Menu
 > レビュワー
 > Olias さん
Oliasさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4738
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  杉原千畝 スギハラチウネ 《ネタバレ》 
この偉人を素材とした作品としては信じがたいほど、中身が何とも薄い。登場人物がことごとくステレオタイプなのも面白みがないし(小雪なんてほとんど、何も芝居をさせてもらってないレベルでは?)、肝心のビザ発給の部分にも何もスポットが当たっていない。というより、「ビザを発給する杉原」よりも、「司令官に食ってかかって戦争を止めようとする杉原」の方に、どう見ても力が入ってないか?何か制作の根本がずれていたのではないか?と疑ってしまう出来でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-09-11 00:39:06)
2.  エイトメン・アウト 《ネタバレ》 
アメリカの、というか世界の野球史に今でも残るブラックソックス事件なのだから、ドラマチックに盛り上げようとすればいくらでもできるのだろうが、そうはなっていない。情緒にも流れないし、わざとらしい強調もない。むしろ、何というか、ある種必然的に淡々と、選手たちは八百長に巻き込まれていく。黒幕側はよく分からないけどとりあえず怪しい連中がうろうろしているし、選手側は、キューザックもチャーリー・シーンも特に目立つことなく、むしろみんなで無表情に事を進めていく。このあたりの描写のトーンが、かえって容赦なさというか、逃げられなさを感じさせます。また、中盤ではシリーズは全8戦あるのですが、その一つ一つにきちんと時間をとっています(というか、そうしようとしたら、いくつもの球場でロケをすることになるはずで、エキストラの動員も含めて、手間がかかってるなあ)。その上で、終盤では、裁判無罪の打ち上げと永久追放処分のクロスカッティング、それを受けた選手たちのリアクションを出さない(一気に話が飛ぶ)突き放した冷たさ、さらにはエンドクレジットに乗せてのもともとの笑顔の無邪気なプレーと、一つ一つの演出が見事にはまっています。
[DVD(字幕)] 7点(2024-09-08 00:15:54)
3.  ベートーベン
単なるありがち動物系ホーム・コメディかと思っていたら、予想外に面白かった。よく見ると、脚本には仮名でジョン・ヒューズが加わっているんですね-、なるほど。よって、家族間のかけ合いや呼吸もきちんと決まっているので、コメディとして成立していますし、またその中で肝心の犬も生き生きしています。また、チャールズ・グローディンとボニー・ハントというキャスティングが、ほどよく一般人感を醸し出しながら、一方できちんと場を引き締めるという効果を発揮しており、作品の芯を確保しています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-09-04 01:07:09)
4.  ステラ・ダラス(1937) 《ネタバレ》 
ベット・ミドラー版は最初から成長した娘視点だったと思うので、いきなり若きステラの恋愛沙汰から始まる導入にびっくり。しかし手際よくその後を済ませ、いよいよ親子3人と周辺人物の絡み合いとなっていく。中盤では、モリソン家の(子供たちも含めた)奥床しい上品さの描写と、一方でクリスマスの場面の4者心理の静かな(エドはやっぱりうるさいが・・・)ぶつかり合いが秀逸。したがって、あの哀切に満ちたラストシーンにも、必然の流れでなだれ込むことになる。最初のところでスティーブンとヘレンの関係がよく分からなかったり、肝心のところで突然大事なメモが飛び出したりと、若干雑なところも目につきますが、その辺は枝葉ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2024-08-29 00:40:11)
5.  タイ・カップ 《ネタバレ》 
数限りないエピソードのある人だけに、伝記映画となればそのまま順番に並べて作りたくなってしまいがちなのだが、そうはなっていない。取材側の記者目線と、そして引退後(というか人生の晩年期)という時的焦点を確保することによって、ありがち伝記ものに陥ることを回避している。特に、途中から「本人用」と「自分用」の2種の執筆に入るくだりなどは、その一事がすべてを象徴するほどの力を有している。一方で、トミー・リーは熱演を発揮しているが、むしろ暴走気味なところも見受けられ、(主人公そのものと同じく?)周囲との調和はあまり意識していないのではと思わなくもない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-08-28 00:55:26)
6.  ミッドナイトムービー
