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プロフィール
コメント数 842
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自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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321.  トラブルボックス/恋とスパイと大作戦
タイトル通りトラブルを箱詰めしただけ。 延々とトラブルを立て続けに見せるだけで構成がない。 解決法も、あの集団が登場した時点でひとつの手段として想像できてしまうし・・・。
[DVD(吹替)] 3点(2007-08-08 19:17:00)
322.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
説得力を欠く荒唐無稽な設定や展開をお伽話だからと納得したとしても明らかな失敗が多々目立つ。  どこに焦点を置きたいのかわからない内容ですし、このプロットならレミーがリングイニを利用してパリの一流店、一流シェフを目指すという方向性をしっかりと打ち出し、軸とすべきだか、そのシチュエーションは成り行きで始まり、成り行きで進む。  そして、リングイニというのは何者なのだろう? 冒頭、勝手に料理へ手を加えているので、おそらく料理人に憧れてはいるのでしょう。しかし、その後はレミーに任せっきりでご満悦。終いにはウェイターにおさまってご満悦。何をしたかったんだ、こいつは(レミーに依存しているだけなので、友情関係も描けずじまい)。シェフに憧れるが才能の無さを痛感して、それでも料理に関わる仕事をしたいとウェイターへ、という描写がなされていれば問題ないが、これじゃあ逃げてるだけのろくでなし。単なる脇役なら問題ないが、進行上の重要人物だし、それなりの扱いをしているんだから、もっと気を遣いましょうよ。  そして、何より思ったことが「配慮が足りない」。上記2例もちょっとした配慮で容易にフォローできると思う。解決となるネズミ仲間の助けも料理人意識を欠く行為なのに後悔や反省の描写が無い(レミーが一番彼らがいかに不潔で無神経か知っているはず。全身洗わせればいいという問題じゃない)。あくまで「窮状故、やむなく」とすべきであって、「助けてくれるんだ、ありがとう。うまくいった、やったー」で終わっちゃダメ(それでもかなり強引な内容ですけど)。  ・・・と、欠点をあげればまだまだきりがない。プロット自体はこの方向性でいいと思うが、全体の印象となると失敗作となってしまう残念な作品。 土壇場での監督交代や脚本の建て直しがあったらしいけれど、まさにその影響が如実に表れている。
[映画館(吹替)] 3点(2007-07-25 13:56:30)(良:2票)
323.  SF巨大生物の島
世界観を披露して終わるだけの内容なので、評価は低い。 でも、この映像は今では逆に新鮮で楽しめますね。
[地上波(吹替)] 3点(2007-07-17 18:31:44)
324.  グリーン・カード
そもそものシチュエーションもそうですが、展開する度に「なんで?」という疑問符がのぼり、無理に話を面白くしようとしている感が・・・。 作りたい窮状は十分わかるのですが、状況設定にはもっと気を使って欲しいものです。
[地上波(字幕)] 3点(2007-07-03 06:50:29)
325.  アポロ13
トラブルへの対応を見せるだけなので作話に於いての芸は無いですが、明快且つ圧倒的な危機的状況によって興味をもって見続けられる。 シチュエーションの重要性を実感。
[地上波(吹替)] 3点(2007-06-28 23:55:58)
326.  アニー・ホール
ウディ・アレンの語りが面白い・・・だけ。嫌いじゃないですけど。 今でもあまり見掛けませんが、当時としてもこんな風にやかましい作品は物珍しかったから評価が上がったのではないでしょうか。
[DVD(吹替)] 3点(2007-06-25 17:00:16)
327.  ガタカ 《ネタバレ》 
シチュエーションは面白いけど、危機的状況を全く別個にある捜査の進展で解決させるなんて駄目でしょう。 テーマ的にも遺伝子レベルで判断される世界というのは現実にフィードバックさせる内容に繋がらず、単にそういった科学への危惧しか示せない代物になっている。
[DVD(吹替)] 3点(2007-05-29 18:22:49)
328.  クレイマー、クレイマー
父親のドラマ(家族の重要性に気付く)は裁判前に全うされてしまっているので、どうにも母親登場からの流れが機能していません。
[地上波(吹替)] 3点(2007-03-27 18:22:09)
329.  タイタニック(1997)
嫌いじゃないんですけどね。 物語でもなければ、表現でもない。 急場の人間模様を映しているだけ。
