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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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261.  ブラボー火星人2000 《ネタバレ》 
↓クロエ☆姫との二人部屋♪ と、次に投稿する人への牽制をしつつ(笑)感想を書きましょう。(なんてことは気にせず、どんどん書いてください。だって面白い映画ですから♪)くだらない設定のくだらないエイリアンものというんでしょうか。ガムでそれぞれの星にマッチした外見に変わる火星人が手に入れた地球人としての外見は……クリストファー・ロイドだったってだけで充分におかしい。しかも宇宙船を直すために、トンカンやっている姿は、やはり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを彷彿とさせるのです。それだけで、私は嬉しくなってしまいますよ。そして変体ガムにはいろんな星のものが用意されていて……できるだけ噛まないほうがいいというほにゃらら星のガムが……クライマックスで必要になるあたり、よろしいかと(笑)。ところで、あの星の人に食べられた彼は、一体……どうなってしまったのでしょう(汗)。彼女のお腹の中に???? 妙に気になる。
7点(2004-01-30 09:19:00)
262.  ジャングル・ジョージ 《ネタバレ》 
何が悪かったんだろう? ブレンダン君はちゃんとブレンダン君っぽくバカやってくれているし(しかもターザンの役なので自慢の肉体も大盤振舞)、笑いありロマンスありの楽しい作りなのに……。ジャングルで育ったジョージが、アメリカに行くところだって、『星の王子ニューヨークへ行く』みたいな感じで、そんなに変じゃなかったし、英語を話すゴリラだって愛嬌があった。ゴリラがショービジネスの世界で成功するのなんかも、私好みのストーリーなはずなのに……(汗)。どうしちゃったんだろう、なんでだろう?? イマイチお話に乗り切れなかったのです。登場人物だって楽しくて、ヒロインのダメダメ婚約者にヒロインの両親なんかもすんごいお約束的な人たちなのに……。テンポの問題なのかな。それとも期待が大きすぎたのかな。すっきりしないなーー。って感じの映画でした。2を観るかどうするか迷い中です。
[DVD(字幕)] 4点(2004-01-28 10:30:25)
263.  原始のマン 《ネタバレ》 
初見は深夜のテレビ放映。用事をしながら適当に流しておこうと思っていたら……プールを作るために庭を掘っているシーンあたりで、もう目がくぎ付け状態。ブレンダン君を認識した、記念すべき映画でもあります。もともと学校で人気者になってプロム・キングになり、好きな女の子のハートを射止めるためにプールを作ろうとしていたデイブは、友達のストーニーを巻き込んで、人気者になるためにブレンダン君扮する原始人リックを学校に連れて行っちゃうんです。なのに……人気者になったのは、リックのほう。野性的な魅力で女の子のハートをガッシガッシと鷲掴み。本人はそのつもりなくっても、ワラワラとフェロモンにやられた女の子がやってくる ……それに、デイブがジェラっちゃったりなんかして……(笑)。モロ青春ですねぇ〜。ラストは目が点になっちゃいますけれど、ね。続編があったら楽しいだろうな。けど、もうブレンダン君も年いっちゃってますね(汗)。
7点(2004-01-28 08:41:30)
264.  ショウ・ボート(1951)