70年代に編み出された「深夜上映」というフォーマットから生み出されたカルト作品群6作について、背景とか影響を追ったドキュメンタリーです。とにかく、登場する監督や製作者がいずれも自信満々で、心底自分たちが映画史に残る名作を残したと思ってそうなところがいいです。カルト映画たるものはこうあるべきです。ただ、この中の何作かは私も見ていますが、それがそのまま面白かったかというと、そうでもなかったという根本的な問題があったりするのですが・・・。まあ、そんなこととは別に、一つの時代的な文化を追求して形に残そうというこの作品自体の姿勢は嫌いではないです。
[DVD(字幕)] 4点(2024-08-26 02:08:36)
7.  メガフォース
これはですね。アメリカン・プログレ・ハードの代表的名曲、707の"Mega Force"がテーマソングであることから、人生においていつかは見ないといけないと思っていたのです。作品の中身はB級以下というのは聞いていました。しかしこれは、事前の予想と覚悟を大きく上回っていました。とにかく、いささかでも面白いと思えるシーンがどこまで行っても皆無なのです。その反面、もしかすると制作者は、主人公をクールで格好良く決めようとしているのではないかとか、気合の入った戦闘シーンを作ったつもりではないかとか窺えてしまう箇所もあるのです。B級ならB級道を突っ走ればそれなりの作品にはなるのに、むしろ意識が真逆に行ってしまいました。点数はもちろんテーマソングに対して。
[DVD(字幕)] 2点(2024-08-19 21:49:34)
8.  イッツ・フライデー
原題がすべてを表しています。金曜日の夜に、ディスコに人々が集まってさあ楽しもうとしている、というたったそれだけです。本当にそれだけです。しかしその中でも、多数の登場人物を次々に放り込んでいながら、自然とそれぞれの関係や行動が浮かび上がってくるという、なかなか丁寧なシナリオになっています。見ている側もこの空間の一員に引きずり込むかのような、迷いのない芯のある作品であり、約90分があっという間。これぞディスコ映画!●また注目すべきなのは、その多数の中に、駆け出しの頃のデブラ・ウィンガーがさらっと交じっていることです。それも中心っぽくはなく、割と地味目の役です(クレジットも真ん中あたりです)。これはかなり貴重といえましょう。●で、時代を反映して、コモドアーズとかドナ・サマーが美味しい登場をするのですが、全体の構成からいえば、それもあくまでゲスト的なんですよね。そこがまたいい。
[DVD(字幕)] 7点(2024-08-18 22:21:53)
9.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 
前半は「隣人侵略モノ」の趣で、同じような押したり引いたりのくだりが繰り返されて、割と単調でもある。本の一件が出てきてから焦点が絞られるのだが、ここでは、単に電話ボックスで電話をするというだけでもあれほどのスリルをもたらしているように、何気ない一風景にこそ怖さが宿っている。そして一番怖かったのは、クライマックス、包丁を手に進入する主人公に、誰も何も動揺せず(1人悲鳴は上げるが)、「ふーん」程度で済ませている、あの光景である。すでに悪魔の下に団結している人たちにとっては、凶器を手にした部外者がいきなり入ってこようが、脅威でもなんでもないのだ。●一方で、私は終盤まで「実は妊娠自体が主人公の妄想だった(周りの人たちは合わせてあげていただけ)」と思いながら見ていたというのは、ここだけの秘密である。そのため、あのラストも、「えっそのまんま?」と逆の意味で驚いてしまった・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-08-15 01:00:51)
10.  ミルドレッド 《ネタバレ》 
これが監督デビュー作とは思えないくらい、堂々とした安定感ある撮り方。画面も色合いも、そして進行も落ち着きに満ちている。母親ジーナ・ローランズを美しく撮ろうという愛情すら感じられるし(実際、他のジーナ出演作よりも綺麗に映っていると思う)、またジーナの側も、作中で子供に接するのと同様、作品そのものも暖かく包み込んでいる。●しかし、そのような作品外の親子関係に依存することなく、ドラマはじわじわと展開していく。突飛な事件も起こらない。その中で徐々に、しかし着実に変化していく関係性。それは必然的に、余韻にあふれたラストにつながっていきます。また、オスカー受賞済とはいえまだ若手だったマリサ・トメイが、ジーナすら食いかねないほどの存在感を発しており、作品にもう一本の芯を確保しています。●一方で、ドパルデューの役については、せっかくこの人まで起用に成功したんだったら、もう少し何とかならなかったかな、という気はします。あれなら単に「バーで出会ってちょっと口説きかけただけ」に近いんですよね。まあ、それはそれで慎みがあって良いともいえますけど。
