21. スモール・ソルジャーズ
こういう作品って何気に好きなので結構期待してたりしたのですが…見事に裏切られました。メリハリもないしグっと来るものもハラハラするものもない。町中を巻き込んでそれこそ「人間対人形軍団!!」みたいなもっと思い切った事でも屋ってくれれば面白かったんですけどね。いかつい顔をしているのが実は優しくて正義の味方のようなヤツが実は悪だったってのはなんかありそうですけどね。それと、最後のほうで人形を芝刈り機で粉砕していくシーンは【ブレインデッド】を思い出してしまい、少し笑ってしまいました。 4点(2004-03-09 17:17:34) |
22. 素晴らしき哉、人生!(1946)
確かに個人という存在は世界から見れば小さいのかもしれない。でも、歯車の一つでも欠ければ時計が機能しないのと同じように、たった一人欠けるだけでも世界は大きく変わってしまうかもしれない。大きく変わらないにしても、一人が欠ける事によって誰かの人生が変わるということは大いにありうる。自分とは決して一つの“存在”なんかじゃない。誰かを支え、また支えられて生きている。そのことをこの映画は教えてくれた。嗚呼何と素晴らしき哉、この人生! [DVD(字幕)] 9点(2004-01-13 02:58:14)(良:2票) |
23. スパイ・ゲーム(2001)
2時間少々が3時間近くに感じてしまった。時折表示される時刻や画面を縁取る様々な音楽などはいいんですが、スパイ映画というよりは主人公の過去の出来事を順に回想していくような作品で、どうもメリハリが泣く結構退屈な映画でした。でも、エンディングの、まんまとしてやられたというような展開は良かったと思うので、総合的に見てそれほどは悪い作品ではないと思います。 5点(2003-12-14 02:24:46) |
24. スリー・キングス
映像が物凄くリアルなんですよねぇこれ。フセインの強奪した金塊を奪うという当初の目的から、その途中で遭遇したある出来事がきっかけで難民を助けるというようにストーリーが二転三転するけど、それはそれで面白いし、見せ所もきっちりと盛り込まれてる作品だと思う。 7点(2003-11-30 04:06:08) |
25. スパイキッズ2/失われた夢の島
今なら断言できる。この子たちはスパイじゃない!!でかい声で「私たちはO・S・Sのエージェントよ!」といってる時点で正体バレてんじゃーん。そもそも諜報員とはですなぁ…と、こんなことグダグダ言うものなら到底行数が足りない且つレビューになってないんで、あえて打ち切りますが、今回、少しやりすぎな気がするけど、前作同様面白かったです。冒頭に出てきた遊園地、実際に存在したら恐らく死傷者続出だとは思うが、ロドリゲス監督が、自分の子供たちと一緒に見られる映画を、ということで製作されただけあって、血なまぐさいシーンは皆無(誰も死なない。この点は近年の映画には珍しい)思わず幼い頃を思い出させてくれるようなスパイ・ツールなどなど、見ていてとても面白い。アントニオ・バンデラスは、いつものシリアス系のキャラからどこか抜けていそうなキャラにチェンジ、これもなかなか面白い。そして1番の見所は、悪の親玉との対決…ではなく、ライバルのスパイ兄妹との対決。任務そっちのけで互いに張り合う姿はとても面白かった。肩の力を抜いて気軽に見られる映画です 6点(2003-11-16 01:08:22) |
26. スターシップ・トゥルーパーズ
《ネタバレ》 ※2021年更新 初見の時は、ハインラインの「宇宙の戦士」のことや、プロパガンダ映画をちゃかした意図があった、なんてことは露知らず。戦争賛美映画とか書いてましたが、ちゃんとそうしたことを理解したうえで観るととにかく面白い作品でした。 ヒヨッコ兵士がだんだん戦士の顔になって様、軍隊ものに付き物の頼れる鬼軍曹、友情、恋愛、そしてそれらを派手なドンパチとグロテスクな描写で彩ることで究極のバカ映画(誉め言葉)になっていて、純粋に楽しい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-03 11:06:00) |
27. スキャナーズ3
スキャナーパワーを使って世界を支配しようとする姉と、それを阻止しようとする弟の話。表向きは超能力の話だが、真のテーマは薬害問題を背景にしたものに思え、一概に駄作とは思えないと思う。 7点(2003-11-03 10:51:11) |
28. スターリングラード(2001)
超一流のスナイパー同士の戦いという感じだが、イマイチ戦争の生々しさを描ききっているわけでもなく、恋愛を重点的に描いてるわけでもないのでイマイチ面白みに欠けた。そもそも戦争モノに恋愛持ち込むなよ。作品通して一番共感できたのはケーニッヒ少佐くらいだな。 5点(2003-11-01 00:05:25) |
29. ストレイト・ストーリー
アメリカの広大なトウモロコシ畑、そしてその道を行く時速12キロのトラクター、満天の星空、様々な人との出会い、そして、それらを縁取る穏やかな音楽。以外に感動はしないけれども、旅の途中で出会った人々とのコミュニケーション、そして、ゆっくりと、だが確実に目的地へと歩みいくトラクターの心地よいスピードがとても和やかで、時間を忘れさせてくれる。 6点(2003-10-27 03:06:19) |
30. スパイキッズ
この作品といいジェームズ・ボンドといい、なんかスパイじゃない気がするんですが…だって隠密行動しなきゃいけないのに敵に堂々と見つかるってありえないでしょう!…と、ここまでは作品の批評、感想とは一切関係ありません。えー、見た後の感想ですが、面白かった。ストーリーとかスパイ・ツールとか突っ込みを入れればきりが無いけど別に気にならない。子供向けの映画だとかって言われそうだけどあえて言わせてもらえば「子供向けでどこが悪い!!」まぁ、俺がまだ子供って言うのもあるかもしれないが要は感じ方の問題でごんすよ。歴史的名作などが好きな人(まあ、俺もそのうちの1人なんですけどね…)は恐らくはクズ映画とか思うかもしれないけど、たまには息抜きもいいんじゃないでしょうか?? 7点(2003-10-11 00:07:14) |
