21. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
《ネタバレ》 このテーマをここまでユーモアを交えて映像化したキューブリックはやはり只者ではない。さすがに核弾頭とともに飛んでいくシーンはある意味でインパクトがあった。そしてこの作品をキューブリックはどう落とすのかと思えば、「総督、立てます!!」(え!?)最期までユーモアと皮肉たっぷりの映画でした。 7点(2003-11-21 19:35:05) |
22. ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
確かに展開とか陳腐だけどハワードのキャラがものすごくイカしてるし、個人的には好き。 7点(2003-08-03 04:13:21) |
23. ハウリング(1981)
当時はそのあまりに凄まじいメイクが話題になったとかならないとか…。ネタとしては古典的な狼人間の話なんだけど結構面白い。 7点(2003-07-28 15:03:05) |
24. ハード・ウェイ(1991)
あんなに邪険にしてたのに最後はやっぱり相棒と認めてくれたってことですよね。 7点(2003-05-25 01:54:07) |
25. パラサイト
スクリームのヒットによって開花した学園モノのホラーで、ストーリーはお決まりなんだけど結構面白かった 7点(2003-04-11 02:13:46) |
26. パラダイム
映画全体にどす黒い雰囲気が漂っている。それがこの映画のいいところかな。ホラー独特のどんより感があって。大まかに分類するとゾンビ映画だよね。でもこれスプラッターなのか? 7点(2002-09-04 01:02:54) |
27. パペット・マスター3/ナチス大決闘
《ネタバレ》 細かいところで整合性なくね?とは思えど、冒頭映画違うんじゃねーかと思えるしたい蘇生実験のグロテスクさやナチスを絡めたことで当社比1.3倍くらい物語に面白みが出た点はいいと思います。 なんだかんだ今回も楽しめました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2022-03-23 20:19:00) |
28. パペット・マスター2
《ネタバレ》 前作で助かったのに結局バッドエンドかよ!とかそういうツッコミはあれど、それはホラー映画にはつきもの。前作以上に個性的な人形やグロテスク度も上がって面白かったですが。前作はかりそめの主人、そして今回は創造主本人から「お前らいらんわw」認定された人形は不憫でしょうがありません(笑) まあトゥーロンのキャラ変わってるじゃん!と言うのはありますけど。 [ビデオ(字幕)] 6点(2022-03-23 20:16:47) |
29. パペット・マスター(1989)
《ネタバレ》 この度レストアされて円盤が発売されたので十数年越しに観ることが叶いました。 まあ正直いに言うと、冒頭のトゥーロンの自殺のくだり長くね?とか、説明がふわっとしすぎてよくわかんなくね?と言うのはあれど、個性的な人形たちは愛嬌ありますし、終盤に一気に加速してグロテスクなシーンをぶっ込んできたりとなんだかんだとても面白い作品でした。 [DVD(字幕)] 6点(2022-03-23 20:14:10) |
30. ハロウィン II(2009)
《ネタバレ》 オリジナル版というか本家よりもゴア度アップ、精神世界入り乱れての描写やモンスター然としたマイケルはこれはこれであり、というかスラッシャー映画的には好きですが、ハロウィンという作品で考えると、「これはマイケルではないよね?」というのが個人的な意見です。 もちろん今回の残虐に殺しまくるマイケルというかシリアルキラーは好きですが、オリジナル版のマイケルというかブギーマンって、知らない間に後ろにヌッと現れて殺していくというサイレントキリングが恐怖だったのにこれじゃあただのジェイソンもどきだよなーと(とか言いながらこれとは違う〜KILLSもかなり豪快に殺してるので一概には言えませんが)。 あとはロブ・ゾンビの演出というか映像の好みの問題。ホラー好きなのはわかるんですがMVのような演出など含めてホラー映画における彼の映画はやはり個人的には「合わない」と思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2022-02-26 04:53:38) |
31. バトル・ヒート
《ネタバレ》 設定は96時間のような感じ、しかしあちらのように「娘を奪還したらハッピーエンド」というようなものではなく、復讐のまた復讐、そしてどこかで生きているであろう娘を探して最後は旅に出る、というある種の地獄めぐりのような感じなので清々しさはあまりありませんが、今なお世界中で行われている人身売買について考えさせられるような内容でした。 アクションですが、中盤のトニー・ジャーとマイケル・ジェイ・ホワイトとの対戦はなかなか見もの、ドルフ・ラングレンとの対戦は、年齢のせいかカット割が激しくてちょっと残念ではありましたが、それでもなかなか見応えあるものでした。 新旧アクションスター共演、という割にはそれほど能天気に楽しめる作品ではありませんでしたが、それでもなかなか面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-02 17:46:54) |
