21. 暴走特急
セガールの作品はどれも一本調子のような気がするんですけどその中でこの作品はなかなかよく出来た部類だと思います。設定やあらすじは結構陳腐なんですが以外に見せ場などが各所に散りばめられているし、カンフー映画の類ではないのでそれほどド派手な格闘シーンが登場するわけでもありませんが本物の合気道の達人、セガールのアクションが今回も冴え渡ってます。ヒロインのキャサリン・ヘイグルも結構可愛いというか美人ですね。僕が見たセガール作品の中ではかなり楽しめたので今回は7点を献上します。 7点(2004-02-16 00:06:10) |
22. 砲艦サンパブロ
マックイーンは本当に存在感のある俳優だ。たとえ台詞が少なくても持ち前の演技力で自分をアピールするし、台詞1つ1つにも深みがある。中国が荒れに荒れていた1920年代に、人情を貫き通そうとした主人公がとにかく印象的。 7点(2004-01-25 00:14:08) |
23. ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリーとして、この作品は非常に引き込まれる作りをしていると思います。しかし、扱ってる内容については、正直に、個人的にちょいと共感しかねる部分がありました。アメリカ人てのは真の馬鹿野郎共ですね。殺人に使われたから銃が悪いとか言いたいだけ言っておいて、人間の改善を全然行おうともしない。確かに銃は殺人を引き起こす。しかし、それは単に“道具”として“使われる”だけであって、実際に殺人を行うのは使用者である“人間”。銃を使うか使わないかの選択は使用者に委ねられてるのであって、その使用方法、「銃さえあれば安心」「どんなゴタゴタでも銃さえあれば全て解決」という考え、そして、そのような考えを引き起こす「自分以外は皆敵である」という国民の潜在的な考えを改めない限り、いくら銃や弾薬の規制を行っても全くの無駄です。現に、劇中でも描かれているように、お隣の国のカナダは人口の殆どが銃を所持しているのに対し、銃による殺人は米国よりも遥かに低く殆ど無きに等しく、これは使用者がしかるべき知識や考えを持った人間であるからだということがいえます。それに対し、米国は先ほど挙げたような考えが国民の心の根底に根付いている国であるから、マンソンや「銃は死んでも渡さない!」という発言をしたヘストンもなんら間違った事は言ってません。今の銃反対派の人々がなんと言おうが元々本質的にアメリカってのは“そういう国柄”なんですから。国(国民の潜在的考え)が変わらない限りそういう意見が出てくるのは至極当然ってものです。なので、この作品で僕がいえる事はたった一つ、銃どうのこうのではなく、銃を使う“人間”が問題だ、ということです。 5点(2004-01-06 01:35:59)(良:2票) |
24. ホーム・アローン3
1・2のカルキンから代わり、新たな子役が悪者どもをと戦う結末が見え見栄の映画。今回にしても、あり得ないほど強烈な罠を仕掛けるのだけど、その対象が前作までのどこか憎めない泥棒ではなく、完全なる悪であることと、何よりも主役がカルキンではないので、前作までの作品に強い反感を持っているものとしてはまあマシなもの。とはいえ、主役を変えてまで撮る価値があったかといわれれば、それほどなく、あえて作らなくてもよかったと思う。 5点(2003-09-19 01:51:45) |
25. 星の王子ニューヨークへ行く
花嫁を探しにニューヨークに来たのに速攻で見つけちゃって良いわけ?まあ、いいんだろうな、一目惚れって奴さ。恋に理屈はいらないのさ…。正直面白かったし、アキーム王子の住んでいる王宮はエキゾチックな雰囲気たっぷりで、正にこの世の楽園といった感じ。あんな所に一度住んでみたいなぁ~ 7点(2003-05-28 22:58:19) |
26. ホーム・アローン2
