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1.  アラバマ物語
有形、無形の思い出の詰まった「宝箱」は、いつの時代、どんな子供にとっても存在する。最近「アメリ」を観て、その思いを強めた。隣人「ブー」からもらった石鹸人形はもちろん、彼の存在自体も、そして、不条理な大人社会で闘う父親の姿を垣間見ることも、かけがえのない宝なのだ。そんな素晴らしい「宝箱」を携えて大人になっていく主人公のスカウトを、私はうらやましく思うばかりである。
10点(2004-02-24 19:24:12)
2.  ショーシャンクの空に
最後の海の青さは目にしみた。この映画を観なかったら、人生の3%は確実に損をする、そんな傑作。
10点(2003-08-10 19:52:53)
3.  大脱走
出がらしのお茶にミルクがないと嘆くにコリンに、早速ミルクを調達するヘンドリー。彼らの行く末をひたすら案じていた私だが、あ~あ、「ポンコツ飛行機め」。
10点(2003-07-23 20:50:17)
4.  スティング
ポール・ニューマンさま、子分にしておくれ~。
10点(2003-07-22 16:00:51)
5.  サウンド・オブ・ミュージック
コテコテの家族愛を売り物にした当時の宣伝に嫌気がさし、長らく観る気がしなかった。とってつけたような「反戦」と、あり得ないアルプス越え(ザルツからアルプス越えるとドイツ)と、マックスおじさんを愛国心に欠ける金の亡者扱い(笑)している単純さが気になるものの、それらを割り引いても名作でしょうね。「私のお気に入り」は、チャーミングな歌詞も大好き。
10点(2003-07-22 15:50:59)
6.  ナバロンの要塞
熱血漢でありながら、冷静沈着で頼もしいアンソニー・クイン、職業軍人でないことを盾に、終始傍観者の態度を貫く皮肉屋のデビット・ニーヴン。こんなニーヴン演じるミラー伍長の斜に構えた態度が気に入らず、不満分子だの、ブラックシープだのと敵視していた子供の頃が懐かしい。要塞爆破のミッションよりも、この個性派俳優二人の演技だけで十分満足。「ねずみ」は不発に終わっても、「保険」が効いてなによりだった。
9点(2004-04-22 16:15:51)(良:1票)
7.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM>
初見の際、最後の場面にたまらなく切なくなり、家人の目を避けこっそり涙を拭ったことは、永い年月を経た今でも忘れられない思い出。「コロンボ」で泣かされるとは、予想もしていなかった。この作品は、あらゆるジャンルを超えた、極上の人間ドラマだと思う。
9点(2003-11-03 11:44:58)(良:2票)
8.  フライド・グリーン・トマト
穏やかな一日の終り、ベランダの椅子に腰をかけ、古き良き時代の南部の女たちの物語に耳を傾ける。その穏やかな語り口は聞いていて飽きることはなく、話の続きが待ち遠しい。物語は決して平坦ではないが、そこに溢れる身内への愛情に胸を熱くし、彼女たちに思いを馳せる。そんな思いでこの作品を観た。
8点(2004-04-22 16:08:37)
9.  グリーンマイル
善悪の色分けが明確なだけに、複雑なストーリーに煩わされず、よりはっきりと、自分自身の生死感を見つめることが出来た。電気椅子の描写が生々しいだけに、それを取巻く人々の優しい言動が心に残る。「オルデン牧師」の姿は嬉しい限り。
8点(2004-04-22 16:01:19)(良:1票)
10.  ゴスフォード・パーク
アガサ・クリスティでは決して味わうことの出来ない、貴族と使用人をゴッタ煮にした濃密な人間模様。「日の名残り」でも描かれなかった使用人であるがゆえの悲哀。「君たちの仲間」という発言をして、使用人からはつまはじきにされ、上流階級からも受け入れられなかった無知で無邪気なアメリカ人同様、私自身、わかっていたようで全く理解が足りなかったイギリスが誇る鉄壁の階級社会の内状を、たっぷり勉強させてもらった。食べることとゴシップにしか興味がなく、俗物で傲慢な伯爵夫人が屋敷を離れる際に漏らす気弱な発言と、伯爵夫人の期待以上にわずか数日で大きく成長したメイドのメアリーの受け答えの対比が、可笑しくもあり、切なくもある。
8点(2004-04-02 17:32:44)
11.  その男ゾルバ
