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 > 午の若丸 さん
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プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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221.  キック・アス
スーパー娯楽作品! スペシャルハイレベルB級(っぽい)映画!  ほかのヒーロー物が中途半端に思えてしまうような潔さ。 さすがに、サクサクっと人を殺すヒットガールの登場シーンにはドン引きしたものの、知らぬうちに感覚が麻痺してきて後半は「どうにでもなれ!」といった感じになりました。 逆にこの極端さがなければ、ただの平凡な駄目ヒーローコメディで終わったことでしょう。 続編を匂わす雰囲気で終わりましたが、止めたほうがいいと思います。 理屈抜きのインパクト勝負なので、1回なら許せる・・・2回目は許さん(^^;
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-22 20:26:53)(笑:1票)
222.  ザ・プレイヤー
スタートから様々な人間が行き交う(それこそカットしない)シーンで始まったため、複雑な人間模様が展開するかと身構えましたが、ティム・ロビンスの独壇場で思ったよりわかりやすい作品でした。 サスペンスが前面に出ず、スパイス程度だったのもよかったと思います。脅迫している張本人が誰か?なんてどうでもいいことなので・・。  もろにハリウッドが舞台の作品とはいえ、数々の大物を友情出演的に使っている遊び心が楽しく、また、それができてしまうことに驚きました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-21 15:58:58)
223.  ディナーラッシュ 《ネタバレ》 
冒頭は悲壮感漂う異様な雰囲気で始まり、打って変わって軽快なオープニングテーマ。 この切り替えによって、どのような内容になるのか戸惑う感覚でスタートしました。 しかし、始まってみると、スピーディな群集劇と大忙しのレストランが見事なマッチング・・・ 人間感情が豊かに表現され、グッとくる展開もあり、とても満足なメインデッシュでした。 素材となる登場人物も個性的で、必然的に短めとなる会話も気が利いていて、よいスパイスとなっていました。 冒頭(前菜)と同様、最後(デザート)は人が殺されて終わるのですが、この展開が最初の戸惑いを見事に中和し心地よく終わらせてくれました。 デリシャスなディナーでした。
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-03 08:04:17)
224.  グランド・ホテル
メインが5人という人数で、それほどテンポが早くないため、無理なくついていけました。 正直言って前半は退屈でしたが、後半に登場人物が次々と絡みだしてからはかなり楽しめました。 特に、5人の中でも最も幹になっていたと思われる「男爵」が、あのようになってしまったのは意外で、古典なのに斬新に思えました。 さりげなく流してますが、実は、かなり思い切った展開ではないでしょうか? 逆に、あのインパクトにかなり持っていかれてしまった感があります。 展開にこれといった仕掛けの妙といったものは感じませんでしたが、群集劇の元祖だけに入門テキストとしては最高ではないかと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2011-02-16 23:20:25)
225.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
2人の大物ベテラン俳優の掛け合いが見所ですが、後はコメディと割り切る必要があると思います。 ヒューマンドラマととらえると、粗が目立つので気が散ってしょうがないです。 例えば、個室がなくてもエドワードの立場で相部屋になることはないでしょうし、他人に聞こえるのに余命を告知するのも変。 挙げればたくさんあります。 それでも最後はホロリとさせられました。 もし、ラストでエベレストに登ってきたのがエドワード自身だったら怒りの2点か3点にしているところでしたが、さすがにそうではなく、ホッとしました。
[地上波(吹替)] 6点(2011-02-15 12:52:04)(良:1票)
226.  イースタン・プロミス
どギツい描写の割には内容は重厚ではなく、それほど構えずに様々な人間模様を楽しめました。 話の流れとしては、エンジンがかかり、ようやく暖まってきた段階で終了した感じです。 ここで終わってしまったのがもったいない。 結果、背後に深い闇が潜んでいるような雰囲気を漂わせた割には小さくまとまった印象を受けました。 また、米情報誌で「大どんでん返しのある映画」22作品に選ばれていますが、「どんでん返し」目当てに見る作品ではありません。 特にサプライズはありませんし、サプライズ狙いで作っていないと思います。 むしろ、その「どんでん返し」の内容がマイナスの効果となり、話が浅くなってしまったように思えてしまい残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-14 19:45:46)(良:1票)
227.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 