32. ハロウィン KILLS
《ネタバレ》 こっちに方向転換するかーという感じではありますが、途中でキルカウントを放棄するくらい面白いくらい人が死にます。 殺しのレパートリーも多くそうした意味でも観ていて面白かったです。 3部作(いつの間に?)の第2作目ということで終わりが非常に中途半端なので、これだけだと評価しづらい部分もありますが、怖いシーンやゴアシーンなど見応えはあったと思うのでこの点数で。 [映画館(字幕)] 6点(2021-11-13 21:20:21) |
33. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
《ネタバレ》 奇人、変人、常人何でもございのジョニー・デップに舞台出身の実力派ジェフリー・ッラッシュ、世界最強の不良オヤジことキース・リチャーズに怏々しいBGMでは信頼のハンス・ジマーの楽曲と、個性豊かな面々が揃っているにもかかわらず物語にあんまり起伏が感じられませんでした。 冒頭の裁判所、および王宮脱出シーンなど、見せ場と思われるシーンでも、盛り上がる場面のはずなのに画面の“タメ”が一切ないため、どうしても盛り上がれませんでした。 初登場の女海賊アンジェリカも、綺麗ですが妖艶とまではいかず、また他の方も仰ってますが親玉の黒ひげのキャラクターがどうしても前作までのアクの強い敵役に負けている気がします…というよりバルボッサに完全に食われてます。 本作、唯一心躍った場面が、バルボッサが心中を語る場面、そしてラストの黒ひげの剣を掲げ帽子を被る場面…完全においしいところを持っていっています。 前作の大団円の後、心機一転とばかり設定をリセットして作られたのはいいですが、この作品群独特の、ゆるっとした描写に、そろそろ飽きてきました…といいつつ、バルボッサ船長の健在と、キースが見られたということでおまけして6点。 [映画館(字幕)] 6点(2011-06-11 16:40:12) |
34. パラノーマル・アクティビティ2
《ネタバレ》 カップルが主人公だった前作よりもにぎやかになった印象を受ける今作。そして前作以上にびっくり要素が増えた本作。 確かに前作にもそういった要素はあったが今回はそれが顕著で、怖いというよりも驚くと言った方が正しい。そりゃ、静かなところでいきなりでかい音だされりゃ誰だって驚くわな。 明らかに人外の力が働いてるのに「風のせいだ」「高速モードのせいだ」としきりに否定する父ちゃんもある意味ホラーの王道。その後あっさり「俺が悪かった」と信仰にすがるのもまた然り。しかしなんかあっさりしすぎ。たとえば自分も人外の力に襲われるとか、もう少しタメてもよかったのでは? そして、後半、画面がスペインの某ゾンビ映画状態になるのはちょっと失笑物。 ま、だけど、散々展開や超常現象が平坦だと叩かれた前作よりはメリハリ…というか脅かし場がたくさんあるし、そういう意味では楽しめるのでは?怖いかは別として。 そして、話題になってる「本編終了後に~…」いやな予感的中というより、わざわざこんなこと書くなんて続編情報位にきまってる。本当に衝撃の事実が描かれてるとしたら、書いてある時点で“衝撃”が半減するでしょ。 [映画館(字幕)] 6点(2011-02-21 00:50:14)(良:1票) |
35. パフューム/ある人殺しの物語
《ネタバレ》 ↓あぁ確かに「カリギュラ」を思い出すってのは判る気がします(笑) ですがメリケンの色が強すぎないせいか近年のミステリーの中ではダントツに雰囲気が良い作品ではあると思います。 主題が“香り”であるために、主人公が言葉ではなく動作で香りのなんたるかを表現するというのはなかなか良いと思いますし、全編に流れるBGMや照明の度合いなど、なかなか見せてくれる部分が多いと思います。 特に、教会での集会と、天使(悪魔?)の香水を作る主人公のカットバックはなかなかに印象深い場面ではないでしょうか。 まあ、惜しむところは、最後の最後で結構トンデモ展開になってしまうところでしょうか。 それ以外は、終始落ち着いて物語が進みますし、なかなか良いのではないかと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 19:45:03) |
36. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
