1. プラネット・テラー in グラインドハウス
今だこんな映画を撮ってくれるロドリゲスは貴重だし大好きだ。グロに美女にマシンガンこれだけで言うこと無しだっ!キャスティングもすばらしいっ、やっぱり言うこと無しだっ!…と言いたい所ですがそうでもなかった。あまりにも狙いすぎというか何というか、とにかくそればっかりだと、すぐ飽きちゃうし、歳のせいかな~疲れちゃうんですよね。狙って作った場合その辺の加減が難しいと思うんだけど、この映画はちょっとやりすぎかな、と思うのです。やっぱりまじめに作った?のに製作者の意図としないところで評価を得ているバカ映画には敵わないのかな…。とは言いつつもロドリゲスにはどんどん(3本に1本くらい)この手の映画にチャレンジして頂きたい。そして何時か天然のバカ映画を越えるバカ映画を撮ってほしい、と思うのでした。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-16 13:50:58) |
2. ふたりにクギづけ
フェアリー兄弟のブラックな部分がだいぶ薄まっているように思えるが、その分、普通は引いてしまいそうなところを実に上手く笑いに転化させている。まあ、この辺は彼らの作品ではいつものことなのだが、今回はまた一段と冴えていて隙が無い。彼らの監督作品では最高の出来ではないだろうか・・・とも、言ってみたりして。また双子の絆の深さも上手く描いているのも良い。やはり、この辺は兄弟監督のなせる業か。 [DVD(字幕)] 8点(2005-09-28 13:48:01) |
3. プレデター2
もう、最高じゃない?ダニー・グローバー。こんな強いダニーが見れるなんてこの作品しかありえないでしょ。それともこの年に来たプレデターが弱かっただけかな?それにしても、あのプレデターの指見ました?爪も長いし、細かい作業大変そ~。傷口の治療なんかスゲー大雑把だし。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-11 22:06:38) |
4. ブラックマスク2
なかなかの良作だった前作から素直に受け継がれた点と言えば、あの何とも言いがたいマスクだけでしょうか。これのDVDパッケージを手にとって裏を見たとき「なんかぶっ飛んじゃったなぁ」と思ったんですけど、案の定ぶっ飛んじゃってました。監督がダニエル・リーからツイ・ハークに変わって、ちょっぴり期待もしていたんですけど、それもいけなかったかなぁ。まあ、一緒に見ていた子供が結構見入っていたので、まあ良しとしよう。 4点(2004-08-31 12:01:50) |
5. ブラック・ナイト(2001)
マーティン・ローレンスってだけで見たんですけど、話もギャグもありきたりでしたねェ。でも、それだけに普通に安心して楽しめる作品ではないでしょうか。ヒロイン役のマーシャ・トマソンがとても綺麗だったのでプラス1点という事で。 7点(2004-05-31 12:25:14) |
6. ブラボー火星人2000
えーと下のお二人さんの話に割り込もうと早速レンタルしてきました。 うーんこれは・・・なかなかのおバカっぷりで以外に面白いじゃないですか。 テンポも良いし、ラストもありきたりだが好みのパターンで良し。 しかもわたしの好きな女優エリザベス・ハーレイまで出ているし! これは良い作品を教えて頂いたと感謝しております。 しかしこの作品、以外にも日本公開されてないんですね。 なかなか豪華なキャスティングでこの面白さなのに・・・。 この監督、この後に「デンジャラス・ビューティー」「10日間で男を上手にフル方法」と そこそこの話題作を撮っていますが、それもうなずけます。 あ、それとプチみかん♪さんも書いていますが、あの食われた男。 その後、いったいどうなっちゃったのか凄く気になりますね(笑) それと、クリストファー・ロイドが着ていた「1色男」って書いてあるTシャツも気になる(笑) 7点(2004-02-01 04:42:08) |
7. フランダースの犬(1998)
アニメの「フランダースの犬」が特に好きという訳でもないが、やはりどうしてもアニメ版の印象が強くて、原作どうりの”黒いパトラッシュ”を最後まで受け付けない自分がいました。それ以外で言えばネロに絵を教える役をジョン・ボイドが演じているのだが、顔のせいか妙に劇中浮いて感じた。このボイドが金物屋と揉めるシーンはなかなかの格闘シーンで見ごたえあり(笑。ラストもそこそこの脱力感を味わえるのではないでしょうか。救いと言えば、ネロ役のジェレミー・ジェームズ・キスナーが美少年?と言うところだろうか?しかし、放火犯呼ばわりされるネロが可哀想だったなァ。 5点(2004-01-11 15:36:20) |
