1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 「映画史を変えるラスト13分」の宣伝文句に偽りなし、まさに文字通り。 ただし、”驚愕っ!”という意味ではありません。 ストーリー的には、タランティーノにしては予想外に大人しかったです。 まぁ2大ビッグネームを存分に使っているので、大衆受けするよう考慮したのか、その点は致し方ないでしょう。 変幻自在のディカプリオ、歳を重ねてもいちいちカッコいいブラピ・・・ 2時間40分はけして長くなく、この2人がいい年齢のときの共演を見れたことで十分意義がありました。 群集劇としての展開の上手さやスピード感がもう少しあれば”名作”になり得たでしょうが、ちょっと惜しかった気がします。 [映画館(字幕)] 7点(2019-09-01 22:41:09) |
2. わたしを離さないで
衝撃的SFサスペンスと儚い青春ラブストーリー・・・相性の悪そうな組み合わせがうまく融合していたと思います。 これまで見た作品の中でも最上位の切なさを感じました。 若者3人の演技が素晴らしい。 特に華奢な主演女優によって、切なさ倍増でした。 [DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 22:43:51) |
3. ワールド・ウォー Z
ゾンビ物のホラー、アクションはあまり興味がないのですが、これはパニックもののゾンビと言っていいのでしょうか。 洪水や溶岩の代わりにゾンビが襲ってくるというある意味斬新な印象を受けました。 かと言って特に賞賛するようなものはなく、良くも悪くも話題はブラピ"様"くらいかと。 彼が出てなきゃ気にも留めない金かけたB級映画でしょうから(彼が出たから大金かけたB級映画かもしれませんけど…) [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-03-08 18:05:22) |
4. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版
《ネタバレ》 4時間近くの長さにもかかわらず画が素晴らしい。 特に若き時代には絵画であるかのように綺麗なシーンが散りばめられていました。 少女時代のデボラの初登場のカットでは、その透明感にヌードルスばりにドキリとさせられたほどです。 これほどの大作の場面一つ一つをゆったりとノンストップで堪能するには、平日ではとてもできません。 この作品を正月休みに選択したのは大正解でした。 個人的に本作のような時間軸を行ったり来たりする作品は好きなため、飽きずにみれたのも良かったです。 また、清掃車からの流れで思わせぶりに締めるあたりも心憎い。 作中、デ・ニーロが存在感を見せつつも、どこか大人しいキャラクターで終わりそうだっただけにラストの「笑み」がより印象に残りました。 今のところ、あの笑みは「やったぜ、えへへ♪」と解釈しています。やはりいい映画には毒のスパイスが欲しいので… それにしても何度も噛みしめたい作品ではありますが、次見るのは来年の正月になってしまいそうな気がします。 [DVD(字幕)] 9点(2014-01-03 11:05:10) |
5. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 なんてゴツゴツしたムサ苦しい作品か。 ラスト15分だけでもワクワクできる。 とにかく4人の生命力がすごいんだぜぃ~ ガンガンガンガン銃弾受けてんのに延々と反撃してんだぜぃ~ ワイルドだろぉ? 花の金曜日(死語)にこんな映画借りて見ちゃったぜぃ~♪ 最期の決闘シーン4回も繰り返し見ちゃったぜぃ~ ワイルドだろぉ? [DVD(字幕)] 7点(2013-09-20 21:53:15) |
6. ワイルドシングス
安っぽいストーリーですが、展開が早く飽きることなく見れました。 出しつくされた感想ですが、まさに「どんでん返しのための作品」に思えます。 出てくるキャラクターすべてがヒールの雰囲気丸出しで、終盤は誰が殺されようが生き残ろうがどうでもうよくなってしまいました。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-08 21:37:59)(良:1票) |
7. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
《ネタバレ》 決闘に向かうまでの展開に悲壮感を漂よわせた割には、決闘シーンはやや緊張感に欠け、だらだらと間延びした印象でした。 前半からの流れからしたら、もう少し悲劇的カラーが濃くてもよかったと思います。 それに追い討ちをかけるように、最後の締まらない終わり方には拍子抜けてしまいました。 実年齢以上に老けて見えるコスナー(失礼^^;)とはいえ、「引退していくガンマン」のような形で終わるのは早すぎではないでしょうか? 冒頭からすばらしい風景が気持ちよかっただけに、後半の尻すぼみ感が残念です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-02 22:01:12)(良:1票) |