[DVD(吹替)] 3点(2007-03-27 08:23:07)
330.  パニック・ルーム
ワンシチュエーションものをいかに演出するかに魅力を感じたのでしょうか。 でも、もうちょっと中身のあるものを選んでくれよ。 
[映画館(字幕)] 3点(2007-03-27 08:10:18)
331.  ファインディング・ニモ
漠然とした情報から漠然と息子探しのロードムービーが始まる(何をすれば息子を救えるかという志向が示されないままなので辛い)。 息子の安否も定かでない中「家族愛」という観念だけで行動されても、脅威は見えず、締まりのない出来に。
[試写会(字幕)] 3点(2007-03-25 04:54:29)
332.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
目的を設定されていないロードムービーという典型的駄作。 物珍しい世界と突拍子もない屁理屈を楽しむだけなら最適でしょう。
[映画館(字幕)] 3点(2007-03-08 18:33:40)
333.  スーパーマン リターンズ
お馴染みの正義の味方と悪党が戻ってきて、悪党の悪事を正義の味方がくい止める。まさにそれ一直線の内容で展開というものがない。 1時間でも事足りる内容なのに2時間半も費やすとは・・・。  飛行機落下を救う描写は素晴らしかったです。
[DVD(吹替)] 3点(2007-03-02 13:43:25)(良:1票)
334.  ファイヤーウォール
基本的に強盗犯との攻防戦でしかないので評価は低いのですが、今更ハリソン・フォードで肉弾戦にもっていく展開には笑ってしまいました。  それにしても、犬を連れていく理由を何とかしろよっ、と。
[DVD(吹替)] 3点(2007-02-22 15:22:29)
335.  スティング
騙しあい・どんでん返しの代名詞的名作と評されているが、今それを期待して観ると拍子抜けを食らう。 騙しあいは進化しているんですね。  未だに評価が高いのは古典に対する敬意と当時熱狂した人の追憶によるものではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 3点(2006-12-26 15:31:48)(良:1票)
336.  テラビシアにかける橋 《ネタバレ》 
友人が死んじゃっただけの話になっている。 せめて空想で遊ぶのに批判的だったり違和感のあった少年が、彼女の死を経て、彼女のために空想世界へ、という内容にでもしなければドラマは見当たらない(「ビッグ・フィッシュ」ぐらいのドラマ構成は欲しかった)。 人が死んだだけで泣けて満足、という人でなければ厳しい内容だと思う。
[試写会(字幕)] 2点(2008-01-21 21:47:56)(良:1票)
337.  ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
謎解きは短絡的で、敵対者は茶々を入れる程度。 アトラクションとしての見せ所も前時代的。 直線的に突き進む内容にしては工夫が無さ過ぎる。   それに、先祖の汚名を晴らすなんて動機じゃ観客への説得力はないですし、ましてや感情移入なんて誘えるわけがないでしょう。
[映画館(字幕)] 2点(2008-01-17 22:34:43)
338.  ザ・グリード
単なるパニックものとしてドタバタするだけですが、終盤付近はサービス精神満載な内容故に印象は悪くない。
[地上波(吹替)] 2点(2008-01-14 06:42:10)
339.  ゴシカ 《ネタバレ》 
霊の力をちゃんと限定してくれなければ作家の都合で動かし放題の駄作になる。 特に最後の解決なんて、気付いた同僚の助けという処理でよかったでしょ。 主人公の存在なんて必要なかったじゃん、て代物に・・・。
[地上波(字幕)] 2点(2008-01-05 11:06:58)
340.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
理不尽な任務設定で反戦を謳い、その任務を全うすることが唯一の誇りだと戦った揚げ句に再び仲間を失ってしまうことでその行為すらも馬鹿げたことだったと悔やむ、という流れなのかと思ったら、どうにもそんな処理ではなく、どこに落ち着けたいのかよくみえないラスト(だから、冒頭の老人は生き残ったミラー大尉なのだろうと思っていたのですが・・・)。 結局主人公であるミラーは途上での仲間の死、そして最後の戦闘で何も学ばずに死んじゃったみたいに映る。これでは「ドラマはどこにある?」という代物に。惨たらしい戦争描写での反戦映画でしかなくなってしまうのが残念。  映像はさすがに見応えありました。
[DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 22:32:22)
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