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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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281.  リリー
ずっとずっと探していた作品だったので、レンタルショップの片隅で出会えた時の感動といったら! 観たい観たいと思っていたら、いつかは出逢えるものですね。こちらの作品はMGMミュージカルのカタログとも言うべき『ザッツ・エンタテインメントPart.2』に収録されています。リリーという身よりのない女の子(年齢は16歳ですが、年より随分と幼そうな設定)が、恋に破れ、行き場をなくしたときに、人形劇の人形たちに励まされるといった、一言でいってしまえば幼稚な内容です。でもでも、あのリリーの可憐さ、人形とホンモノとして真っ正面から対峙し、真剣に大切に思って、共に楽しみ共に哀しむ。あの姿は、私が映画(特にミュージカルやファンタジーなど)を観るときの姿なんですよ、実は。私はリリーのような可憐さは、残念ながら持ち併せていませんが……(汗)。とにかく、映画を楽しむってこういうことなんだなぁーと思わせてくれるステキな一本になりました。1週間のレンタル期間で、通算3回観てしまいました(笑)。なかなか出逢えない作品かもしれませんが、この『リリー』はどこかにひっそりと眠っています。こんな作品に出逢えたことを感謝したいと思っています。
8点(2004-01-16 02:14:40)(良:3票)
282.  コンチネンタル
前半部分はアステアの一人タップを、そして後半部分はアステア&ロジャースの優雅なダンスをお楽しみください。そう、そんなミュージカルです。今作もやっぱり、アステアがロジャースに一目惚れして追いかけ回し、ちょっとした誤解を織りまぜながら二人がくっついていくというオキマリのパターン(笑)。ちょっと違うところといえば、ロジャースが既婚者だったってところでしょうか。でも問題はありません。彼女は離婚調停中。ちょうど『荒馬と女』のマリリン・モンローと同じような立場なんですね。さて、この作品のメインミュージックは、タイトル通りの♪コンチネンタル♪というナンバー。ロジャースが唄うだけでなく、さまざまな人がいろいろなバージョンで唄い、大人数の群舞で華やかかつ壮大なダンスで魅せてくれます。とにかく17分強の時間、酔いしれてくださいませ(笑)。
7点(2004-01-15 06:40:21)(良:1票)
283.  世界崩壊の序曲 《ネタバレ》 
パニック映画のくせに、ああなってこうなって、ここらあたりで人が死ぬんだろうなぁーっていうことが、ぜ〜んぶ予測できてしまい、しかもその予測通りに展開していくという、安心感がウリの映画です(笑)。まずしょっぱなから、ホールデン演じる老リゾート王が自家用ジェットに女性と一緒に乗って目的地に着く段になって「我々も着陸態勢に入ろうか」といって指輪(エンゲージリングなんでしょうね 笑)を差し出すあたりで、もう……大爆笑でございました。好きなシーンは、ポール・ニューマンが昔の恋人(ホールデンに指輪を差し出された女性と同一人物)とヘリコプターでピクニックをして、キスをしている最中に火山が噴火したところでしょうか。もう、ダメ(笑)。手を叩きながら喜んでしまいましたよ。↓で書かれてあるように、この映画の最大の見せ場は橋でしょうね。でも、しょぼい(笑)。たったあれだけなのに、時間をたっぷり使っているところが、妙におかしかったりして……。まぁ、終盤になるにつれて、展開がぬる〜くなっていくパニック映画でございました(笑)。ポール・ニューマンのお尻がちっちゃくって格好良かったのと、笑わせてもらったので、良かったとは思います。
4点(2004-01-14 05:36:02)
284.  艦隊を追って
定番のアステア&ロジャースのミュージカル。今回は、アステアが海軍の一兵卒で、セーラーを着たアステアがとってもコミカルでかわいいんですね。艦船のバンド隊がジャズを演奏するのも楽しいし、タップで敬礼したりするのも面白いです。アステアがピアノを弾いているシーンもいいですね。あっさり調律を終えて、丸イスにみたてた樽を回して高さ調節をして、ピアノを弾く。ダンスというわけではないのに、一連の動きがスムーズに流れ、さすがアステア!と思わせてくれます。また、実際に弾く場面は、他の映画ではあまり観られないので、ちょっと嬉しかったですね。ストーリーは、アステアがロジャースの仕事を邪魔する(本人は応援しようと思っているところがしくしくおかしい)ところが多いし、友人海兵の女グセの悪さもちょっと煙たいところがあり、スッキリと言い切ることはできません。が、ちゃんとハッピーエンドで終わるあたり、安心して観られます(笑)。やっぱり私は、アステア&ロジャースの単純なストーリー展開のミュージカルが大好きなようです♪
