1. エスター ファースト・キル
《ネタバレ》 合法ロリっ娘エスターがエスターになるまで、とかいうと殺人衝動関連の踏み込みかと思いきやそういうのすっ飛ばして前作の前日譚というお話。 正直、あのネタバレの後でどう繋ぐのかと思えば序盤の再会時に兄がエスターのことをちょっと意味深に見る伏線などから「そっち!?」という方面にシフトするので、「そうきたか」という感じでした。 前作ほどの衝撃はありませんが、それでもベクトルは違えど凄く面白い作品でした。 [映画館(字幕)] 7点(2023-04-05 22:06:08) |
2. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
《ネタバレ》 扱っているテーマだったり多様性云々はこの際置いておいて、映画としてみると結構漫画的な感じを受けました。 ただ、眼は疲れますが、コロコロと変わる場面や、ミシェル姐さんのカンフーシーンなど見ごたえのあるシーンが多く、とても面白かったです。 [映画館(字幕)] 7点(2023-03-10 22:19:59) |
3. エスター
《ネタバレ》 悪魔の子なのか?と思わせておいて実はホルモン異常によるもので中身大人のサイコパスだった!というオチはなかなか。 観る前にネタは知っていたけど、エスターの言動や違和感のある振る舞い、真実に到達するまでの流れなどなかなかハラハラする展開で、ホラーにしては長い部類だけど最後まで緊張感のある作品だった。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-02 17:49:36) |
4. エクストロ
《ネタバレ》 某サイトでは「いろいろごった煮でほぼ支離滅裂(要旨)」というようなことを言われていますが本当にその通り、まともにストーリーを追ってみるようなちゃんとした映画ではありませんでした(笑) ただ、それをわかってみる分には、適度な残虐描写や怪物のグロテスクさ、おもちゃの戦車や兵隊の襲いくる演出など本当に盛りだくさんで「もうお腹いっぱい」というほどの要素がブッ込まれているので、笑いながら観る分には十分楽しい作品でした。 まあちゃんとしたストーリーの映画ではありませんが笑(大事なことなので2度言います) [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-23 04:14:25) |
5. エターナルズ
《ネタバレ》 あまり言いたくはないのだけど、正直「エンドゲームでやめとけば良かったんじゃない?」と思ってしまいます。 今回の作品は丁寧だし、それな要りに面白いしところどころの画も綺麗ですが、まず長い。 そして時代が結構色々飛ぶのでちょっととっ散らかっているイメージ。 時代に配慮してるのかポリコレ要素も満載。描かれ方は普通にしても、わざわざ原作設定変えてまで入れる必要はあったん?それにしては作品に深く関わってきてなくない?という違和感が先行してしまいました(くれぐれも言っておきますがマイノリティの登場人物がいらないと言っているのではありません) そして敵。味方の力吸収してあんだけ強そうだったのに扱い結局かませ犬?あっさり三枚におろされてましたけど、だったら初めから倒しとけよという印象。対してイカリスが裏切って実質ラスボスになりましたが、ディヴィアンツ(ボス)にさえ勝てていなかったのに「こいつは最強」とか言われても強さが全然伝わってこないし、空飛ぶのと名前が似てるからって太陽に突っ込ませるのは安直すぎ。イカロス(ギリシャ神話)はそういう理由で太陽に向かったんじゃないでしょ?とか色々思ってしまって純粋に楽しめませんでした。 戦闘は格好いいのですが、どうしてもジャスティス・リーグ系のDC映画群のような印象を受け、「これやる必要、ある?」という感じ。 色々と詰め込みすぎてるので、もっと純粋にエンタメに振り切っても良かったんじゃないかと思いました。 もう一度見れば印象が変わるかもしれませんが。 [映画館(字幕)] 6点(2021-11-06 12:16:44) |
6. エンド・オブ・ステイツ
