1. リコリス・ピザ
《ネタバレ》 PTAにしてはずいぶんドストレートな青春映画だなーと。 もちろん拗らせてはいるんだけど過去作のように「観ていてひりひりするような」感情はなし。 それでいてしっかりと時間を気にせず楽しめる作品なおだからさすがでした。 ハイム三姉妹の出演もそうですが、故・PSホフマンの息子、クーパー・ホフマンの映画デビュー作とは思えない演技はさすがに父譲りだな、と思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2022-07-15 01:10:13) |
2. リジー・マグワイア・ムービー
《ネタバレ》 ↓カオナシ3号さんの仰るとおり、何かコメディが見たいな~と思った時に最適な映画だと思います。 旅先で出逢った美青年とともにローマの町を冒険したり、先生や友達にはその事秘密にしてたり、淡い恋があったりと、自分がかつて中学生くらいの時に体験した事或いは憧れてた事を追体験させてくれるような感じです。 突然のアニメキャラ登場は確かに最初は「え?」と思いましたが、なれてくれば違和感もそれほどないし、一つの味になってくると思います。 ラストのライブシーンは見ていて本当に楽しそうです。 まあ、話自体は特にこれといって抜きん出たものではありませんが、最後までなかなか面白く見られるので6点、そしてヒアリー・ダフの可愛さに+1点の計7点という事で。 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-24 22:07:11) |
3. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
「夢の共演か、それともただのネタ切れか?」と考えた時、恐らく本作は後者でしょうね。しかしながら、今回はそんなことはあまり気にならずに楽しむことが出来ました。確かに、1発でCGと判っちゃうシーンとか、ハイド氏がハルクみたいに見えるのは笑っちゃいましたが、それぞれのキャラはしっかりと作られているし、アクションの方も結構見ごたえがありました。ドリアンとミナの不死者対決とか、トム・ソーヤーの二挺拳銃乱射、ハイド氏と似非ハイド氏の超人対決は物凄く“超人らしさ”が出てましたし、ネモ船長の格闘シーンや剣捌きは本当に格好良かったです。しかし、やっぱり一番はアラン・クォーターメインことショーン・コネリーでしょう。もう、彼が戦ってるところを見ると「お!!ヘンリー・ジョーンズ(老後のジェームズ・ボンドでも良い・笑)が闘ってるよ!!」と嬉しくなってきます。時代背景とかは普通に考えるとめちゃくちゃで、史実も何もあったもんじゃありませんが、それでもいいんです。ネタ切れだろうと確かにこれは“時空を越えた夢の共演”なんですから(笑)意地悪な事は考えずに頭を空っぽにして楽しんだ者勝ちです。インディ・ジョーンズとかには流石に及びませんが、個人的にはハムナプトラよりも面白かったです。 7点(2004-11-24 03:50:46) |
4. RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3
随分と遅い続編ですが、1作目では製作、2作目では監督も努めたユズナが再度監督ってのは嬉しいですね。特殊メイクも2作目同様マッド・ジョージですし、でもやはりなんと言っても我らがジェフリー・コムズが三度ウェスト役ってのが一番嬉しいですね。ストーリーのほうは、前作の事件のあと刑務所に入れられたウェストが性懲りkなく死体を生き返らせるというとるに足らないものですが、この手の映画が少なくなった今で再びこのシリーズが見られるってのはやっぱり嬉しいですね。あの“まんまサイコ”の有名なテーマ曲も健在ですし。でもやっぱり1作目には劣るってことで3点…なんですが、エンドロールの、ネズミvs“あるもの”の対決があまりにも馬鹿馬鹿しくて逆に笑えてくるので、おまけとして4点献上。 4点(2004-08-01 18:07:21)(良:1票) |
5. リック