《ネタバレ》 映画の内容ではなくあるお方を見たいがために見に行ったわけですが、前作デッドマンズよりは幾分かマシになってますね。 まあ、それでもまだ削れるんじゃね?という場面がいくつかあったり、某漫画では死ぬ思いで海賊王を目指してるって言うのに、この映画ではあっさり海賊王が誕生しちゃったり、海賊長の中に明らかに間違った奴いね?と思ったり、これの主人公ってバルボッサ船長じゃね?と思いたくなったりいろいろとありますが…。 でも、前作よりは楽しめたというのが感想ですね。 バルボッサがスパロウを食ってる!?と思えるほどいい味出してるし、1作目ではただの悪役が、今回は非常に憎めない役どころでスパロウと張り合ったりと妙に人間くさいところを見せたり、海に出れば文字通り海賊してくれて、「子の船長ならついていけるぜ!」と思わずにはいられまねんね。 船上での闘いでも、映画館だからこその迫力ですし、さすがに闘いながら結婚するくだりは「お前らまじめにやれよ」と助言したくもなりますが、ばかばかしくて逆に好きですね。 まあ、と言いながら今回一番印象に残ってるのはキースの登場シーンなんですが(笑) この不良オヤジが登場した瞬間の存在感と来たらただならぬものを感じます。さすがステージに上がりこんだファンをギターでぶん殴ろうとしただけある。いるだけですげぇ。 それに例の髑髏リングもちゃんとしてるし(海賊映画だから外す必要もないか)、年々“下手になる”練習をしてると噂のギターも披露してくれて、もう、俺は何も言うことはありません(笑) あ~でもどうせなら世界観崩れて良いからミカウバー登場させてほしかった。それでハッピーでも歌ってほしかったよ(笑) おそらく、この日劇場に訪れた客の中で、この不良オヤジ目当てにこの映画見に行ったのって、俺ぐらいなんっだろうな…。 [映画館(字幕)] 6点(2007-06-21 12:02:10)(良:1票) |
37. ハリウッド・ミューズ
《ネタバレ》 コメディとしての面白みはそれほどないし、話も特記する点もないけど、ところどころに「おぉ~」と思わせる会話が出てくるので、なかなか楽しませてもらいました。 結局、ミューズってのは嘘なの!?とか、最後のオチはどうなんだろうねぇとも思いましたが、暇つぶしにはちょうどいいかと。 まあ、シャロン・ストーンは上手いとは思えど、あまり魅力的には思えませんでしたけどね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-31 03:27:41) |
38. ハウス・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 元々原作のゲームがバイオハザードをシューティングにしたようなものなので、その映画化作品がストーリー皆無になってしまうのもいたしかたない事。泳いでるゾンビは既にサンゲリアで登場してるし、ゲーム画面の挿入ややたらとマトリックスのような視覚効果が使われているなど、突っ込みどころ満載だけれども、原作ゲーム本来の持ち味である“ひたすら出てくる敵をぶっ殺していく”という勢いは再現されていたと思うし、元々ゲーム中のゾンビもかなりフットワークが良かったりするので、そう云うところもちゃんと映像化できていたと思う。また、主人公についても、普通ならゲーム版の主人公をそのまま映画でも主人公にするところだが、今回は原作ゲーム1作目で一騒動起こしたドクター・キュリアンが主人公という事で、ハウス・オブ・ザ・デッド・エピソード1といった感じで楽しめるのも良い。まあこれに関しては原作をやってなきゃサッパリ判らんネタなんだけれども、ゲームの映画化、という点では他の作品よりも工夫(特にラスト)が見られたし、色々な意味で楽しめたので今回は6点献上。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 03:45:35)(良:1票) |
39. バラ色の選択
《ネタバレ》 テレビドラマの「HOTEL」を思い出しそうになりました。一流ホテルを舞台にしたラブコメで、ストーリー展開はありきたりというか、ほぼ予定調和で終わりますが、なかなか楽しませてもらいました。さすがにあのラストはちょっと出来すぎのような気もします(ていうか選択以前に両方夢がかなってる)が、結果ハッピーエンドなのでよしとします。しかし、ミルトンが落ちた時計の箱と書類を拾うためにギターのヘッドを床にガッツンガッツンぶつけるシーンは、人事ながら「やめてくれぇ~!」と思ってしまいました(笑)。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-03 00:39:40) |
40. バッドボーイズ2バッド
アクションとしては意外に尺が長くて見る前は「ウゲッ!2時間半もあるよ!!」と思ってたんですが、見始めてみるとなかなか楽しめました。えらく長いカー・チェイスシーンや明らかに一般受けしないギャグもありますが、たまにはこーゆーなんにも考えずにひたすらぶっ壊して暴れまくりなモノもいいんではないかと。それにしても後半のキューバの敵アジトの屋敷を見てるとどーしてもG○A Vice Cityを思い出してしまう…。 6点(2005-01-14 23:17:37) |