脳天気で楽天家のように見えるゾルバだが、彼のような生き方こそ、すなわち、喜びも悲しみも昇華させる術を知っている者こそ、真の勇者ではないかと思えた。事業に失敗したイギリス人も、ゾルバのような人間を受け入れる器量を持ち合わせていなかったら、「泣き女」のご厄介になっていたかも。私も見習ってみるか。それっ、チャッ、チャッ、チャッ(笑)。
8点(2004-02-22 17:08:49)
12.  尼僧物語 《ネタバレ》 
キャビネットのガラスに映った姿に思わず身繕いする美しいオードリー、それを揶揄する医師。「尼僧」の物語であることも忘れ、二人の関係に心がときめいてしまった。神への愛よりも、生身の人間への愛を選んで修道院を出ていく彼女の後ろ姿に、心からエールをおくりたい。
8点(2004-02-09 18:54:27)
13.  ミザリー
ベッドに横たわって足を伸ばす度に蘇る恐怖。この「痛み」を分かち合うためにも、まだ観ぬ人にぜひこの作品を勧めたい。
7点(2004-04-11 12:10:12)
14.  マグノリア
子供から死せる老人まで、あまりにも口汚く下卑た言葉のオンパレードに、耳を覆いたくなった。アメリカの日常とは、こんなものなのか。唯一の救いは、冴えた人間とは言いがたい看護人のフィルが、私利私欲や独善とは無縁な態度を最後まで貫いてくれたこと。
7点(2004-04-05 19:32:30)
15.  スリング・ブレイド
最初と最後の場面で、窓から外を見るカールの視線の先には、何があるのだろう。この世に生を受けて以来、彼はこの窓の外に安住の地を見つけることはできなかった。もともと安住の地などないと承知の上、あのような結末を導き出したのではないかとさえ思える。しかし、束の間であっても、親友と呼べる少年と出会うことが出来、また、心優しい人達と貴重な時間を共有できたのであれば、私は彼が不幸だとは思わない(そう思いたい...)。
7点(2004-03-23 18:10:14)
16.  Emma/エマ(1996)
エマの「財産のある女は、オールドミスになっても尊敬される」発言は爆笑もの。美しいコスチュームに身を包んだ彼女の道化ぶりを、高みの見物するのも一興かと。
7点(2004-02-26 16:12:32)
17.  スター・トレックVI/未知の世界
常連のクリンゴンご一行様と、バルカンのサレック大使をゲストに迎え、スタートレックの面白さを存分に味わうことが出来た。流刑地で「翻訳機を没収されてね」というカーク艦長の苦し紛れのジョークと、クリンゴン語の「辞書」と格闘してみせるクルーの姿には、大笑い。それに対して、シェークスピア(シェークスピア熱は宇宙規模か!)を諳んじてみせるクリンゴン人の教養と格調高さよ。長年の愛すべき天敵を失うことには、一抹の寂しさは隠せぬものの、ここはやはり和平しかないでしょう。それにしても、「シンデレラ」がロシアの物語だと知らなかったよ、ミスター・チェコフ。君は全然かわっとらんね。あいかわらずロシア語訛り丸出しの英語をしゃべるところといい。
7点(2004-02-22 12:37:51)
18.  俺たちは天使じゃない(1989)
洗濯バサミ始まり、くじ引きといい、コルト銃のチラシといい、スパイスのきいた小物には、たっぷり笑わせていただきました。あのマリア像、見る度に目つきが違って見えたのだけど...。
7点(2004-02-08 14:18:39)
19.  刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM>
犯人役のジョニー・キャッシュ(2003没)は、本作での役柄そのまま、カントリー&ウェスタン界の大御所だと知らなかった私は、番組の冒頭から姉に説教されてしまった、忘れられない作品。余談だが、後年「大草原の小さな家」に、この大御所さまがニセ牧師に扮してゲスト出演していた時には、一発で看破して得意だった(笑)。墜落する自家用飛行機からパラシュートで脱出するという大胆極まりない犯行手口に度胆を抜かれた後、パラシュートの始末にハラハラさせられ、お誂え向きの場所に隠し終わった時には、犯人同様気絶しそうになっていた小心者の私である。
7点(2004-02-08 13:11:29)
20.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM>
これは、バルカン人もうなだれる冷酷な地球人医師によって行われた、驚異に満ちた殺人物語である。
7点(2004-02-01 16:32:44)
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