《ネタバレ》 前作までの大統領は任期が終了したのか、今作では1作目からの重鎮?モーガン・フリーマンが大統領になっています。が、速攻で敵の攻撃に倒れるのでこれまでより出番が少なめな感じ。 これまでのシリーズのような脳筋映画ではなく、一応肉体の限界や親子の絆など、それなりにストーリーを盛り込んだ感じ。そりゃあ2度も世界をs食っているんですから、超人血清でも売ってない限り体は悲鳴をあげますよねえ笑笑 マイクのお父ちゃんがマイク以上に無双していて、片っ端から爆薬で吹っ飛ばしていくシーンはある意味爽快、ランドーだってもう少し手加減します。 悪役、というか黒幕がこれまでよりもパッとしない、というのはありますが、激しい銃撃戦やカーチェイスなども盛り込まれ、悪い奴は全員倒されるので、そうした爽快感があ利、深いこと考えずに楽しめる作品でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-05 14:02:04) |
7. エンド・オブ・キングダム
《ネタバレ》 不死身SS &大統領が今度はロンドンで不運に見舞われる!しかし今度は大統領も一緒に大暴れ!主人公側以外はとにかく虫けらのように死んでいく(たとえそれが国家首相であっても)というものすごく大味というか大胆な味付けがされている本作。 前作は占拠されたホワイトハウス内での攻防がメインだったので結構メリハリがあったのだけれど、今回はロンドン全域、とまではいかないにしろ少し規模が大きくなった反面場面場面がざっくりし過ぎて薄い感じを受けました。 ただ、後半、暗闇の中をナイトビジョン装着して一人一人葬り去っていく場面はゲーム「スプリンターセル」のようで個人的によかったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-05 02:02:36) |
8. エンド・オブ・ホワイトハウス
《ネタバレ》 ダイハードの規模が大きい版、というより、ちょっと被ダメージの多い沈黙シリーズ、とと言った感じ。 ですが作の作品と明らかに違うのは人がゴミのように大量に死んでいくところ。そしてホワイトハウスのライフ(笑)が半端なく削られていくところ。 ここまでしちゃっていいの?とも思いますが、ジェラルド・バトラー無双状態はなかなか格好良く、細かいこと気にせずに最後まで楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-04 19:23:53) |
9. ABC・オブ・デス 2
《ネタバレ》 前作同様、世界中から集まった26人の監督によるAから始まる死の物語。 どれも正味5分程度なので観やすいのだけど、合計で2時間弱、中にはちょっとわかりづらいものもあったえりするので普通のオムニバスより疲れます。 が、幾つかの作品の皮肉っぽい終わり方やゴア描写はかなり良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-02 17:46:52) |
10. エイプリル・フール
《ネタバレ》 ラストのオチですべて持っていってるのですが、タイトル通りといえばタイトル通りなのですが途中まで真面目にサスペンスとして描いてるのでなぜか腹が立ちます(笑) 第一、「エイプリルフール!」って島に到着してからもう一日過ぎてるしエイプリルフールでも何でもないじゃん、というのが正直な感想で、これじゃただの質の悪い悪戯でしかありません。 まあ、そんな細かいこと気にしてたら映画は楽しめないのですが、ではスラッシャー映画としてどうかと言われればこれが全く派手でも何でもないので余計に肩透かし。 良く言えば、すがすがしい気持ちになれるラストなんですが、個人的にはホラー映画として、冗談だと思ってたら本物の殺人鬼が殺しに来ちゃったさあ大変!な終わり方のほうが良かったなーと思いました。 [ビデオ(字幕)] 5点(2021-07-13 20:10:42) |
11. エイリアン3/完全版
《ネタバレ》 ほぼ別作品、という感じのする作品です。 劇場版の「そういえばアイツってどうしたん?」という状況や、「なんでリプリー襲われなかったん?」という疑問点がほぼ解消されているので、より納得のいく作りになっています。 が、個人的には劇場版はあれで好きなので正直「長くね?」と思ってしまいました。 あとまあ牛から生まれるエイリアンも設定上はあれで辻褄というか、そういうのが合うんですが、なにぶん何回も劇場版観てるとその改変すら「違和感」に感じられてしまうので、どうしてもスムーズに受け入れられなかった、というところがあります。それなので、劇場版から結構なマイナス点。 [DVD(字幕)] 7点(2021-05-31 22:01:02) |
