181. ナイト&デイ
ふっふっふっ 楽しいじゃ~ないですか♪ だけどね、こんなもんで高得点とれるなんて思うなよ~♪ いくらノーミスでもね、冒険しなけりゃ基礎点は低いんだよ~ フィギュアスケートだってそうでしょ♪ [DVD(字幕)] 6点(2013-01-13 17:00:44) |
182. プロメテウス
《ネタバレ》 わざとそのように作っていると思うのですが、古典的作品が描く近未来SFといった雰囲気。 これはこれで悪くなかったのですが、如何せん出来事が唐突すぎるうえに登場人物の個性が薄いため、作品に入り込めない。 当初は「2001年宇宙の旅」に「エイリアン」のテイストを加えたような印象をもって見ていましたが、違いました。 「エイリアン」に「2001年宇宙の旅」のテイストを加えて大幅に劣化させた、といったところではないでしょうか。 「実はエイリアン作品」ということは事前に知っておくべきでしょう。 知らないと、マニア受けするネタに興味がない私のような者にとっては、ガッカリ感が半端ないです。 超巨額な資金を投じて先のみえない宇宙旅行に出かける設定は、多額な資金を投じて駄作を作る映画監督に通ずるものがあります。 息絶える前にヨボヨボ社長が言った言葉「すべて、無駄だった…」。 ”人類は、どこから来たのか”という壮大なスケールの宣伝文句に踊らされた私としては、この言葉をそのまま監督さんにお返ししたいです。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-01-13 01:06:19)(良:2票) |
183. フェイス/オフ
《ネタバレ》 クライマックスに持ってきてもいいような冒頭のアクションシーンは見応え抜群。 顔を入れ替えたトラボルタが現れたときの絶望感の描写には背筋がゾクゾク。 その後もこれでもかという銃撃戦に、人間ドラマ・・・そして飛び交う個性派俳優2人の顔面(^^; 残念だったのは、アーチャー、キャスター、サーシャらが拳銃を突きつけあった緊張感あるシーンから決着がつくまでちょっと引っ張りすぎたことです。 アクションを盛りたかったのかもしれませんが、ちょっと詰め込みすぎではないでしょうか。 これだけ盛りだくさんだと、さすがに見終わった後の疲労感が半端ないです(^^; いや~疲れるおとぎ話だった・・・ [DVD(字幕)] 7点(2012-12-22 20:16:12)(良:1票) |
184. グッド・ドクター 禁断のカルテ
《ネタバレ》 主人公が、狂気に満ちた異常な人間ではなく、実際にいそうな人物として描かれていたのは良かったです。 医者がある意味「人を殺せる」立場にいることを意識させるためにも、こういったリアリティは大事かなと思いました。 主人公の満たされなさ、やりきれなさといった心の動きがとてもわかりやすく、キャラクター設定もバッチリはまっていたと思います。 (主人公が見た)死に際の患者の表情もけっこう怖くて、この辺りまではけっこう入り込めました。 残念だったのは、後半に重要なアイテムとなる「日記」の意味合いが最後まで不明瞭に扱われていたことです。 主人公が、これを見られて何がやばくなるのか? 単に恋愛関係を知られて出世に響くのを嫌ったのか? それなら刑事から隠す必要はありません。 あるいは日記を見られると患者殺害に結び付いてしまうのか? とてもそんなようには思えません。 せめて日記に何が書いてあったかは明かしてもらいたかったです。 また、患者殺害はともかく、かなりドタバタだった2人目の殺害はバレないで済むようなものなんでしょうか? 刑事の聞き込み中も主人公はかなり不自然で、もし古畑任三郎だったら即逮捕できるようなレベルだったのですが、ちょっと綺麗に終わりすぎて府に落ちません。 いい作品でしたが、肝心な所を端折ってしまった感があり、インパクトが薄かったように思います。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-02 21:49:28) |
185. フェイク・クライム
