2401. ジングル・オール・ザ・ウェイ
単純アホ話だからだめというわけでは決してないのですが、前半はネタに乏しすぎて単調です。最後も、それなりに格好良く敵を倒した方が逆に面白いでしょう。 4点(2003-12-12 23:06:57) |
2402. 恋人ゲーム
年上の女性に対する少年の初恋ものということでものすごく期待したのですが、これはちょっとひどい。少年がおよそ魅力なしなのも問題だし、脚本も陳腐です。見ていて恥ずかしいシーンの続出です。デミ・ムーアも大変だっただろうな。 2点(2003-12-12 01:32:46) |
2403. トゥルー・カラーズ
基本に忠実で良いです。2人のぶつかり合いだけがテーマなので、もう少し2人の強烈な個性が欲しかったところではありますが。 5点(2003-12-12 00:35:41) |
2404. モブスターズ/青春の群像
前半は登場人物の区別がつかなくてよく分からなかったのですが、後半はテンポもよくてスリリングで良かったです。美術関係もさりげなくいい仕事をしています。 5点(2003-12-09 01:27:58) |
2405. エリン・ブロコビッチ
素材としての目のつけどころは面白いのですが、この主人公は少しも魅力的に見えません。こんなどの会話でもすぐ怒鳴りだしたり、連絡もなく勝手に飛び回ったりする人とは、一緒に仕事をしたくないです。 5点(2003-12-07 23:16:11) |
2406. ブラッド&ワイン
「とにかく仲が悪い親子の話で映画を作ろう!」と思い立ってしまい、実際に作品を作ってしまう製作者の歪んだ根性が素晴らしい。よく見ると、各登場人物の間で心理戦が飛び交っていて、なかなかスリリングです。ほとんど期待せずに見たんだけど、意外と悪くなかったですよ。まあ、もっと面白く作ることはできたと思うけど。 4点(2003-12-06 02:51:33) |
2407. 暗くなるまで待って
オードリーが全然綺麗に見えない上にぎゃあぎゃあうるさいのも困りものだが、一番まずいのは、盲目の演技になっていないことです(人が動いただけでつられて振り向いたりとか、椅子の位置が違うだけでも気になるはずの人が、散らかった部屋を駆け回ったりとか)。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2003-12-06 00:25:07)(笑:2票) |
2408. オーロラの彼方へ
《ネタバレ》 前半は何となくモタモタ気味、後半は一本筋が通って迫力がありますが、結局はサスペンスとその解決によりかかっただけという気がしなくもない。つまり、主題が微妙にずれちゃってるのです。タイムトラベルものはどうやっても時の差が埋まらない切なさこそが命と考える私にとっては、何事もなかったかのように平穏無事に締めてしまうラストも拍子抜け。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-06 00:10:29) |
2409. 身代金
誘拐ものには優れたミステリーが無数に存在しており、それに比べるとこの作品はほとんどひねりがありません。もっとも、巧みな演出のおかげで、一応退屈せずに見ることはできました。ただし、あれだけ心理戦をやっていたのだから、最後は知的に解決してほしかったとは思うが。 4点(2003-12-04 03:09:35) |
2410. リーサル・ウェポン
今見ると笑っちゃうような場面も多数あるが、当時はこのコンビは本当に格好良かったのだ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2003-12-01 03:08:51) |
2411. ダラスの熱い日
事件後10年の時点でここまでのものを作り上げたのは見事。実際の映像を巧みに組み込んだ構成が、後々まで残る印象を与えている。ただし、陰謀の動きそのものは丁寧なものの、肝心のその前提(そこまでのことをするに至った経緯)の説明が弱いのが難点。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-01 02:57:44) |
2412. ノー・マーシイ/非情の愛
普通によくまとまったサスペンスだと思います。今見ると恥ずかしいようなシーンもいくつもありますが。 6点(2003-11-30 02:39:49) |
2413. 許されざる者(1992)
ウエスタンのスタイルをとりながら、手法的には現代サスペンス・アクション風に場面が進んでいく。そこがこの作品の新鮮なところだったのだと思う。ところどころ照明が異様に暗くて、せっかくのハックマンやフリーマンの演技を堪能できなかったのが残念。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2003-11-29 04:37:00) |
2414. ミストレス
脚本が全然整理されてない上に、センスがありません。ただ単に話が進んでいっているだけです。 2点(2003-11-26 22:44:50) |
2415. 愛という名の疑惑
序盤の雰囲気はまあまあだったのに、やたら間延びしている脚本のために価値が半減し、終盤はその辺のサスペンスと同じでした。仰々しい邦題に+1点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2003-11-26 02:25:14) |
2416. ウーマン・ラブ・ウーマン
試みは面白いし、時代ごとの対比もまあまあよくできているが、肝心の各話のストーリーにひねりがなさすぎ。3話目の、職業やら何やらで父親を選択しようと必死になるシーンでは、嫌悪感すら覚えた。 3点(2003-11-25 02:17:33) |
2417. バッドボーイズ(1995)
説明台詞のオンパレード、陳腐な場面の連続もひどいが、あのギャーギャーうるさい上に足を引っ張りまくり、頭も悪そうなヒロイン(と呼びたくもない)は一体何なのか。はっきりいってひどい内容です。 [ブルーレイ(字幕)] 2点(2003-11-25 00:19:52) |
2418. グリーンマイル
やっと分かった。これって、ポンテオ・ピラトとキリストの物語だったのね。映ってないシーンでも、確実に一番奥の独房にいる空気をじわっと感じさせるマイケル・クラーク・ダンカンの存在感が素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-24 17:48:34) |
2419. ウディ・アレンの重罪と軽罪
2つのストーリーの対比がミソである話なのに、対比されるような脚本になってなくて、淡々と双方が進んでいくだけなので、設定の意味がありません。 2点(2003-11-22 13:04:16) |
2420. 鳥(1963)
《ネタバレ》 人間関係の部分で何をやっているのか分からなかったのは残念だが、ラストは見事だった。何よりも、鳥が人間を襲う理由がまったく説明されていないのと、最後に何も解決していないのが素晴らしい。理由が分からないものこそ最も怖いわけです。ジャングルジムのシーンも強烈でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2003-11-22 02:14:35) |