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1.  マネーボール
直近の実話だからなのか、破綻しないようにまとめようとする方向にベクトルが向きまくっている。ブラピは、自分が前に出すぎるとバランスを欠くと思ったのか、不自然なほど抑制した芝居しかしていない。逆に、監督に怪人P・S・ホフマンを当てていながら、ほとんどその個性が使いこなされていない。また、あえて個々の選手を際立たせなかったのは意図的なのでしょうが、結局収縮したままで終わってしまいました。クリス・プラットはこの頃から堅実な芝居をしていたんだなあ、という発見はありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-05 01:49:48)《新規》
2.  ニューローズホテル
ウォーケンとデフォーを対決させて、こんなわけの分からない作品だとは・・・。ショットはひたすらアップばかりだし、出てくるのはひたすら台詞だけ。登場人物の各行動もほとんど趣旨不明。何か前衛的なことがしたかったのかもしれませんが、それを探る気力も起きません。
[DVD(字幕)] 2点(2024-06-29 01:50:54)
3.  ミッドナイト・ラン 《ネタバレ》 
デニーロの演技は、こういう「普通の名もなき小市民」においてこそ真髄を発揮する。ちょっとした目線の動き、表情筋、間合いや角度などで、全部を語っている。●数回見て気づいたのですが、やはりこの作品、ラストが優れているんですよ。クライマックスの空港ロビー決戦が終わった後、真の目的地のLAXにたどり着く。本来ならば最初に乗っていた飛行機であっさり着いていたはずの場所。それまでわやわやいた登場人物のあれこれは誰もいない、二人きり。そして別れがあって一人になり、タクシーにも乗れず、「歩いて帰るかあ」になる。この安堵感と、そして心地良い倦怠感。これほど「余韻が美しい作品」って、あまりありません。
[DVD(字幕)] 8点(2024-06-26 00:04:41)
4.  ナショナル・トレジャー
最初の課題設定が回りくどすぎ+わざとらしすぎで、その時点で楽しもうという気が失せます。途中の処理も、都合の良い部分はやたら都合が良かったり、あえて都会の名所巡りをしてみせるのがミエミエだったりで、興醒めしまくりでした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2024-06-24 00:08:31)
5.  アイ・アム・デビッド 《ネタバレ》 
難関が来たと思わせてすぐ次に行ってしまう急ぎ足の展開には少々面食らいましたが、よく考えたら、容量の少ない子供の視点から見た世界は、むしろそっちに近いのかもしれませんね。変にありがちな手法で引っ張られるより、よほど潔いです。また、目まぐるしい中にも過去を徐々に明らかにしていったり、それなりに伏線は張ってあったりして、意外に引き込まれます。ただ、ラストはやっぱり唐突すぎるよなあ。あそこだけはもうちょっと引っ張ってくれなくては。
[DVD(字幕)] 5点(2024-06-23 02:25:40)
6.  オペラ座の怪人(2004)
映像も編集も未整理でごちゃごちゃしている部分がないわけではないのだが、この作品に一本の筋を通しているのは、エミー・ロッサムの存在感。画面に登場するだけで、その場の空気をまとめてしまうほどの吸引力があります(ケイト・ウィンスレットの若い頃を思い出しました)。逆に、ファントムは普通の人っぽすぎ。もうちょっと不気味に毒々しくいってほしかった。●再見して+1点。いやもう、この歌、美術、そして音響のゴージャスっぷりは、やはり見事です。
[映画館(字幕)] 7点(2024-06-22 01:18:55)
7.  美しき獣
吸血鬼であるヒロインが、男といきなりいい感じになってその後どうする、という、B級色が漂いながらもそれなりに魅力的な導入なのですが、続きがさっぱり盛り上がらない。一番の理由は、サブキャラがあれこれ行動する要素を重視したっぽいんだけど、そっちの方に振れまくっていること。つまり、主人公2人って、ほとんど何もしてないんじゃない?ということです。あと、アンナ・ムグラリスの登場には秘かに期待していたのですが、全然美しく撮られてなかったなあ。
[DVD(字幕)] 2点(2024-06-21 23:35:30)
8.  ブーム・タウン 《ネタバレ》 
2人組の男が偶然出会って、意気投合して石油採掘に突き進む・・・というスタートなのですが、その後も一方の奥さんがどうのとか会社の浮き沈みがどうのとかあって、結構いろんな展開があり、また年月も投下しています。ですがこれ、どう見ても連ドラ向きの素材ですね。何か大事件が起こりそうで起こらず、テンションが上がりそうで下がりそうでというままに、次のステップに行ってしまう。よって、それなりにドラマがありそうであるはずなのに、さほど実感が起こりませんし、また長く感じました。まあ、どこまでも石油採掘一本に軸足を置いた構成には、誠実性は感じますが。
[DVD(字幕)] 4点(2024-06-11 23:50:28)
9.  クオ・ヴァディス(2001)<TVM> 《ネタバレ》 
