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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2181.  女と男の名誉
冒頭のやたら長い結婚式の描写からして何かが違っているのですが、内容的にも、ロマンスののどかな部分とマフィアの怖い部分と双方が殺し屋という設定がもたらすギャップの面白さの部分がどれも中途半端で、まったく適合していません。ゴッドファーザーの劣化バージョンみたいなマフィア会話の描写など、ほとんどいらなかったと思うけどな・・・。むしろ、本来はコメディ向きの素材でしょう。各俳優の個人技で何とか成り立っている感じ。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-09 02:35:36)
2182.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 
昔何回か見ていて、いたずらな高校生コンビが元気に活躍して最後は無事解決、みたいなお気楽な印象を勝手に記憶していたのですが、改めて見直してみると、冒頭のエピソードといい、容赦なくFBIに拉致される展開といい、意外に重たい部分も多かったのに驚きました。最後の3目並べのオチも、単に意外性で落としただけではなく、「戦争だなんだってのも所詮こんなレベルじゃねえか」という暗黙のメッセージが伝わってきます。そのように中身があるからこそ、コンピューター技術の経年劣化にもかかわらず、今でも十分鑑賞に耐えるのです。あと、博士の家族の映像で、亡くなった子供が3目並べに興じているシーンを再発見。これにも驚き。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-21 04:40:30)
2183.  3人の逃亡者
ほとんど技巧だけでできたような作品で、後に何かが残るわけではないのですが、隅々までネタの提供に配慮されていて、最後まで飽きずに見られます。相方の方をあそこまでアホではなく、もう少しものを考えている人に描いてくれたら、なおよかったのですが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-14 03:26:06)
2184.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
この(物語的に)楽しそうな設定と主演がビル・マーレイ、これだけでもうOKです。どんな筋書でどんな結論でも、つまらなくなるわけがありません。しかも、最初の1人は案外いい感触だったのが、進むにつれて冷たさ度が増しているのが笑えます。ラストは一瞬あっけにとられましたが、よく噛みしめてみると、いろんなことを後から考えさせるなかなか洒落た締め方ですね。ちょっと残念だったのは、ジュリー・デルピーとジェシカ・ラングの顔つきが、なぜかいつもと全然違っていたこと。
[映画館(字幕)] 8点(2007-06-10 03:16:47)
2185.  心みだれて 《ネタバレ》 
ちっとも「心みだれて」ないじゃん・・・。ニコルソンとストリープなんだから、どんな男女間の微妙な心の動きとか感情のゆらめきでも表現できるだろうと期待するのに、脚本が全然それについて行っておらず、二人ともあらかじめ定められたレールの上を淡々と進んでいるだけです。大体、100分を通じて二人の間に生じる問題が一方の特定の一人との浮気だけってのも、想像力が貧困すぎる。まあ、脚本がノーラ・エフロンという時点で予想すべきでした。そんな状況でも頑張った真面目なメリルに5点。
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-22 02:41:56)
2186.  グッバイガール
すべての現代ラブコメ映画の源流が行き着く記念碑的作品。前半の2人がいがみ合う部分は、会話が詰め込まれすぎていて逆に作り物っぽさが漂っていたが、2人の感情が動き出してからは、ラストまでは怒濤の勢いだった。締め方も実にお洒落で、後味も良く、もう一度見たくなる作品。室内のシーンが多い中で、奥行きを十分に駆使したカメラワークもいい仕事をしていると思う。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 23:25:01)
2187.  オールウェイズ 《ネタバレ》 
いい年したおじさんの純な恋愛を正面から讃美してみせた製作者のスタンスに感動。これこそが大人のラブロマンスです。主演3人はいずれもなかなかの好演ですが、特に、この種の「男勝りだけどよく見ると可愛い女性」を演じさせたら、ホリー・ハンターの右に出る人はいません。若い彼が引き寄せられるのもよく分かります。唯一の難点は、数回出てくる山中消火の場面が凝りすぎてて(特に音響)、本体のラブロマンスの部分を凌駕しかかっていること。この辺はスピルバーグの生真面目さが裏目に出たか。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 23:22:55)
