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プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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21.  ターミネーター2
いやぁ、面白い! 凄い映像を見せてくれるもんだ! CGって、どうも食傷気味なんだけど、こういう使い方だと「CGっていいなぁ、なんでもできちゃうなぁ」って納得させられる。 いいっす!!
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-01 02:59:27)
22.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
いいっすねー! やっぱインディはいい! こういうのもっと作ってください^^
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-28 01:00:26)
23.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
メインテーマはありきたりで平凡。今の時代これじゃ凡庸すぎると思うけど、でもまあ、誰にでも感情移入できる良いお話です。 設定はあまり深くツッコんでいない。 けど世界観の見せ方がチョー素敵。「彼らは妥協しない。欲するものがないのだから」って台詞に猛烈にしびれた。 彼らの住む世界を丁寧に描いてあったのは素晴らしかった。釈然としない部分は結構あるけど、ファンタジーってことで消化しちゃえます。 青い人達の造形がイマイチ。個人的にツルペタ体型の女性が大好物(笑)なので、許せるっちゃあ許せるんだけど、シガニーアバターくらいの造形に留めておいてくれれば、もうちょっと愛せるかな。  話題の3D。これは確かに革新的だし、これからの映画は全て3Dになるかも、と言われるのも分かる。ただ、メガネをかけてまで見なきゃならないかなぁ? 時々メガネを外して観てみたけど、それでも十分美しい映像だったし、これなら顔面に鬱陶しいものをつけてまで観ることもないかも、というところ。 もうひと革新必要かも。 アクション部分はジェームス=キャメロンの真骨頂ですねぇ。 何よりキャメロンが偉いのは、人間の動態視力の限界を無視していないところ。 CGの発達で何でもできるのは分かるんだけど、ウォシャウスキーBrosやマイケル=ベイみたいに「見せたい見せたい」の気持ちばっかり先走って、何が起こってるんだか分からないって映像は観ててシンドイだけなんだよねぇ。 人間がちゃんと確認しながら驚嘆できる匙加減。 ここ特筆です。 キャメロンえらい! 総じて面白い映画でした。 
[試写会(字幕)] 8点(2010-02-05 18:49:49)
24.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
本当によくできたドキュメンタリー。 凄まじい迫力だ。 まさに、事実は小説よりも奇なり。 つまりは人々の想像を超えた大事件だったわけだ。 膨大な資料や記録を丹念に拾い集め、目一杯想像力を膨らませて作られた映画なのであろう。 おそらく実際の機内は、もっと阿鼻叫喚の世界だっただろうとは思うが、国家の策謀や正義や悪や、そういったものを極力排除し、できるかぎり客観的に描いて、「9.11テロ事件」の一幕を見事に切り出している。 「ワールドトレードセンター」とは格段の違い。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-01 19:41:23)
25.  チーム★アメリカ ワールドポリス 《ネタバレ》 
♪パールハーバーは糞だ~ パールハーバーは糞だ~♪ (笑)  いやいやぁ、モーレツな殺傷力を持った映画だな(笑) チームアメリカ隊員や俳優協会に見る「超自己陶酔&勘違い民族アメリカ」の描き方が秀逸(笑) 風刺があって、パロディがあって、皮肉があって。。。そのくせモロ直撃弾という(笑) ここまでやっていいんかい作品(笑) こりゃ凄い(笑)  それぞれのネタひとつひとつがどれだけ笑えるか(もしくは元ネタを理解できてるか)で、好き嫌いが分かれるんでしょうなー(笑) エログロがちょいとばかり行き過ぎなんで減点しとくけど、こんなのを当のアメリカ人が作ってしまったってのが悔しい。 爆笑&嘲笑しながら「それでもやっぱり『アメリカの掲げる正義』を否定するってできねぇんだよなぁ」ってモドカシサも感じてみてください(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2006-10-20 19:30:58)
26.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