12. エイリアン/ディレクターズ・カット
《ネタバレ》 もとの作品が面白いので大幅な点数が下がりようないんですが、実際、ディレクtっラーズカット、と謳われても、オリジナルとどこが違うの?感が一番強い作品だと思います。 もちろん、オリジナルとは違うんですけど、個人的に終盤「アレ」を発見するシーンは、ちょっと蛇足かなと感じてしまったので、元の点数から1点マイナスの8点ということで。 [DVD(字幕)] 8点(2021-05-31 21:49:27) |
13. エクソダス:神と王
《ネタバレ》 十の災いがこれが奇跡だ!と言わんばかりの描写ではなくあくまで「天(天災)が味方しれくれた」という描き方だったり、紅海が割れる場面も引き潮によるものだったという描写。十戒を授かる場面もあくまでモーゼの中の“神”のお告げ(と思わせるような描写)によって自分で彫るなど、出エジプト記をというストーリーを変な幻想物語ではなくあくまで史実といった感じで描いていたところには好感が持てる。 ただ、歴史スペクタクルが観たい僕は、どうしても大移動の場面が死人の行列のように淡々としたものに見えてしまったり、件の紅海の場面でもいまいちインパクトに欠けてしまった。 何より終始「神様、俺にどーしろっちゅーねん!?」とボヤいてるモーゼなんか見たくないんですよ。 もうひと押し、何かインパクトが欲しかったなと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2015-01-31 20:27:27) |
14. X-MEN:ファースト・ジェネレーション
《ネタバレ》 これまでのシリーズがまるでなかったことになってしまうくらいに良くできた作品だと思います。 ストーリーは、のちのXメンに続いていくために半ば判り切っているので、本作ではどのように二人が袂を分かっていくかが描かれますが、それ以上に見せ方が上手く感じます。 冒頭、エリックが自身の力に目覚め、それを利用されるくだりの感情の爆発と能力開放の描写、次々に仲間ミュータントを見つけ出すくだり、圧倒的な力を持つ敵に完膚なきまでに叩きのめされ、そこから皆で這いあがっていく描写(まるでドラゴンボールのサイヤ人が襲来した時のような感じ・笑)や、リズミカルにさえ感じる訓練シーン等々。店舗が非常によく、また場面やストーリー展開の盛り上げ方を良くわきまえてると思います。 他の方も仰っていますが、エリックが巨大アンテナを動かす場面はなかなか熱いものを感じられると思います。 その他、戦闘場面は勿論大迫力ですし、今までのシリーズにはない物語の重みも感じられるので、時間を忘れて楽しむことができました。 [映画館(字幕)] 7点(2011-07-11 03:50:10) |
15. エルム街の悪夢3/惨劇の館
《ネタバレ》 脚本にフランク・ダラホンが参加していたり、メイクにマッド・ジョージ、出演でローレンス・フィッシュバーンに主題歌ドッケンというやたらと濃いメンツ。 フレディ出生の秘密という、シリーズのキーとなる設定もさることながら、1作目のヒロイン・ナンシー&親父が再登場と云うことで一応これが正式に続いている作品なんでしょう。 中盤までは少々かったるい展開でしたが、後半の夢の世界でのギミックや現実世界での骸骨フレディとの対決など、なかなか楽しい展開があるので結構楽しめました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-11 02:47:04) |
16. エミリー・ローズ
《ネタバレ》 実話を元にしているという点でも「エクソシスト」と同系統の話ですが、あちらが“悪魔祓い”に焦点を当ててホラー色を強めていたのに対し、本作は“悪魔祓いは正しかったのか?”ひいては“神と悪魔は実在するか”という点に絞って描かれています。 勿論、ドキュメンタリーではなく、あくまでノンフィクションということで、エンターテイメントな演出も随所に見られますが、悪魔を真っ向から肯定するのではなく、統合失調症等の精神疾患の疑いがあったのでは?という至極まっとうな見解を交えて裁判の模様が描写されていますので、なかなか見ごたえがあります。 