いわゆる「いい作品」。ファンタジー映画です。ホロリと泣けました。 対決相手を執拗に冷たく描き、一転、唐突なハッピーエンドのねじ込み・・・これもファンタジーゆえに納得できました。 合間のビートルズは反則、さすがに批判できません。 タイミングや画としては悪くなかったと思います(さすがに後半くどさを感じましたけど)。 何だかんだ言いいつ女弁護士が最初からけっこう優しすぎ。 主人公とのコントラストを強調するためにも、もっと徐々に柔らかくなってもよかったのでは? 彼女が最後のほうで「私だって完璧じゃない~」というようなことを言葉で語ってしまう、あれは蛇足でしょう。 それがこの作品のテーマだということは、そこまで観賞すれば誰もがわかっているのに・・・終盤の雰囲気に水を差されてちょっと残念に思いました。 例えば、最後はやっぱり離れ離れ、という展開なら号泣できる名作になったかもしれませんが、そんなこと言ったらキリがないのでこの辺で・・・(^^;。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-13 18:01:09)
228.  ショート・カッツ
時間軸を工夫した群集劇によくあるパズルが完成されるような爽快感や、ドンデン返しの意外な結末を期待して観ると肩透かしを食らうと思います。 私はその一人でした。 ただし、様々な人間模様ドラマとして面白い作品でした。 「ショート・カッツ」なだけに、内容が多くてそれぞれコメントできませんが、結局、言いたいことはすべてエンディングの歌詞が言ってくれてると思います。 じっくりと腰をすえて、紙に人物相関図を書きながら観賞するといいかもしれません。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 17:26:18)
229.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 
全てにおいて中途半端な印象でした。 ラブ・ストーリーでもないのにやたら多い前半のラブ・シーン。 必要以上に長く感じたアクションとしていまいちな逃走シーン。 ぬるい警備や捜索のため全体に緊張感が薄く、サスペンスとしても物足りなかったです。 良く言えば、軽い娯楽として楽しめました。これは、ラスト展開のおかげです。 お膳立ての雰囲気が温かったので、「驚愕!」とはお世辞にも言えませんでしたが・・・ 逆にあの最後がなければ、普通すぎて語るところがなくなってしまいそう。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 17:23:11)
230.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
スピーディかつスリリングな展開。特に1時間過ぎから急転直下。 ポイントで登場するノー天気キャラが緊張感をさらに増幅させていました。 また、馬の狙撃、殺し合い、そしてラストの現金乱舞と、後半はビジュアル的にもインパクト抜群。 ちょっとした時間軸の工夫もあって、古い映画にない斬新さも感じました。 最後はダラダラせず潔く諦め・・・サスペンスなのに実にスカッとする作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-09 22:24:22)
231.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 
オープニングテーマから何やら個性派の匂いがプンプン。 人生の教訓がどうのこうのとか小難しくないので、肩の力を抜いて楽しめると思います。 4番目のローマドライバーが前に出すぎな印象で、最後の話がやや地味だったため、後ろにいくほど満足度が下がってしまったのが残念。 ただ、それぞれの登場人物の個性を考えると、これで終わったのがもったいないくらい。 特に最初のロスの話は、このまま1本の作品として続きの展開が見たいと思いました。 実は、最後に5つの話が繋がる何かしらの工夫があるのかと思って、その点を期待してしまっていました。 そのため、何も起こらずエンディングになったときは、ある意味驚いてしまいました。 ホントに一つ一つ独立した話だったんですね(^^; それでも各ストーリーの人間模様が面白かったので満足です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-29 20:22:17)
232.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 
これはやられました。構成がうまいっ!という感想です。もちろん、一本筋の通ったテーマの主張があったからこそです。 序盤から曲者がたくさん登場し、風呂敷広げすぎて大丈夫かと冷や冷やしましたが、それぞれ無駄な配置がありませんでした。 特に隣の盗撮兄ちゃんは単に気味悪い添え物かと思っていたら、彼が核となるテーマを一番語ってくれていたのは意外や意外。 そして、最後の収束のさせ方が素晴らしかったと思います。 ラストだけでも多くの感想を語れる名ラストシーンではないでしょうか。 最後近づく銃口には身震いする怖さもあり、さりげなくどんでん返しの結末もあり、・・・と開けてみたら想像以上にお得だった福袋といった感じです。 暗くなりがちな内容なのに明るさを失わず、品のない会話や描写が多いのに印象が悪くなく、殺されたのに「ハッピーエンド」的な感覚で後味が悪くない、という珍しい作品でした。
[DVD(字幕)] 9点(2011-01-26 17:08:22)(良:2票)
233.  シックス・センス 《ネタバレ》 
驚愕の結末が注目されがちですし、現に驚きました。 ただ、自分が死んでいたことに、あの時点まで気付かなかったというのは明らかに不自然さを感じます。 それまでの間、接点を持とうとしたのは妻だけではないはずですし・・・ 確かに意外な結末ではありますが、観ている者を驚かすことが主目的になってしまったのか、ちょっと情報提供が足りないように思いました。 推理小説でいえば、手がかりを全て示すという原則が守られていないという、アンフェアなイメージです。 ストーリー自体はシンプルでそれほど深さを感じませんでしたし、ゴーストにしてもちょっと陳腐だった気がします それでも、夫婦愛と親子愛をメインテーマにしたことで高評価なのかと思います。 オチ云々よりも、そういうところが心に残りました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-22 21:22:09)
