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プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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1.  シャンプー台のむこうに 《ネタバレ》 
ドラマ構成は真っ当に施されているものの、勝敗はご都合的なものに過ぎないので減点せざるを得ない。 最悪そういった作家の都合による展開をさせる内容であったとしても、優勝させてしまっては白けるばかり。 決勝では負けたけどドラマは処理(解決)され、「次回は優勝を」と奮起する内容が妥当だと思う。まあ、母親に次回はないでしょうが、だからこそ「次回は優勝を」という言葉は希望の象徴のようになると思うのですが。
[地上波(字幕)] 5点(2008-01-13 15:13:54)
2.  ジェシー・ジェームズの暗殺 《ネタバレ》 
テーマの確立が成されておらず、結局成り行きを延々と説明する内容になってしまった伝記物でありがちな失敗作。  「自分が想うようには想われない」という片想いの苛立ちが・・・というドラマでみせるのかと思いきや、あれやこれやと盛り込み散漫なものに仕上げた揚げ句に、ダラダラとナレーション進行でエピローグを披露する始末。もう、すっかり辟易。
[映画館(字幕)] 0点(2008-01-12 15:53:31)
3.  白いカラス 《ネタバレ》 
コールマンの秘密が披露され、皮肉な成り行きだったんだと示されることで社会問題を提起する目論見なのでしょうが、要は披露されるだけなので物語性を欠く内容。
[DVD(吹替)] 1点(2007-12-28 23:37:56)(良:1票)
4.  主人公は僕だった 《ネタバレ》 
SF小説などで何度かみたテーマ、自由意志の有無で思い悩んでもしょうがない。何を信じるかが全て。その証明としてその疑問を持つ前の君は楽しくやってただろ。 といった内容にするのかと思って鑑賞していると、展開は予想外の方向へ。 わざわざこのアイデアを使ってこの方向でまとめる意味がよくわからない。 アイデアそのものも作家のスランプはキャラクターが抵抗しているからだ、というものだと思ってたら、そういうことでもなくかなり中途半端で曖昧。  自分の作品の登場人物が訪ねてくることで作家自身も自由意志を疑い始め、確かめるべく神に逆らうように今までの自分ならやらないであろう突飛な行動を二人でとるようになる。そして、次第に二人の距離は縮まってその時間を楽しんでいるのを互いに覚り、自由意志なんてどうでもいい。何を信じているかなんだと覚り、二人は恋仲に納まる。 てな感じの文芸作品としてまとめた方がしっくりいくんじゃないでしょうか。 これなら登場人物だと名乗る男の扱いをファンタジーにも、狂人のたわ言にも出来て、曖昧で徹せるし(かなり諸々の設定を変えなきゃならないですが)。
[DVD(吹替)] 4点(2007-12-19 19:12:01)(良:1票)
5.  シンプル・プラン
自分もあの境遇で、あの状況で、あの仲間がいれば同じ展開になりかねないという設定の匠に感嘆しましたし、恐怖を覚えました。 止めようと諭していた側が状態の変化でコロッと立場を逆転させてしまう描写など素晴らしい。 その他にも脚本上の技巧は多彩で、惚れ惚れさせられました・・・美しい。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-12-17 13:21:50)
6.  市民ケーン 《ネタバレ》 
先ず、語り口が下手でしょう。 「バラのつぼみとは何か」とふっておきながら、かなり漠然と関係者による想い出話を渡り歩くだけ。  最終的にケーンの言動は愛情の示し方、受け方を知らず育ったからなんだろうと想像させるような真相で、感慨深いものがあるものの、観客の興味を誘導する、あるいは持続させる技術が乏しい。やはり、まだ映画自体が発展途上な感じの作品。   登場人物の一人が言った「記憶は人類に科せられた呪いだ」って台詞が印象に残る。
[DVD(字幕)] 4点(2007-12-16 20:05:39)
7.  JAWS/ジョーズ
これだけ驚かせてくれるなんてアトラクション映画の理想。今観れば、それほど満足はしないと思うけど。
[地上波(吹替)] 7点(2007-12-07 00:57:46)
8.  17歳のカルテ
リサの圧倒的な異常性に触れて自身の回復に努めるようになる。 かなり単純で分かり易い作品ですが、役者の好演からか、それなりに好印象。
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-05 19:15:24)
9.  シモーヌ
着想は面白いし、破綻展開も愉快・・・解決がどうにも説得力を欠き、取って付けたようなもので残念。 確かもっとドタバタ・コメディになるのを期待して劇場に行ったけど、思ったより地味で退屈した記憶がある。
[映画館(字幕)] 4点(2007-12-05 07:33:32)
10.  シークレット ウインドウ
短編作品ですから30分ぐらいでサクッとまとめられていればもっと評価出来ると思うのですが、もうこのオチで驚く人はいないでしょうから・・・。 観客に構造を予測させるような間を与えさせないようにためにも、もっと短縮した方がいい。