また見せ場となる超常現象も、実際に起こった、というより、本人が体験した出来事の再現、及びこういうことが起こった、という回想などで描写されることによって、完全な主観的描写ではなく、またそれらもホラー畑出身な監督ならではの演出のため(特に悪魔祓いの儀式の場面など)はかなりの迫力があり、個人的には(映画の完成度、衝撃度と云う視点ではありませんが)「エクソシスト」よりも面白い作りであると思います。 まあ、実話と謳っている以上、主人公、及び神父様の体験する“いかにも”な超常現象や、反論側の丁寧な描写も合わせてじっくり描く必要もあるとは思いますが、映画としてのクオリティはなかなか高いのではないかと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 03:43:15)(良:1票) |
17. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 シリーズ最後、と言ってる割には、個人的には何か微妙な感じを受けました。 確かによく闘っているし、見せ場もちゃんとあるんだけど、たとえばサイクロップスがそんなあっけなく死んじゃっていいの!?とか、プロフェッサーXまで死んじゃうのかい!?とか、あのウニみたいなやつって大した能力じゃないじゃん、とか…。 ストーリーも、掘り下げれば掘り下げられただろうし、アイスマンとパイロの闘いも、確かにあの炎vs氷の押し合いはドラゴンボール等に慣れ親しんだものとしてはうれしいけど、もう少し盛り上げることもできたのではないかと…。 でも、単純に見て楽しむ映画、ということであれば、合格点といったところですかね。 中盤あたりでマグニートーが移動監獄を襲撃する場面はやたら格好良かったですし。わざわざアルカトラズに襲撃かけるために橋を架けたりと、ド派手でいてよく考えるとバカなことだったり。 まあ、いろいろといいましたが、手堅くまとめられているのではないかと思います。 それから、キティ・プライドが可愛かったぞと…。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-02 02:56:32) |
18. エレクトラ(2005)
《ネタバレ》 善の戦士じゃなくて「製作者が“キマグレな道”に走って作った映画」というテロップが入っていたら思わず納得しそうな映画です…。 [DVD(字幕)] 3点(2006-08-09 21:08:38) |
19. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 脳内映画(?)という事で、なんだか後半はゲームのサイレント・ヒルを見てるような感じでした。 時間軸をいじくった構成、というような複雑なものは好きなんですが、“記憶を消す”というちょっと現実離れした設定のせいで一歩引いたところから見てしまい、ストーリーにそれほど引き込まれることなく終わってしまいました。 ただ、惹かれあう者同士は、たとえ記憶がなくとも結局また惹かれてしまうという意味は大きかったと思います。 コメディ界の大物として知られるジム・キャリーですが、たまにはこういう役も悪くはないですね。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-24 22:16:24) |
20. エイリアンVS. プレデター
《ネタバレ》 ビショップ歳くったなぁ~なんつーことをしみじみ思いながらの鑑賞。全体的な印象としては、つまらなくはないけど、ストーリーが早足で過ぎていってしまい、全然深みがないと言う事。両作品にオマージュを捧げたと思われる場面もいくつかあったけれど、なんかそれだけって言う感じで作品自体の味がよく伝わってこない。ただ、作品としては1作目が好きだけど設定としては2の方が好きなプレデターが2の設定で出てきたのはなかなか嬉しかった。特に後半部分で主人公と一緒に猛ダッシュする場面とかは、やけに微笑ましい場面だった。最終的に戦士と認められたのがプレデターでもなんでもなく、主人公(人間)ってのもなかなか良いと思うけど、随分と迷惑な成人式だな。それに実はプレデターもはるか昔に地球にやってきていたっていうことは、リプリーのあの頑張りは一体なんだったの?と一瞬思ってしまった。そしてエンドロールがやたら長すぎ…。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-23 00:39:55)(良:1票) |