7点(2004-01-14 04:35:09)(良:1票)
285.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
まず、ストーリーがわかりにくいですよね。時系列と場所がコロコロと変わるので、ついていくのがやっと。ですが、音楽に注目してください。音楽で、現在と過去を分けてくれているので、少しは時間の把握につながると思います。話が整理しにくくわかりにくいであろうと思われる作品は、こういった工夫をしてもらえると、本当にありがたいですね。ところで、この作品のいいところは、夢の二大スター共演ってところです♪ レッドフォードにブラピ。この美形二人組が共演を逃してなるものか!と、劇場に走りましたよ。折しも『バニラ・スカイ』と同時期に上映していたので、トム・クルーズと連続で観ました(笑)。あああ、かっこいい男性に囲まれているような気がして、本当に幸せでしたね〜。さて、話を戻しましょう。とにかくレッドフォードの格好良さにしびれましたね。そりゃあシワは増えました。が、男盛りのブラピと並んでもやっぱりレッドフォードは輝いている。永遠のヒーローですよ。彼は。ポルシェに颯爽と乗り、CIAビルに入る……その彼は、スパイ人生最後の日を、一人の後輩のために費やす。時間だけじゃなく、退職金までつぎこんで。もう、これをイキといわずに、なにをイキというのか! スパイとして、トム・ビショップ役のブラピはダメダメちゃんですよ。私情に流されてるし、つまらないことで失敗して捕まっているし。でも、そんな無邪気(あるいみバカ 笑)な彼はとってもかわいいし、そんなトムだからこそ、レッドフォード演じるネイサンはなんとか手を差しのべたかったのでしょう。今までの完璧なスパイ生活への、ちょっとした反抗というか、ずっと押しつぶしてきた自分の感情の解放っていうんでしょうか、もう、すばらしいですね。私は大好きな作品です。
8点(2004-01-12 20:34:23)(良:2票)
286.  リオ・グランデの砦
くぅ〜、残念。選曲がダメだったーーー。もっと楽しくできるでしょ。ちょっとムーディーな、しんみり歌ばかりっていうのは西部劇に似合わないのよーーー(と、勝手に思い込んでいる 汗)。もっと明るくいきましょう(笑)。楽しい歌を中心に、ロマンティックな歌が流れるのはヨシ! ラストの歌だけでした。楽しかったのは。ジョン・ウェインなんかも、よく「これは俺の選曲じゃない」とか言っていましたね。なら、自分が選んだ歌を流しておくれよぉ〜(泣)。さてさて、登場人物についてですが、基本的には深みのある人たちが多かったです。が……真面目な人、信念を持った人が多かったので、重たく感じてしまいました。もうちょっと、ユーモアが欲しかったなぁ。
6点(2004-01-09 02:55:39)
287.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 
本日観たのですが、これ以前に観たことありました。あれは、まだ私がシャーリー・マクレーンを認識していない頃。学生時代か社会人になりたてくらいの頃でしょう。印象的な話だったので、覚えてはいたんですよねぇ~。ああ、これだったのか!って思い出しました。最初観たときは、途中までチャンスの話すことに勝手な解釈をつけて、深読みする人たちに対して、やや冷ややかな目線を投げていたのですが、ラストシーンでチャンスは全部、いろんなことを本当に分かっていたんだぁ~と感動したのを覚えています。2度目の今回は、シャーリー・マクレーンがおばさんのくせに(失礼しました!)かわいいので、目が離せませんでした。しかも一人で頑張っているしね(笑)。微笑ましいです。多分、チャンスといて和んだり、安心したりする気持ちから、彼女をあそこまで頑張らせたのでしょうね。
7点(2004-01-04 04:40:57)
288.  大いなる遺産(1998)