『ザッツ・エンタテインメントPart2』で紹介されていたものなので、ちょっと期待しすぎたかなぁ〜。メロメロな歌を男女が寄り添って唄っても、私はあんまり楽しくないのです。ショウ・ボートの芸人たちに愛されて育った、興行師の娘は、ダメダメなギャンブラーと結婚してショウ・ボートを降りてしまいます。はじめは勝ちまくって豪華なホテル暮らしをしながら宝石に囲まれて生活していた二人も、次第にツキに見放されて落ちぶれてしまう。♪どんなダメな男でも、私はあなたが好きなのよ〜♪みたいなことを唄っていた女性も、次第に旦那を責めるようになる……。どうも、こういったストーリーは好きではありません。ただ、この作品のテーマソング♪オールマンリバー、オールマンリバー♪を黒人が哀愁たっぷりに唄うシーンがすごかったので、一度は観てみてもいいかなぁ〜。黒人歌手が声量たっぷりに「いつも働かされている 生きる気力もなければ死ぬ勇気もない……」唄う姿がなんとも、南部だなぁーーと思うと同時に、大いなるミシシッピ川の流れを感じることができました。ストーリー自体は結構チンケなんですがね(汗)。 そうそうこの興行師の役は、『お熱いのがお好き』でラストを締めくくった老金持ちのジョー・E・ブラウンです。やっぱり彼の動きはコミカルで、飄々とした雰囲気のいいお父さんでした。笑うと口の両端がクッってあがる表情が好きなんですよね♪
6点(2004-01-28 08:10:02)
265.  エアフォース・ワン 《ネタバレ》 
こんな人が大統領なんて、アメリカも大変だね。国よりも家族が大事なんでしょ? これでオッケーなのかなぁ~と思うけれど、ハリソン・フォードだからこれはこれでいいのです。特に部下を人質に取られたときは、断固として要求をのまなかったのに、娘が人質だとあっさりテロリストたちのいいなりになるってところが、どうしようもなくヒドかった。しかも考えたのは5カウント中2カウントのみ。せめてギリギリまで時間を使おうよ(笑)。とか思ったけれど、これは5分の2の時間だから逆に潔くていいのかもしれないなぁ。とにかく、お父ちゃん頑張ったね!って雰囲気の映画です。ところで、ラストの「これより我が機はエアフォース・ワンとなった」と言うところ、すっごく好きです♪ これでなんとか、お父ちゃんじゃなくって大統領だったのね!っていう雰囲気が出ていましたからね(笑)。観賞後になんとなくハリソン・フォードの大統領もいいんじゃないか、これこそが平和なんじゃないか、って思えたのが不思議です。
6点(2004-01-27 10:11:56)(良:1票)
266.  芝生は緑
セリフがいっぱいで疲れました。もしかしたら字幕の付け方がまずかったのかもしれません。なんせ外国の言葉に弱いもので……。どうも疲れてしまうのでした。私も『めぐり逢い』の二人の共演というので、むっちゃ楽しみにしていたのですが……なにやらケイリー・グラントの嫉妬心が変な方向に進んでいるのが、なんとも不思議でした。デボラ・カーは相変わらずキレイですし、零細伯爵家でキノコ栽培をしながら、家計?を助けているあたり、いじらしいとも思いましたが……。セリフが多いわりに、あっさり軽~く流れていく感じに、違和感を感じてしまいました。
4点(2004-01-26 07:27:01)
267.  噂の二人 《ネタバレ》 
ストーリーは悪くないのかもしれません。ただ、たかだかレズの噂が流れたからって、あそこまで白い目で見られなきゃあいけないのか!という痛々しさがありまして……。また、あの子供。憎ったらしいウソつき少女が、あまりにも憎ったらしくて、正視できませんでした。あの憎ったらしさは、最近では『ファインディング・ニモ』のダーラ(あの歯列矯正をしている女の子ですよ)と張るかも。いや、こっちの方が憎たらしさは数倍上だな。うんうん。あの子の言うことを信じる周りの奴等も一体何考えているんだか……。さらに終わり方がいけない。シャーリー・マクレーンあなたに不幸は似合わない。どんな状態でも明るくニッコリ笑ってくれないと、私はなんだかやりきれなくなってしまうのです。また、ヘプバーンの婚約者(ジェームズ・ガーナー)がいい人っぽいくせに、どうにもこうにも頼りない。やっぱり普段ヘラヘラしていても、大事なときにシャンとしてくれる男の人っていうほうがいいですよね。この逆をいっているので、どうも……釈然としないのです。あの子供の言葉を信じて、ヘプバーン、マクレーンを追い込んだ金持ち婆さんだって、やっぱり最後に救いが欲しかったはず。日本人気質の強い私としては「罪を憎んで人を憎まず」映画に惹かれるのです。ああ、救いが欲しいよぉーー(涙)。
5点(2004-01-25 07:50:51)
268.  私を野球につれてって
