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2221.  ボクサー(1997)
投獄前の部分の説明がほとんどないので、前半はどういう人間関係なのかが分かりにくかったが、話が動き出した後半は一気に引き込まれた。デイ=ルイスを相手に回して一歩も引かない演技を見せたエミリー・ワトソンの功績が大きい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 11:41:40)
2222.  ポロック 2人だけのアトリエ
何とも退屈な作品でした。彼の人生の説明にすらなっていない単なる会話のやりとりが延々と続いているだけで、何の解釈・表現にもなっていません。どこかに彼の伝記の要約ストーリーみたいなのがあって、それをそのまま順番に脚本に落としただけのような感じです。エド・ハリスも慣れない監督業に頭が行ってしまったのか、演技も本領発揮とは到底言い難い。点数は美術関係の頑張りに対して。
[DVD(字幕)] 4点(2006-11-17 01:38:32)
2223.  サイドウェイ
素朴な設定の割に工夫して巧くまとめてある脚本だと思うが、主人公の性格表現があまりにもじめじめしすぎていて、後味はあまりよいとはいえない。相方の人物的な押しも、もう一つ弱い感じ。いろんな体験を経ている割に、中心の2人が最初と最後であまり変わっているように見えないところも問題だと思う。出だしのところでは中年版の「ファンダンゴ」を期待したのですが、あと一歩でしたね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-16 10:19:00)
2224.  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
「Ray」との構造的類似も気になるが、実在したC&W歌手の伝記、男女間の長年にわたる関係の描写となると、やはりどうしても「歌え!ロレッタ愛のために」という傑作の先例がちらついてしまう(本作のリースの唱法も、「ロレッタ」のシシー・スペイセクにそっくり)。で、初レコーディング時の感動、ヒット曲が出た喜び、絶頂期の観衆の熱狂度などの表現は、先例には遠く及んでいないわけです。家族関係の描写がしつこい割に、内容的にさして目新しくもないのも難点。ただし、ホアキンとリースのステージパフォーマンスの頑張りには+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-13 03:40:59)
2225.  恋におちて
名優2人の自由自在な演技と表現を堪能しました。オシャレで気の利いた台詞も、進行を揺るがすような事件の発生もないのに、すべてのシーン、すべての台詞に一切の無駄がなく、最後まで息を詰めて見入ってしまいました。本作での主演の2人は、1つの台詞を発するまでに、10も20も演技をしています。だから、文字にしたら平凡な一言でも、登場人物の心の叫びを乗せた大切な一言になっているのです。導入部からメインの部分を経て最後の収束まで、必然の流れで進行し、登場人物の微妙な心理の揺らめきを細心の注意で表現しきった、大人向けラブロマンスの最高水準作です。
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-06 00:14:35)(良:1票)
2226.  ことの終わり 《ネタバレ》 
全員が互いに未練持ちまくりのドロドロの不倫メロドラマなのだが、同じ場面を異なる視点から撮る各シーンにはどきっとさせられる(こういうのには弱いのです)。前半、時系列がやや不明確だったのが残念。ジュリアン・ムーアの、映画史上屈指の美しいバストに+1点。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-29 02:55:59)
2227.  ポセイドン(2006)
すでに完成され尽くしていたオリジナルを、何の必要があってわざわざリメイクしたのかな・・・。脱出アクション以外の部分をほとんどすべて切り落とした潔さで何とか助かっているが、それでも制作の趣旨不明さは解決されていない。ジョン・シール御大のカメラも、これでは活躍の余地がありません。3人の女優さんがいずれも綺麗だったのが収穫。
[DVD(字幕)] 5点(2006-10-23 12:53:46)
2228.  愛についてのキンゼイ・レポート
結構期待したんですが・・・まず、この主人公は道徳や慣習など平気で踏み外すほどの強力でエキセントリックなオタク・パワー(←ほめ言葉)を有していたと思うのですが、そんな役に誠実派の筆頭(?)であるリーアム・ニーソンを当ててはいけません。全然イメージが違ってます。期待していたローラ・リニー様も見せ場らしい見せ場なし。というか、最初は女子大生だったはずなのに、途中からいきなり老けすぎ。あと、根本的な問題として、学者の研究行動を扱っていながら、どこでどういう考察をして、どこでどういう結論に達したのかという基本的な部分が全然押さえられずに、細かなエピソードを詰め込んだだけになってしまっています。つまり、何のためにこの題材を選んだのかが不明ということ。一応、キンゼイ教授という人の存在と、キンゼイ報告の存在を世に知らしめた功績はあると思うのでこの点数。
[DVD(字幕)] 6点(2006-10-02 00:09:22)
2229.  恋はデジャ・ブ
前半はやや単調だったが、主人公が本格的に悩んだり迷ったりし始めてからは、物語全体が有機的に動き出して、最後の着地まで見事な展開だった。終盤などはお約束以外の何物でもないのだが、それをマイナスと感じさせないほどのカタルシスがある。単純明快な表現がびしっと決まったときの効果は恐ろしい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-10-01 18:10:33)
2230.  ザ・チェイス
意外に悪くなかったのでびっくり。ほとんどがカーチェイスという危機感あふれる設定と、割とのんびりした会話や展開のギャップが面白い。単純明快なラストの切り上げ方も良い。
[地上波(吹替)] 5点(2006-09-28 03:29:50)
2231.  ウォール街
当時ブレイクしていたチャーリー・シーンを鼻であしらうマイケル・ダグラスが、何とも凄みを感じさせていたものです。ラストのあっさりした締めはちょっと物足りなかったけどね。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-25 03:19:40)
2232.  ブロードキャスト・ニュース
あっさり・単純すぎて食い足りない気もするが、全体を貫くお洒落で上品な雰囲気がよい。また、ホリー・ハンターのような、必ずしも美形ではないのになぜか格好良いタイプのヒロインが強烈だった。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-25 03:16:04)