緑の植物に半ば占領された感のある古い邸宅に、美少女……。幻想的な子供時代が、時を経て現実となった時、あの美しさはどこへ行ってしまったの?と、残念に思ってしまいました。エステラ(グゥイネス)は、一応不思議キャラだったのですが、どこか俗物になってしまったような印象。神々しいまでに美しい存在だったら、また雰囲気が変わって良かったのかもしれませんね。もうちょっと、エステラ=ミューズ的なものを見せてくれたらストーリーに入っていけたような気がします。また、イーサンの描く絵にも魅力が感じられず、なんか変な感じだなぁ~と、納得ができませんでした。その流れで観ていたためか、デニーロに対しても今更何をやっているの~?と「?」がたくさん飛び交ってしまい、中途半端な印象。前半の邸宅の場面がキレイだったため、後半にがっかりしてしまいました。
4点(2004-01-04 00:35:20)(良:1票)
289.  ハスラー2
どうしても『ハスラー』の続きとして観てしまうので……(汗)。恋人を亡くしてキューを絶ったポール・ニューマン(閉め出されたとも言うが)、あの決意は何だったんだ~(涙)と思ってしまったので、トム・クルーズたちを同じような道に引きずり込むのかぁ~と、ちょっと哀しかった。さらに、ポール・ニューマンの老いにも涙が……。あんなブタ(←失礼!)にカモられるなんて~。やめて~、お願いだからぁ~。<追記>↑【pony-boy】さん、私の大学の近くにも「ハスラー2」なるビリヤード屋さんがありました。そこには「2」があっても「1」がない……。当時は深く考えませんでしたが、哀しい出来事があったのかもしれませんね。そこは女性無料(何時間居座っても無料)だったので、タマに行っていました。いつも閑散としていました……。やっぱり寂しい。
6点(2004-01-03 23:20:59)
290.  ア・フュー・グッドメン 《ネタバレ》 
法廷の証言台に立ったジャック・ニコルソンの支離滅裂ぶりが、とーーっても残念です。もっと堂々とした悪役軍人をやってもらいたかったから、ちょっと淋しくなってしまいました。ヘラヘラしていたトム・クルーズが、真剣な表情に変わり、さらにキューバ前線軍の不正(矛盾点)を、どう明かしていくのか、とても興味があったのですが……。結局、たいした証拠を挙げられなかった(証人を自殺させてしまった)トムと、自滅しただけ(のように見えた)ニコルソンに対して、がっかりでした。
6点(2004-01-03 22:59:44)
291.  卒業白書
『25年目のキス』でドリューの弟役の人が、プロムで“「卒業白書」のトム・クルーズ”の仮装をしていたので、妙に気になって手に取った作品でした。ブリーフにサングラスという奇天烈な格好。あれは一体……。このパロられたシーンだけで、お腹いっぱいいっぱいになりました。はちゃめちゃなホームパーティ(っていうのかな?)に、車沈没事件など、そこそこ面白くなりそうなエピソードだったのですが、どうもトム君がバカなだけに思えまして……。まぁ、若かったということで、この歌を捧げます。♪あんな~時代もあ~ったねと、きぃっと笑ってはな~せるわ♪
3点(2004-01-03 22:03:16)
292.  遥かなる大地へ
いろんな要素がてんこ盛りされ、しかも上手に繋がっている。ハラハラしたと思えば、クスクス笑ったり、ちょっと甘いシーンにドキドキしたり……。はじめは利害関係だけで一緒にいる、トム・クルーズとニコール・キッドマンがお互いを意識しはじめるところなんか、好きですね。ニューヨークの娼婦宿に泊まっている二人は兄妹として同宿するわけですが、「お兄さんかっこいいわねぇ~」って娼婦たちに言われるたびに、カチカチしているニコール・キッドマンが可愛い。勝ち気でプライドが高いんだけれど、カワイイ女性ですね。また、トム・クルーズのほうも、何から何までかっこいい。賭ボクシングのヒーローになって、ちょっと有頂天になり目標を失いかけたこともあったけれど、それがまた、愛らしくもある。お嬢のキッドマンが、トムに影響されて、どんどん逞しくなっていくのにも微笑みが出てきました。アイルランド→ニューヨーク→西部と、舞台がどんどん変わっていくので、それぞれの雰囲気を楽しめる、お得な映画だと思います。
8点(2004-01-03 21:51:25)
293.  夜を楽しく