[DVD(字幕)] 7点(2024-08-13 02:16:13)
11.  ファミリービジネス
親子三世代で泥棒というありえない設定なのだから、大いに笑わせてくれるのを期待するというのに、コネリー/ホフマン/ブロデリックという重厚なキャストを揃えていながら(揃えたからこそ?)、話が全然弾まない。みんなシリアスすぎる。大体、何で監督にルメットを選んだんだろう。というわけで、どこへ行きたいのかも分からない迷いまくりの進行の中、そのまま終わってしまいました。ユダヤ教云々というのももっともらしく取り入れられていながら、結局まったく機能していないのでは?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-08-10 01:16:56)
12.  TINA ティナ 《ネタバレ》 
ティナといえば、ミニスカワンピでステージを所狭しと駆け回り、頭を振って絶叫するあのアクティブライブの豪放磊落な光景を想起するのだが、その裏にはこんなに耐える側面があったとはねえ。アイクとは暴力問題で離婚したというのは知っていましたが、ここまでとは思いませんでした。そのアイクも、ステージではあくまでも終始冷静沈着にバンドを仕切っているのが、何とも言えない気分になる。●で、描写対象は多くがその夫婦問題で、バセットとフィッシュバーンの役作りの丁寧さによって、単調に陥ることは避けられていますが、脇役関係はもう少し使いようがなかったかな、とは思ってしまいます。それに対応して、音楽面はほとんどがアイク&ティナ時代なのですが、考えてみれば、アイク&ティナのデビューは1960年で、ビートルズやストーンズよりも早かったんですよね。逆に、この映画の後にもさらにキャリアを積み続けたティナの偉大さも実感します。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-08-08 00:48:10)
13.  スペンサーの山 《ネタバレ》 
ワイオミングの大自然の中に、夫婦と子供たちが生活している。というところから予想どおりの、いい人たちばかりが平和な生活をしているお話です。途中から長男の大学云々が出てきて、焦点も絞られてくるのですが、今度はかえって長男にスポットが当たりすぎて、ほかの人があまり意味なくなってしまいました(それ以前に、あの弟妹たち、いくら年少子役とはいえ、あれだけたくさんの数がいて個性なさすぎでは?)。宗教部分もエッセンスになっていると思われますが、それも、絡んでいるようで今ひとつ絡みきれていなかったような。
[DVD(字幕)] 5点(2024-08-04 00:32:54)
14.  パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ
ニューヨーク・パンクの生ける伝説、パティ・スミスのドキュメンタリーです。全体の構成は、11年間にわたって撮影された各映像が並べられているというもので、特に体系立てられてはいません。また、ライブ映像は少なめで、ちょっとした身の回りの風景が多くを占めています。しかし、いろいろ整理されたり刈り込まれたりしているよりも、こういったランダムな散りばめ方の方が、この人の場合は適しているという気もします。また、そこに被さってくるのが自作と思しき詩の朗読で、ミュージシャンであると同時に詩人でもあるこの人ならではの作り方になっています。
[DVD(字幕)] 6点(2024-08-03 21:19:09)
15.  ミッドナイト(1939) 《ネタバレ》 
踊り子(歌手?)の主人公が、一文無しでパリにたどり着く、というところからのスタート。何やかんやでタクシー運転手の青年といい感じでめぐり会い、この後はこの恋愛一直線なのかな、と思いきや、中盤からの展開が凄い。オペラパーティーのくだりでたたみかけるように登場人物を重ねていき、しかもその中に自然に心理戦を繰り広げさせる。それも突飛な事件はなく、人間関係の積み重ねだけで。コメディ部分に笑う一方で、そのテクニックに唸ってしまいました。そして朝食会のシーンでは、心理戦が一層の拡がりを見せつけ、その中で笑いのネタも次々に放り込まれ、もはや臨界点を突破しています。そこからすると、ファイナルの法廷シーンはいささか唐突なのですが、その中でもしっかり伏線を回収して落としてくれます。全体としては、主人公の口から出任せぶりの徹底と、そして表情の豊かさが強力でした。こんな洗練されたロマコメが戦前の作品であるというのも驚きです。
[DVD(字幕)] 7点(2024-07-31 00:49:09)
16.  ブルーに生まれついて 《ネタバレ》 