《ネタバレ》 これは、『①“今のブラピ”ファン②悲哀な人間ドラマ③救われない終焉』がダメな人には完全に拒否られる映画ですね。僕は特にブラピのファンでもないんで①は対象外、必然的に②と③が対象になってくるんですが、質がよければどちらも受け入れます。で、この作品なんですが、さすがに冒頭“5秒”で生きる事への羨望を訴えたときは「え…」って思ってしまいましたが、その後はもうそんな事気にもなりませんでした。闇の中で生き長らえるか?それとも限られた時間を精一杯生きるか?彼にとっての幸せは、闇の中ひたすら待つより、限られた時間を精一杯“普通に”生きる事。現に、我々からしてみれば些細な出来事であっても、彼の表情はいつも光り輝いてた。ある意味、自分の死期が判った時が、本当の人生の始まりなのかもしれない。旧ユーゴの清涼な雰囲気、どこか物悲しい音楽、そして、「どこまで行くの?」「太陽までさ!」の言葉どおり、今まで自分の敵であり、また憧れの象徴でもあった朝日に向かって飛び立っていくラスト、あれに全てが描かれているのが凄い。人にも色々好みがあると思うが、せめて、「今のブラピとは違うから嫌だ」という考えだけは捨てて見て欲しい作品。 8点(2004-05-23 17:37:45) |
6. リアリティ・バイツ
うーん、なんか微妙としか言いようが無い。人生に挫折しながら自分を模索するという話は好きなんだけどイマイチそれがよく描けていない。登場人物にもあまり感情移入できなかった。 5点(2004-04-04 21:34:47) |
7. リベリオン
ガン=カタってのは斬新だけれども話の構成や設定などはほぼありきたり(というか殆どマトリックスのパ○り!?)ってな感じですね。いや、面白かったけどね。しかし設定が何処となく納得できるようなものでもないような気がします。絵画、音楽、詩集などのものを全て抹消するという事は人間がこれまで歩んできた軌跡や存在そのものを否定するという事だと思いますし、感情を制御し、雇員という概念を排して全て均一にするという事は人間が生物であるという事をやめるという事ではないでしょうか?…と、ぐだぐだ言っても仕方ないのでここでやめて起きますがね。確かに似たりよったりの感はあるけどなかなか楽しめるものだと思いますよ。 6点(2004-03-09 17:07:36) |
8. リーサル・ウェポン4
僕はギブソンやグローバーのコンビも好きなんですがなんと云ってもリンチェイが大好きなんで、普段は続編ってあまり面白いとは思わないんですけど今回は物凄く面白かった。なんたってリンチェイの冴え渡るような体術!しなやかで鋭い!いくらマッチョマックスなギブソンでも彼には勝てんでしょう。現に劇中でも2人揃ってボコボコにされてたし。痛いわ~。珍しく悪役演じてる点も新鮮、って云うか主役の2人を完全に喰ってる!でもいい、強いし格好良いから! 7点(2004-02-12 23:09:12) |
9. リーサル・ウェポン3
冒頭の爆弾解体のオチは正直にやってくれるなぁと思った(あの猫可愛かったな…)アクション面とかはそれほど印象に残るものでは思うけど、2人の掛け合いとかは見ていて凄く面白かった。個人的にはメル・ギブソンのあの髪型は少し似合わないと思う 6点(2003-11-10 04:38:57) |
10. 理由なき反抗
自分も同じ年代(劇中の設定)なので彼らの気持ちがよくわかる。理由はわからないけど、突然周りに対してのことが凄く嫌になってしまい、そのことを誰も解ってくれないので、自分なりに自分を表現するのに、それがまた悪い方向に行ってしまう。ぱっと見はチンピラなんだけど、よく見るとジミーはそうした過程の反抗をしているだけなので、バズ率いる不良グループとは全く違う。むしろ、家庭に恵まれず、一人苦しんでたプレイトーを本気で救おうと思ってた良い奴なんだと思った。ラストは決して幸せな終わり方だとは言えないけど、凄く哲学的でいい終わり方だと思う。 8点(2003-07-04 01:21:42) |
11. リバイアサン(1989)
個人的には好きな映画です。深海という宇宙とはまた違った閉鎖的雰囲気がいい味出してる。デプスとはまた違った趣があって良いね。それはそうと、この前サターンのディープフィアーっていうゲームやってて久しぶりにこの映画が見たくなってデッキにテープ入れたら……テ、テープが切れやがった!!あの中にはハウリングとかも入ってたのに…トホホ… 7点(2003-04-11 00:30:53) |