41. 君のためなら千回でも
《ネタバレ》 ハンガリー出身でハリウッドで活躍した人たちが本気で作った「君の涙 ドナウ~」とは正反対にほぼ英語圏出身の製作陣で作られたアフガニスタン映画で。ハッサンの子供には見えない老けっぷりな顔には心の中で爆笑しましたが二人の関係と家族関係が非常にうまく描かれてました。ですがアメリカに行ったころから急に話が盛り上がらなくなり何の病気で死んだかわからない父親や将軍の娘に出会って即(かな?)結婚したり行方不明の甥がアッサリ見つかったりしてなんだなぁ・・な感じでした。見ていて何回か次に出てくるシーンが読めたのも個人的につらかったです。せっかく前半がよかったのに後半の折り合わせが・・ちょっと気に食いませんでした。 [映画館(字幕)] 6点(2008-03-05 19:38:51) |
42. 偽装の女
めちゃくちゃ硬っ苦しくて昔の2時間ドラマのタイトルみたいな邦題の「偽装の女」ですが、「太陽がいっぱい」みたいに人を殺してその人になりきるとかそういうのではなくて軽い女の嫉妬で自分を双子に仕立て上げてしまったからにはもう大変!な感じです。キャサリン・ヘップバーンの女の意地がすっごい綺麗に写っててちょっとホレボレ(笑)見つけそうでなかなか見つけられない近所の3人オバサンのキャラがよかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-11-20 10:57:25) |
43. キャンディマン(1992)
ヴァージニア・マドセンが結構体張って頑張ってます。トニー・トッドもなかなかいいんですが、黒人と白人の恋愛(?)って言うのは今見ても新鮮味あふれてます。悲しい過去を持つっていうのはジェイソンやフレディと一緒のよーなもんかな?。死体のアップとか凄いリアルで怖いぐらいなんですが、見た目ゴツくない女性が包丁一本で血が部屋中に飛び散るぐらい刺しまくるってのは普通に考えて厳しくない?とか思っちゃったりもしました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-27 12:06:36) |
44. キートンの空中結婚
ノーテンキで目の前のことしか考えない相変わらずなキートンなんですが、ふとした興味から当時珍しかった気球に乗ってしまい、ふとしたことから墜落したことから起こる、ロマンス映画な一本なんですが、ニヤリとさせられる場面が多数。見てて「邦題の意味は~なんじゃぁ!!」ってなるかもしんないけど、最後の最後にその意味が分かったときは「そうきたかぁ~!!」と不意をつかれニヤリとさせられましたねー、はい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-04 18:39:04) |
45. キートンの電気館(電気屋敷)
キートンが相変わらずのノーテンキぶり発揮で間違えて電気技師の賞状を持ってしまい、そこから巻き起こすドタバタ劇。動く階段や自動ビリヤード機など、時代を最先端したような小道具が出てきて、なかなか手をかけてます。キートンのものすんごぃドタバタぶりもいいんですが、雇った家主に早く気づけよーとツッコミをいれたくもなりました。ラストでホンモノの電気技師と再び出会った後はケンカしたんだろうなぁ~~。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-02 10:05:55) |
46. キートンの酋長
アスベストだぁ!!蝶を追いかけてふとした事でインディアンの村に入り込んできた相変わらずの無表情キートンですし、相変わらずのアクロバティックも披露してます。橋を渡るシーンや崖からの転落シーン、、これはマネキンかな?、、なかなかハラハラさせてくれます。ラストはお馴染み結婚シーンで終わりますが、2年間もし続けてたのかよっ!とちょっとツッコミを入れてしまった。。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-21 10:47:41) |
47. キートンの即席百人芸(一人百役)
最初の方の演奏シーンはジョルジュ・メリエスの「一人オーケストラ」と同じような撮影方法をしたのかな?でもみんなへたくそでめちゃくちゃにしちゃうってところは彼らしい。そらみんなキートンやったらビックリするで。後半がイマイチよくわからなかったけど、水槽のガラスを割って水が勢いよく出てたけど、あれは出すぎですね(笑 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-10 11:03:39) |
48. キートンの強盗騒動(悪太郎)
