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プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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201.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 
真相が明らかになると「果たして主人公がリサに再会できるのか」という方向性を観客に示し、その敵対者としてリサを偽る女性が存在するようになる。 ユニークな内容ですし、ちょいと乱暴な見せ方の作品。  ひとつだけどうしても解せないのが主人公に婚約者を作ったこと。 やはり、忘れられない女がいるのに婚約するほどの相手を作り、あっけなく捨ててしまうような男がハッピーエンドを迎えても観客は納得できないでしょう(ぼんやり偽リサと寝ちゃうのもいらない)。 婚約者なんて設定ひとつでしかないのに、どうしてこんなものくっつけちゃったのかな?
[DVD(吹替)] 8点(2007-10-30 03:52:02)(良:1票)
202.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー
かつてながら観していたおかげで多くのものを見逃していたことに今回の再視聴で気付き、唖然。 こんな大傑作だったとは・・・。 ここまで誤解で回っていた話だったとは、あんなところまでスリラーとしての配慮がなされていたのか、と感心しきりです。  DVD特典で解説が入っているのでわからなかった方はご覧あれ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-10-30 00:09:25)
203.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
世界観と成り行きを見せるだけのトンデモSF。 ペラペラのロマンス投入にも辟易。
[地上波(吹替)] 2点(2007-10-29 16:02:33)
204.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
転換部が双方のケアレス・ミスというのには閉口するものの、大げさなサスペンス演出が次第に快感に(コントっぽい印象さえ芽生えた)。  ペンキの使い方のみ感心。
[DVD(吹替)] 4点(2007-10-28 23:09:38)
205.  ブラッド・ワーク 《ネタバレ》 
犯人へ辿り着く手段はどうにも間抜け。 捜査官をライバル視する犯人のサイコっぷりは面白いと思うものの、単なる動機付けに留まり中途半端。 下らないロマンスを入れるよりもっと掘り下げるべき部分はあったと思う。
[地上波(吹替)] 4点(2007-10-26 11:23:46)
206.  ギャザリング 《ネタバレ》 
ちょっと設定がぶっ飛びすぎてやしませんか。 あの一派であった女が交通事故に遭って自分の正体を忘れちゃうって。 そもそも交通事故に遭うの? それで正体を忘れるなんて現象を起こすって有り(異常設定に異常設定を重ねるなんて)? 通常は普通の人間のような存在でいられるの?   プロットは面白いものの、設定が強引すぎるので納得するのは難しい。
[地上波(吹替)] 3点(2007-10-25 12:55:04)
207.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
生きることは欲することだ。 ギルバートがあんな環境の中でも腐ることなく生活を送っているのは夫人との情事があったからだろう。その夫人を失い、更に放浪女性との出会いで別の世界を見てしまった彼をどう救うのだろうと思って見ていると・・・母親を殺しちゃいますか・・・。 確かに生活を改めようとする母の態度が終盤描かれるものの、結局あのままではギルバートは元に戻るだけでしょうし、今度は夫人さえ、放浪女性さえいない。 殺すしか救いの道はなかったのかもしれない。  しかし、問題の解決に窮したら問題そのものを消してしまえばいいなんて発想を作家が持ってしまっては、物語の意味はなくなってしまう。 ケリのつけ方には大きく減点。
[DVD(吹替)] 2点(2007-10-24 21:50:14)(笑:1票) (良:2票)
208.  告発の行方 《ネタバレ》 
結局目撃者を一人見付けてくるというワンアクションだけで、構成が施されていない。 弁護側と検事側の舌戦で多少興味を引くことは出来ますが、あくまで構成を評価しているもので・・・。  女検事が躍起になる動機もちゃんとしたものを与えて欲しい。
[地上波(吹替)] 0点(2007-10-23 23:58:10)
209.  激流(1994)
語り口にしても、サスペンス展開にしても非常に良作。 プロットは至極真っ当です。  ただ、やっぱり地味ですよね。山場となる急流下りの場面もそれ程劇的に見えないし。 皆さんご指摘のとおり、父さんの活躍も不自然。  あと、急流地帯だけ陸路をとるなんて事は出来ないのでしょうか?(何か聞き逃しちゃったのかな)
[地上波(吹替)] 7点(2007-10-23 00:46:53)
210.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