『恋は邪魔者』のモトネタがたくさん詰まっております。作曲家のプレイボーイ、ロック・ハドソンがドリス・デイをコマすために身分を偽って近づくわけですが、まぁ~それから本気の恋になっちゃったりするという、お約束的なスクリューボール・コメディです♪ 私的にはちょっと気が利いている脇役がいるのがいいですね。例えば、ロック・ハドソンがドリス・デイに愛を語る場面。バーにいるピアノの弾き語りをする女性が、ロック・ハドソンに対して♪嘘吐き~♪というような歌を唄うんですよ~。それにハドソンは、ちょっとウィンクなんかしちゃってさ~。イキな感じがします。また、脇役の女王、セルマ・リッターも出ております。彼女は私のお気に入りなんですが、ちょっと今作ではアクが少なかったのが残念です。もうちょっと主人公たちに好き勝手なことをほざいてくれれば、大満足だったのですがね。ちょっと消化不良……。
7点(2004-01-03 00:59:10)
294.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
新聞記者のアニー(メグ・ライアン)。なんだかバブリーな感じがしませんか。だってアニーは経費でシアトルまで行っておいて、原稿を仕上げた雰囲気ナシ。それどころか取材すらやってない(笑)。それでオッケーなんだから、新聞社は黒字でウハウハだったんだな、きっと。な~んて思ってしまいました。はじめは、アニーよ、婚約者はいいの? 経費流用だよ? そもそもストーカーじゃん!というツッコミどころが満載だったのですが……次第にストーリーに引き込まれている自分が(照)。エンパイアステイトビルのバレンタインイルミネーションを見たら気分は最高潮。早く、出逢って~と祈りに似た視線を画面に投げかけておりました。余談ですが、サムの息子の幼友達の女の子が可愛かったです。あの思いっきり背伸びした口調(笑)。一人前に『めぐり逢い』で涙するあたりがとってもかわいらしいですね。
7点(2004-01-03 00:24:01)
295.  グーニーズ
私も↓の【新幹線大爆破】さんと同じく、30歳を超えてから観ました。うん。凄く面白かった~。この年でも充分に楽しめたと思います。最初っから最後まで、わーーーって勢いよく進み、冒険隊のメンバーに加わったような感覚で観ていましたよ。子供(小学生と高校生)たちに、それぞれ見せ場があるのがいいですね。また、悪党たちの弟くん(怪物っぽいやつです)も、とてもいい奴だったりで、とても後味のいいものが感じられました。友情っていいですねぇ~。ところで、悪党のおばちゃん、『天空の城ラピュタ』に出てくる、あのおばちゃんに顔が似ていませんか?
7点(2004-01-02 22:25:04)
296.  世界中がアイ・ラヴ・ユー 《ネタバレ》 
“楽しい”と言い切ってしまうのには、ちょっと違和感がありますが、それでも“楽しい”映画でした(笑)。歌がどれもよろしくて。ウンウン、楽しいなぁ~って思えました。そりゃあ踊りはつたないところもありますが、楽しめればいいのです。ただ、元夫婦が川辺で踊るシーンはちょっと閉口しました。踊れないからといってワイヤー使わなくても……。下手なら下手なりでいいじゃないか!とも思いましたが、皆さんはどう思われましたか? エドワード・ノートンはさらりとした歌声で良かったです。ただ、婚約指輪を購入するとき、「彼女は自分さえいれば幸せ♪」とかっていう歌を唄っているあたり、うさんくさい男だと思いました(笑)。それから、ウディ・アレンが事前に仕入れた情報をもとに、J・ロバーツに近寄っているところなんて、はらはらものでした。おーい、そんなところまで言うと逆に怪しいだろう!と。いつバレるかとヒヤヒヤしていたら、な~んもバレずに巴里で同棲。そうしてワープロをタイプライターに変えてまで臨んだ新生活はあっさり破綻してしまうわけで……。登場人物はあんまり応援しがいのない人たちでした。私が映画を観るときって、大抵、登場人物の誰かに過剰なまでの感情移入をしてしまうのですが、この作品はちょっと違いましたね。なんていうか、第三者的立場から見させられているような……。きっとウディ・アレンがそう仕組んだのでしょうね。ところで、数あるミュージックナンバーの中で、最も危険だと思った歌を紹介しましょう。それは、お爺さんの葬式で幽霊たちが唄うもの。確か「今のうちに遊んでおこう。働いてお金を稼いでも、いつ使うんだ~」みたいな内容だったと思います。こんなこと言われたら、「遊ぼう」と思ってしまうじゃないですか。ただでさえ、仕事そっちのけで遊びまわる習性があるのに……。ちゃんと働いている人が聴いたら「そうだよなぁ~」と思えるかもしれませんが、普段、遊んでいる人間が聴いてしまったら、逃げ場を与えられたようで危険です。この曲を“危うい”と感じた方はきっと、私のお仲間ですね(笑)。どうぞヨロシク!