予想外のどんでん返しな結末を期待したら、まったく裏切られました。 「そういう作品だと思い込んだお前が悪いんだろう」なんて言われるかもしれませんが、そもそも「信じたら、騙される」「罠だらけのクライム・サスペンス」なんてキャッチコピーが並んでいるんだから無理もありません。 サスペンス、青春ラブストーリー、コメディと色々な要素を混ぜ込んで、すべてが中途半端。 どうせならルパン三世並みのぶっ飛んだドタバタアクションコメディにすれば、ボーッとしたキアヌ・リーブスとのコントラストが際立って面白かったのではないかと思います。 これがキアヌ・リーブスの駆け出しのころの作品というなら納得できそうですが、ここまで大物となった彼を使って21世紀にこの程度のストーリーは「なし」でしょう。 ある意味、信じたら本当に騙されちゃいましたよ。これ。 [DVD(字幕)] 4点(2012-12-02 17:50:59) |
186. TIME/タイム
SFだから何でもありと言えばそれまでですが、それにしても設定が安すぎたと思います。 まず「世にも奇妙な~」に出てくるなら許されるような、チープな腕のタイマーにがっかり。 そもそも「お金」が「寿命」に置き換わっているなら、世界はもっと狂気に満ちて切迫しているはずでしょう。 それなのに、貧民街から出ていく主人公も何かシュッとしているし、熱き魂も感じられないし、違和感ありありです。 ここまでリアリティがないなら最初からゲーム的なアクション作品にしておけばいいのに、中途半端に哲学的なティストを織り込もうとするから、まったくもって潔さがありません。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-12-01 19:47:24)(良:1票) |
187. バトルシップ(2012)
《ネタバレ》 異星人が攻めてくるという壮大なテーマに迫力の映像、そして無駄に色を添えるヒロイン・・・などなど、色々揃っている割に退屈!と感じた前半。 たくさん詰め込んであるわりにはテンポが悪いように思いました。 異星人も、登場したときの圧倒的なスケールの割に、尻すぼみ的にけっこう弱く、まさに「出オチ」。 シールドによる「金網デスマッチ」状態は、相手の数を考えたらいいハンデでした。 とはいえ、これがたくさん攻めてきたらひとたまりもないわけで不安は残るのですが、それには触れず終い… と油断していたらエンディング後にそりゃないよ(^^; 良かった点は、相手が人類より圧倒的ではない程度に上のレベルということで、若干の新鮮味があったことです。 バトルの壮絶さや、悲壮感といったリアリティを期待したら大駄作… 一つ一つのイベントはノリが相当軽いです。 、、、と、ここまで酷評してきましたが、個人的には非常に良かったです(疲れていて小難しいのはNGな体調だったからだと思いますが)。 細かいことは気にせず、娯楽ものとして見れば、けっこう面白いと思います。 ほんと浅い!昔のロボットアニメを実写化したようなノリ。 浅いとくれば浅野さんですが、彼が出ていることで贔屓目に見ていることも当然あります。 あ、もちろん浅野さんの演技が浅いわけじゃないですよ(念のため)。 余談ですが、浅野さんが予想以上においしい扱いだったことにビックリでした。インセプションの謙さん程度かなと思っていたのですが、バリバリの準主役級ですね。 ラストに記念撮影シーンなんかを持ってきたりして余韻に浸れましたし、痒い所に手が届く監督さんだな~と思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-11-23 16:28:03) |
188. カオス(2005)
《ネタバレ》 タイトルそのものでハードルが上がっていると思いますが、仮にハードルが上がってなかったとしても落第点だと思います。 「あ~、あそこのシーンはこういうことだったのね!」とう感動もなければ、そもそも印象に残ったシーンがありませんでした。 結局、オチで一泡ふかせてやろうと思ったのかもしれませんが、主人公が途中で消えた流れであのラストを持ってきても、面白くも何ともありません。 [DVD(字幕)] 4点(2012-11-03 15:17:29)(良:1票) |
189. ドライヴ(2011)
