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 > 午の若丸 さん
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プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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261.  ミスト 《ネタバレ》 
見えない霧の中に得体の知れない何かが潜む恐怖・・・つかみはOK   あっさり異様なイカの足?のようなものが出てきた時点でちょっとがっかり・・・ この時点でビジュアル面に目がいってしまい、どうしようもないグロテスクホラーに感じてしまいました。 しかし、見ていくにつれ、この作品に潜む恐怖とは、"怪物"ではなく恐怖に陥ったときの人間自体であることに気付きました。 思えば、最初に出てくるモンスターぺアレント的なおばさんからして、すでに人間の見苦しい姿にほかなりません。 そして、最後のどうしようもない絶望感での終わり方はなかなか個性的。 こういうラストはなかなか持ってこれないと思います。 問題は収束し、主人公は生き残ったのに、主人公にとって最悪の終わり方・・・言ってみれば死んでいたほうがまだマシ。 面白かったですが、正直、広く一般には薦められない作品です(^^;
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-19 17:46:15)(良:1票)
262.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 
冒頭の電話シーンで何が起こったか期待させ、トラや赤ん坊が出てきたところでさらに期待させ・・・ 、と起承転結の「起・承」はよかったのですが、結局は単なる酔っ払いの強力バージョンにすぎず、ストーリーの組み立てにこれといった工夫は感じられませんでした。 ラストカットのカメラを見るシーンで、何か工夫があるのかとちょっと期待を抱きましたが、オチは弱すぎて消化不良気味です。 ハチャメチャ振りは面白かったですが、ごく標準的なコメディ映画という感想の域を出ませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-04 22:13:45)
263.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
世界が荒廃した状況に宗教が絡み、本来なら重苦しい作品になりそうですが、本作は良くも悪くもエンターテイメントに徹しています。 良く言えば気軽に楽しめる。悪く言えばノリが軽すぎる。 話は本当にシンプルです。 単純に西へ西へ一直線。 ひたすら西へ向かう直向な姿と異様な強さはまさに「世紀末救世主伝説」かと思わせるような雰囲気。  ヒロインが暴漢に襲われピンチ→突然暴漢がダウン→その後ろに弓を構えた主人公が・・・まさに某「世紀末救世主伝説」にありそうなシーンではないですか^^;  こういったベタさ加減はけっこう好きです。 その何十年も生き延びてきた主人公が、チンピラ風情の親玉の弾丸に沈むのは意外でしたが・・・   ラストはプチ・サプライズで特筆すべきものでもありませんし、ヒロインがついてきてからはこれといった見せ場はないし、これといった凄い作品ではないですが、とにかく単純明快なのがいいところ!
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-26 23:10:24)(良:1票)
264.  ドニー・ダーコ2 《ネタバレ》 
よくわからないんだけどなかなか考えさせられる作品・・・それが前作の印象でした。 若者が死ぬ直前にみた夢なのかな~とちょっと哲学的な深さを感じたものですが、今作を観るに、どうやらファンタジー的なアイテムやら何やらが存在するようでちょっとガッカリです。 前作より話を広げてきたので、それを見ていなければ何の話かよくわからなかった可能性大。 変な例えですが、エクセルの関数式の中にもう一つ関数式を入れたような複雑さ。 かと言って、前作を見ていれば結末が予想通りなので面白みは半減すると思います。 広く一般大衆をターゲットにしている作品ではなさそうなので、これでもO.Kなのでしょう。 良かった点は、あまり個性はないがビジュアル的にはまずまずの主人公と綺麗な景色に癒されたことです。 最後は無難に爽やかに終わりましたが、さりげなく洞窟に取り残されていた少年は救われたのでしょうか? そこだけ気になります。
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-26 22:18:22)
265.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
序盤から展開する巧みな論述展開は興味深いものがありました。 しかし、如何せん「映画にする必要があるのか?」という小ぢんまり感。 特にこれといったストーリーの起伏もないまま、後半に子供との親子愛を持ってきたのはちょっと強引すぎたような気がします。 子供を持ってきた時点で、基本的にタバコO.Kとはなりにくい。 ここは、個人の自由が何たら・・・のレベルではなく、徹底的に「タバコ吸おうぜ!」で通してほしかったです。 ラストはタバコ論争に勝ち、街中でタバコ吸ってるシーンとかで終われば、ある意味伝説作品になったのでは・・・? あ、ちなみに私はタバコ吸いません(^^;
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-02 21:23:03)
266.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