2188.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 
途中からはてっきり「実は全部主人公の妄想だった」的なオチかと思っていたんですが・・・。ラストはともかく、途中までの隣人のワルぶりが分かりやすすぎて、かえって展開の可能性を閉ざしている。もう少し、善人か悪人か分からないような流れにしておいた方がいろんな余韻があってよかったと思うのですが。
[地上波(吹替)] 4点(2007-04-30 00:35:26)
2189.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 
導入部はやや地味でかったるいのですが、悪の親玉が前に出てきたあたりからスピード感と迫力が出てきて、最後まで一気に見られました。メインの本会議の部分など、会議での発言をつないでいるだけなのにあれだけのスリリングさが出せるのは驚きです。「発言を中断するか、座ってしまったら終わり」というたった一つの条件だけであそこまで作品のテンションを維持しているのも驚きです。しかし、この作品を単なる自己満足夢想映画にしなかったのは、脇役の人たちの名演あってのことでしょう。ただ、ラストがほとんど「中断」に等しいほどものすごくあっけないのは何とも残念。
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-29 00:51:54)
2190.  ラブソングができるまで 《ネタバレ》 
まるでG.I.オレンジかカジャグーグーかといいたくなるような超ださかっこいい頭のビデオで爆笑(歌いながらのインチキ寸劇もツボ)。ついでに、途中の同窓会(?)でヒューが歌う曲は、ワム!の"Careless Whisper"のパロディでしょうか?ラストの決めの曲も、歌詞も楽曲も作品内容に適合した良い曲です。と、音楽的には文句のつけようがないのですが、マーク・ローレンスって、いい台詞やいいシーンを作る力はあるのに、全体を一貫させるような演出力とか構成力がないんですよね。で、せっかく何か所でもクスッと笑えたりじーんとしたりするのに、それが持続しないのです。特にこの作品では、本来重要な働きをすべきサブキャラ(マネージャーとかドリューの姉とか)の存在感不足が痛い。それと、演技部分でのヒューのやる気不足が窺えるのも気になります。一応、ラブコメの王道ストーリーでまとまっている部分を評価して5点、音楽部分に+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2007-04-28 21:29:46)(良:1票)
2191.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
今見ると、やはり内容的に単純素朴にすぎる感は否めないが(特に、証拠の精密度に関するいい加減さ)、この作品を時代を経ても鑑賞に耐えうる作品にしているのは、主人公自身、最初から無罪を確信して根拠を述べ立てていたわけではなく、人の話を聞いてさらに自分の考察を深める「議論」をしているところ。それと、事件の「真実」だの「真犯人」だのという要素をきっぱりと切り捨てている潔さ。そう、当事者主義を採用して対審構造をとる以上、裁判所に(狭い意味での)真実発見義務なんてのはないんです。そのことを製作者はよく分かっています。
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-25 00:31:41)
2192.  ロード・トゥ・パーディション
台詞も場面転換もひたすら間延びしていて、はっきりいって退屈でした。しかも、登場人物がみんな似たような演技をしていて、途中から、誰が何をしたいのかがさっぱり分からなくなりました。
[DVD(字幕)] 4点(2007-04-23 22:22:43)
2193.  波止場(1954) 《ネタバレ》 
もっと緊迫感溢れる計略と暴力の世界が展開するのかと思いましたが、意外にのんびりした雰囲気に拍子抜けしました。最大の違和感は、敵ボスが何となく小心者そうで、威圧感や迫力というものを感じないところでしょうか。唯一印象的だったのは、ラストで敵の本部に突撃するテリーに対し、何の共感も示さずに無力に目をそらして事態を見守るだけの労働者たちの描写。あれは生々しいリアリティがありましたし、今日でも同じ問題は呈示されています。
[DVD(字幕)] 5点(2007-04-22 14:16:43)
2194.  地上より何処かで
どうでもいいような母娘のありがちなやりとりがそれっぽく続いているだけで、メリハリもほとんどなく、ドラマとしての面白みはありません。それぞれの場面設定や台詞に深みがなく上っ面をなぞっているだけなので、スーザンもナタリーも、どう演技していいのか困っているような感じ。大体、最初の方でナタリーは帽子をかぶっているが、それだけ表情の微妙な動きが殺されるということを監督は考えなかったのだろうか。ま、単純にナタリーがたくさん見られるということで、そこだけは評価しておまけの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2007-04-04 01:30:50)