チェット・ベイカーという、名前はよく聞くのに実像はあまり知らない人物にスポットを当ててくれたのはありがたい。しかし、活躍場面がそれほどあるわけではなく、ほとんどのシーンは、序盤早々に登場する大怪我からどうやって回復するかとか、その中で周囲に対してもかなりごちゃごちゃ言っていたりとか、その辺が中心です。ただ、それはいいとしても、問題は、主人公がさほど魅力的に見えないという点なのです。伝記映画でこれは割と致命的ではないかと思います。イーサン・ホークの演技も、いつもの伸び伸びぶりが窺えず、何か必死に実在の人物像を再現する方向に走っていたなあ。やはりイーサンは、名もなきキャラを自在に演じさせてこそ本領を発揮します。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-30 01:58:31)
17.  デス・ウィッシュ 《ネタバレ》 
いや、まあ、見た人はみんな思うんだろうけど、この主人公にブルース・ウィリスってのはないでしょ。この話は、無力な一般人が冷たい憤怒の一念から牙を向いていくところに意味があるのに、この人だったら、最初から銃でも刃物でも殴り合いでも何でもできそうに見えてしまいます。よって、銃の扱いにあれこれ逡巡するくだりなど、かえって笑いが出そうになります。そうそう、時代が時代なだけに、技術の進歩によって主人公にも捜査側の手が順調に伸びてしまうので、オリジナルの味わいだった「もしかしてこいつが?」的な心理の綾も、わざとらしく感じます。エリザベス・シューの近時のお姿はナイスなオプションですが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-23 01:33:58)
18.  ドクター・ドリトル(2020)
ダウニーが主演という時点で、動物どもがいくらうじゃうじゃ周りにいてもそれに埋もれない存在を発揮するであろうことは予想されましたが、そのとおりでした。というか、まだこれでも抑えめでしたね。内容自体は、ひねりなしストレートな勧善懲悪モノでした。そのまんまでした。●あと注目ポイントは、エマ・トンプソンは声優としても巧い、という点でしょうか。オウムにしか聞こえなかったぞ。コティヤールはもっと出番欲しかったかな~。それと、「ラブ・アクチュアリー」でひっそりと愛おしい端役を演じていたジョアンナ・ペイジ(この人は基本はテレビのようです)が出ているのはポイントが高い。といっても、ほんの数秒ずつですが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-21 00:56:53)
19.  ワンダラーズ
まさにヤンキー映画。登場人物のことごとくが、その日その時をどう刹那的に過ごすかしか考えてないのだが、衝突して暴発しそうなときも何となく収まったりして、この辺の慎み深さはいかにも70年代である。各集団が図式化されているのは分かりやすくもあり、またその中で一際やばそうなグループもあったりするのだが(ビーバップでいえば戸塚水産か?)、その反面としての各人の個性の希薄化は否めない。で、やっぱり、何かが起こりそうで起こらないまま、そこはかとない倦怠感を漂わせながら終幕へ進む。これは裏「アメリカン・グラフィティ」なのかな。
[DVD(字幕)] 5点(2024-07-20 03:00:40)
20.  恋するベーカリー 《ネタバレ》 
この監督の場合、どの作品のどの登場人物も「全員が」同じような感じなんですよね。判で押したような笑顔で、根っこはいい人で、でもちょっと悩んで見せたりして。しかも、世代も何も問わず、です。そんなわけであまり期待もしていなかったのですが、本作に関しては、とにかくストリープとボールドウィンを遠慮なく使い倒しまくったのが奇跡的にうまく働いて、それなりに見られる内容になっています。まあ、この2人におんぶに抱っことも言いますが。●一方で、横から出てくる男がスティーブ・マーティンって、こんな朴訥で実直で奥手な男性をこの人にやらせるのは、そりゃ無理ってもんでしょ。大体、彼が真剣におずおずと喋っているだけで、逆に笑いが止まりません。ハッパのくだりなんかは、この設定を生かしていよいよマーティン節炸裂か?と期待してしまいましたが、そんなことはありませんでした。匂いをごまかすあの一言(サービスで入れたのかな?)だけが救いでした。●ただ結局、進行はどこまでもヒロインに都合のいい展開ばかりで、途中からは、あれこれ悩んでいるというよりも、「2人の男から迫られるワタシって罪なオンナ♪」と自分に酔っているようにしか見えず、この辺がナンシー・マイヤーズの限界ですね。ああそれと、主人公の友人らしき3人組は、「こんなにシモの話まで明け透けにできるワタシ達って、やっぱり大親友♪」とそれぞれ自分上げをしているようにしか見えず、実に不快でした。早々に姿を消してくれたので、まだマシでしたが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-09 00:52:34)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS