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1.  メイキング・オブ・モータウン
タイトルから推測できるとおり、モータウン全般というわけではなく、主として発足時に焦点を当てたドキュメンタリーです。よって、基本的には、最初に出てくる創始者のベリー・ゴーディとスモーキー・ロビンソンが喋りまくる内容です。ただし、スプリームスやスティーヴィー・ワンダーやジャクソン5など、有名どころの(特にデビュー前後の)あれこれはきちんと出てきますので、ただ2人が喋るだけというわけではないです。作り方としては、特に系統立てられているわけではなく、むしろ未整理にいろんな情報や映像が次々に提供されるという感もありますが、その後膨大な規模にまで発展したこのジャンルがどのようにスタートしたのかという歴史探究的観点からすれば、意義深いものがあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-12-21 00:55:14)
2.  メイク・アップ(1977)
見る側に嫌がらせを仕掛けるかのような、巻き込まれ型理不尽サスペンスを突き詰めた姿としては、この年代では割と斬新だったのではと思いますが・・・しかし、発想が尖っているのはいいとしても、手法が全然ついていなくて。特に、アップばかりのカメラと、バックを全部真っ暗でごまかしている照明は、別な意味で見ていて気分が悪くなりそうです。また、女二人の行動も、あそこまで振り切ってしまうとかえって(映画としては)怖くなくて、もっと心理的な制圧の部分を絡めてほしいところでした。まあ、その方向性の技を研ぎ澄ませても、逆に「ファニーゲーム」になってしまうのですが。
[DVD(字幕)] 3点(2023-08-04 00:30:58)
3.  メジャーリーグ2
続編の王道ではあるし、安定した内容ではあるのだが、よく考えると、あの実況のおじさんのトークに面白さの大半を依存しているのではないだろうか。各メンバーの描写も、前作で確立したキャラに制作者側が頼ってしまっているようにしか見えない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-04 00:11:05)
4.  メットガラ ドレスをまとった美術館 《ネタバレ》 
メトロポリタン美術館(メット)で開催されるファッション・イベント「メットガラ」の制作過程を追ったドキュメンタリーです。最初に、「ファッションは美術たりうるか」という中核テーマがどかんと提示されるのが良い。この主催者はもちろん肯定しているのですが、逆にゴルチエなんかは「ファッションは客が満足するのが目的であり、美術などではない」という立場です。どちらもデザイナーとしてのプライドをかけた見解なのが興味深いです。中盤の制作過程では、展示ファッションをどうするというにとどまらず、いろんな現場設営や対外交渉の場面にもスポットを当てているのが良い。席次のところで、ちょっとずついじりながら何日も延々と悩んでいるくだりなど、思いっきり共感できて笑えます(泣けます)。いざ本番になれば、参加者のセレブどもが怒濤の如く登場するのですが、それまでの舞台裏の熱量からすると、むしろこちらの方がオマケですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-05-31 21:03:15)
5.  女神の見えざる手
冒頭からいきなり公聴会準備~本番の流れでするりと引き込まれて、あとは2時間10分があっという間。見る側がついてこられるかどうかとか一切配慮していない怒濤のような会話の応酬が素晴らしい。その中で、作中の主人公同様、主演のジェシカ・チャステインが圧倒的な牽引力と存在感を示して周りを引っ張っているのだが、それについていっている助演陣の頑張りもかなりのものだと思う。そこからするとオチはむしろオマケなのだが、この静かなハイテンションの着地としてきちんと決まっている。これだけハリウッドチックにサスペンスフルな作品の監督がジョン・マッデンというのも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2020-03-12 00:46:20)
6.  メッセージ 《ネタバレ》 