31. スパルタカス(1960)
前73年に起こった大規模な奴隷反乱の話。今までのキューブリック作品とはいい意味でも悪い意味でも違う作品。特記すべきはやはり、ローマ帝国の建物などの壮大なセットと途方も無いエキストラの数。これだけでも十分に歴史スペクタクルの条件をクリアしています…が、問題なのはそのテーマの扱い方。↓前期の通り、スパルタクスがこれほどまでに有名なのは、強大な力を誇ったローマ帝国と対等に戦ったからなのに、その描写は一切なく、唯一の戦闘シーンは最後のほうにたったの10分程度しか出てきません。やはり見るものとしては、“グラディエーター”のような要素も少なからず期待するわけで、その視点から考えれば、それほどに面白い作品とは、とてもじゃないけど言えない…(余談…俺の友達の父親は、途中のインターミッションをエンディングと勘違いしてそのまま劇場を出てしまい、いまだスパルタクスは助かったと信じているらしい……………) 6点(2003-09-21 01:56:22) |
32. スクワーム
《ネタバレ》 ゾンビコップのときと同じく、うちの親はこれと“スクリーム”を間違えてました。いや、むしろこちらのほうがよっぽど絶叫モノ。シャワーからゴカイかウニョウニョ出てきて、バスタブにべチャッ、べチャッ、と溜まっていく所なんて絶叫以外の何物でもありません。最初は数十匹のゴカイが、後半になるにつれて段々と増えていき、最終的には十万匹にまで膨れ上がる。ここまでくるともう地面を這ってるというより流れてるといったほうがいい。虫系がだめな人は見ないほうが見のためです。 7点(2003-08-31 03:04:22) |
33. スティーヴン・キング/地下室の悪夢
あの怪物はネズミなのか…?地下に降りていく後半部分はそれなりにはいいんだけど、それに至るまでがだるい。 4点(2003-08-31 02:33:33) |
34. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
小学生だった俺には面白かった。が、満足したわけでもなかった。確かマリオって25歳くらいの設定じゃ…しかも、国王様の先祖はキノコですか…気持ち悪いよ、椅子から垂れ下がってるの…。ピーチ姫は出てこないのか…ヨッシー、あれじゃただの恐竜…でも、ゲームの映画化ってやっぱりこんなもんか。ちなみに、マリオの職業は配管工となっておりますが、当初は大工の設定で、2作目のゲーム(名前なんだったかなぁ…?)で土管が出てきたので、「大工なのに土管!このままではヤバイ! 」ということで急遽、配管工に変更されたそうです。 6点(2003-06-07 20:11:53) |
35. スピード2
前作で結ばれたはずのジャックとアニーは何処へ…。確かにキアヌの方が良かった。スピードって言っても、ただブレーキが壊れて止まらないだけだし、“もし止まったら爆発する”という前作のスリルがなくなっている。ウィレム・デフォーも、プラトーン好きな人は怒るんじゃないかな?現に俺の友達怒ってたし。犯人役よりむしろ、激しく頭を振りながら速度を読み上げる乗員の方が印象に残ってるんだけど…でも、船を舞台にしたパニック映画としてみれば“タイタニック”よりは遥かに面白い。 2点(2003-05-28 03:42:01) |
36. スピード(1994)
文字通り、全編に渡って突っ走ってる映画。見所もたくさんあって面白いと思うし、スリルとスピード感があってよかったと思う 7点(2003-05-28 03:30:19) |
37. スターゲイト
《ネタバレ》 2022年9月25日更新 エイリアンとの戦いのはずが舞台が砂漠でほぼ古代エジプトみたいな世界観なのでなんだか歴史劇ミーツエイリアンという何とも不思議な雰囲気を醸し出している本作。 ですがスターゲイトを通っていくくだりや作品の雰囲気などはなかなか好きで、この当時の作品はなんだかんだで面白かったなーとか思いました。 [地上波(吹替)] 7点(2003-05-28 03:24:58) |
38. スタンド・バイ・ミー
“私は今までに、彼ら以上の親友には出会っていない”…良い言葉じゃないですか。誰でも、少年(少女)時代の親友(または悪友)との思い出を持っていると思います。なので、共感する所も多いと思います。一番ピュアな時期の友達は、どんなに時間が経っても、その思い出は色あせることなく、美しいまま自分たちの心の中に残ってるんだと思います。友情の素晴らしさ、そして、少年時代の思い出の清らかさや美しさを改めて実感させられた作品でした。 8点(2003-05-26 02:27:47) |
39. スリーピー・ホロウ
ダークな雰囲気なんだけどどこかファンタジック。残酷描写はあるにせよ目を覆うようなドギツイものじゃないし、どちらかといえばオカルト兼ファンタジーな仕上がりなのでホラー初心者や苦手な人も見れると思う。題材もアメリカでは結構有名な怪談話なので正統派のホラー映画ですな 8点(2003-02-24 01:21:29) |
40. スピーシーズ/種の起源
細胞実験の時のDNAの暴走はグロかった。結構サスペンス要素もあって面白かったけど、“エイリアン”のような話を期待してたので少しがっかりだった。あと皆さんが言ってるようにエロい(これ見た当時小4、衝撃だったねぇ) 6点(2003-02-24 01:05:04) |