アメリカン・ガン
ジェームズ・コバーンが渋いなぁ。アメリカで銃乱射事件が社会問題化した後に作られた映画だから銃がなおさら強烈な印象を与えるし、怖い。遺作になっちゃいましたけど高齢のせいかフラッシュバック等が多かったのが残念でしたけど一丁の銃の裏に潜むバックグラウンドというのが嫌というほどに伝わってきましたけど、淡々と進みながらもちょっと反則気味な衝撃を受けたラストはうーん、、、考えちゃいました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-24 01:26:43) |
95. ANOTHER アナザー(2006)
《ネタバレ》 で?、な感じです。ラストは最近見た「Loop ループ」みたいな感じと受け取っていいものやらどうやら。微妙に受け取りづらいラストはう~ん、、な気分です。白の世界と黒の世界を組み合わせるのはいいけど白の世界が出た、はい黒の世界、っとここで白の世界に変わるんかぃ!!な感じにごちゃごちゃ変わるので飲み込むのが結構大変でした。シチュエーションスリラーでも見てる方を疲れさせたらなぁ、そのジャンルで作った意味があんまりないと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2009-04-18 12:05:20) |
96. アイランド(2005)
最初っから最後までマイケル・ベイらしい映画。派手なアクションで魅了してるんだけども細部がどうも、、簡単に逃げられすぎですよ。追っ手も先が読めてるんならさっさとしちゃえばいいのに不手際の連続。はぁ~・・ってなっちゃいます・マイケル・クラーク・ダンカン&スティーヴ・ブシェーミの「アルマゲドン」コンビも出てるけどあっさりフェードアウトしちゃうのは少し辛いんだけども彼らにそんな役をやらせる意味があんのかな?と少し考えてしまった。あっさり殺しちゃうところもマイケル・ベイらしい。 [地上波(吹替)] 5点(2009-02-18 10:12:29) |
97. アメリカン・スウィートハート
豪華キャストを集めたごくごく普通のロマコメっていう感じでジュリア&キャサリン持ってきた理由がいまいちよくわかんない。っていうかみんな主演級の俳優で個性の強い人ばっかだからものすごーい演技に助けられてるように思いまし。笑いも微妙でハリウッドの内幕を描いた映画ならまだシャロン・ストーンの「ハリウッド・ミューズ」のほうがよかった。クリストファー・ウォーケンが・・・、髭のお陰で誰か分かんないです。 [地上波(吹替)] 4点(2009-02-02 11:35:38) |
98. 愛と青春の旅だち
有名な主題歌は知ってるんだけども映画自体は今日初めて見ました。なんかその後の「トップガン」に繋がるような内容ですねぇ。ベタベタなストーリーですが鬼軍曹のルイス・ゴセット・Jrがいい味出してます。ですけどもポーラとザックが離れたり離れなかったり、、そこに親友が自殺、、、う~ん、、、少し都合よすぎですけども80年代の青春映画ではこれが普通なんだよなぁ~。まぁジョン・トラヴォタがオファーを蹴ってリチャード・ギアが主演したことはとてもとてもうれしく思います。 [地上波(吹替)] 6点(2008-12-02 12:05:01) |
99. あぁ、結婚生活
《ネタバレ》 オープニングが時代を感じさせてくれるすごいおしゃれな感じだったけど映画のほぼ80%か90%ほどが主演4人のシーンばっかでした。脇で出てるデヴィッド・ウェナムがほんのちょびっと(笑)まだまだ若造な自分に取って結婚がどんなもんか全く分かんないけど、ちょっと軽く殺害計画にもっていきすぎちゃうかなぁな感じでした。ピアース・ブロスナンの変に老けた顔にビビったけど、主演がクリス・クーパーかよ~、う~ん、、「アメリカを売った男」のチラシの顔ドアップの印象が強いから終始悪顔にしか見えなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-25 11:16:04) |
100. アメリカン・アウトロー
《ネタバレ》 コリン・ファレルの爽やかさがカッコイイですねぇ~。コメディ系を結構撮ってるレス・メイフィールドらしい気軽に見れる痛快劇感じがします。ジェシー・ジェームズが実際に銀行で盗んだ金を町の庶民たちに配ってたのかどうかは知りませんが、母親が殺されたっていうのに復讐中に笑ったりするもんかね。アクションやらロマンスやら色々絡めてますが、軽いような気もします。まぁ元ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンが結構いい悪役してたんでまだよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-11-21 19:53:58)(良:1票) |