261. スクリーム(1996)
内容自体は三流。 ただ、娯楽に徹した演出には好感を持てました。 [地上波(字幕)] 5点(2007-10-07 06:41:35) |
262. 恋人はパパ/ひと夏の恋
ドラマ展開は悪くないと思うのですが、それを効果的にみせるキャラクター設定が成されていないので、わかりづらい代物になってるんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-05 23:48:00) |
263. グッバイガール
《ネタバレ》 トラウマを抱える自身の問題であるとあの女が気付けたとしても、互いの寂しさから生まれたもので、それ以上のものがない関係故に本質的な問題の解決になっていない。 今回は以前にあった経験より多少展開が増えただけで、おそらくまた同じ結果を招くだろう。 まあ、なんだかんだ言って他者との関係は希望と言えるので多少の評価を。 [DVD(字幕)] 2点(2007-10-05 21:23:29) |
264. がんばれ!ベアーズ
《ネタバレ》 コーチの内的ドラマ展開が実に巧妙。 最後はちゃんと負けるしね。 しかしながら、「勝利」の記憶は人間形成に多大な影響を及ぼすものだろうから勝つのも大切なことだな、としみじみ思う今日この頃(この設定では、この結末しかないと思いますが)。 [DVD(吹替)] 8点(2007-10-05 09:36:13) |
265. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 短編ミステリーをそのまま長編映画にしちゃったような作品。 主人公にそうせざるを得ない動機設定がなされていないと陥穽の企てとしてはどうにも・・・。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-04 19:56:51) |
266. カナディアン・エクスプレス
ゲーム性だけで乗り切る内容にしてはちょっと物足りなかった。 証人となる人物を護送するというシチュエーションでは満点を投じているのが2作品あるほどなので期待しすぎたかも。 でも、楽しめた。 [地上波(吹替)] 6点(2007-10-02 18:18:06) |
267. 或る夜の出来事
あちこちにご都合的な展開や設定があるし、何より男側が彼女に惚れるに至る描写(あるいはバックストーリー)がないので、どうにもすっとぼけた内容にうつる(女側は世間知らずのご令嬢という設定でとおるかもしれないが)。 偶然出会った二人が恋に落ちるなんていかにも映画的なものですが、説得力が無ければ意味はない。 映画的でロマンチックなエピソードってだけで評価が上がるのなら、いくらでも名作は生まれてますよ。 やっぱり古い映画の評価はあまり信用できないな・・・。 と、辛口でしたが、男女の舌戦や窮状への対応、すれ違い展開はそれなりに楽しめました。 構成や設定に対しての不満もちょっとした配慮で修復できそうなものが多いので、それなりの採点を。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-02 17:02:09) |
268. シービスケット
《ネタバレ》 フィクションならありえない構成(挫折と再生を繰り返す)ですが、実際にあった話ですからね。とりあえず感動的な内容ですし、「何度でもやり直せる」というテーマとしては最適な題材。 ただ、美談に仕立てすぎな気も・・・。 実際は金絡みの話なのだから、こんな清々しい人物ばかりじゃないのでしょうね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-30 03:59:59) |
269. ハートブレイカー(2001)
《ネタバレ》 しっかりと練られた脚本で好印象。 もっとコンパクトでスマートにまとめられそうな気もしますが、B級映画としては満点に近いと思う。 些細な点では、母親の顛末をあの男とくっつくのではなく、くっつくかもしれない程度に留めておく方が良かった。 [地上波(吹替)] 8点(2007-09-30 03:55:28) |
270. バットマン(1989)
異常者二人の対決ってだけでみせる珍しい作品。 「バットマン」という認知度のあるキャラクターがあってこそ成立してる。 映画オリジナルでこの内容だったらさんざん叩かれてるんだろうな。 [地上波(字幕)] 3点(2007-09-26 08:15:00) |
271. カメレオンマン
無意識に周囲へ溶け込んでしまう特殊能力のある男を追った偽ドキュメンタリー、て情報だけで観たくなる。 素晴らしく馬鹿々々しい。大いに楽しませてもらいました。 でも、ちょっと直球過ぎる気も・・・。もっと構成でテーマを打ち出すかたちがとられていれば良かったかな。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-24 23:55:34) |
272. ウッディ・アレンの愛と死
言いたいことと話の展開に関係性が無い。 何だか表現したいことはあるのにどうしてよいかわからない素人的作品。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-09-24 15:11:32) |
273. スターダスト・メモリー
つくづくこういったものを面白いなんて言う人にはなりたくないものだと思う。 [ビデオ(字幕)] 0点(2007-09-24 02:08:15) |
274. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
主役とされるダニーのドラマ構成を絡ませていないのでどうにも何をみせたい話なのかわからない。娯楽作品一辺倒で魅せるほどの展開は施されていないし・・・ [ビデオ(字幕)] 1点(2007-09-22 11:27:18) |
275. スミス都へ行く
《ネタバレ》 構成、展開ともに申し分ないが、ペインの葛藤を終盤にもっと描写しておく必要があると思う(事の解決は彼の変化によって齎されるのだから)。 [DVD(字幕)] 9点(2007-09-22 01:25:23) |
276. サンキュー・スモーキング
原因と結果のメカニズムが成されておらず、何の話なのかどうにもわからない。 面白そうな材料だっただけに残念。 [DVD(吹替)] 0点(2007-09-21 22:38:41) |
277. アマデウス ディレクターズカット
《ネタバレ》 「才能は過信により齎される。故に慢心を改めてはならない」というのが持論。 これ系の話はきまって途上で生き様を悔い改めさせるのだが、クリエイターにとってそれは決して成長と呼べないと思う(処世術ぐらいは備えてないとまずいでしょうが)。 才能の取り扱いとドラマの処理をごちゃまぜにして万事解決としてしまうような不条理をよく見掛けますが、「才能」を扱い徹す今作にとってこの内容は理想的。 [DVD(字幕)] 10点(2007-09-12 02:24:29)(笑:1票) |
278. 私の中のもうひとりの私
カウンセリングのひとつの案件内容を延々語って聞かせられるような代物で、何とも退屈。 何か解決をみたように終わらせてはいるものの、人生はいかに自分を納得させるかでしかないんだ、としみじみ。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-08 23:44:02) |
279. ヒズ・ガール・フライデー
《ネタバレ》 確かに展開は楽しめるのですが、あのまとめ方はないでしょう(展開も事件を都合よく使っているだけなのでご都合的)。 彼女が自分の性分を再確認し、新聞記者は辞めないという決断をするまでは納得いくけど、よりを戻すところまでいってしまうのには呆れてしまう。その向きを出すのだとしても今後、よりを戻すかもしれないに留めるべき。ハリウッドは昔からそこら辺の自制が効かないんですね。 それに、そもそもあんな不実な元夫の策略がまんまと成功しても観客は快く思わないだろうし。 この作品が未だに名作として扱われているのが不思議。かなり諸々の配慮を欠く作品。 [DVD(字幕)] 4点(2007-09-08 01:00:46)(良:1票) |
280. 結婚記念日
立場が反転するあたりまでは構成されている内容なのだろうと思って観ていたのですが、展開は気ままに堂々めぐりするのみ。解決もなにがあったでもなく何となくで訪れる。 [DVD(字幕)] 1点(2007-09-07 03:24:39) |