シチュエーションは秀逸。 以降の展開を及第点としても、あからさまに解決の為に用意されたキャラクターになってしまうビニーの恋人の扱いは如何なものか。  それに開廷とともにそれなりの仕事を始めるビニーの変化が腑に落ちないし、この手の話で2時間近い尺になってしまうのも頂けない。 細かいコメディーエピソードで尺を食うより、プロット上で笑わせてくれ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-10-21 22:14:43)
211.  SIN 凶気の果て
ダラダラとした復讐劇。 キャラクターを動かすものが怒りだけではサスペンスにもならないし・・・。 
[地上波(字幕)] 1点(2007-10-21 17:07:39)
212.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
「スター・ウォーズ」ってどの作品も最後まで観た記憶がなかった。 そんな人間が「エピソード1」なんて銘打たれているので観てみるか、となるとこういう採点にならざるを得ない。 「エピソード4」にあたる内容まで繋げようという姿勢しか見受けられない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-10-20 23:54:48)
213.  マンダレイ 《ネタバレ》 
「ドッグヴィル」の続編ということで心理展開で物語られる内容なのだろうという身構えで観賞していると、構成(仕掛け)によって物語られる内容で裏切られ、驚嘆。 これは監督が「ドッグヴィルの続編」という情報を意図的に利用したのでしょうか。 だとすれば、なんとも狡猾。  本作で自身の罪に直面したグレース。 しかし、彼女の理想主義はそれすらも正当化してしまうのでしょうか? 果たしてどうケリをつけるのか。三部作完結編が楽しみ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-10-20 17:57:27)
214.  遠い空の向こうに
どれほど意識的かはわからないが、しっかりと構成や設定が施されている良作。 事実に基づくという後押しと同情を誘う設定だけで突走っている駄作たちに見習ってもらいたいものだ。  ただ、ラストの親子の描写や会話はちょいとあざとすぎるかな。
[地上波(吹替)] 9点(2007-10-18 15:38:21)
215.  シッピング・ニュース 《ネタバレ》 
おそらく原作ではくちゃくちゃと注釈が入ることで多少分かり易いものになっているのでしょうが、映画だけを見る分には何のことやらわかりません。  主人公には幼少期からのトラウマがあって、変な女とくっつくような変な野郎に育つ。そして、その女が死んでも何故だか忘れられない。 このキャラクターの時点で理解し難い。おそらく説明しきれていないのでしょう。 しかも、過去に囚われ傷付いている女との交流で何となく快方に向かうなんて展開・・・。 主人公の抱える問題自体も漠然としていて、更に快方に向かう成り行きさえも漠然としていては観客は置いてきぼり。  全てが煙に巻かれたような不快感だけが残る。  作中で全て解決なんて見せ方をしていないし、やはり時間が必要だという含みを感じられるものの、それでは物語の意味が見当たらない。
[DVD(吹替)] 0点(2007-10-17 22:04:19)
216.  マルクス兄弟デパート騒動
明快なシチュエーションに単純な展開。 あまり評価するほどの秀でたものは見当たらない(映画にSHOW的な要素や筋とは無縁のドタバタなど求めていないので、その部分は評価外)。 冒頭、事務所でのドタバタは多少楽しめた。   マルクス兄弟はまだ2、3本しか観ていないがとても現代に通用する人達だとは思えない。 あくまで笑いの歴史として観賞することをお勧めします。
[DVD(字幕)] 3点(2007-10-17 09:42:09)
217.  未来世紀ブラジル
個人的に風刺にはそれ程価値はないと思っている。 風刺を楽しめるということは、その本質を元より理解しているということ。 理解しているにも拘わらず、わざわざ二次的な表現をもてはやす気にはなれない。   本作ではただただ安直な風刺が続くだけでたいした芸とは思えない。
[DVD(字幕)] 1点(2007-10-16 20:07:41)
218.  わが街(1991)
社会的な問題をちりばめただけ。しかも何とも冗長な仕上がり。 情操教育の教材としてはそれなりの価値があるのかもしれないが、何とも芸のない内容。  ただ、二人の男の出会いはそれなりに救いとなり、変化を齎すので文芸としては成立しているかな。
[DVD(吹替)] 3点(2007-10-16 11:56:27)
219.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
アメリカでの社交ダンスの認識がどういう立場なのか知りませんが、日本人よりは馴染みがあるに決まっている。  日本人とダンスという取り合わせ自体が狙い所でもあるので、向こうではいたって普通のホームコメディって感じになるのでしょうか。  とりあえず自分の評価はオリジナル版と同じに。
[地上波(吹替)] 6点(2007-10-14 12:32:30)
220.  エド・ウッド
単なる伝記。 ティム・バートンはつくづくストーリーに興味のない人なんだなと思う。
[地上波(字幕)] 1点(2007-10-13 18:12:15)
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