一言で“楽しい”映画でございます。どうしようもないくらいのベタベタなお約束展開に、ウキウキする唄と踊りに身も心も参ってしまうのです。まず、お約束展開について触れましょう。まずは我等がヒロインのエスター・ウィリアムズ(↓【あまみ】さん、さっそく彼女について 笑)の登場シーンがベタベタなんですね。新しい野球チームのオーナーであるヒンギスさん。彼女が汽車でフロリダにやってきたとき、出迎えの人はすっかり男だと思い込んでいるからそのまま素通り。さらにジーン・ケリーに至っては、オーナーを口説く始末(笑)。規則なんて守っちゃぁいないぜ。俺様はよぉ。といったノリで口説くから目玉をくらっちゃうんですね。また、シナトラは本気で恋しちゃったりなんかして……。ほほほ、これのお約束度はかなり高いものがありますよ。どうしようもないくらいダメな展開。見え見えの展開が、大好きなんです。また、エスター・ウィリアムズはちゃんと泳ぎます(笑)。黄金色の水着をまとって。これきっと、彼女をご存知ない方が観ると、まったく意味のないシーンで、水着のサービスショットくらいにしか思われないかもしれません。しかし……彼女は水に入ってなんぼの女優。水泳シーンのないエスター・ウィリアムズなんか、唇の割れていないアンジェリーナ・ジョリーのようなもの。このシーンは絶対、絶対、絶対、絶対〜に必要なんです(やったぜ!言い切ったゼ!!)。というわけで、シナトラ、ジーン・ケリーだけでなく、MGMきっての大スター水の女王であるエスター・ウィリアムズを是非ともご贔屓にしてくださいませ。 ちなみに、テーマソングの♪すっぱずぱずぱ〜ら、ずっぱずぱらぱ〜ら♪は大リーグ中継などでお馴染みの音楽です。ホント、最近大リーグが身近な感じになってきましたね。
8点(2004-01-25 06:50:47)(笑:1票) (良:1票)
269.  ビッグ 《ネタバレ》 
この映画で一等印象に残るシーンといえば、かの有名なピアノのシーンでしょう。ジョッシュとマクミラン社長が踊りながら足で音楽を奏でる。観ている側も自然と体がリズムをとりはじめるような、楽しい光景です。でも私が個人的に印象深かったところは……、ジョッシュのパジャマがガンダムだったところ。「あ〜っ、ガンダムやん!」って思ってしまいました。大人サイズのガンダムパジャマ、売られているんですねぇ〜。変なところに感心。全体的に楽しかったのですが、できれば恋愛シーンを入れて欲しくなかったですね。仕事ができるいい女が、子供っぽい(よく言えば少年の心を持った)男を好きになるってのも解るっちゃあ解りますが、パーティでの下品な食べ方まで許してしまっているのに違和感。私だったら、あんな食べ方の人を好きになるなんて考えられませんね。まぁ、好きになってしまったら“アバタもエクボ”状態で、全部ひっくるめて好きになっちゃうかもしれませんが(汗)。
7点(2004-01-22 22:49:11)
270.  案山子男(OV) 《ネタバレ》 
申し訳ない。前半部分が面白かったので6点……。前半だけだったら7点はあったなぁ~。案山子のくせにあのアクロバティックな動き、そして耳あたりのいい?音楽。けっこう良かったのではないでしょうか。少なくとも、私は楽しめましたよ。この際、高校生のくせにみんな老けているなんて言ってはいけません。どだい高校生になりきるなんて無理とばかりに、メイクやらも若くはしていません。開き直って、ヘソ出しルック(←古い? 笑)を着ているのなんて、頑張っているねぇ~って褒めてあげたい。じゃあ、どこからが嫌だったかを話しますね。後半で、墓守りのおじさんと保安官のおじさん(2人)を殺したところです。基本的に案山子男は生前、いじめられたり苦しめられた相手を殺していたのですが、この3人は案山子男になんらダメージを与えていないのに、殺されてしまっています。そこがなんとも嫌な感じ。お母さんを前にしたとき、案山子男にのっとられそうな、本来の理性が出てきたはずなのに、その葛藤はどこにもなく、ただ殺りくしていくだけっつーのは納得できなかったのです。というわけで、非常に残念で惜しい作品だったと思います。 ところで、「案山子」を「カカシ」ってちゃんと読んでいた私ですら「アンザンシ」と読むようになってしまいました(汗)。さらに、この作品をレンタルしたとき、♪アンザンシ、バカよね~♪(【STING大好き】さん作詞)って唄っていた私がいます。もう、どうしてくれるんですか!(ぷんぷん) ↓【へちょちょ星人】さん、ワーストランクインの邪魔をしてすみませんでした。ペコリ