バタフライ・エフェクトってタイトルはあまりにも大袈裟すぎるし、ちょっと違うんじゃないの?とも思うけど(笑)、でも、しっかり面白かったからヨシです。 ただね、俺はDVDに収録されてたハッピーエンディングで全然いいと思ったし、どっちのエンディングにするか、きっと監督は相当悩んだだろうなぁって思ってたんだけど、なんと解説でアッサリ「これは有り得ない(整合性が取れない)のでヤンぺにした」んだそうで。。。(^^; うそ~ん。。。そんなに緻密な整合性なんて気にして撮った映画かぁ?ってツッコミ入れたくなった(笑) ていうかね、逆にそういう視点で見ちゃうと、ストーリーの破綻してる部分が気になっちゃう。 そうじゃなくて、「後悔先に立たず」的な"wisdom"?、貴方の一言一句一挙手一投足が未来に与える重大さを考えよっていうような"訓戒"? そういうものは劇中でしっかり語れているんだから、そんな「ファンタジーとしての整合性」なんてのをエンディングでチマチマ気にしなくていいんじゃないの?と思えるんだよね。 過酷な経験もしたし、こんなにも哀しい決断をしたんだから、もう主人公は許してあげようよっていう(笑)  勿論この「やりきれなさ」が映画の印象を深いものにしてるのは分かりますけど、いっそ「ケイリーの幸福の為に」ってのをストーリーのメインに据えない方がよかったんじゃないかと思えたりもします(笑)  あと、「過去に戻る能力がある」と知ったんなら、もうちょっと計画的に動きましょう(笑)  とかグジグジ言いながら、作品そのものはアイデアも展開も面白いしスピード感もあるので、グイグイ惹き込まれたんですけど(笑)  大丈夫。 観る価値は十分にあり(笑)  8点献上しときます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-17 02:22:36)(良:1票)
27.  ザ・ハリケーン(1999) 《ネタバレ》 
エンターテインメントとしてのカタルシスは弱いし、ストーリー前半に時間を割き過ぎ。 カナダ人達の動機の描き方も希薄。 偽証や隠蔽工作を暴いていく過程も蛋白すぎるとは思う。 けれど、やはり実話である。 そして、正々堂々と戦って正義を勝ち取ることに意味があるのだと思う。 「冤罪で投獄された刑務所内でひたすら処世術を駆使し最後には脱獄して本当の犯罪者に落ちる」という某人気映画がもたらす感動がいかに軽々しいものであるか実感できる。 再三に渡る再審却下の憂き目に折れそうになる心を奮い立たせ、何度も立ち上がる男の姿。 物語はひたすら淡々と進むけれど、無罪の者が無罪を晴らす、これを本当のカタルシスというのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-04 22:50:14)(良:1票)
28.  ロード・オブ・ウォー 《ネタバレ》 
痛烈です。 振り上げたこのコブシの下ろし場所を、誰か俺にくれぇ!! そんな映画。 実話を元にってことで相当重い内容なんですが、最後までダレることなく見せてくれる。 この脚本(奥さんのスタンスはちょっと納得いかないけど)、相当よく出来てると思う。 皆さんおっしゃるように、プロローグが秀逸。  世界平和を願いながら、ユーリーになぜか感情移入してしまう自分。 その忸怩たる想いを抱えながら、己の葛藤は本当に正義というものを捉えているか、問うてみるべし。 絶対に観て損はない。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-02 01:31:01)
29.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
名作です。 もちろんマクマーフィ(側)に感情移入してしまうんですけど、作品全体を俯瞰する目線が要求されますね。 社会システムとしての「管理統制と自由尊重のバランス点」とはどこなのか。 深く考えさせられます。 行き過ぎた管理体制は人間としての尊厳を破壊するが、同じく行き過ぎた個人の自由は社会全体を危機にさらす。 そして、そのバランス点そのものも右にいったり左に寄ったり、内外の情勢でその位置が変化する。 そんな天秤の傾きをどうコントロールするか、それは人間(社会)に与えられた命題。 精神病棟内を見る目線を、神が人間社会を俯瞰する目線に置き換えてみる。 管理社会と自由社会のせめぎ合い(社会主義と資本主義というのは少し違う気がする)。 どちらかが正しいのではなくて、どちらも正しく、どちらも間違う。 社会の平穏の為に圧制をしく看護士長、自由を勝ち取る為に戦うマクマーフィ、無気力無関心を決め込むチーフ、ただ状況に流されるだけの患者達。。。 全ての人類の「最良の妥協点」とはどこなんだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-20 16:30:44)
30.  セブン 《ネタバレ》 
おお! すげぇ! バッドエンド映画なんて大ッ嫌いなんだけど、こりゃあ面白かった。 凄惨でグロくて全く救いのないサイコサスペンスなのに、濃密感にぐぐーっと引き込まれていく。 サマセットとミルズの老若コンビが、チャーミングなトレーシーの計らいで打ち解けていくとこが凄くいいんだけど、どんどん2人の掛け合いが楽しくなって絆も深まっていくのに、なんでいつまでもこんなにトーンが暗いんだろうと思っていたら。。。 衝撃的なラストの「嫌悪感」を盛り上げる為の伏線に使われているというイヤラシサ(←もちろん賞賛)。 ただ、今一つジョンの動機に実感が伴わないの と 住処がかなりあっさりと割れてしまうところが惜しい。 まあ、あんまり気にしなくていいか。 なんとも拭い落とし難い喪失感(絶望感?)を食らわせてくれたこの作品に、拍手を送っておきます。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-16 03:45:25)