出会い、裏切り、恋愛、別れ・・・起こる出来事の全てが唐突すぎて、ご都合よく無理やり話を展開したように思えます。 最後は娘との恋愛がメインになってしまったが、元々は、拾ってくれた母親を中心に、ぶっきら棒ながら理解示した父親、弟とのファミリー的な愛情をクローズアップすべきではなかったか? その肝心な家族との顛末は何も描かれていないのが非常に残念。というより致命的。 代わりに持ってきたのは、恋敵をあっさり殺害したことでしたが、どう消化してよいのか良くわからない中途半端な終わり方でした。 良い悪いに関わらず噂にすぐ飛びつくご近所さんの描写は、風刺が効いてて良かっただけに、最期はしっかりと結んでほしかったです。 結局、最も印象に残ったのはカラリング・・・特に上から撮った屋根と車のシーン。それも寂しいですが・・・
[DVD(字幕)] 5点(2011-05-22 21:50:57)
267.  ショート・カッツ
時間軸を工夫した群集劇によくあるパズルが完成されるような爽快感や、ドンデン返しの意外な結末を期待して観ると肩透かしを食らうと思います。 私はその一人でした。 ただし、様々な人間模様ドラマとして面白い作品でした。 「ショート・カッツ」なだけに、内容が多くてそれぞれコメントできませんが、結局、言いたいことはすべてエンディングの歌詞が言ってくれてると思います。 じっくりと腰をすえて、紙に人物相関図を書きながら観賞するといいかもしれません。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 17:26:18)
268.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 
全てにおいて中途半端な印象でした。 ラブ・ストーリーでもないのにやたら多い前半のラブ・シーン。 必要以上に長く感じたアクションとしていまいちな逃走シーン。 ぬるい警備や捜索のため全体に緊張感が薄く、サスペンスとしても物足りなかったです。 良く言えば、軽い娯楽として楽しめました。これは、ラスト展開のおかげです。 お膳立ての雰囲気が温かったので、「驚愕!」とはお世辞にも言えませんでしたが・・・ 逆にあの最後がなければ、普通すぎて語るところがなくなってしまいそう。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 17:23:11)
269.  赤ちゃん教育
随所にドリフ的な笑い所が散りばめられ思わずニヤリ。 ただ、全体としてコメディとしてはややパンチが足らない気がしました。 それでもラスト20分の怒涛の追い込みは見事。 ストレートに「面白かった!」と言えないのは、正直なところヒロインにあまりいい印象を持てなかったためです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-20 17:39:48)
270.  北北西に進路を取れ
話の切り口に興味を惹かれました。 また、舞台が転々とし、かつ、大掛かりで、スケールの大きさを感じました。 しかし、同時に色々詰め込みすぎた印象。 途中から女性絡みがメインとなってしまい、緊張感も謎も薄れ、サスペンスとして破綻していた感は否めません。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-17 08:59:08)
271.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 
オチは予想外でした。 でも、あまりにも最初から怪しげな雰囲気が続きっぱなしだったので、意外な結末の割には「ふ~ん」といった印象でした。 また、幻覚ネタは夢オチまでにはいかないにしても、ちょっと反則かと思います。 ネタバレしても何度も見たい作品はありますが、この作品については1度結末がわかってしまうと見ごたえがほとんどなくなるのではないかと思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-16 09:12:01)
272.  シャイニング(1980)
ビジュアルが美しく、サウンドと重なって恐怖が増幅しています。これほど心理的にジワジワくるホラーがアメリカ映画にもあるんですね。モンスターによるビックリものだけかと思っていました。 内容としてはやや冗長かな・・・と感じました。これでもか!という盛り上がりどころはなく、地味に終結した印象です。 ニコルソンははまり役ですね。彼の顔を見ているだけで怖い。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-06 08:28:12)
273.  ワイルド・レンジ 最後の銃撃 《ネタバレ》 
決闘に向かうまでの展開に悲壮感を漂よわせた割には、決闘シーンはやや緊張感に欠け、だらだらと間延びした印象でした。 前半からの流れからしたら、もう少し悲劇的カラーが濃くてもよかったと思います。 それに追い討ちをかけるように、最後の締まらない終わり方には拍子抜けてしまいました。 実年齢以上に老けて見えるコスナー(失礼^^;)とはいえ、「引退していくガンマン」のような形で終わるのは早すぎではないでしょうか? 冒頭からすばらしい風景が気持ちよかっただけに、後半の尻すぼみ感が残念です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-02 22:01:12)(良:1票)
274.  地球の静止する日 《ネタバレ》 