[DVD(字幕)] 5点(2004-01-22 04:23:18)(笑:3票) (良:1票)
271.  恋人よ帰れ
ユアンとレニーちゃんの『恋は邪魔者』の元ネタの一つです。もう片方も、ドリス・デイとロック・ハドソンの『夜を楽しく』なので、カラフルな色合いや、勘違いからくる諸々の恋愛コメディが好きなら、この前に取り上げた2作品に本作を加えた3作品を併せて御覧になるといいかもしれません。顔だけでみると決して可愛いとは言えないドリス・デイがキュートな衣装で登場すると、不思議とかわいらしく見えるのが不思議です。役柄にぴったりはまっているっていうことなんでしょうね。広告会社のやり手プロデューサであるロック・ハドソンがノーベル化学賞を受賞された高名な学者に間違えられ、ライバル広告会社のドリス・デイがロック・ハドソンを接待するという内容。毛嫌いしているロック・ハドソンにドリス・デイが惹かれていく様がなんとも面白いのです。ラストの展開は、かなり強引ですが、こういうのもアリって楽しめる自分が大好きです。受け付けない人は、まるっきりダメでしょうね(汗)。
7点(2004-01-22 03:36:46)
272.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
有名なシャワーシーンはそんなに怖いとは思いませんでしたが、そこに至る過程がジワリジワリときました。まるで蜘蛛が巣を作って蝶が舞い込むのを待っているような、そんなおどろおどろしさがベイツ・モーテルにはあります。やっぱり鳥の剥製が並んだ応接室の不気味さといったら……。剥製に囲まれたノーマン・ベイツがマリオンに「君って鳥みたいだね」と言うシーンには、ホント鳥肌ものです。実際はつぶやいただけなんですが、どうも舌なめずりをしているような空気が伝わってきて、それだけで固まってしまいました。また、怖さの演出という点においては、鼓膜を裏返されるような効果音がすばらしいですね。音楽だけでも神経が逆撫でされて、冷静ではいられなくなってしまう。しかも舐めるようなねちっこい映像とからまって、ゾーッとするような恐怖感が(汗)。マリオンが街から逃げるため、豪雨の中、車を走らせる場面も緊迫感がありました。これが映像だけだったら、フロントガラスに叩き付けられる雨をワイパーが猛スピードで拭い、視界は極度に悪く、たまに対向車のヘッドライトが見えてめまいを起こしそうになるっていう単調な場面なんですよね。あのキーキーとした効果音に、見事にやられてしまいました。他にも些細なシーンでゾゾッとした怖さ、皆さんも仰っていますが、日常の中の狂気のような怖さ、アンソニー・パーキンスの好青年っぽさが怖かったりとかしますよね。ただ、不満なのがラストシーン。ラストに余計な説明が入っているのがちょっと蛇足気味で、もったいないような気がしますが、多重人格物がメジャーでない時代、説明的な台詞が必要だったんでしょうね。
8点(2004-01-21 06:26:27)(良:1票)
273.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 
トム・ハンクスの大型本屋も、メグ・ライアンのちっちゃな絵本専門本屋も、両方ともとっても魅力的です。今の私は、トムの本屋に行っちゃうのでしょうが、子供を連れていくのはきっとメグちゃんの本屋さんでしょう。親の代からの馴染みの店といえば、私にとっては「たこ焼き屋」しかありませんが(うちの母が高校時代から通っている 笑)、そこのおばちゃんが子供の頃からかわいがってくれていました。たこ焼きを買いに行く度にヤクルトをくれて(笑)。イメージ的に、メグちゃんの本屋さんってそんな感じなんです。だから最終的に店を畳まなくてはいけなくなって、最後に店と別れを惜しむメグちゃんは本当に切なかったです。