2195.  氷壁の女
原題も今ひとつだけど、この邦題は全然中身の本筋と違ってないかい?ま、内容的にも、3人の間でもっといろいろな心理戦のやりとりが繰り広げられると思っていたので、あまりにもそのまんまでストレートな展開に拍子抜けしました。ただし、岩登りや垂直下りなどの場面で、変に脅かす演出(ハーケンがずれて抜けそうになるとか、足場が崩れるとか)をほぼ入れずに、急斜面の迫力と登場人物の手足の動きをじっくりと撮りきることで緊張感を出していたのは印象的。
[地上波(字幕)] 4点(2007-03-29 04:19:55)
2196.  マイ・ルーム
この3人なら否応でも難易度の高い繊細な表現を期待してしまうのだが、もしかして撮影現場の雰囲気は悪かったのではないかと疑ってしまうくらい、互いの呼吸が合っていない。メリルもレオも珍しく消化不良気味、辛うじてダイアンのレオとの初対面前後の部分の演技が良かったくらい。ポイントとなるべき場面がいくつかあるのに、そこをじっくりと追い切れていない演出力不足も不満。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-29 03:38:19)
2197.  ロマンスに部屋貸します 《ネタバレ》 
あらすじからしてロマンチックで切ないはずなのに、全体の雰囲気が妙にじめじめ・うじうじしていて、何か煮え切らないのです。原因は何かと考えたら、人物設定の間違い。サムは女の子をとっかえひっかえするも満たされない、あるいは失敗しているということなのですが、ここは当然女性に縁のないもてない君であるべきだし、エレンが人妻なんてのも、何でそんなようにするのか謎。ブライアンに至っては、存在自体が物語上何の役にも立っておらず、まったく邪魔です。むしろ、2人の友人関係なんかをもっと充実させて、「顔を合わせない憧れの誰か」の存在を際立たせるべきでした。それと、原題は詩的でいい感じなのに、邦題もダメダメですね。
[地上波(字幕)] 5点(2007-03-28 23:53:15)
2198.  ホリデイ 《ネタバレ》 
ナンシー・マイヤーズって、ほんとに想像力が貧困なんだなあということを改めて実感しました。せっかく大物女優2人を揃えたのだから、両ヒロインの人格設定やたどる道筋をきちんと対比させれば、いくらでも深みが出てきそうなのに、両方とも工夫なく同じように予定調和的にラストに向かっているだけ。また、ジャック・ブラックをラブコメに出させるという偉業を成し遂げていながら、その使い方を全然分かっていないため、持ち味がごく一部しか発揮されていません。結局、カップルをわざわざ2組出す意味がないのです。脚本で面白いと思ったのは、電話が交錯するシーンくらいでしょうか。各俳優の強力な存在感により、一応作品としては成立しているので、この点数。
[映画館(字幕)] 5点(2007-03-25 02:02:38)(良:2票)
2199.  華麗なる恋の舞台で
アネット・ベニングが99年に続いてオスカーレースでヒラリー・スワンクに敗れたときはかなり同情したが、内容を比較してみると、これはもうヒラリーの圧勝ですね。アネットの演技力以前に、脚本が杜撰すぎて、ありがちシーンと陳腐台詞の連続で、演技者の実力の発揮のしようがありません。辛うじて、クライマックスの舞台演技の部分が印象に残る程度かな。チャールズ卿やドリーの登場も、無理矢理くっつけたみたいな感じで、かりにいなかったとしても話が少しも矛盾しません。また、このようなどうみてもハリウッド流のベタなラブロマンスで、監督がイシュトヴァン・サボーってのも謎。
[映画館(字幕)] 4点(2007-03-20 01:05:43)
2200.  ファミリー・ゲーム/双子の天使 《ネタバレ》 
ナンシー・マイヤーズって、いい素材の作品をださい素人演出で台無しにする人というイメージがあったのですが、これもまさにそうでした。何がまずいかといって、あちこちで頻出する説明台詞、説明動作、説明演技の数々。見ている方が恥ずかしくなります。そうかと思えば、プールサイドでの全員対面のシーンなんて最もポイントになるはずなのに、それぞれが状況説明の一言を吐いて終わり。そりゃないでしょ。登山のシークエンスなんてどうみても全部不要だし、そもそもこの内容だったら父の婚約者の存在自体が邪魔です(作中の家族にとってと同様に)。点数はもちろん、11歳にして二役という難役に挑んだリンゼイ・ローハンの頑張りに対して。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-16 11:27:01)
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