意外や意外! こんなところでド直球の純愛ドラマを見ることになるとは・・・いい意味で裏切られました。 主人公とヒロインの健気なキャラクター設定が個人的にはストライクでした。 グロテスクなバイオレンスシーンが、ミスマッチとも思えるようなBGMに彩られ、見終わったあと微妙な感覚が残っていますが、なぜか切なくて泣けてきて仕方ありません。 めちゃくちゃ濃いコーヒーに砂糖たくさん入れればとりあえず無難に飲めるといったところでしょうか(←例え下手^^;)。 ストーリーは単純で、ズッシリとした重厚感はありませんでしたが、今回の私の心の準備としてはこれくらいで心地よかった感じです。 おそらく邦画であれば、たくさんの敵に囲まれ悲愴な最期なるんでしょうが、そこが同じコーヒーでもアメリカンということで・・・ [DVD(字幕)] 8点(2012-10-01 00:47:47)(笑:1票) |
190. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
前作はイメージのギャップに面食らってしまい、”ポカーン”としてまともな感想がありませんでした。 今回は落ち着いて見れましたが、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。 たしかにシャーロック・ホームズというよりは、ルパン三世のようなドタバタさ加減なんですが、先入観を取っ払ってみるとこれはこれで面白い。 アクション映像だけとってもなかなかのものだったと思います。 おそらく続編ありきだと思いますが、ここでどんな新趣向をもってくるか勝負の分かれ目だと思います。 このアクション押しだけだとちょっと厳しいでしょうかね・・・ 個性的で憎めないキャラクターなので、息の長いシリーズ化も悪くないような気がします。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-09-30 22:23:34) |
191. エントラップメント
主役であるはずのマック(ショーン・コネリー)が思ったより普通の人物でインパクトに欠けました。 そのうえ、ラストのあの扱いでは小者感丸出し・・・ どうせならキャサリンのセクシーをもっと前面に出して、別方向のインパクトで勝負したほうがよかったんじゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2012-09-30 21:34:02) |
192. アンブレイカブル
《ネタバレ》 物足りなかったのは、シャマランの名でハードルが上がっていたからではないでしょう。 シャマランの名があろうがなかろうが、普通につまらない作品だと思います。 話の設定に無理があるうえ、まったりと進む退屈な展開、そして陳腐なシメに至っては、収束できなくなって無理やり最終回にした連載漫画のようでした。 そもそも自分が病気になったことがあるかどうかを、あのタイミングで奥さんに尋ねますかね? 重箱の隅をつつくような観賞はしていないつもりですが、そんな私ですら随所に違和感があって集中できませんでした。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-09-09 15:35:24) |
193. ソードフィッシュ
《ネタバレ》 ヘリにつるされたバスが高層ビルの合間をいくシーンは、ルパン三世を実写にしたような雰囲気を感じました。 なぜか、一時期の「こち亀」のはちゃめちゃエンデンィングも連想してしました・・・(^^; このように全体的には画的に派手なシーンが印象に残っており、スケールの大きさはGoodだと思います。 ストーリー的には"普通”でしょうか? (余談ですが)DVDの特典映像にトラボルタが出し抜かれて終わるエンディングパターンがありましたが、個人的にはこっちが好みです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-09 00:45:03) |
194. ウィッカーマン(2006)
男は単純だ。男は計算しない。男は女に弱い。男はサイテー、そして、やっぱりサイテーだ。男ですいません。 [DVD(字幕)] 2点(2012-09-08 21:49:26) |
195. ワイルドシングス
安っぽいストーリーですが、展開が早く飽きることなく見れました。 出しつくされた感想ですが、まさに「どんでん返しのための作品」に思えます。 出てくるキャラクターすべてがヒールの雰囲気丸出しで、終盤は誰が殺されようが生き残ろうがどうでもうよくなってしまいました。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-08 21:37:59)(良:1票) |
196. フォーガットン