で、肝心のメールのやりとりで恋心が芽生えるという点について。メールに、トムの本心がよく出ていますよね。社会生活(大型店経営者の御曹司)の立場の中で武装しなくてはいけなくなっている彼の良心が、メールに現れていて好感が持てました。ああいう風に励まされたら、自然と心も和んでしまいますよね。なにかにつけ『ゴッドファーザー』に例えるというのは、男っぽいといいますか(笑)。『「めぐり逢えたら」』でも、女性は『めぐり逢い』を、男性は『特攻大作戦』を崇拝していますね。こういう映画の中に映画があるのって、とっても好きです。それだけで、二重に映画を楽しめるような気がしますから。豪華クルーザーで生活する、結婚離婚を繰り返しているトムのお父さん(フォックス書店の会長さんかな)が、とてもいい味を出していました♪
7点(2004-01-21 05:07:12)
274.  キャスト・アウェイ
「時は金なり」を地でいく男が、仕事中に飛行機事故にあい、無人島に漂流。今までのがむしゃらに仕事に取り組んできた男とは、全然違う生き方を強制されることになってしまった……。そこには時間がたっぷりある。時の価値観がガラリと変わった男は……恋人の写真とバレーボールのウィルソンを心の支えに、そうして恋人と会って話をしたいがために無人島を脱出するのですが、運命って残酷ですね。
7点(2004-01-20 13:52:38)
275.  くちづけはタンゴの後で 《ネタバレ》 
ああもう、なんでシャーリー・マクレーンっておばあちゃんになってもかわいいのぉ〜? 反則だぁーー。心臓病で酒と煙草を止められている彼女は、執事に隠れて煙草を吸います。で、人がくるとあわてて隠すんですよ。口の中に(笑)。なんてかわいいのでしょう。薬だって酒で飲もうとして執事に注意されるし。一つひとつの動きが本当にカワイイ♪ 私は主人公の女性に成り代わって、シャーリー・マクレーンの義理の娘になりたいぞ。あんなにあったかく迎えられて……(しかも大金持ち 笑)。ということは、成り代わりの成り代わり?パトリシアが実はコニーで、コニーが実はみかんというとんでもないことになってしまうぞ。うーん。ややこしいから、この案は却下(笑)。アバズレ娘が御曹司の嫁に間違えられたことから、いろんなことが起こるわけですが、すべてあのウィンターボーン家の面々の優しさによって解決していくのですね。わかっていながら黙っている優しさ。「誰もがヒミツを持っている」といったブレンダン君の言葉にはニッコリですよ。ベタベタな言葉ですが、いいじゃないですか。結婚式の直前にお互いを庇いあって、殺人事件の犯人だと自供する4人組も微笑ましい。ああ、いい映画だったな。ただし、主人公の女性が美人じゃありません。役柄が名門の家には不釣り合いな“アバズレ”役なので、しょうがないところもありますが、けっこう痛いです。食事の場面、パーティの場面など、かなりイタタタタ……と思いながら観てしまいました。それがちょっと辛かったけれど、ブレンダン君とのタンゴなんかは、プププと笑って楽しかったです♪
7点(2004-01-19 05:34:16)
276.  恋のじゃま者
若い頃のはじけたトム・ハンクスコメディが好きなので、手にとった作品です……が、ちょっと期待とは違っていました。タイトルからすると、恋愛が基本のスクリューボール・コメディを想像するでしょ? どんなおマヌケなことをトム・ハンクスがしてくれるんだろう(ワクワク)としていたのです。が、実はトム・ハンクス演じる広告会社のやり手プロデューサ、デビッドが両親の熟年離婚や、父親の病気勃発によって、両親との関係を修復していくという家族ドラマ。内容としてはとてもいいお話なんです。そう、大筋はいいのです。じゃあ、どこがイマイチだったかって? バブリーな時期の軽い仕事のやり取りがどうも……すべっちゃっているんですね。ええ、そういう“時代”なのでしょうがないですが……。もっと、親子関係、夫婦関係に重点をおいた、ハートフルな内容だったらすんごい感動できたかもしれません、もったいないなぁ〜。
6点(2004-01-19 05:19:38)
277.  5つの銅貨
