181. ロサンゼルス
「あのポール・カージイが帰ってきた」というCMのナレーション共に、やたら日曜洋画劇場で放送されてましたな。より過激になり、それなりに楽しめたが、前作で作り上げたポール・カージイというキャラクターを今作で使い果たしたという感じ。この後のデス・ウィッシュ”シリーズ「スーパー・マグナム」「バトルガンM-16」「DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ」などは、出がらしになったポール・カージイに無理やり武装させたハリボテB級路線へと歩み始める。 6点(2003-11-20 12:18:26) |
182. 狼よさらば
襲われた家族の復讐をはらすという設定の、まさにお手本的傑作。レイプシーンが結構不快だが、それだけに後の復讐劇に説得力が増している。 8点(2003-11-20 11:53:49) |
183. ヴァイラス(1993)
”MRI中に落ちた落雷が殺人犯の人格をネット中に”・・・う~ん強引な設定にかなり好感が持てます。それにしても「ヴァイラス」ってもう1作品あるんだけど、ややこしいよ。 まあ、どっちもどっちの出来だけど。 5点(2003-11-20 02:34:45) |
184. メメント
何年か前「前向性健忘症」の男性のドキュメンタリーをTVで見ていたので楽しみにはしていたがそれなりに楽しめた。まあ、この作品観て1年近く経つので、わたしの記憶も曖昧なもだから美化されていたりするかもしれませんが。DVDの特典、時間にそって再構成された「もうひとつのメメント」でもう一回観ると登場人物の印象が一回目と変わっておもしろかったなァ。ということでこれはDVDで鑑賞することをお勧めしたい。 7点(2003-11-19 11:58:09) |
185. 愛しのローズマリー
うまい作りですね、まったく。笑いを求めて見た人たちを徐々に引き込んで次第にいろいろ考えさせる。わたしは映画はあくまでも娯楽だと思っています。考えさせるというのは良いことだと思いますがそれだけではやはり娯楽としては寂しい。その点でいえば、この作品はうまく出来ていると思います。わたしの場合、作品自体は大変面白かったのに1番心に残ったのは2度目の小児病棟のシーンでしたからね。それにしても、この作品のグウィネスはとびきり美しいですね。 7点(2003-11-19 11:46:56) |
186. 吐きだめの悪魔
お話は”地下室で見つけた古い酒を飲んだ人たちが解けてしまう!”・・・おわり。話はほんとこんな感じで後はひたすら人が解けるか殺すか、とにかく汚い作品なのでありました。見所はと言いますと、その酒を飲んだホームレスの死に方でしょうか。トイレで解けて自分が流れる奴もいれば、膨らんで破裂する奴はいるはでバリエーションはなかなかのものです。特にラストの首をちょん切られた男の死に様がわたし的にグッドです。その男が最後に目にした物は!・・・それは見てのお楽しみ。 6点(2003-11-19 02:51:56) |
187. ドリヴン
この作品をレビューしようと思って検索したら該当作品なし!「ウソ!」と思って良く考えてみたら、わたし「ドリブン」で検索してました。まあ、そんなことはさておき、映画の方ですが思ったより楽しめましたな。見所はやはり公道での”おっかけっこ”でしょうか。風圧でおねえちゃんのスカートがめくれる所なんか、お約束中の約束なんですがわたしとしてはポイント高いですね。事故ったレース仲間を助ける所もありきたりなんですがちょっと良かったなァ。ただ、ウリの一つでもあるレースシーンのCGがバレバレで迫力に欠けるんだなァ・・・。 5点(2003-11-18 02:47:57) |
188. アナコンダ
う~ん題名そのまんま。何の捻りもな~い。アナコンダ大暴れ。コレはもう怪獣映画といって良いですね。見所はアナコンダが人を丸呑みした時、体に飲みこんだ人間の顔が浮き出るところは、ありえな~いけどわたし的にはグッドです。また飲み込む時にアナコンダの口の中からの視点と言うのも好感持てます。 5点(2003-11-18 02:10:36) |
189. ストリートファイター(1994)
この手の映画でわたしを眠りに就かせるとはなかなかの作品。同じゲーム格闘モノなら「モータルコンバット」の方が100倍面白いよ。一部ではジャッキーの「シティーハンター」劇中のストⅡの方がまだ見れるという人もちらほら・・・。おかしいと思われてる方もいると思いますが、劇中ベガがバイソン将軍となっているのはストⅡのゲーム自体がそう言う設定になって海外では売られているのでしょうがないんだよ。海外でストⅡのゲームするとベガがバイソンになっているので海外の方にはコレが正しいのですた。 2点(2003-11-16 10:55:49) |
190. イーストウィックの魔女たち
豪華なキャスト&スタッフに対して話は実にチープでしたな。当時はそれなりに話題にはなりましたが今の扱いがその内容を表してると思います。見所は・・・強いてあげればニコルソンの演技でしょうか?チョイカワイイ面なんかも出してますんで。 4点(2003-11-16 02:44:00) |
191. SFソードキル
題名もそうですが、なんとなくイロモノ感が漂ってきそうな設定なんですが、以外に”サムライ”というものをかなり真面目に取り上げているんですよね。「武士の道は…死への道」こんなセリフを吐かせるなんてなかなかです。そして藤岡弘、の演技が暑い、いや熱いです!今の日本では熱すぎる藤岡もアメリカでは自然に見えますね。若干セリフが少ないと言うか単調なのが残念ではありますが。話のネタに1度くらいは見ても良い作品だと思います。 6点(2003-11-16 02:33:14) |