やっぱりこの監督は、個人の内面のドロドロをじわじわ描いていった方が本領が発揮されるんだなあ。前半の謎の生命体とのやりとりのあれこれなんて、何ともぎこちない進行感が満載だし、せっかくのエイミー・アダムスもジェレミー・レナーも使いこなされていない(アクションや表情を隠す防護服のシーンが多いのも災いしています)。後半、主人公のパーソナリティに重心が移行してからは面白くなってはきますし、着地部分による反転はなかなか強力でしたので、低い点はつけられませんが。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-20 01:28:24)
7.  メタリカ:真実の瞬間 《ネタバレ》 
80年代から90年代まで世界を制したメタリカも、2001年にはバンドが空中分解寸前にまで行っていて、ジェイソン・ニューステッドを失う事態にもなっていた、そこからのドキュメントです。●何よりも、前半、あのウルリッヒやヘットフィールドが、スターのオーラのかけらもなく、憔悴し行き詰まった表情そのままなのに驚きます。そこで再生のためにいろいろすることになるのですが、前半の白眉は、ウルリッヒとデイヴ・ムステインの対面シーン(!)。そして、ニューステッドの新バンドの公演を見に行き、自分たちよりもよほど生き生きしているのが分かって(ついでに、ニューステッドには挨拶もできず)さらに落ち込むウルリッヒ。この2つだけでも見る価値があります。●で、どこかでがらっと前向きになるわけでもなく、じわじわと、何となく、ともかく次作の制作までたどり着きます。ロベルト・トゥルヒーヨの採用が決まったあたりで、やっと明るい光が差してきます(こうして見ると、ロベルトはまさに救いの神だったのだな)。何かドラマチックに盛り上げようとは考えず、ひたすら地道にカメラを回し続けた、ドキュメンタリーとはかくあるべきという作品です。まあ、そういう閉塞した内容がほとんどなので、見ていて楽しくなるわけではないですが。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-09 00:39:11)(良:1票)
8.  メッセージ・イン・ア・ボトル 《ネタバレ》 
前半から中盤までが、とにかく間延びしていて、説明的で・・・引き出しでのボトル発見のあたりから、ようやく登場人物が動き始めていました。全体を構成する循環構造みたいなものは悪くないだけに、前半を削って100分くらいにしていてくれたら、と思います。あと、ここまではったりをかます展開にしていたのだったら、最後のコスナーのメッセージも、やはりロビン・ライトが海で発見した、とかにしてもよかったんじゃない?(投下前のボトルをニューマンが回収して手渡した、というのは、何とも味気ないです)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-11-03 01:46:25)
9.  メン・イン・ブラック3
あれ、このシリーズって、こんなにつまんなかったっけ?そもそも、このコンビとタイムトラベル&タイムパラドックスって、全然合ってないように思うんですが。肝心の入口の障壁(相棒消失の謎を解く+過去に移動+過去の相手と状況の意思疎通)もあっという間にクリアしてるし、ちょっと飛行機で外国に飛んで消えた相棒を発見する、というくらいにしか感じられませんでした。作中の登場人物同様、グリフィンの存在に大分助けられています。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-02-11 22:41:54)
10.  めぐり逢わせのお弁当 《ネタバレ》 
設定からしてルンルンなラブコメを想像するのだが、進行の雰囲気は異様に暗い。それぞれが手紙に書いていることは、やたらとディープな内容だし、そもそもそれぞれが穴に向かって語りかけるがごとく、言いたいことを一方的に言っており、双方向のコミュニケートが成立しているとは言いがたい。これは2人が会ったりすることはありえないな、と思っていたらやはりその通りで、それどころか終末部分はむしろすれ違いの方が際立っている。そうすると、作中で唯一、力強い口調で断定されていた、終盤の配達おじさんの言葉だけが、この作品の真実を意味していたら?と考えると、楽しすぎて仕方ないのです。はたしてサージャンという人物は、実在したのでしょうか?