シンプルでわかりやすいストーリーでした。 これだけ前の作品なので、UFOやロボットについてとやかく言うつもりはありません。むしろ無理なく溶け込んでいたと思います。 また、話の展開や描写に不自然な点はたくさんありましたが、主張するテーマが一貫しているので、いろいろ突っ込むのはなしにします (さすがに飛行機と病院だけは動いているというのは都合が良すぎて引っかかりましたが)。  最後に地球が破壊されて終われば、「人類に対する皮肉」という意味で実にインパクトがあったと思いますが、友好的な宇宙人という設定なのでさすがにそれはないですね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-22 11:05:43)
275.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
予想以上に現実離れした内容で、ドロドロに根暗なファンタジー(?)といった感じでした。 序盤に何やら怪しげな依頼人が出てきて、その後単調な人探し・・・この設定でだいたい結末は予想がついてしまいます。 ホラー・サスペンスということでしたが、特に恐怖はなくて、オカルト色が濃く気色が悪い、という中途半端な印象。 「ミッキー・ロークってこんなカッコいい時あったんだ」、「デ・ニーロもこんな役引き受けるなよ」とキャラクターばかりに目がいってしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-13 21:40:18)
276.  ナイト ミュージアム
可もなく不可もなくのファミリー映画といったところではないでしょうか。 家族愛、アクション、ファンタジー、コメディなど様々な要素が含まれており、その要素の一つ一つのレベルがそれほど高くない。 ルーズベルト以外のミュージアム内のキャラクターにそれほど個性が感じられず、肝心のミュージアムがイマイチ。 
[地上波(吹替)] 5点(2010-09-11 21:37:01)
277.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
この作品自体に期待はしていませんでした。 というのも、原作を読んだのが純粋(?)だった小学校低学年のころの図書室・・・まだテレビ、漫画、TVゲームなどの洗礼を受けていないころです。 まさにワクワクしながら読んだのを覚えています。 そのときでさえ、結末には「あれっ?」だったことを鮮明に覚えています。 当然ながらこの作品、とにもかくにも内容がコテコテの古典なんです。 これを映像化して秀作になろうはずがない・・・という思いでした。 、と前置きが長くなりましたが、あの3本足の異形の敵が出現したことといい、一方的に攻められていることといい原作を懐かしく思い出しました。そして肝心なラスト・・・やはり原作どおり呆気なく終わりました。 血液を吸うという残虐な殺戮シーンが原作にあったかどうかは覚えていませんが(児童書だからカットされてたのかも)、廃屋の中のホラー仕立ての場面は蛇足だったと思います。そもそも地球侵略しに来た異星人が、一つの廃屋ごときをチマチマと詮索する必要もないでしょう。 細かいことはさておき、幼少期に受けたイメージは何となく再現してくれた作品でした。いい意味での裏切りはありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-05 21:07:16)(良:2票)
278.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
この作品に限りませんが、どうもCGによる多数の兵士の表現に限界を感じます。観ていて全くリアリティや迫力が感じられません。ほかにも、ヨーダはいいとして、あまりにもアニメっぽい描写シーンが多すぎて、ストーリー以前に気が散って入り込めませんでした。 アナキンにしてもキャラクターに特に魅力は感じなかったですが、何とか3への期待感がつながったので、どうなるか楽しみにしたいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-13 21:36:47)
279.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
スターウォーズに熱狂したわけではないので、先入観なく鑑賞したつもりです。エピソード1としては今後に期待感持たせる感じで終わりましたが、単体作品としてはちょっと盛り上がりにかけたような印象です。何といっても主要キャラクターの個性が薄すぎ、対決シーンもあっさりしすぎ・・・これもアナキンより出すぎてはいけないということで仕方ないということでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-13 18:42:01)
280.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 《ネタバレ》 
1作目から興味をそそられ楽しみにしていましたが、結論から書けば、かなり裏切られました。 相変わらず映像、音楽はすごいですが、敵のキャラクターが気持ち悪すぎる…これだけで作品レベルを落としている気がします。 また、大集団で戦う中で主要キャラクターの個性が完全に埋もれてしまっていました。 個性が埋もれる以前にフロドは存在感すらなし(主役じゃなかったの?)。 そもそも敵キャラクターはほとんど個性なし。 悲壮な戦いのわりに、主要な登場人物が死ぬこともなく、裏切ることもなく、いわゆる少年ジャンプ的な展開を期待しましたが、これといった面白みはありませんでした。(ガンダルフが復活してきたことくらいでしょうか?はっきり言ってこれはどうでもよかったです。) これは原作が古典なので仕方ないのかもしれません。 鑑賞後に疲労感だけが残りました。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-05 21:41:55)
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