《ネタバレ》 見初めで、まずは①子供は本当にいない②子供は本当はいる、のどちらなのかに頭が行きました(普通そうだと思いますけど^^;)。 そして、しばらくするとどうやら②の可能性が高いようです。 その理由は、何やら「実験」のようです。 この段階ですでにストーリーに対する興味は半減していました。 とは言っても仕方ないので、「実験」の内容は、おそらくクローン人間として生まれた子を隔離したんじゃないか、とか適当に想像しながら見ていました。 その後の私の気持ちの抑揚がどうなったかは、皆さんのレビューをご覧になれば察しがつくと思います。 いやぁ~ひきこまれましたねぇ・・・・・空に。 ミステリーの緊張感も、家族愛も、すべて吸い込んでいってしまいました。 いっそ記憶をコントロールしてこの作品を観賞したことを忘れさせてもらいたいです。 元気があれば何でもできる! 支離滅裂も許される! いや~映画ってホントにいいものですね(^^; たまにこういう事故に出くわすから面白い。 [DVD(字幕)] 1点(2012-09-02 23:06:29)(笑:1票) |
197. 閉ざされた森
酷い作品だ! オチがわかると無意味になる作品は多いけど、その代表みたいな作品だね! とにかく知らないで見るしかない、ラストの雰囲気含めて。 とりあえず話の辻褄合わせとけりゃO.K.ってとこなのか? (というより辻褄合ってんの?) こういうのご都合主義って言うんじゃないのかな? 信憑性がない供述を映像にしたって意味なんかあるの? 時間の無駄じゃない? そもそもトラボルタが初めから胡散臭いし。 ・・・・・・・ ・・・・・・・ でも、こういうの、嫌いじゃないぜ! d(^_^) [DVD(字幕)] 7点(2012-09-02 20:02:09) |
198. マルホランド・ドライブ
「難解」との噂に身構えて観賞。 むむっ、たしかに難しい・・・ でも、登場人物は個性的で、出来事はインパクトがあることばかり。 言ってみれば、パズルのピース1枚1枚は大きく判りやすい形なのだが、それをどう組み合わせていいかがわからない・・・と言う状態でした。 色や形が似通った3000ピースのパズルを組み立てるのではないから、何とかなりそう。 むしろ、是が非でも何とかしたいほど興味深い内容なのです、これが。 しかし、何とかなりそうで何とかならない自分が歯痒い・・・ 仕方なく、世にあるレビューをいくつか参照して、大まかな道標をつけてもらった次第。 いやはや、これを自力である程度解釈できたら映画ってもっと楽しめるんだろうなぁ。 早くそんな領域にレベルアップしたいです。 [DVD(字幕)] 8点(2012-09-02 10:15:37) |
199. フォーン・ブース
《ネタバレ》 「これはもしかして壮大なドッキリなのか?」と深読みしながら観賞していましたが、けっこう真面目な終わり方で逆に意外でした。 最後に現れた真犯人に撃ち殺されていたら後味悪かったですが、そのまま終わってまぁ一件落着メデタシメデタシということで・・・ いや、結局、とばっちりで撃たれたチンピラだけ丸損しているやないか~~~い! [DVD(字幕)] 6点(2012-09-02 08:56:28) |
200. 真実の行方
《ネタバレ》 弁護士にとっては「真実が何か?」ということより、依頼人が勝てばそれでいいのかもしれません。 そういった意味では、負けはしなかったが、勝つことはできなかったわけです。 そういった裁判のドロドロした描写が面白かったのですが、個人的には作品の理念から離れて、単純にリチャード・ギアがカッコよく終われるかに関心がありました。 それだけに最後のあのオチは見抜いていてほしかったです。 被告人役エドワード・ノートンの表情があまりにも一癖あるので、ラストの流れはある程度想像つきました。 そのうえで、リチャード・ギアが終盤に1人ビデオを見返すシーンがありましたが、そこで彼は何かに気付いていたのだと勝手に期待していました。 ところが、被告人の「一言」にようやく真相に気付く始末・・・これにはガッカリ!でした。 最後に被告人の上をいくサプライズがあってほしかった、”敏腕弁護士”なだけに・・・ 個人的に勝手にハードル上げてしまったせいで勝手にちょっと減点・・・申し訳ありません、こういう判定はは良くないですね(^^; [DVD(字幕)] 7点(2012-08-26 20:02:48) |