341. マイ・ガール
随分と詰め込んだな~・・・。 結局どこに着地したいのかわからない。 「ユンカース・カム・ヒア」なんて傑作があるので、そちらをご覧下さい。 [地上波(吹替)] 1点(2007-07-10 15:33:04) |
342. ウディ・アレンの影と霧
成り行き任せの群像劇をだらだら見せているだけ。 [DVD(字幕)] 0点(2007-07-10 01:09:02) |
343. 逃亡者(1993)
オーソドックスな内容。真相がチャチなのと、ドラマが挿入されていないというので多少減点。 作りはしっかりしているのですが、今日日じゃもっと捻ってくれないと満足には至らないでしょうね。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-06 23:10:02) |
344. グリーン・カード
そもそものシチュエーションもそうですが、展開する度に「なんで?」という疑問符がのぼり、無理に話を面白くしようとしている感が・・・。 作りたい窮状は十分わかるのですが、状況設定にはもっと気を使って欲しいものです。 [地上波(字幕)] 3点(2007-07-03 06:50:29) |
345. マンハッタン殺人ミステリー
サスペンスのケリのつけ方が全くなっていない。 それを除けば、良作。 特にアレンとダイアン・キートンの掛け合いは絶妙。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-02 23:37:50) |
346. ダイ・ハード3
《ネタバレ》 マクレーンは「仕事だから」に終始(前2作は女房への危機が)し、サミュエル・ジャクソンに至っては全く説得力を欠く動機で事件に参加し続ける(担がれていたのを知っても尚参加・・・)。ラスト、犯人も何故あの状況でマクレーンを殺そうとしたのでしょうか? もうちょっと設定を固めて欲しかった。 何はともあれ「ダイ・ハード」の冠を持ってくる内容じゃなかったですよね。 [地上波(吹替)] 6点(2007-07-02 23:32:39) |
347. マッチポイント
久々にゾクリとさせられるスゴイものを観た気分。何なんでしょうか、このカタルシスは。自分の評価基準から確実に外れる類いの作品ですが、堪らなく素晴らしいと感嘆。 確かに不道徳、不条理な代物ですが、確実に真実でもある。 社会的な理性は重要ですが、「生きる」上で絶対に必要なものではない。その事実を受け入れることは生きる指標を失うようなことなので、ある意味恐怖なのでしょうね。 この作品への賛否が分かれるのもしょうがない。 ただ、あの状態にある身のクリスがノラに傾く動機付けをもっと強化してもらいたい。 [DVD(吹替)] 9点(2007-07-01 17:21:04) |
348. リトル・ミス・サンシャイン
各々のドラマが、最後に舞台上で馬鹿騒ぎをして多少気が晴れました程度で終わってしまう内容なのでどうにも消化不良な感を拭えないし、これでは「仲間がいれば騒げて気が紛れるので仲間は大切に」なんて馬鹿げたテーマに着地してしまいそう。 もっと理屈を伴った解決を各々に付けなければ、随分とすっとぼけた作品に映ってしまう。 [DVD(吹替)] 4点(2007-07-01 14:23:50)(良:1票) |
349. アポロ13
トラブルへの対応を見せるだけなので作話に於いての芸は無いですが、明快且つ圧倒的な危機的状況によって興味をもって見続けられる。 シチュエーションの重要性を実感。 [地上波(吹替)] 3点(2007-06-28 23:55:58) |
350. めぐり逢えたら
《ネタバレ》 こんなにも堂々と予想される結末(こいつとこいつがくっつく話なんでしょ)へいかにして辿り着くかで魅せる作品は珍しいので興味津々で観る。 しかし、どうにも劇的な内容がなかった。ぼんやりとしたすれ違いのままに終わる。 既に相手がいる状況から始まるというのも障害のひとつなんでしょうが、「ユー・ガット・メール」同様、あんな安易でご都合的な扱いで済ませてしまうのなら止めた方がいい。 [地上波(吹替)] 4点(2007-06-27 19:20:43) |
351. おいしい生活
成り行きを見守るだけの内容。 [DVD(吹替)] 2点(2007-06-26 19:00:27) |
352. さよなら、さよならハリウッド
目の見えなくなった映画監督という危機的状況の対応を延々見せるだけで、それ以上の展開がない。 アイロニーあふれるラストの展開へ、ちょっと甘めの採点。 [DVD(吹替)] 4点(2007-06-26 18:54:36) |
353. シュレック2
「1」を観ていないのもいけないのでしょうが、肝である二人の愛がわからないし、結局なんでもありの世界観では危機的状況は存在しないんだとしみじみ実感。 プロット自体は悪くないと思う。 [地上波(吹替)] 2点(2007-06-26 04:14:40) |
354. ファーゴ
コピーだった「人間はおかしくて、哀しい」なんて文句が切なく響く良作。 婦警の存在が唯一の救いですが、個人的にはあれはあれで哀しいものを感じてしまうので、人間の哀しさばかりが募る作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2007-06-25 17:58:06) |
355. トゥルー・ロマンス
突然生まれるロマンスから、こんな展開になる説得力はありませんが、それを除けば上出来。 ちょっとした工夫でカバーできるところだと思うのですが。 [地上波(吹替)] 7点(2007-06-25 17:46:19) |
356. ドク・ハリウッド
価値観やいき方の違う人達と出会うだけで変化させようとする浅はかな作り。 物語に於ける変化とは、それまでの自分であったために招き寄せてしまった脅威にさらされることで問題点に気付くというもの。 つまり、彼の変化は何の必要にも迫られていない。 [地上波(吹替)] 2点(2007-06-25 17:40:03) |
357. スコルピオンの恋まじない
解決展開でご都合的なものが目立つ。 話の内容以外は職人芸が心地よいんですけどねー。 [DVD(吹替)] 4点(2007-06-25 17:27:32) |
358. マンハッタン
《ネタバレ》 物語としては芸のない内容ですが、ラスト、娘ほど歳の離れた元カノに諭されるシーンは大好き。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-25 17:03:48) |
359. アニー・ホール
ウディ・アレンの語りが面白い・・・だけ。嫌いじゃないですけど。 今でもあまり見掛けませんが、当時としてもこんな風にやかましい作品は物珍しかったから評価が上がったのではないでしょうか。 [DVD(吹替)] 3点(2007-06-25 17:00:16) |
360. ウディ・アレンの重罪と軽罪
《ネタバレ》 年一本映画を撮っている人でなければ、こんな実験的なことやらないですよね。 どちらのドラマを一度失敗するだけの内容なので、それぞれの話の構成自体は単純。 実験精神に多少甘めに採点。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-25 16:53:34) |