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201.  フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》 
ダッダッダッダッダッダッダッダッフラッシュ!ア~、のテーマ曲さえ聴ければいいと思っていたのです。中身にはまったく期待していませんでした。はたして、セットから衣装から筋書きから、B級道を、いや下手するとC級道を突き進んでいます。ところが意外なことに最後まで楽しめてしまったのです。勝因はまず、敵の異常な強さと悪さです。悪の皇帝ミンは、変に人情味を見せたり弱点があったりはしません。全宇宙最強にして冷酷です。いくら描写がB級であっても、その視座にブレがないため、まるでヤプールに対抗するウルトラマンAのごとく、見る側は全力で応援しなければならないのです。そして、相手は最強なのですから、戦法としても、「宇宙船を奪ってそのまま体当たり突撃する」しかありません。一本の筋が通っています。また、プリンセスがいきなり味方になるのですが、それも、「冷酷な父に育てられたが娘はまともで良心的だった」とかいう無理のある設定ではなく、単に男漁りを広げた結果主人公に行き着くのです。素晴らしい持って行き方です。また、何の武器も技術もないくせに「諦めるな!団結するんだ!」だけで地球を救ってしまう主人公の設定のいい加減さも、なかなかいい感じです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-05 01:02:03)
202.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
設定は完全にシチュエーション・コメディのはずなんだけど、それをさらに一ひねりしてホラーにしてしまったこの発想は上々。はたして、盲目のハンデがあるはずなのに異様に強い爺さんが現れ、しかし見られることだけはないという利点を生かして何とかしのぎきるあたりは、怖いはずなのにちょっとだけ可笑しいといういい感じの世界を提示しています。●が、途中でネタ切れしたのか、中盤からは爺さんがほとんどターミネーター状態になってしまって、初期設定の意味もなくなってしまったなー。ここからの展開ならば、爺さんは聴覚その他の感覚をいかにフル活用しているかとか、逆に戦闘力で劣る主人公たちはどう頭を使ってアドバンテージを生かしたかとか、その辺をどこまでも突いていってほしいのに。●あと、せっかくの大ネタである地下の人物については、心理の綾も含めてもっと活用できたんじゃないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-02 01:01:01)
203.  レッド・ドラゴン(2002)
感想は誰もが思うであろうことと一緒。「これ単体ならまあまあなサスペンスなんだけど、『羊』という金字塔と比べてしまったら・・・。」●変に有名役者で周りを固めてしまったのも、かえって焦点をぼやかしていると思います。あくまでもレクターとクラリスの対決から芯をずらさなかった「羊」は、その意味でも優れていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-01 00:11:20)
204.  決斗!一対三 《ネタバレ》 
いや、ちょっと待て。この邦題は、ミスリードを通り越して、インチキレベルです。大体、一対三とか言っていながら、三人目はどこ行ったんだよ。●ただし、中盤でロージーのヘルプで上手いこと逃げ切り、そこから力をためて逆襲が・・・と思っていたら、何と堂々たる年月ドラマに自信満々に突入する展開にびっくり。これはこれで面白いです。●そして、ここぞというところであっさり裁判になって、あっさり刑に服するのにもびっくりしたなあ。大体あの親父、「裁判が不公正だったら、自分が銃をぶっ放して助けに行く」とか言ってなかったっけ?●で、根本的な難点は、主人公がそれほど魅力的でないということなんですよね。特に前半、いろんな危機が一気に迫っているのに、「ジェーンに会いに行くんだ!」とか固執しているところは、どこまでおめでたいんだ、と思ってしまいます。と同時に、描写としても危機を矮小化してしまい、スリルを削いでいます。作中の登場人物同様、ロージーの献身的な美しさ(と色気)に大きく救われています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-28 02:05:54)
205.  仔鹿物語(1946) 《ネタバレ》 
農作物を荒らして害を与える(しかも言って聞くわけでもなく、かといって山に帰るでもない)鹿というのは射殺するしかないので、後半の部分はドラマになっていない。逆に、ものの道理が分からない主人公にイラッとするだけです。あと、母親がやたら主人公に冷たいというのも、何かを狙ったのかもしれないけど、ほとんど変化がないので、「そのような設定に見える」というだけです。●ただし、CGのない時代に、「鹿が当たり前に絵の中をうろうろしている」ということの映像的迫力はなかなかだったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-27 22:52:12)
206.  リダクテッド 真実の価値
やろうとしていることは分からんでもないんだけど、そして組み立て自体は丁寧なような気もするんだけど、何か全体に薄っぺらさが漂っているのです。それも、制作側が頑張って凝れば凝るほどそうなる、という類の。これはやはり、エセドキュメンタリーですといって作っていながら、結局は極めて映画的にオーソドックスにできあがっているからなんでしょうね。よって、どこまで行っても、作品自体にハリボテ感が拭えません。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-25 01:17:42)
207.  ブラック・ダリア