2233.  ゴスフォード・パーク
別に、登場人物が異常に多かったり区別がつかなかったりするのはかまわないのだが、あの延々と続くダラダラした会話群には、一体何の意味があったのだろうか。少なくとも、ミステリーとして売り出してはいけませんね。一応、「富豪の屋敷に集う変な人たち」という雰囲気だけは好きなのでこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-25 00:36:42)(良:1票)
2234.  クラッシュ(2004)
スピーディーな群像劇で最後まで退屈させずに見せきっているのだが、個別のストーリーの内容が特段目新しいものではなく、しかも結論がうやむやのままに終わっているので、単に都合の良い断片を切り取っただけではないかという印象は拭えない。また、登場人物を善悪はっきりつけないとか、意識的にいろいろな人種を入れ込んでいるところなども、制作者の意図が逆に見えすぎていて興ざめする。それと、アップで追いまくるだけの芸のないカメラワークもいらいらした。ただし、珍しくポイントを押さえた演技のサンドラ・ブロックと、多数の登場人物の中でも強力な存在感のマット・ディロンは評価したい。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-24 03:07:04)
2235.  タイタニック(1997)
私がこの作品で一番好きなのは、主人公2人の愚直なまでの誠実さ、まっすぐさなのです。変に屈折した、もしくは中途半端に悟ったような登場人物ばかりを見ていると、本作の2人の一途さは、まるで大西洋を包む夕陽のように眩しいのです。売れすぎたせいでお子様ランチ扱いされる作品ですけど、この作品は本来中年向けですよ。それと、沈んでいくタイタニックは、それまで栄華を誇った貴族制度の崩壊を示しているのですね。そう思って見てみると、それを示すポイントがいくつも出てきます。映像については、単に金をかけただけでなく、前半の青空や夕陽と後半の漆黒の闇の対比、最初の船体の光景と最後の「何もなくなった」光景の対比、「徐々に」水位が上がってくる描写など、きちんとそれぞれに意味があるのがよい。あと、あまり注目されませんが、脚本もかなり注意が払われていますね。設定が「老ローズの回想」なのですから、ローズが知る余地のない描写はあってはならないのですが、この映画では、ローズが現実に体験したこと、またはそこから合理的に推測・想像できる範囲のことで、すべてのシーンをカバーしています。そして最後に、観衆の誘導役として絶妙なポイントで登場し、回想に重みを加えることに貢献しているビル・パクストンの功績は忘れてはならないと思う。すべての要素がきちんと機能して、壮大な内容を作品内に一杯に収めきった傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-23 22:39:03)(良:4票)
2236.  フーズ・ザット・ガール
主題歌の大ヒットと反比例するかのように、映画については当時からボロカスに言われていましたが、まさしく言われてもやむをえない内容です(笑)。まあ、大スターマドンナの売り出しのためだけに作られたわけですから、真面目にどうこういう作品ではありません。オープニングで切れ込んでくる"Causing A Commotion"に3点。タイトル曲よりずっといいよ。
[地上波(吹替)] 3点(2006-09-19 01:00:58)
2237.  旅情(1955) 《ネタバレ》 
単純な直球のラブロマンスを想像していたので、本題に入るまでに40分以上かかったのには参った。その後も、いくつかの印象的なシーンはあるものの、ロマンスの過程もえらく適当だし、ラストの部分も、脚本にそう書いてあるからそう演じている、というだけであって、それ以外の表現がなされていない。ベニスの風景に助けられている部分が大きいと思う。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-14 00:46:06)
2238.  レス・ザン・ゼロ
何といっても冒頭で炸裂する"Hazy Shade Of Winter"ですねー。ビデオクリップが滅茶苦茶格好良くて、当時、ベストヒットUSAで録画したのをどきどきしながら何回も巻き戻して見たものです。楽曲自体も、オリジナルのS&Gよりもはっきりいってこっちの方が上だと思います。あと、アク抜けすっきり脳天気なPoisonの"Rock And Roll All Nite"もご愛敬。映画ですけど、同じようなありきたりなやりとりが延々と繰り返されている上に登場人物のキャラクター設定も十分でなく、かなり長く感じた。ラストのあっけなさと容赦なさで作品としての価値を保っている感じ。
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-10 00:58:35)
2239.  テキーラ・サンライズ
何といってもテーマ曲の"Surrender To Me"ですねー。リチャード・マークスが自分で歌うつもりで作曲したものの、あまりに甘すぎてアルバムに入れることができず、サントラに提供しちゃったという経緯つきの1曲です。リチャードですら自分で歌えなかったくらいですから、超甘甘です。それをロビン・ザンダーとアン・ウィルソンの両御大が熱唱してます。この曲が強烈だったおかげで、初めてカクテルというものを注文したときのオーダーは(どんなカクテルかも知らないのに)もちろん「テキーラ・サンライズ」でした。で、映画ですけど、誰が何をしたい人物なのかがはっきり確定しない間に脚本を書き進めちゃったのが最大の失敗ですね。男性側2人の人格対比もできてません。テーマ曲に免じてこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-09 00:40:48)
2240.  17歳のカルテ
じっくりとした進行で最後まで興味を失わず見ることができたが、結局この話で何が言いたいのかはよく分からなかった。精神障害全体を描写したいのであれば、院内患者の発症の背景に関する掘り下げが不足しているし、逆に主人公個人の内面の変化に着目するには、回復の過程が安易すぎる(そもそも、境界型人格障害と診断されていながら、その症状が映画中でほとんど出ていない)。結局、表面の当たり障りのない部分のみを無難にまとめただけなのではないかという疑念は禁じ得ない。
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-02 03:01:32)
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