[DVD(吹替)] 5点(2007-12-05 04:12:57)
11.  シンデレラ(1950)
同情した子が報われました、という安心しかない。 作画としても微妙。
[DVD(字幕)] 0点(2007-11-29 03:11:54)
12.  白雪姫
アニメーションの歴史からみれば意味深い作品であるものの、内容は何を評価していいのかわからない。乙女の願望止まり。
[DVD(字幕)] 1点(2007-11-29 03:07:13)
13.  ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
正直であることは魅力的だ。故にその態度はキャラクターとして商業的にも活用できる。 最近叩かれた沢尻エリカや亀田一家なんてその典型なのでしょうね。 あくまで面白がってくれる業界があるだけで、社会はその基準に即しているわけではない。 未熟な部分を面白がる風潮はいい加減やめた方がいい。 本作で描かれる業界も未熟をもてはやしてしまう体質を持ち、彼女を社会から遠ざけてしまう結果になったのでしょうね。  と、余談はさておき本作の評価は、社会と向き合えなかったダメ人間の様をダラダラと見せているだけで全く芸が無いのでゼロ。  実在の人物ということで作りとしてもかなり端折られちゃっている。
[DVD(吹替)] 0点(2007-11-03 09:12:59)
14.  SIN 凶気の果て
ダラダラとした復讐劇。 キャラクターを動かすものが怒りだけではサスペンスにもならないし・・・。 
[地上波(字幕)] 1点(2007-10-21 17:07:39)
15.  シッピング・ニュース 《ネタバレ》 
おそらく原作ではくちゃくちゃと注釈が入ることで多少分かり易いものになっているのでしょうが、映画だけを見る分には何のことやらわかりません。  主人公には幼少期からのトラウマがあって、変な女とくっつくような変な野郎に育つ。そして、その女が死んでも何故だか忘れられない。 このキャラクターの時点で理解し難い。おそらく説明しきれていないのでしょう。 しかも、過去に囚われ傷付いている女との交流で何となく快方に向かうなんて展開・・・。 主人公の抱える問題自体も漠然としていて、更に快方に向かう成り行きさえも漠然としていては観客は置いてきぼり。  全てが煙に巻かれたような不快感だけが残る。  作中で全て解決なんて見せ方をしていないし、やはり時間が必要だという含みを感じられるものの、それでは物語の意味が見当たらない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-10-17 22:04:19)
16.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
アメリカでの社交ダンスの認識がどういう立場なのか知りませんが、日本人よりは馴染みがあるに決まっている。  日本人とダンスという取り合わせ自体が狙い所でもあるので、向こうではいたって普通のホームコメディって感じになるのでしょうか。  とりあえず自分の評価はオリジナル版と同じに。
[地上波(吹替)] 6点(2007-10-14 12:32:30)
17.  ジュラシック・パーク
アトラクション・ムービーに徹した姿勢はある意味正しい姿な気もする。
[地上波(吹替)] 4点(2007-10-12 06:16:31)
18.  シービスケット 《ネタバレ》 
フィクションならありえない構成(挫折と再生を繰り返す)ですが、実際にあった話ですからね。とりあえず感動的な内容ですし、「何度でもやり直せる」というテーマとしては最適な題材。  ただ、美談に仕立てすぎな気も・・・。 実際は金絡みの話なのだから、こんな清々しい人物ばかりじゃないのでしょうね。
[DVD(吹替)] 6点(2007-09-30 03:51:34)
19.  七年目の浮気
出来の悪いファルスほど下らないものはないとよく聞くが、まさにその類いの内容だろう。 冒頭から延々と独り言で説明している時点で駄作臭にまみれていたが、何なんだろう。 ビリー・ワイルダーともあろう人がこんな内容にしちゃうなんて。 独り言など男友達ひとり用意すれば解消されるだろうし、その人物との関係性ややり取りで笑いにも繋げられるだろうに。 興味本位の実験であり、その失敗だったと信じたい。
[DVD(字幕)] 2点(2007-08-17 09:54:07)
20.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 
異端の者が周囲に波を立てるなんてのはよくあるし、放浪していた者が腰を据えるなんてのもよくある話。 チョコレートってアイテムを使ってというのが斬新なのかな。 個人的には放浪者が根を下ろすことを善しとするような説教臭さは嫌い。かといって再び、あの親子が旅立つ展開も頂けない。せめてジョニー・デップは戻ってこない方が良かったかな。 安定することの癒しと恐怖はうまく表現されていたと思います。
[ビデオ(吹替)] 6点(2007-08-12 10:37:21)
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