デ・パルマの場合、変な人や異形の人たちを好き勝手に描写させればこそ本領を発揮するのであって(ごくわずかにいくつかあるA級作品は例外だ)、こんな本格派サスペンスに手を出してはいかんでしょ。この設定をどんな風にねじ曲げるのかという方にむしろ興味があったのですが、単にグダグダなままに終わってしまいました。いや、それも想定内ですが。
[DVD(字幕)] 4点(2021-11-22 00:24:15)
208.  3時10分、決断のとき
せっかくあれこれ凝った設定をしているのに、テンポが悪くて全然スリルを感じない。ラッセル・クロウは驚くほどウエスタンに合っていない(多分この人、どんなコワモテの役をやっても、「実はいい人」感が最初からにじみ出ているのだろう)。それと、この展開で長男役の俳優が大根なのは致命的なのでは?唯一光っていたのは、自然な冷酷さをどの画面でも全開にしていたチャーリー・プリンス役の人くらいでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-20 00:45:32)
209.  ホテル・ムンバイ 《ネタバレ》 
テロリストについては、背景も目的も説明一切なし。作戦らしい作戦もなし。単純に、目の前で動くものをひたすら撃っていくだけ。奪われたものを取り返すとかもっともらしいことを言いつつ、どう見ても関係なさそうな老人や従業員まで当たり前に撃っていく。だからこそ、終わらない恐怖感が迫ってくる。●従業員や客側には、救世主もいなければ技術も武器もない。ただ隠れ、様子を窺い、隙を見て移動し、可能なら逃げる、というだけ。そこがさらに生々しさを感じさせるし、それゆえに「諦めないこと」の重要性を普遍性をもって伝えている。「ひたすらテレビを見守るしかない主人公の妻」にすら、その立ち位置が考えられている。●そして周到なのがそれらを支える脚本であり、導入部では、様々な登場人物を一気に手際よくストーリーに組み込み、またその後も出し入れのタイミングが絶妙で、作品を一気に最後まで見せ切ることに成功している。またよく考えられているのは、客側の代表を、そこはかとなく鼻持ちならない存在に描写していることで、そうであるからこそ、「そういう客でも守る」従業員の職業理念の崇高さが際立っている。●そして、実は一番強烈だったのは、すべてが終わってまだ現場では騒ぎが続いている中、誰からも構われず誰も構わず、いつものようにスクーターで帰っていく主人公の姿なのです。
[DVD(字幕)] 7点(2021-11-18 01:35:41)(良:1票)
210.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 
ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)
211.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
前作とは見違えるほどの内容の良さ。キャプテンは常に正義の味方、しかも声高ではなく静かな正義。これぞヒーロー。悪役ウィンター・ソルジャーの問答無用の強さと冷酷さも、敵として合格。裏ボスロバート・レッドフォードも、キャスティングとして上手く重しになっています。そしてこういう作品では脇役も重要なのですが、その辺の端役的存在からするりと出てくるファルコンも格好良さ十分。よってこの作品は、ヒーローものとしての骨格がきちんと存在するので、CGだの何だのも装飾として楽しめるのです。●再見して、一つ一つのシーンがいかに丁寧に撮られているかが改めて分かりました。例えば、ファルコンの初登場シーン。キャップとナターシャが敵を突き落とした直後の一瞬の隙を突いて、それまで「気のいい同僚」というだけだったサムが、翼を広げてバーン!と登場する。この視覚的インパクト。そして、敵を屋上に放り出して自らも着地、見得を切るサムのアップ。「よっ!待ってました!」と声がかかりそうです。あるいは、ウィンター・ソルジャーにしても、前半は「何か怖くて強い奴がいそう」というくらいの存在だったのが、橋のシーンで一気に全開。車の屋根に爪を突き立て、振り落とされれば今度は道路に爪を立てて反撃する。「(略)」と声がかかりそうです。脇役や悪役にしてこの丁重な扱い。ルッソ兄弟はこの後、「シビル・ウォー」を経て、「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」というシリーズ最重要作を任されますが、制作側のこの正確な人選判断にも唸らされます。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-11-08 00:33:20)(良:1票)
212.  地獄の7人 《ネタバレ》 
何か中途半端なんですよね。ジーン・ハックマンが首領なんだったら、もっとそれとタメクラスの歴戦の勇士に揃ってほしい。逆に、年寄りが動かないところに若手連が義憤に駆られて!とかでも分かりますが、それなら若者で揃えるべきでした。この7人にどういう絆があるのかがさっぱり見えません。ただ、いざ敵地に挑む部分は、俯瞰と地上と河淵を使い分けるショットの迫力はなかなかでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-10-30 23:28:36)
213.  黄色いリボン
本筋の方もやたらとのんびりしていて、何がどう問題なのかもはっきりしないのだが、サブで絡ませている若者の三角関係もどきがさらに大きなブレーキをかけている。そもそもあの姪とやら自体、二人でムキになって取り合うほど魅力的だとも思えないのだが。いろんな風景の数々も、とりあえず入れてみましたという感じで、生かされてないのです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-26 00:44:55)
214.  アパッチ砦