7点(2004-01-02 18:15:41)(良:1票)
297.  暗黒街の弾痕(1937)
さてさて、年も明けて“運命は残酷”ネタも落ちついてきましたね。ブームというのは恐ろしいものです。そんな遊びをされてしまうと、一般の良識ある人(私のことです 爆!)が怖がってレビューを書けないではありませんか(笑)。私にとっては、この映画、“運命は残酷”というよりも“おバカな二人組”としか考えられませんでした。ああああ、なんでそっちの選択をしてしまうかなぁ~、あああああ、なんで人を頼らないのよ~、ああああああ、ちょっとは人を信用しろよ~。と言った感じ。終始、あああああああと思いながら観ていたので、大変疲れました。さらに、あのタクシー会社の経営者さん、あなた、一体何? 途中で放り出すくらいなら、最初から受け入れなきゃいいのに……。ちょっとは『男たちの挽歌』のタクシー会社の人を見習ってよね!(プンプン)と、主人公達に同情する部分も確かにあります。が、疲れる……。逆に見方を変えて、どこまでバカな方向に進んでいくんだろうということを楽しもうとしたら、少しは楽に観られるようになりました。ちょいと『テルマ&ルイーズ』の後半に似ていますね。
6点(2004-01-02 04:07:55)
298.  彼女を見ればわかること
そもそもの出逢いが悪かった……。当時、キャメロン・ディアスの可愛さにメロメロ(『マスク』『ベスト・フレンズ・ウェディング』など)になっていた私は、「あっ、キャメロンが出てる~」って軽いノリで手にしてしまったのでした。実際に観てみると、どうにもこうにも、哀しい女性がワラワラワラワラ……。「ご、ごめん。私はこういうのを観る心の準備ができていないんだよぉ~(泣)。許して~っ。ちゃんとあらすじを読まないで借りた私が悪かったっ、勘弁してください」って感じの映画でした。できれば、映画では夢を見たいなぁ~と、自分の嗜好を実感した一本でした。ごめんなさい。
3点(2004-01-02 02:48:41)(笑:1票)
299.  悪魔を憐れむ歌 《ネタバレ》 
何ていうんでしょ、後味があんまり良くないですね。ホブス刑事(D・ワシントン)があんなに勉強して対策を講じたのに意味がなかった……ということですよねぇ~。そういう努力が報われない映画って虚し過ぎます。私はやっぱりハッピーエンドが好き。せっかく人気のない山奥に行ったのになぁ~。悪魔を退治するには、無菌状態にした部屋が必要なのかしら? あの悪魔なら、細菌にだって乗り移ることができそう……。また、悪魔が起こした連続殺人事件ですが、あのシリアルって意味があったのでしょうか? さらにボブス刑事に知られた後は、あの儀式はどうでもよくなっているみたいですよね。う~ん、わかりませぬ。悪霊が起こした事件ってのがただの連続殺人(←失礼)ですよね。悪魔の割にスケールちっちゃくないかなぁ~。とは言っても、悪魔の乗り移り方は面白かったし、歌を口ずさむところもなかなか良かったですね。でも、もうちょっと緊迫感があってもいいかなぁ~とも思いますが……。私としては、ジョン・グッドマンのジョーンジー刑事のキャラが好きです♪ “人生はピザだ”と言い切り、食べることを楽しむ彼はちょっとした清涼剤になっていました。だからこそ、最後がぁ~(泣)。 
4点(2004-01-02 02:28:26)
300.  アウト・オブ・サイト
銃を使わずに銀行強盗をするジャック(ジョージ・クルーニー)は、車泥棒に銃を使うなと言い切るニコラス・ケイジ(『60セカンズ』参照)と相通づるものがあって、結構好きな設定です♪ また、なにかと女性に助けてもらうジャックは、『ジャッカル』のR・ギアとも重なりますねぇ~。“女に助けてもらうキャラ”として、ある意味横綱対決だと思っておりますが、どうなんでしょうか?(笑) とにかく、ジョージ・クルーニーのスケコマシ度が爆発している作品ですね~。そうなんですよ、設定的にはけっこう好きなんですよ。なのに何故かあまり面白く感じられなかった……どういうことなんでしょう? テンポとかが合わなかったのかしら? 不思議すぎる……。
5点(2004-01-01 22:52:53)
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