8. ファンタズム(1979)
前々から観たい作品であった。予告で銀の玉が飛んできて途中で爪のようなものが”シャキン”と出る。そして男の額に刺さってグリグリ穴を空ける。たしか玉の後ろの穴から血が吹き出ていた。当時小学生だったわたしにはコレだけで”観たい度100%であった。それから数年後、テレビでやっと観ることが出来た。良くわからない作品である。何か現実なのか夢なのか、なんとも変な感覚に襲われる映画だ。そのせいか、場面、場面は記憶にあるのに繋がりが良く思い出せない。どんな話と聞かれても説明しづらい事この上ない。そして現在ハッキリ覚えているのは”銀の玉が飛んできて途中で爪のようなものが”シャキン”と出る。そして男の額に刺さってグリグリ穴を空ける。たしか玉の後ろの穴から血が吹き出ていた”事・・・あれっ?観る前と同じだな。 6点(2003-12-20 03:48:12) |
9. ブレイブハート
この作品で何が新しく目を引いたかといえば、それはまさしく戦闘シーンに限るだろう。とにかく残酷映写と臨場感はそれまでに見たことの無いものだった。残酷すぎると言う方も居られるかもしれませんが、この残酷映写がこの作品によりリアル感を与えていると言えるのではないでしょうか。わたしは思いっきりのめり込めましたしね。単純に歴史モノとみたら評価も低くなりますが、映画と見たらこの点数は挙げたいと思います。 8点(2003-12-18 23:40:06) |
10. フォーン・ブース
ほぼ電話ボックス内での話というのに、これだけ面白いのは脚本とコリン・ファレルの演技のナニモノでもないですね。特に犯人とボックス内のスチューの駆け引きはセリフ一つ一つが聞いててあきさせない。時間も81分という最近では珍しく短めにした所で、ダレることなくテンポ良い作りに出来たのだろう。しかしラストが個人的には納得行かないか。結局、犯人は何がしたかったのか?もうちょっと面白く出来そうな気はするんだけど・・・。 7点(2003-11-25 11:36:04) |
11. フェリスはある朝突然に
この作品を始めて見た十数年前、わたしはジョン・ヒューズ大好き高校生だった。当時は「恋しくて」や「プリティ・イン・ピンク」などと比べてこの作品はあまり面白く感じなかった。そしておっさんになった現在、改めた見たわけだが、なかなか良く出来た作品と思えるようになった。青春の一部を軽快なテンポと笑いで最後まで飽きさせない所は、さすがジョン・ヒューズと言うところでしょうか。 しかし、おっさんになって見て逆に気になる所もある。たとえば、フェリスがやると何でもうまくいく所。多少危険や障害はあるものの最後はうまく行く。フェリスは、けして誉められるようなことをしているわけではない。多少なりとも罰というか現実の厳しさみたいなものも味わってほしかった。それとアマアマの両親!この2人の最後までの甘さが鼻につく。一番まともだったのはフェリスの妹(ジェニファー・グレイ)か? [映画館(字幕)] 5点(2003-11-09 01:30:17) |
12. プライベート・ライアン
話はと言いますと・・・やっぱりこのストーリー誉める人ってあまりいませんな。リアルな戦場シーンがウケてる映画って言っても過言ではないね。まあ、わたしもそのうちの一人なんですけど。「対空砲の水平撃ちだー!カッコイイ!」ってオレってバカ? 6点(2003-10-30 03:08:35)(笑:1票) |
13. フレディVSジェイソン
80年代を代表するホラー界の2大巨頭?がぶつかり合う、まさに夢の対決!序盤から中盤にかけては、まあ簡単に殺しまくること。1本のホラーに二人も殺人鬼がいると、さすがにテンポ良く進みますね。それに、この手の映画ではもはや”お約束”と言ってもいい”ベット上での串刺し”などホラーファンがニヤッとする所もちゃん用意してあります。そしてクライマックスの一騎打ち!とにかくなかなか死なない厄介モノ同士の戦いは、もはやホラーの域を越えて映画史に残る屈指の名勝負と言っても良いでしょう(言いすぎ)。 8点(2003-10-23 02:45:50)(良:1票) |
14. フラッシュ・ゴードン
わたしはこの作品を初めて見た時「フレッシュ・ゴードン(フラッシュゴードンのポルノ版パロディ)」のパクリだと思ってた。でこの映画が本家であることは後々知ったのだが、いや~これはこれでなんとも言えない作品ですね。フラッシュゴードンに変身?する主演の人がデカデカと「FLASH」と書いてあるTシャツを着てるのがなんともマヌケっぽくていい感じです。音楽をあのクィーンがやっていたので、劇中、曲がかかるとやたら盛り上がってる雰囲気がして良いのだが、クィーンじゃなかったらどうなっていたか・・・。あと、ティモシー・ダルトンが出てたのも驚いたかな。 5点(2003-10-22 12:41:51) |
15. フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS
当時わたしはこの「フレッシュゴードン」を劇場で見た。その後「フラッシュゴードン」(音楽がクィーンのやつ)が日本公開になるということでTVで宣伝が頻繁にされていた。それを見たわたしは「フラッシュってフレッシュのパクリじゃん」と皆に語っていた。バカである。ご存知のとうり、「フラッシュ」が本家で「フレッシュ」がパクリである。しかもこの作品シドイ出来でZ級である。悪の惑星ポルノ星の皇帝ワンが地球に向けてポルノ光線を発射!人々が大変なことになる。それをフレッシュがロケットに乗ってワンをやっつけに飛び立つという・・・どうしようもない話。このロケットも当時は気が付かなかったが今見るとココでは書けないようなトンでもない形をしている。と酷い事ばかり書いているがなぜこれをわたしは劇場まで見に行ったかというとそれは”モンスター”が見たかったからだ。レイ・ハリーハウゼンまでとは行かないがなかなかのストップ・モーション・アニメーションを見せてくれたからだ!と言いたいが最近DVDで見るとそれもあまりパッとしない出来でした。でもこの映画好きだよ結構。 3点(2003-10-17 13:11:44)(笑:2票) |
16. フットルース
懐かしいなぁ・・・まさにわたしの青春時代の作品。サントラも良く聞いてましたし。踊りなんかも今見ると「ぷっ」と吹いてしまいそうだけど、それでも良いんです、そういう時代だったんだから。みんなカッコイイって見てたもんです。最近はこの手の作品が少なくて寂しいなぁ。 7点(2003-10-14 16:49:15) |
17. ブルース・リー/死亡遊戯
《ネタバレ》 終盤、リー本人の格闘シーン最高・・・それでそこまでの代役さんのシーン忘れてください。あ、後ジャバールとの格闘後のラストも忘れてください。足滑らせて落ちるなんてどうしようもないマヌケな敵ですが。だってしょうがないじゃないですか。リーが亡くなってしまったんですもの。どんな代役を立て様がリー並にアクションこなせる人いないんですから。だから代役のところはおバカ映画として笑って見ましょう。そしてリー本人の格闘シーンは真剣に見ましょう。ジョン・バリーのテーマが最高にカッコイイ。 7点(2003-10-14 15:23:29) |
18. フロム・ダスク・ティル・ドーン
これを予備知識なしで観て後半の展開読める人っているんでしょうか?クライムムービーとホラーが合体?いや合体というよりは2本立てか?とにかくわたしの好きなアクションやホラーなどなど好きな要素が詰まっていて初めから最後まであきることありません。それにキャストも文句なし。G・クルーニー渋い。タランティーノ切れすぎ!それにトム・サヴィーニがいい味を出しています。彼がいなければ評価1点下がってましたね。 10点(2003-10-10 16:58:45)(良:1票) |
19. ブラックホーク・ダウン
単純に戦闘だけ楽しむにはもってこいか。とにかくあきれるほど市街戦が続くこんな映画なかなか無いですからね。でもこれが実話だってのが驚く。何に驚いたかって米軍のお偉いさんたちの頭の悪さ。それとゾンビ(走るからバタリアンと言った方がいいかな)のごとく無防備に突っ込んでくるソマリア人。ほんとにソマリア人ってあんな戦い方したんでしょうか?ほんとなら、そりゃ1000人死にますよ。 6点(2003-09-30 22:45:04) |
20. ブラック・ダイヤモンド
ジョエル・シルヴァー&アンジェイ・バートコウィアクによる古典的ハリウッド映画。この二人と言う事でノリは「ロミオ・マスト・ダイ」なんだけど、今回はアクションの連続で話の方は単純明快、20分も見れば「このパターンか」と想像はつくし、アクションへ繋ぐための取って付けた感がありありのところが多い。肝心のアクションの方は同時刻にそれぞれ違う場所で行われてるリーのカンフーアクションとDMXのカーアクションを交互に見せるところがあるのだが、これがちょっとやかましい感じ。わたし的には片方づつ見たかった。特にリーの方は本物のUFCの格闘家ティトやクートゥアー、プライドにも参戦しているリデルなどと格闘場で対決するという極めて珍しいカードだったので、もっとじっくり見たかった。このファイトシーンはやや話上無理やり入れた感はあるが、リーのカンフーを生かすにはやはりこういうシーンは必要だと思った。 6点(2003-09-11 11:19:12) |