31.  カーズ 《ネタバレ》 
今までのピクサーと比べると確かにインパクトは弱い。 「車の目線」と「我々人間の目線」が同じだからだろう。 「見える風景」自体に目新しさを出せないもんね。 でも、やっぱり面白かった。 それはやっぱりセンスがいいってことですねぇ。 これだけ期待されて、毎回きっちりその期待を裏切らずに面白い作品に仕上てくるってのは凄いと思う。 前半は結構バタバタしてて散漫な印象を受けるんだけど、後半からぐぐっと濃密になる感じ。 「楽しみにいく為に運転するのではなく、昔は運転そのものを楽しんでいた」って、ノスタルジックなセリフにホロリ。 フェラーリバカ(チンク)のフェラーリバカっぷりが楽しい(俺もそうなので(笑)  アンドレッティやシューミーをチョイと引っ張ってくるあたりは嬉しさ増量(笑) モータースポーツを分かってる方が楽しめるだろうなってところもあるけど、分かってなくても(そういうこと無視して観ても)全然問題ないところがうまい。 お約束なストーリーだけど、それを毎回しっかり楽しませてくれるピクサーに拍手です。
[映画館(吹替)] 8点(2006-07-13 11:57:04)(良:1票)
32.  アンドロメダ・・・ 《ネタバレ》 
なかなかナイスです。 派手なシーンは全然なく淡々としたストーリーだし、オチもエンディングのカタルシスも大したことないんですが、科学者達が懸命に未知の生命体を解明していく姿にかなりの高揚感があります。 人類滅亡という恐怖感や緊迫感もしっかり伝わってくる。 下手に、しょうもないミスや裏切り行為なんかで盛り上げようとしなかったのには好感が持てるし(つか、国家レベルのプロジェクトチームっていったら 本来これくらい統制とれてるのが普通で、他の映画の方が穴ありすぎて おかしいんでしょうけどね(笑)、地下施設の描き方も秀逸。 35年も前の映画なのに、ここまで精緻に描いてあるとは素晴らしい。 リアル感の演出が上手い。 どっしり腰を据えて鑑賞したい向きには、かなりオススメ。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-12 09:35:25)
33.  レインマン 《ネタバレ》 
二人の距離感の変化が秀逸。 微妙な笑いどころ、絶妙な泣かせどころ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-27 10:06:46)
34.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
まず、西欧人のようにキリスト教という存在がDNAレベルにまで組み込まれてない日本人には、このストーリーが持つ本当のインパクトやカタルシスを感じ切れないだろうというのは大前提。 キリスト教が根底から転覆するかもしれないという「衝撃度」が、無宗教な日本人には芯から理解できないのは仕方がないだろうと思う。 なので「キリスト教ってこうだよな」と自分で一旦組み上げてから「それがひっくり返る衝撃を感じ取る」という2段構えの作業が必要なのです(伝わるかな?)。 なので、俺みたいに原作読まずに「映画だけで理解して楽しんでしまおう」って考えるズボラな輩には、それがわかってる人(ベースができてる人)にとっても「詰め込み過ぎ」気味なこのストーリーを追いかけるのは、物凄く大変なのです(笑) 特に俺なんか頭悪いから脳味噌が溶けそうになるくらいフル回転させて、必死でストーリーについていきましたわよ(笑) いやあ、でもね、頑張ったかいがありました。 めちゃめちゃ面白かった。 まあ、オチは結構早い段階でバレちゃうでしょうけど、これだけ壮大なストーリーを上質な(てか、ワクワクする)サスペンスに仕立てて見せてくれてると思う。 バチカンから猛抗議がくるのも当然だろうし、映画審査員がハナで笑ったのも頷ける。そして一般の観客が大拍手したのも分かる。 一旦「西欧人になりきって」観てみるべし(笑)  その時貴方が敬虔なクリスチャンになったなら、このストーリーを「冒涜だ」と感じるだろうし、冷静な批評家になったなら「仰々しすぎるよ」って嘲笑うだろう。そして、キリスト教をベースに生きてきたただの映画好き西欧人になったなら、一大スペクタクルサスペンス(でもあくまでエンターテインメントとしてね)として楽しめると思う(もちろん俺はコレ(笑)。  ただ、評価点が思ったより低いのは、原作を読んだ人には物足りなくて、原作を読んでない人にはストーリーについていくのが大変すぎるからなんじゃないですか? 俺も、これだけのストーリーを2時間半で見せるのは相当無理があると思うし(笑)  思い切って「途中休憩いれて4時間」ってな線はなかったですかね? (笑)
