21. Uターン
《ネタバレ》 この豪華キャストからは予想もできないほど、退廃しきった雰囲気で延々と苛々させるだけのお話。展開なんかはそこそこ凝っているのが、さらに後味の悪さを増幅させている。ビリーボブの性格極悪な修理屋やホアキンとクレア・デーンズのバカップルの絡ませ方も笑えた。ただ、これら魅力的なサブキャラが片付けられてからのラスト30分は、やはりちょっとダレたと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2005-07-18 02:06:19) |
22. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 この作品は、筋だけ追っていけば、ごく普通の作品です。しかし、オチを知った上で見返すと、そのたびごとに、ここにこういう工夫があったのかという発見がありますし、その細部のこだわり職人芸を堪能する作品なのです。その上で、ネタそのものというよりも、その「ネタの割り方」の美しさが、作品を後世に残るものにしています。また、G・バーン、S・ボールドウィン、デルトロ、ポスルスウェイト、そしてスペイシーといった、一癖も二癖もありそうな連中をこれでもかと揃えてみせたキャスティングの妙も称賛されるべきです。 [映画館(字幕)] 8点(2005-04-28 03:05:25) |
23. U-571
みんながそれっぽくわーわー騒いではいるが、内容的にはあまりにつまらないのに唖然。テーマが何なのかもよく分からないし、登場人物に背景が存在しないので、いくら銃撃戦や魚雷戦で盛り上げても、単なるゲームにしか見えない。小道具や照明のしょぼさも目についた。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-09-22 03:44:25) |
24. ユニバーサル・ソルジャー
ヒロインが魅力的でない上に、ギャーギャーうるさすぎ。頑張ってるヴァンダムが可哀想だった。 4点(2004-05-29 15:01:18) |
25. 夢の降る街
最後まで、何が言いたい話なのか、さっぱり分かりませんでした。 3点(2004-02-17 03:57:05) |
26. ユー・ガット・メール
設定の面白さに監督(脚本家)自身が酔ってしまって、そこから先に表現が全然進んでいません。この作品の登場人物は、各シーンを成立させるためだけに存在しており、まるでプラスチック製であるかのように薄っぺらです。 5点(2004-01-12 01:15:20)(良:1票) |
27. 許されざる者(1992)
ウエスタンのスタイルをとりながら、手法的には現代サスペンス・アクション風に場面が進んでいく。そこがこの作品の新鮮なところだったのだと思う。ところどころ照明が異様に暗くて、せっかくのハックマンやフリーマンの演技を堪能できなかったのが残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2003-11-29 04:37:00) |