1. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 刑務所内での性的虐待、刑務所長が囚人を「道具」として使う横暴さ等、ひとりの人間として扱われない悲しさ・空しさ・憤り・無力さが伝わってきます。 ブルックスの様に、出所したとしても、変わり果てた社会に順応できず、生より死を選んでしまう・・・刑務所が「犯罪者を更正させる」施設ではなく、「犯罪者を抑制し、廃人に仕立て上げる」施設でもありうる・・・という事を如実に表現しています。 ラスト20分と、アンディに再会する前のレッドの台詞(ひとりごと)により、かなり後味は良くなったものの、それまでの過程は筆舌に尽くしがたいものがあります。アンディとレッドの再会でハッピーエンド・・・とは言い難い作品ですが、全体の構成やストーリー展開等、個人的には高評価です。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-02 12:53:39) |
2. シャークアタック<TVM>(1999)
別にサメじゃなくてライオンアタックでもタイガーアタックでもストーリー的には何の変わりはないと思うC級アクション映画。暇な休日の昼間にやってたので観てたけど損した。おっ、高校野球は酒田南が勝ってる!! 2点(2004-08-12 15:19:55) |
3. JAWS/ジョーズ
元祖・パニック映画。1975年は折しも和製パニック映画「新幹線大爆破」制作と同じ年。鮫のリアルさ等小道具の出来はこっちが上。ストーリー的にはまあまあ。 [映画館(字幕)] 6点(2004-06-06 17:08:02) |
4. 処刑ライダー
《ネタバレ》 処刑シーンとイカれた薬漬けの兄弟?が異様に面白かったです。ストーリーは淡泊。オレはナイトライダーの方が数倍面白いと思う。 4点(2004-05-19 10:19:15) |
5. ジャンヌ・ダルク(1999)
ジョヴォヴィッチしか観てませんでした。全体的なストーリーはイマイチでしたが、それぞれのシーンでは結構まめに構成してたりする。最後のシーンでとまどった顔をするジョヴォヴィッチが何とも言えぬ味を出してました。 6点(2004-05-04 09:36:14) |
6. 勝利への脱出
これはサッカー映画ではない。サッカーはある目的を達成する為の「道具」でしかない。フツ~のスタローンのアクション映画と思った方が素直に見られます。 サッカー映画として観たい方、ジム・ヤングス主演のショボショボ映画「炎のストライカー」はいかが?カメラワークに苛々するけど。 5点(2004-05-04 01:55:00) |