全6回のテレビドラマなのですが、51年の映画版と比較しても、実はこれって連ドラ向けなのではと分かりました。1回ごとに小テーマみたいなものがあって、それぞれにクライマックスと結果が用意されている。よって、順を追って自然と筋が理解できますし、無理なくついて行けます。また、エキストラや美術や衣装も、テレビ用とは思えないくらいきちんとしていますし、キリスト教徒迫害のくだりの粘着質ぶりは映画版以上かも。一方、リギアは美人は美人なのですが、何となく「現代風美人」に見えてしまうのが気になりました。この点では、映画版のデボラ・カーはやはり偉大でした。
[DVD(字幕)] 6点(2024-06-02 01:05:49)
10.  シービスケット 《ネタバレ》 
最初の方の背景説明は、後と全然つながってないので、あれならば不要でした。また、本編に入ってからも、勝ち上がって人々に希望を与えたのがメインなのか、その後の負傷からの立ち上がりがメインなのか、主題がはっきりしていません(そもそも、何で人々があの馬に熱狂したのかの説明もなされていません)。とはいうものの、競走シーンの迫力と、全体的な映像の美しさは十分で、なぜか見終わった後にはそれなりに印象に残る作品にはなっていました。
[映画館(字幕)] 5点(2024-06-01 23:10:31)
11.  ニューヨーク、アイラブユー 《ネタバレ》 
各短編は上品にまとまってはいるし、切れ味を感じさせる作品もある。しかし、技巧に優れてはいても、「えっそれだけ?」で終わってしまうものがほとんどなので、後には残らない。ところどころでシーンの順番をシャッフルしたり登場人物を絡ませたりしているのも、単調さを避けようとしたんだろうけど、それほど効果的に機能しているわけではない。最後のウォラック&リーチマンは、一言の中に背景と意味を込められる演出と演技が展開されていて、ここで初めてドラマを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-14 02:07:28)
12.  悪魔とダニエル・ジョンストン 《ネタバレ》 
タイトルにあるとおりのダニエル・ジョンストンのドキュメンタリーです。幼少期からのいろんな映像や音声や写真、そして関係者の談話は細かく積み上げられており、下調べに手間をかけたことを窺わせます。ただ、途中からは、彼の奇行の数々のような方向に話が行っていて、肝心の音楽部分の突っ込みには向かっていないような・・・(「あの曲は素晴らしかった!」的コメントは多数出てきますが)。よって、与える印象が「何か変な人」になってしまい、肝心の彼があまり格好良さそうに見えないのです。制作側の対象に関する愛情は感じますが、その見せ方をもう少し考えるべきでした。あと、一番ドラマを感じたのは、実は、喧嘩別れした元マネージャーが、実はその後も当初のレーベル業務を細々と手作業で行っていた、というくだりだったりして。
[DVD(字幕)] 4点(2024-05-12 00:10:24)
13.  プロフェッサー(2007) 《ネタバレ》 
リックマン/スティーンバージェン/プルマン/デヴィートとはまた何と豪華な、と重いながら見始めたのですが、内容はこのメンバーからは信じられないほどのB級サスペンスです。筋立てはそんなに悪くないのですが、撮り方とか編集がB級なのです。で、誘拐の盛り上げ方はなかなかですし、そこから別の危機に発展する持って行き方も悪くありません。しかし、終盤はなぜか息切れしたのか、肝心なところで伏線は投げっぱなしですし、一方でひねりのためのひねりのいくつかを無理矢理ねじ込んで終わらせたような感じでした。あの仮面ATMのくだりなんか、ミスリードとしては面白い割にはあっさり片づけられていますし、暴力よりも怖い家庭内侵略の部分なども、もっと時間をとってもよかったような。そうそう、あのカップの指紋は結局何だったのでしょうね。
[DVD(字幕)] 5点(2024-05-07 01:46:42)
14.  アメリカン・ユートピア 《ネタバレ》 
最初の数曲は、「やっぱりバーンも年取っちゃったかな・・・」という印象だったのですが、ステージ上に段々とメンバーが増えてからは、あの「ストップ・メイキング・センス」を彷彿とさせる怒濤のパフォーマンスが展開される。演者はすべて楽器を手持ちであり、ケーブルも付けられていないので、ますます自由自在な動きが可能となるわけです。そんな中でも、中盤、メンバー紹介に合わせて1人ずつ音を重ねていき、そのまま"Born Under Punches (The Heat Goes On)"になだれ込む流れがクライマックスです。また、最後の"Road To Nowhere"では、(詞の内容に合わせて?)全員で一列になって後進するというちょっとお茶目な一幕もありますが、もしかして、もともとはこういう光景が頭にあってこの曲が作られたのを、技術の発展に伴ってようやくこれが可能になったのかな、なんてことも想像したりして。とにかく、バーンの独自性と創造性は、あれから30年以上経った今でも健在です。●ただし、どうしても気になったのが、投票に行こうなどというそのまんまなメッセージを直接的な言葉で発したりとか、"Hell You Talmbout"ではやはりそのまんまなメッセージを発していたりとか、という点です。言っている中身との正当性とは別に、バーンは常にあくまでも音楽と詞を通じてすべてを表現していたはずで、それもここまで直接的ではなかったはずだし、そこに美学があったはず。この辺は、スパイク・リーに浸食されてしまったのかな、とも思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2024-05-06 22:54:16)