イマイチ邦題の意味がよく分かりませんが、内容は面白いです。追いかけられてばっかりのキートンなんですが、ジョー・ロバーツの顔をドアップで見るとなんか怖い。。体がどでかいぶん、顔もでかいです。比べてみるとほんとキートンが子供のように見えます。マネキンのうしろにで必死になって並ぶキートンがかわいらしくも。針を動かすだけでエレベーターが操れてしまうってところも一つのツボ。会って別れてその後再会→結婚だーって発想はどの作品にも共通することやね~。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-09 16:51:40) |
49. キートンのハイ・サイン(ザ・ハイ・サイン)
なかなか面白かったんですが、序盤黒っぽくなりすぎてて絵がちょっとわかりづらかったです。家を分断して全ての部屋を見せるというコメディ映画特有の奇抜なアイデアがよかったと思います。いつもよりアクロバティックな動きは少なかったですけど、その中でも繰り広げられる超人的アクロバティックは見ものです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-07 09:56:15) |
50. キートンのスケアクロウ(案山子)
《ネタバレ》 案山子っていうのが1分か2分ぐらいしか出てこないので印象が薄いです。むしろ、走り回ってばっかなので、そっちの方を題名にしてもいいんじゃないかなぁて思います。キートンと犬の追いかけっこはかんなり凄いですが、川を逆立ちして横切るシーンも結構凄いです。運動神経バツグンな彼を、今回は見ることが出来ました。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-02 19:15:41) |
51. 気まぐれな狂気
《ネタバレ》 オープニングを見てイケルかなと思いきや・・・・、8ヶ月後かぃ!!その間はナニしとったんじゃと言いたくなりますねーはい。仲間の人らがいい味出してたのにそれが妙に心の中に残って残念。でもラストは本当に切ない終わり方。あそこでミケルティが気づいていれば・・・と思います。ただ中盤に盛り上がりに欠けるのでもうちょっと頑張った方がいいかな。キーファーもなかなか作るの上手いし。最近はあの人気テレビシリーズのお陰でスクリーンでの登場は少なくなったけど父親のドナルド同様クセのある役がほんとよく似合いますね。 6点(2004-12-22 15:01:16) |
52. 恐怖のメロディ
今でいうストーカーかな?でもあの女は怖い・・・。でもイーストウッドってこんな映画作ってたんですね。キスしまくり(笑 6点(2004-05-13 18:02:09) |
53. キス・オブ・ザ・ドラゴン
ジェットリーって黒い服似合うなぁ~。喧嘩で勝てるわけないじゃん悪役さん。なんかリュックベッソンか関係した映画っどっかがおかしいんだよね・・。 6点(2003-09-25 20:00:51) |
54. キッド(2000)
心が癒されるような癒されないような訳が分からん感じがよかった!! 6点(2003-03-12 16:18:37) |
55. 吸盤男オクトマン
《ネタバレ》 最初から最後までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと出ずっぱりのオクトマンさん、オープニングのタイトルバックで誰も待ってないけど堂々と姿を現しポーズを決めるドヤ顔が妙にカッコいい。そして放射能やらナンタラカンタラいうけれども結局はオクトマンさんの説明にしかすぎずただひたすらに腕を振り回しながら水陸関係なしに移動しまくって少ない登場人物を襲いまくるワンパターン映画。人間を放り投げるわけには行けないのでマネキンを丘の上から放り投げたりベイビーオクトマンを救いに来るパパ?なオクトマンさん、それはただ腕を振り回してるだけですやん・・・と言いたくなるのは秘密。残念過ぎるデザインなオクトマンさんのスーツを嫌々作ってそうなリック・ベイカーとダグ・ベズウィックがとても可哀そうで触手の先っちょがウレタンなのかスポンジっぽいようなのが入ってるような感じで痛くない程度の硬さなのがなんか笑える。映画のストーリーはなんの面白さもないけどオクトマンさんのクリーチャーデザインがある意味斬新で頭がデカイぶっさいくタコ人間で銃で撃たれても全然死なないのはなんか面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2024-05-04 02:55:49) |
56. 禁断の惑星エグザビア
