241. サイダーハウス・ルール
《ネタバレ》 顛末に賛否が別れたりするのでしょうが、彼が自ら職業を選んだということに意味があるのでしょう。 それにしてもアーヴィング自身が脚本を担当しているのを知って驚き。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-11 10:13:15) |
242. ギター弾きの恋
《ネタバレ》 文句を言わず(言えず)、ただ愛してくれた女性に逃げてくると相手は既に子持ち。 失ったものの価値を覚り、自身のダメっぷりをしみじみ悟る。 何ともストレートな内容。 ダメ人間の生き様をみて、何か学習した気になった人には価値があるんでしょうね。 ただ、人間性と才能の良し悪しは関係ないという当然のことをはっきりさせているのに好印象(そのふたつを一緒にしてドラマを作ってしまう不条理をよく見掛けるので)。 ウディ・アレンもそういうドラマに嫌気がさしてたんだろうな~。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 09:07:00) |
243. 夫たち、妻たち
《ネタバレ》 社会的概念からの脅迫により「愛」だの「結婚」だのに陥ってしまった人達。 「愛」と「結婚」、「愛」と「セックス」を結びつけるのは果たして正しいのか。 そもそも「愛」なんて・・・。 さて本作は、破綻しかけた友人夫婦をなだめていた夫婦が別れることになり、破綻しかけていた方は結局別れなかった、という漠然としたアウトラインだけを作って満足しちゃったような内容。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-11 07:48:00) |
244. ブラウン・バニー
退屈極まる内容。 こんなもので何かを表現している気になられても困る。 [DVD(字幕)] 0点(2007-10-11 04:49:41) |
245. フォーン・ブース
単なる巻き込まれ系の話で終わっちゃうのが勿体ない。 娯楽に徹した内容は好印象。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-10 23:53:17) |
246. バウンディン
ストーリーはない。 変な生き物が登場して落ち込んでいる奴に人生を説いて去っていく。 内容なし。 [試写会(字幕)] 0点(2007-10-10 23:39:23) |
247. ライオン・キング(1994)
勧善懲悪の設定が成されているだけでやってることは同じじゃないか、と思ってしまう。 [ビデオ(吹替)] 0点(2007-10-10 12:28:13) |
248. バグズ・ライフ
あえて褒めるところもなければ、けなすところもない。 普通のディズニー作品になってしまったピクサー作品。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:24:29) |
249. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ディズニー作品というだけで全てが予想される内容。 ただでDVDもらえたから観たけど、すぐに売りに行った記憶がある。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:09:19) |
250. コラテラル
《ネタバレ》 結局何なんだよ、といった内容。 単に巻き込まれたタクシードライバーが殺し屋から説教を受けるだけ。 しかも、ドライバーは他者から責められるほど悪い方向性で生きているわけでもないと思うので、どうにも不愉快。 にもかかわらず、ドライバーにはそれが結構効果的に働き、自暴自棄にさせてしまう展開のため、どうにも理不尽。 さらに、女を助けるために危険な場にわざわざ飛び込む展開は、どうにも強引。 まあ、そもそものシチュエーションがちょっと意味わからない。優秀な殺し屋の仕事っぷりじゃないよ。 [DVD(吹替)] 2点(2007-10-10 11:19:09) |
251. 隣のヒットマン
《ネタバレ》 ころころ変化するシチュエーションは楽しく観れるのですが、主人公として配してある歯医者が終盤まで成り行きを見守るだけの存在に成り下がり、作品自体の方向性がどうにも判然としないままに進むので、つらい。 [地上波(字幕)] 7点(2007-10-10 09:56:17) |
252. 殺したい女
素晴らしい。 確かにB級なムードがなければ成り立たないキャラクターや、それによる展開ですが、実に緻密。 こんな傑作クライム・コメディがマイナーな存在であっていいのでしょうか。 DVD化もされてないなんて・・・。 [地上波(字幕)] 10点(2007-10-09 05:59:54) |
253. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
《ネタバレ》 ここまで情報過多な内容は奇をてらう以外に意味を成していないと思われるが、文芸をこんなふうに演出するのは新鮮。 「家族の気を引くために余命僅かであると偽る」なんて娯楽作品なシチュエーションなのに文芸で終わらせているのが個人的には勿体ないと思ってしまう。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-08 23:10:08) |
254. レッド・ドラゴン(2002)
このシリーズはレクターをどう扱うかが見どころなのでしょうが、今回は独房に入りっきり。 それなのにこうも彼の執念(情熱)や狡猾さを描けるなんて、ある意味素晴らしい。 展開自体は結構単純だと思うのですが、魅了してくれる要素を多分に含む。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-08 09:29:28) |
255. 素晴らしき哉、人生!(1946)
良い人の苦労が報われるというカタルシスに着地するのは結構なのですが、それだけの話でもある。 主人公が全くブレない、つまりドラマがない。 その報われ方もご都合的ですし・・・。 まんまと泣かされてしまいますが、それはカタルシスへの構成がしっかりしているからですし、願望を満たしてくれているに過ぎない。 ということで、そこだけを評価します。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-08 07:42:49) |
256. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 初見は子供の頃で随分楽しんで観賞し、しばらく経って全てリコール社のサービスなのかもしれないという解釈を発見して驚いた記憶のある作品。 確かに多く方が減点材料として指摘している通り、セットはチャチですし、グロテスクな描写満載ですが、自分の評価基準には含まない事柄なので満点献上。 やっぱりここまでサスペンスを維持し続けるのは相当の技術ですし、疑心暗鬼な状態を作り続ける設定やシチュエーションは舌を巻く出来。 [地上波(吹替)] 10点(2007-10-08 07:02:03)(良:1票) |
257. ロード・オブ・ウォー
《ネタバレ》 興味深い題材、小気味よい演出によって退屈することなく観れる。 構成自体は一直線の教訓話の体で進み、芸が見当たらないけれど、シニカルな真実によって事態は解決。 そして、また同じ過ちの道に戻るといった主人公のドラマ処理でまとめるのではなく、社会派としてテーマを突き付ける。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-08 06:04:52) |
258. ワイルド・スピードX2
与えられた縛りの中で至極無難にまとめられた作品(無理はあるものの)。 きっと車好きには堪らないんだろうな~。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-07 23:15:51) |
259. 天才マックスの世界
何がどうなってこういう展開になるのやら・・・。 無意味に奇抜なキャラクターのせいでストーリーがぼやけてしまっているのかもしれませんが、何の話なのが全く入ってこなかった。 [DVD(吹替)] 0点(2007-10-07 21:59:22) |
260. ハリー・ポッターと賢者の石
世界観披露だけで終わる。 [DVD(吹替)] 1点(2007-10-07 07:28:15) |