音楽家の伝記映画っていいね。音楽にはドラマがある、夢がある、エンターテイメントがあり、感動があり、愛があり、涙があり……もう、なんでもありの映画ですよ。コルネットを捨てて何年も経ったレッド・ニコルズは、再びコルネットを吹こうと思ってもかつてのように吹きこなす、一流のワザはなくなってしまった。でも、そのときの娘さんの励ましが……胸を打つんですね。音楽に囲まれた生活って幸せそうに見えるけれど、辛いことや哀しいことを笑顔で乗り越えながら生きているんだなぁーーと感動してしまいました。
8点(2004-01-17 21:00:34)(良:2票)
278.  アップ・ザ・クリーク/激流スーパーアドベンチャー
な、なんと、この妙ちきりんなタイトルの映画を2度も鑑賞してしまいました。テレビの深夜放送枠で、このタイトル(ウハウハザブーンのほうです 笑)を見つけると、ついつい観てしまう……(汗)。しかも、この映画で喜んでいる自分がいます。はっきり言って、自分の品性を疑ってしまいますね(爆)。おバカな大学生4人組が学位号を得るために大学側から出された要求が、とあるボートレースで優勝することなのですが、対戦する相手が汚い手を使って妨害するという、しょーもなさ。ちょいとトップレスのおねーちゃんが出てきたりなんかして、青春映画っぽいサービスショットもございます。ああ、やっぱり妙ちきりんだーーー。だいたい、テレビタイトル通りの内容を想像していただいたので間違いないと思います。ははは、なんで面白がれるんだろう……私。はぁ~。《追記》m.t-19さん、こちらこそはじめまして。こちらのタイトル、迷っちゃっているんですよね。ウハウハザブーンのほうがいいですもの。テレ東さんも罪つくりな……。
6点(2004-01-17 06:42:43)(良:1票)
279.  ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦
とにかくすんごいセリフ量。ちょいとブラックだけれど笑えるセリフの数々に、細かな落としどころが、ビリー・ワイルダーの職人っぽさを感じさせてくれますね。あまりにも随所で落とされているため、ここで何を挙げればいいのかわからないくらいです。ドイツ人にロシア人などの気質が、ちょっと皮肉っぽく、それでいて面白く描かれているので、ぷぷぷっと笑うところがいっぱいあります。また、音楽もとってもいいですね。仰々しい音楽が主人公の慌ただしさを煽っています。東ベルリンのホテルでソ連代表者と会うときの音楽が♪Yes! We have no banana♪(『麗しのサブリナ』でヘプバーンが車を洗いながら鼻歌を唄うシーンの音楽)だったのでビックリ! ちょっと嬉しくなりましたよ(ウフフ)。しかしながらこの映画、観ていて本っ当に疲れるんですよぉ〜。何がって、はじめに申しましたとおりセリフが多すぎるからです。はい。頭が起きているときに、ちゃんと観てくださいませ(笑)。
7点(2004-01-17 06:19:17)(良:1票)
280.  花は贈らないで!
ロック・ハドソンの薬依存症&精神的病弱思想がスゴイ。胸が痛くて心臓病の医師に検診を受け、なぜか自分は2週間の命しか残っていないと思い込む。あとは、死ぬまでの時間をどう過ごすかっていうところに焦点が当てられるのですが……(笑)。な、なんと残される(予定の)妻(ドリス・デイ)の行く末を案じて再婚相手を探すのです。基本的に勘違いが起因のスクリューボール・コメディなのですが、随所にじーんとくるようなシーンがあり楽しいのです。特に遺言をテープに録音して聞く場面では、ホントいい人だなぁ〜って思いましたもの。ウンウン。また、隣りの家に住む友人(トニー・ランドール)がいい味を出してまして、死期の近いロック・ハドソンに悼辞を書いたり、一緒に哀しんで酒を飲んだりします。病気が勘違いだとわかった後は、ちゃんとストーリーをごちゃごちゃにする役まで引き受けてくれていますし(笑)、脇役ってやっぱり大事ですよね。とっても楽しめた映画ですが、テンポはややゆったりめ。のんびりめの気持ちで観るほうがいいかもしれません。
7点(2004-01-17 05:02:35)
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