コメディは好きだし、過激なバイオレンス描写の映画も数々見てきたので、すべてに置いて否定はしません。しかし、この映画にはどうしても賛同しかねる点があるのです。ホラーやバイオレンスなどの類は、それによってある種の生理的嫌悪感を感じさせる事により恐怖を表現するのが目的なので、それについてはなんら問題は無いのですが、それらに属さない普通の映画でそういった描写を用いるのはいかがなものかと思うのですよ。暗い映画ならまだ「これはそういう映画だ」と割り切る事ができるけど、明るい映画のはずなのに惨たらしいもの見せられたんじゃ憂鬱になることこの上ないです。それにこういった人を痛めつけて“笑い”をとるという手法はどうも好きになれないというか、ハッキリ言って“笑えない”と思うので、ワタクシのなかでは最低ランクの映画に属するわけです。 1点(2003-05-28 22:30:05) |
27. ホーム・アローン
最初は面白いなぁと思ってたんだけど、なんか段々見てるうちにハリーとマーヴに同情してきた。なめられる大人が悪いのかもしれないけど、それにしてもケヴィンはやりすぎだ。床に洗剤(だったか)をまいて転ばせるくらいならまだ許そう。しかし、上から鉄柱落としてきたり頭に火をつけたりすんのはどうみたってやりすぎだ。そのくせ、いざ捕まったとなるといきなりか弱い子供のふりをする。なめてんじゃねぇぞ!!! 4点(2003-05-28 22:17:13) |
28. ボーン・コレクター
…何といったらよいか迷いますが、中途半端です。動機がありきたりだし、犯人も無理があります。いきなり本編と関係ないことズラズラ言われても説得力がありませんし困ってしまいます。つまらなくは無いけど、面白くも無い映画です。 5点(2003-05-28 01:06:08) |
29. ポルターガイスト3/少女の霊に捧ぐ・・・
本人(へザー・オルーク)死んじゃったよ…!。結構好きだったので、その後の元気な姿が見れなくて残念です。家族が出てこないのは、親父か母親役のどちらかが死んだからなんでしょうか?それにタンジーナ、あんなに活躍したりしたのに、あんな最後はあんまりでしょう。最後に、シリーズを通してお亡くなりになったスタッフ、キャストの皆さんに、ご冥福をお祈りします。 5点(2003-05-25 01:23:09) |
30. ポルターガイスト2
前作の雰囲気がまるでない。なんか母娘に超能力があるって設定ついちゃってるし~。話によると本物の人骨を使ってるらしいですね。そんなモン使うからたたりが起こるんじゃ…? 5点(2003-05-25 01:13:39) |
31. ポルターガイスト(1982)
この映画がトビー・フーパー監督の作品と知ったのはこれを見たものすごい後だったな。一作目はホラーって感じがミシミシ伝わってくる。鏡の中で崩れていく自分の顔とかね特にね。最後はやり過ぎだと思ったけど… 6点(2003-05-25 01:07:56) |
32. ボディガード(1992)
俺が洋楽好きになったのも、俺がまだ幼稚園くらいの時に親が車でこれのサントラかけてたからだったなぁ(他にもクラプトンやモンキーズ、エアサプライなんかもかけてたな)。映画見たのはそれから結構後だったけど、主題歌とか知ってたから子供心に良くわからない所がありながらも楽しめたし、後になって見返して見たら今度はちゃんと意味がわかってよかった。色々な意味で思い出の作品。 7点(2003-05-25 01:02:57) |
33. ホワット・ライズ・ビニース
雰囲気としては良いし、話も悪いわけじゃないんだけど、なんかこうもっとピンとくるようなインパクトが欲しかった。もう少し恐怖シーンを多くするとか。サスペンスという性質上長くなるのは仕方ないけど、この映画はサスペンスホラーな訳で、ホラーというもの自体、長すぎず短すぎず、そして単純明解であるべきであって、長いものは観客が感じる恐怖が段々と薄れていくものなんですよ(シャイニングなどの例外もあるけど)なのでもう少し短くした方が良かったんじゃないでしょうか?あと、ハリソンはやっぱりヒーローで在り続けるべきです 4点(2003-02-23 23:03:31) |
34. ホーンティング
“膨大な金をかけ、最新の技術を駆使すればいい映画が出来る、というわけではない”ことを見事に実証した映画。 1点(2003-02-14 00:26:52) |