192. 地獄のモーテル
”声帯を切られ、畑に頭だけ出して埋められた人たち”、”ブタの頭を被ってチェーンソーを使う男”この二つのシーンはコレからも忘れることは無いでしょう。「悪魔のいけにえ」路線を狙ったのかも知れませんが結果違う作品になったと言う感じ。コメディタッチな所はコレはコレでなかなか面白い作品になっている。面白いと言ってもホラー好き限定の話しだが。 ラスト「ウチの肉には使ってたんだ…防腐剤を」このセリフが良かったなァ。何が良いかは全編見てのお楽しみ。 6点(2003-11-16 02:17:28) |
193. ドラキュリアン
現代によみがえったフランケンシュタイン、狼男、半魚人、ミイラ男、そしてドラキュラ伯爵の5大モンスター!序盤、彼らが集結するシーンにはもうゾクゾクさせられました。この手の映画を見つづけた方にはまさに夢の共演!それだけでも見る価値あります。単純で御都合主義な話ではありますがこの頃の作品には良くあること。十分満足しました。 7点(2003-11-16 01:45:43) |
194. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズも3作を数えてこの面白さは上出来。インディはもちろんだが今回はおじさん(おじいさん?)たちが大活躍するのが面白い。って言うかカワイイ。 8点(2003-11-15 23:55:54) |
195. アザーズ
面白く、そして良く出来ている作品でした。ホラー好きのわたしとしては、ホラーの中からこのような名作が出てくることを素直に喜んでいます。ニコール・キッドマンはとても美しく、ココまでの名作になったのも彼女の好演によるところもあるでしょう。 よく「シックス・センス」と比べたり、挙句の果てにはパクリとか言われますが、これはそういう映画ではないでしょう。まあ、この2本だけ見たらそう思うのかもしれませんが。そう思った方には、へちょちょ星人さんも似たようなこと言っておられましたが、わたしは「回転」(原作はヘンリー・ジェームズの「ねじの回転」)なんか観てみてはとお勧めしてみます。考えが変わると思います。 8点(2003-11-14 10:24:44) |
196. 死霊のはらわたII
まあこれはこれで面白くて良いんですけど、個人的には前回のノリの方が好きだったんで残念といえば残念。3作目ほど行ってしまえば文句ないんですけど。でもこの2作目観てから前作観るとなんとなく前作の怖さが半減してしまうのも残念かな。でもそんな観方する人いないか。 6点(2003-11-13 02:59:28) |
197. ロード・オブ・ザ・リング
実に満足行く作品だった。始めから終わりまでダレることなく観終わることが出来た。そのまま3作目まで観続けても良いくらいのめり込めた。CGも多用している割には嫌味にならず、うまく使っていると思う。ファンタジーモノでは間違い無く上位に位置する傑作だろう。 8点(2003-11-13 00:57:53) |
198. クン・パオ!燃えよ鉄拳
「凄いなァ・・・コレだったらオレにも撮れるかも知れないなァ」なんて思ったりする作品でした。とにかくくだらない。くだらな過ぎて面白かったです。劇中、つながりがおかしいシーンなど出演者が突っ込むあたりが好感持てます。見せ場なのかも知れませんが個人的には”牛との対決シーン”は要らなかったですね。あのシーンだけ浮いてるというか、あそこだけこの作品には出来すぎ。どうせなら徹底的にB級で押し当してほしかった・・・牛で1点減点です。わたしもコレの元になっている「Tiger & Crane Fist」って作品観たいけど見れないな・・・。 6点(2003-11-12 10:36:29) |
199. エクスタミネーター
「独占!女の60分」で見たベトコンがブッシュナイフ?で米兵の首をスパッと切り落とすシーンは小学生のわたしにはあまりにもショックだったなァ。その後、この作品を見れたのはそれから数年後の「ゴールデン洋画劇場」だったと思う。当時ほどのショックは無かったものの残酷処刑シーンはなかなかで満足行くものだった。最近(といっても数年前)だが久々に観直してみたが、思ったよりテンポも良く以外に楽しめた。しかし主演のロバート・ギンティの顔は、一見地味でどうしようも無い顔に思えたが以外に忘れないものである。他の映画でギンティを観つけると思わず「あ、ギンティだ!」と叫んでしまって、まわりから「誰?」と聞かれる。で「あのエクスタミネーターの」って答えると「知らなーい」と切り捨てられる。こんな経験が2度ほどあるなァ。 6点(2003-11-12 02:20:18)(笑:1票) |
200. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
ミッキー・ロークとドン・ジョンソンという「今頃何やってんだろう?」な2大セクシー俳優?が送る痛快娯楽アクション。派手なアクションと結構適当なストーリーが実にテンポが良く楽しい。まさに馬をハーレーに乗り換えた現代版西部劇のようだ。そして主役のハーレーとマルボロマンのカッコイイこと。公開当時はハーレー派とマルボロマン派でクラスが2つにわれて険悪なムードになった・・・なんてことは無いけど(しかも当時オレ社会人だし)。とにかく文句なく2人の代表作だね(個人的に)。5年後という微妙な未来(公開が1991年で時代設定は1996年)も今となっては過去のことなのでどうでもいい。面白ければ良いのだ! 8点(2003-11-11 00:01:10)(良:1票) |