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 00:59:54)(笑:1票)
35.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 
「こういうスマートな男になりてぇ」と、ずっと大好きだったブロスナン。 彼がなんとジェームス=ボンドに抜擢されるなんて!!! それだけでカンドーなわけで。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-19 00:00:58)
36.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 
い、いかんっ このツアー、ムチャクチャ楽しそうだ。。。 ヤバイぞ、ヤバイぞ、ヤバイぞ。 俺も一緒に行きてぇよぉぉぉぉぉっ!  って、しっかし、ひさびさに豪快な映画を観たわぁ。 まさに力技。 つーかゴリ押し(笑) こりゃあ、往年の琴風のがぶり寄りだぁ! 物凄い(笑) 原作ジュール=ヴェルヌも監督サイ=エンドフィールドも、その想像力たるや、もはや「宇宙」。 ここまで突き抜けちゃっていいのか? いいのだーーー!!! (笑)  あたしはあっけなく寄り切られちゃいました、はい。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 02:02:16)(笑:1票)
37.  カプリコン・1 《ネタバレ》 
「アポロ計画偽装」のゴシップから発想を得ているらしいんですが、かなり面白いですな。 説得力もあるしね。 ただ、サバイバル映画になってしまったのが残念。 俺が見たいのはそっちじゃないんだよなぁって思いません? 純然たるサスペンスに仕上てくれた方が絶対に面白いと思う。 だいたい、国家の威信をかけた一大プロジェクトなのに、仲間の囲い込み(根回し)が弱い。「関係者をもっとしっかり管理統制しないと」って思ってしまう。 この計画に納得してない主人公達に対する警備なんかも手薄だしね。 「帰還できない」ってシナリオなんだったら、もっと早い時点で確実に口封じすべきなんじゃないの? 主人公が戻ってきて「メデタシメデタシ」ってエンディングだけど、この後の合衆国は、確実に政府崩壊の危機ですぞ? それだったら、「偽装計画はとりあえず成功したけれど、ごく一部の関係者が真相を暴こうと今も奮闘している」的なシメの方がいいなぁ。  とか、文句を垂れつつ8点(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-12 04:56:09)
38.  ザ・ロック 《ネタバレ》 
面白かった! マイケル=ベイ節が今にも顔を出しそうでハラハラだけど(笑)、設定も展開も秀逸。 カーチェイスとかトロッコとか、ちょいと「狙いすぎ」なアクション部分をもう少し現実味ある方向に落としてくれたら完璧かも。 ニコラス=ケイジとショーン=コネリーの絡みはなんともワクワク感があるし、エド=ハリスの役どころも渋い。 いいわ~。 面白い映画作ってんじゃん!
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-07 01:47:05)
39.  バンド・オブ・ブラザース<TVM> 《ネタバレ》 
もの凄い映画(ではないんだけど)だと思う。 これだけの長編にもかかわらず、一気に観てしまった。 大戦中、一中隊が直面する様々な局面を、様々な角度から描いてあり、見応えは十分だし、その深みも、こんな映画(ではないんだけど)を作ろうとした志も尊敬に値する。 ただ、「勇敢に戦う兵士は英雄だ」的バックボーンが、どうしても受け入れられない。 「アメリカ万歳映画」とまでは言わないけれど、やはり「戦勝国の目線」なのが惜しい。 もちろん「最前線は地獄だ」ということは表現されているけれど、「戦争」というものが放つ「どろりとした」とか「べたっとした」みたいな嫌悪感や恐怖感がもっと伝わってきてもいいんじゃないか? これだけの時間をかけた割りに(そして、ここまで「戦場」を掘り込んだ割りに)、そこが希薄なので減点。 戦場での「絆」や「栄誉」は素晴らしいと思うけど、そのために「その前に戦場に行かなくていいということの方が圧倒的に大切だ」というメッセージが弱くなってしまっては。。。  このバランスだと、危うく「戦場も悪くないかなぁ」って思ってしまいそうだから。 8点。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-20 02:01:42)
40.  ミッドナイト・ラン
面白い映画です。 心地いいテンションを全編ずっと保ち続けてる。 これって凄いことですよねぇ。 ラストの爽快感も素敵^^ 普通これだけ終止ドタバタばっかりだと、たいてい辟易してきちゃうもんなんだけど、緩急の使い分けが素晴らしく、最後まで引っ張りきってしまう。 楽しめました^^
[ビデオ(吹替)] 8点(2006-01-30 23:42:44)
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