せっかくのウェインとフォンダの顔合わせなのに、もしかして撮影時には仲悪かったのか?と勝手に推測してしまうくらい、演技の息が合っていない。また、そもそも作品の描写の焦点も定まっておらず、各登場人物が何を目指しているのかが不明なのは痛いです。加えて、花を添えるべきフィラデルフィアがどういうわけか魅力的に見えないのも、足を引っ張っている。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-10-17 17:07:03)
215.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 
とにかく、敵がどういう存在で、何がしたいのかが分かりません。みんなが血眼になっているエーテルとやらに何の意味があるのかも分かりません。したがって、肝心のソーに目標はあっても目的はないので、ヒーローになっていないのです。最後に場所をあっちこっち飛ばしたりとか、キャンパスのその辺っぽいところで戦いが起こるとかいうのも、あえて狙ったのかもしれませんが、全然機能してないです。●唯一前作より良かったのは、ロキという人物をきちんと消化してみせたトム・ヒドルストンの芝居。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-10-16 01:12:15)
216.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
とりあえず三部作ファイナルとしての気合は入っていて、見ている間は十分楽しめました。●とはいえそれだけに逆にキズも気になって。ベンキンの悪役というキャスティングには唸ってしまったし、実際前半は強烈なインパクトだったのですが、中盤で裏返して、結局それだけ?(私はさらに「あの裏返しこそが実は芝居だった」になるかと思っていたのですが)レベッカ・ホールの退場が早くてもったいない。敵軍団の具体的な性能とか生態が不明(何か触ると熱そう、くらいしか分からない)。ウォーマシーンの装備状態の出番ももう少し欲しかった。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-10-14 01:02:37)
217.  ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジという贅沢な取り合わせならば、同性愛という設定に依存しないドラマが展開される・・・と期待したのですが、そうでもありませんでした。特に、エレン・ペイジの見せ場はほとんどないし、整備工という立場でありながら、その整備工としての「日常」がほとんど描かれていないのは痛い。●その一方で、中盤はほとんどマイケル・シャノンが主人公みたいになってしまっているが、それならばむしろ、マイケル視点で全部やってしまった方がよかったのでは?●ただし、同性カップルに特定の権利を認めることが、例えば同性婚の推進とイコールではない(というかむしろ主人公2人が利用されている)という描写は、なかなか興味深いし、奥が深い。撮影の場面でも、ローレルは最後まで同性婚推進とは言わなかった。そうすると、最後の字幕は少し違うような気がするし、むしろこの映画自体が、あの活動家のリーダーと同じことをしているのでは・・・と思わなくもない。
[DVD(字幕)] 6点(2021-10-04 01:54:46)
218.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 
なんかね、肝心の登場人物たちがイラッとする人ばっかりで、何とか助かってほしいと思わせる存在ではないので、ゾンビが迫ってきてもハラハラしないんですよ。それと、テレビで割と詳しくああだこうだと状況が伝わってしまうのも、情報遮断ゆえの恐怖という味わいを削いでいます。回線がつながらない中でちょっとずつ映像が入って、断片的に分かる、とかの方が良かったと思います。●一方で、ゾンビの発生原因や個々の変異経過は一切無視しているのは素晴らしい。この的確な判断こそが伝説のスタートになりました。できれば道具は使わないでほしかったけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2021-10-01 00:21:31)
219.  アマンダ・ピートの ピンクな気持ち ワタシは、Hなオンナのコ 《ネタバレ》 
とりあえず若い兄ちゃんのグループがいて、それぞれ女の子を狙おうとする・・・んだけど、特にそれぞれに個性が感じられないのがスタートとして致命的である上に、そういう話だったらすでに日本の60's青春コメディでもいくつもあるよね。で、実はみんなが狙ってるのが同じ子だった、というところから話が動き出すのですが、肝心のアマンダ・ピートが、みんなで争奪するほど魅力的にはどう見ても見えません。しかも全体が下ネタやらお下劣トークに満ちていて、まあそれはわざとなんだろうけど、肝心の笑える部分が全然存在しない。つまり、見所がありませんでした。
[DVD(字幕)] 2点(2021-09-28 00:18:07)
220.  アートスクール・コンフィデンシャル 《ネタバレ》 
とりあえず主人公が美術学校に入って、まあ何かいろいろとあるんですが・・・いろいろ入れ込んでいる割には、全然処理しきれていないというか、コンセプトが何も定まってないというか。せっかくマルコヴィッチやブロードベントやブシェミまで起用していながら(端役でアンジェリカ・ヒューストンまで!)、まったく使いこなされていない。一方で途中からなぜか連続殺人がどうのこうのというのが絡んでくるのですが、それまでの流れと整合しているわけでもない。というわけで見所はなかったのですが、ヒロインの彼女は可愛かった上に演技も落ち着いていたので、そこに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2021-09-27 00:54:42)
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