[映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:01:16)
11.  名探偵再登場
せっかく美女軍団をこれほど揃えておきながら、全然使いこなせてないんだよなあ・・・。何とももったいない。謎の設定も解決もその場限りで流れているだけなので、緊張感がまるでないのです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-22 00:11:08)
12.  名探偵登場
ものすごく凝ったことをしようとしているのは分かるのですが、いくら名探偵(のパロディ)を集めても、肝心の個性の描き分けができておらず、みんな同じような芝居をしているので、設定の意味がないのです。勢揃いモノはなかなか難しいですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-13 00:00:34)
13.  メタルヘッド
へヴィ・メタルとは、礼節と仁義に満ちた音楽であり、そして他方で夢と煩悩が溢れる音楽なのです。この監督は何か根本的な勘違いをしています。
[DVD(字幕)] 1点(2015-03-30 02:03:09)
14.  メグ・ライアンの 男と女の取扱説明書 《ネタバレ》 
前半はじめじめした後ろ向きな未練がましい夫婦喧嘩を延々と聞かされるだけで、泥棒が登場してからはさらにイライラ度が増幅し、ほとんどが不快感しかありませんでした。浮気相手が登場してようやく、日常(浮気問題)と非日常(強盗事件)のギャップが顕在化して笑いが取れる環境にはなりましたが、そこからはあっという間に終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-04-17 22:59:27)
15.  めまい(1958)
思いつきで話を継ぎ足していったような内容であり、今日では、後続の幾多の作品に抜き去られてしまっていると思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-12-11 20:50:55)(笑:1票)
16.  メリンダとメリンダ 《ネタバレ》 
台詞も説明的ならば構成も進行もいちいち説明的。特段何かの対比があったり、焦点が絞られていたりするわけでもありません。冒頭とラストの会話部分も、何でそんなパートが必要なのか謎。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-11-27 02:55:18)
17.  メリー・ポピンズ 《ネタバレ》 
私にとってのマイナスポイントは3つ。(1)肝心の子供2人が全然可愛くない。だからといって、歌や演技が上手いわけでもない。どういう選考をしたらこうなるんだろう・・・。(2)ファンタジーの部分の描写が安直すぎ。ただ何となく楽しく遊んで、それだけでいいの?という気になる。あれでは単に甘やかしてるだけというか、子どもたちの成長が何もないんでは?(3)ジュリー・アンドリュースとそれ以外の人たちとで、歌唱力に差がありすぎです。というわけで、ジュリー・アンドリュースの凜と伸びた背筋に4点。
[DVD(字幕)] 4点(2009-04-06 22:57:43)
18.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 
これって単なる「二股女大勝利の巻」なんじゃないのか?主人公はまわりを散々振り回しておきながら、自分は傷つくこともなく、他人の傷に思いをはせることもなく、結局全部都合の良いところだけ持ち逃げしている(それに拍手喝采している周辺住民には、KKKも真っ青だ)。こんなものはラブコメとは認められません。リースのコメディエンヌとしての存在感にのみ3点。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-01-02 00:52:09)
19.  メメント
アイディア自体は過去にもいろんな人が考えたと思うのですが、それを主人公の巧妙な設定もからめて本当に作品として創り上げてしまったのが素晴らしい。こういうオタク魂溢れる作品には好感が持てます。ガイ・ピアースやキャリー・アン・モスのちょっと無機質な感じも、雰囲気に合っていていい感じです。●再見して(5回目くらいでやっと)気がついた点。サミーのことが語られる白黒パートで、最後に施設に入っているサミーが、人が横切った直後の一瞬だけレナードになっている!これには唸りました。解釈で言われている「レナードが喋っているサミーの妻への行為=実はレナード自身の行為」が、きちんと映像上も裏付けられているわけです。
[映画館(字幕)] 8点(2006-12-21 02:28:09)
20.  メンフィス・ベル(1990)
脇役・端役が無駄に豪華ですね・・・。もう、最初から中間部から収束まで、どうでもいいようなダラダラした会話が、戦争ものとは思えない弛緩し切った雰囲気の中で延々と積み重ねられる状態にうんざり。そもそも、これだけ登場人物がいて、1人として描き分けができず、物語上の存在の必然性もないというのも凄い。題材の選定も含めて、制作者は何がしたかったんでしょうか。
[DVD(字幕)] 2点(2006-11-05 02:50:20)
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