234.  チェンジリング(2008)
警察、精神病院、猟奇的殺人犯、しらばっくれていた子供とその親・・・これだけ様々な理不尽な輩を相手にしている主人公を、自然と応援してしまっていました。 やり切れなさが凄かった前半の割りに、後半はやや淡々と進んだ印象で、相当苦労したであろう母親の心境が、もう一つ表現されていなかったように感じました。 時代を反映した町並みの雰囲気はとても良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 21:05:52)
235.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
アメコミ物はそれなりきのイメージしかありませんでしたが、もはやお子様に見せられる次元ではなく、ここまでやるか!と驚きの連続。 特に検事の火傷顔にはインパクトがあり驚かされましたが、これがこの作品の象徴であったことが最後のほうの場面でわかり、妙に納得してしまいました。 例え下手ですが、勧善懲悪のロボットアニメ作品時代にガンダムが登場したときのような衝撃を受けました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-03 22:07:25)(良:2票)
236.  インソムニア 《ネタバレ》 
アル・パチーノの表情に尽きるの一言。 そこに映し出された人間心理の変化が面白かったです。 一方、ストーリー自体はあっさり終わった感じがしました。 再三、血がにじんでいく回想的シーンが登場したため、アル・パチーノが実は少女殺人事件にも絡んでいたのでは?と深読みしましたが、とんだ勘違い。 どんでん返し的な要素がなかったのは残念ではないものの、ちょっと意外でした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-03 21:59:10)
237.  オーロラの彼方へ
どんな映画なのか予備知識なくして鑑賞しましたが、最初の雰囲気でファミリー向けファンタジーっぽい印象を受けたので、リラックスして観たのがよかったと思います。 根掘り葉掘り探っていたら、おそらく矛盾点だらけでしょうから。 全体としては、感動にしろハラハラにしろ、もう少し盛り上がりが欲しかったです。前半の火災現場に比べ、後半の殺人阻止がやや単調に感じました。 ストーリー自体は、非常にわかりやすくて、親子の絆に心温まる作品でした。 いわゆる名作、傑作ではないけれど、子供に見せられる良作といったところ。 エンディングテーマも気持ちよくストレスが残りませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-31 18:17:00)
238.  サンセット大通り
なかなか謎めいた滑り出しで興味を惹かれました。 最初に遺体を見せるというネタ晴らしからスタートしているので、もう少し何かあると期待したのですが、その点はそれほどでもありませんでした。 とはいえ往年のスターが見栄を張るという図式は、サスペンス的恐怖もあり、物悲しさももあり、どこかコメディ的でもあり、いろいろな要素がつまっていて面白かったです。 さすがに往年のスターとはいえ、おばさんだけでは華がないと思ったのか、若い女性を登場させたことで、昼ドラ的な陳腐さ加減が加わった感はあります。。 しかし、これは仕方ない。 不純な感想ですが、このインパクトある表情のアップだけで上映されていたら私はキツイ、やはりキレイどころがほしい(^^; ・・・そうか、こうやって観る者の興味は移っていってしまうんですね。 これは過去の栄光にしがみつきたくなるのもうなずけます。 ここまで極端でなくても、過去のいい時代にしがみついている人は、けっこう身近にいるだけに妙に納得してしまいました。 自分も将来は注意しないと・・・あっ!自分は栄光がないから大丈夫だった。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 06:10:45)
239.  インセプション 《ネタバレ》 
夢の中、そして夢のまた夢、という身近にあることだけに興味深かったです。 なんでもありの世界なだけに矛盾点が多くなるリスクは高く、やりすぎると粗が目立つと思いますが、その辺は許容範囲内でうまくバランスとって仕上げたと思いました。 一歩間違えば非常にわかりにくくなるだけに、懸命にわかりやすくしようとした努力が伺えます。 最初の1時間は説明書といってよいでしょう。 仕掛けが複雑な分、ストーリー自体は非常に単純です。 そのため、けして名作の部類ではないと思いますが、挑戦的な内容に取り組んだことに敬意を表して高得点とさせていただきました。 余談として付け加えれば、コマ回しをラストにもってくるのは、あまりにもベタすぎて蛇足っぽく感じました。 あのコマは個人的には倒れてほしい・・・ハッピーエンドを望むからではなく、あれが倒れないということは夢オチになってしまうから。 何かと評判悪い夢オチですが、この作品は、最初から夢だ!としている潔さが気に入っています。 だから夢オチは勘弁してほしい。
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-26 08:33:18)
240.  デーヴ 《ネタバレ》 
ドタバタコメディかと思ったら、けっこう落ち着いた展開で、いい意味で予想外でした。 題材としてはよくありそうな話でしたが、取り巻くキャラクターの個性によって面白みが増していたと思います。 夫人に身代わりがばれたのが判明した後半はややテンポが悪かったと思いますが、最後は旨くまとめた感じです。 ただ、最後に夫人と再会する必要はないと思いました。 特にブラインドで隠すという、あまりにもベタな終わり方には疑問・・・ただボディガードが出てきたラストカットに救われました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-23 13:39:11)
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