《ネタバレ》 ロジャー・コーマンが「エイリアン」に妙な「スター・ウォーズ」を混ぜたSFホラーですがこれに大胆でもないけど結構エロを混ぜてるので変な感じなってるのは否めませんが厨二的なエロじゃなくてしっかりとしたエロ。コーマンの何のこだわりだこれ(笑)まぁモンスター自体オラオラするものではなく部屋の中でコソコソなんかするような感じなので迫力自体はイマイチないけどモンスターに襲われた後の死体の変態的な気持ち悪さとデロデロ感が結構スゴイ。それを何回も見せてるので特典映像で入ってるジョン・カール・ビュークラーが撮影日数も短いので特殊メイクで用意すんの大変だったよーと言ってたのも頷ける。本編自体短いので話のテンポがいいのかな?と思いきやそんな感じもあまりしないしモンスターのあっけなさとかはまぁ仕方がないかなとは思うけど社会問題になったポケモンチカチカ事件並みのチカチカが何回か出てきたのはちょっと辛かったっす。 [DVD(字幕)] 5点(2023-02-11 01:43:42) |
57. キャッツ・アイ(1985)
《ネタバレ》 ホラーというよりほぼサスペンスなスティーヴン・キング原作のオムニバス映画。1話目はジェームズ・ウッズの演技が素晴らしい禁煙をめぐる恐ろしいお話でタバコを吸わんので吸いたい吸いたい衝動はあんまよくわかんないけどちょいちょい顔を出してきてウッズを虐めるアラン・キングの楽しそうな演技がより怖さを感じ、ラスト1~2分だけであのオチを作り出すのちょっとスゴイ。2話目も皮肉とラッパの演出が効いててよかったけども3話目が・・・はい、ドリュー・バリモアが可愛いだけであとはクリーチャーと猫の乱闘劇。クリーチャー自体も毛がなくなったグレムリンのような大分マイルドなデザインなのでホラーというか怖さが全然伝わってこないので何にも面白くない。寝たらアイツが迫ってくるような雰囲気をもっと出したらよかったのになーと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2022-12-07 17:59:10) |
58. キラーフィッシュ
《ネタバレ》 宝石を盗んだけど暫くは湖の中に沈めて保管、ほとぼり収まるころに取り出しだそうとしたけど湖にピラニアを撒いたやつがいるからさあ大変!!というシンプルなストーリーと思いきやこれもさあ大変東宝もびっくりゴジラもびっくりミニチュアを使っての大爆破シーンがあるとは予想外(笑)流用してるかどうかはしらんけど手の入れこんだ感と唐突過ぎる展開のすんげえとってつけた感が素晴らしいぐらいに浮いてます。別にしょっぱなの大爆破だけでいいと思うんだけど中盤のダム決壊・・・いる?工場大洪水もいる・・?というか湖で海みたいな荒れ方する?色々とイタリア映画らしい無茶苦茶な展開ですけどピラニアちゃんはちゃんと活躍してるのでそこは面白かったです。ロジャー・コーマンの「ピラニア」に刺激されたようですが悪くはないです、違う意味で。 [DVD(字幕)] 5点(2020-10-12 22:49:18) |
59. キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ
《ネタバレ》 グログロ映画の3作目。イーライ・ロスも今回は全くノータッチなんだが2作目にグロさが半減で登場人物も激減、半分以上というか後半ほとんどが夜のシーンばかりなので血ぃドバー!デロデロな体がグチャー!っっていうのがほとんどないし、闇に隠れてわかりにくすぎでスケールダウンも甚だしい。まぁ人が少ない時点で口から血の大量噴射っていうのが少ないのはしゃあないけどグロさの補正が全然足りてないのはどうしたもんか。いつも中身が無いけど今回は一応1作目の前日譚というちょっと中身があるのがまだマシで衝撃ではないけどもエンドクレジットが近年稀に見る面白さだったのでそれだけがよかったです。こういう手法も、アリなんだなー [DVD(字幕)] 5点(2019-07-05 12:38:51) |
60. キリング・サラザール 沈黙の作戦(ミッション)
《ネタバレ》 セガールさんの映画にしては珍しくミステリータッチで「ユージュアル・サスペクツ」をもろパクリしてるような感じでいつもながらセガールさんはおいしいとこだけ持っていく脇役で主演はジェイソン・ステイサムに似てるようで似てないルーク・ゴスですが程よいアクションと程よい銃撃戦、スケールが程よい感じに収まっていつものオラオラ感がないのは悪くはない。ただ話の流れから出てくる伏線を回収してラストに繋げるのが無理ゲーというか強引というか、それはちょっとキツいんちゃうんという印象は強い。ルーク・ゴスが一人あーやれこーやれ頑張ってなんかよくわかんない麻薬王が怪しさ全開の動きであーやれこーやれ頑張って、いつものセガール映画っぽい雰囲気が皆無だったんでそれはそれでよかったかと思います。この映画の続編はセガールは出なくても作れそうだな、、、。 [DVD(字幕)] 5点(2018-11-27 08:56:22) |