15.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 
ここまでコンセプトを徹底していると、逆に潔い。モノクロにしたのも正解。コーヒーはもう少し美味しそうに撮ってほしかった。際立っているのはやっぱりケイト・ブランシェット。これだけ条件が限定された中で自分の芝居をし切っているのが凄い。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-30 21:10:01)
16.  マトリックス レボリューションズ
前2作は目新しさと雰囲気で何とか楽しめてきたものの、3作目もほとんど同じことの繰り返しで追加要素なしということになると、さすがに飽きます。点滅のチカチカをやたら多用しているのも、かなり手抜きなような気が・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2024-04-27 23:38:06)
17.  マトリックス リローデッド
前作自体ほとんど設定の目新しさだけが取り柄だったのだから、続編である以上いよいよ価値は低下せざるをえないのだが、主人公3人のへんてこなキャラクターは、相変わらず楽しい。前作以上の制作者のオタク魂爆発ぶりも楽しい。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-04-27 02:17:48)
18.  マジック・マネー 《ネタバレ》 
ある貧乏な若夫婦が、謎めいたティーポットを手に入れる。ところがそのティーポットは、体を痛めつけると金が出てくるという特殊性能があった・・・という、なかなか魅力的な出だし。ただ、そこから話が意外に広がらない。金の魔力が作品の重要要素なのはすぐに想像がつくので、そうするとこういう場合、主人公の心理変化や人格変化がどう生じるか、というところが見せ所となるはずなのだが、あまりその辺が深められていない(ついでに、メイクや衣装の変化も意識されていなかったような・・・)。また、貧乏路線の友人夫婦というのが対比軸になるはずで、そっちではむしろ「お金ない生活でも十分楽しい!」的なところを見せてほしかったのですが、その辺も使いこなされていない。結果、そちらの着地は実に安易なものになっています。金を稼ぐプロセスにしても、もっとネタが欲しいところでした(バーで大男に挑むくだりなど、私は逆に、「俺に挑むとはなかなかの奴だ!」みたいな感じになって、痛めつけられることもなく金を稼ぎ損ねる、とかを想像していたのですが)。というわけで、作中の登場人物同様、制作者もティーポットに絡め取られて、そこから離れられなかったのではないかという気がしています。
[DVD(字幕)] 4点(2024-04-23 00:22:50)
19.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
いや、これはもう、ゴブリン/オクトパス/サンドマン/リザード/エレクトロの揃い踏みですよ。こうやって名前を列挙しているだけで楽しくなってきます。あの横一列の捕獲ルームは、ゴルゴダ星でエースキラーに磔にされたウルトラ4兄弟と、ヒッポリト星人にカプセルを被せられた5兄弟のイメージかな?(違う違う)で、そうくれば今度はこちらもこうせざるをえない、売られた喧嘩は買わざるを得ない、マグワイア/ガーフィールド/ホランドの揃い踏みです。そう、ナックル星人&ブラックキングに処刑寸前にまで追い詰められた新マンを救出するために初代マンとセブンが現れた、あれ、あれですよ。すべてはそこから逆算されていて、そのために中盤までは無謀なほど強引な展開が目立ちます。しかし、この作品はそれが目的なのですから、それでいいのです。とはいえ、最後はそもそもすべて自分が起こした問題(笑)にけじめをつけて、たった一人で使命に向かっていっているところなどは、作品に節度を確保しています。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-15 01:44:23)
20.  モンタレー・ポップ 《ネタバレ》 
タイミング的には当然なのですが、ジャニスもジミヘンも実に初々しい。しかし、いでたちだけならその辺を歩いているお姉ちゃんと変わらないジャニスが、ひとたび"Ball And Chain"を絶唱すると、観客はまず呆気にとられ、次いで興奮の拍手が湧き起こるのです。まだ、その後登場ミュージシャンがどうなるのかは誰も知らなかった時期であり(当たり前だ)、観客の素直な反応も含め、ロック/ポップに対する純朴さみたいなものが凝縮して提示されています。●私のメインはJ・エアプレーンだったのですが、"シスコのスケ番"ことグレース・スリックも、この頃はまだ、マスコットのお嬢ちゃんっぽい雰囲気もなくもなかったんだなあ(歌唱は後のグレースそのものですが)。●そして作品の終盤、シタール演奏が延々と延々と展開される。体感では10分以上あったのではないか。と思っていたらやっぱりラヴィ・シャンカールだったのですが、今ロック・フェスでやったら客の8割が熟睡しそうなこういうステージも、そのときの観衆には大受けで、最後は一斉にスタンディング・オベーションなのである。「何でもあり」とは、こういうことだったのですね。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-14 18:01:07)
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