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プロフィール
コメント数 1495
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
2時間半という時間が本当に短く感じるほど、クエンティン・タランティーノのすさまじい才能が存分に堪能できる作品でした。  内容はハチャメチャなのですが、ただ冷静に考えると、人殺しや破壊がなんやらかんやらと理屈をつけて正当化されている戦争や民族弾圧の方がよほどハチャメチャで、我々が観ている「まともな」戦争映画の方が実はおかしいのかもしれません。   そして、この作品を現実離れしていると判断し、倫理観のトリガーを外して思い切り楽しんでしまっている我々が、戦争に直面し、実は現実もあまり変わらないことに気づいたら・・・・と想像するとホラー以外の何物でもないですね。   あと、この作品を吹き替えで見たのですが、英語パートが日本語になり、それ以外の言語はそのままなので、言葉の使い分けの妙が更に実感できました。
[DVD(吹替)] 9点(2019-03-31 12:03:22)
22.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
深い闇の中からの再生を静かにそして繊細に描いています。内容的にはドロドロで決してきれいごとだけではない物語なのですが、不思議と癒される作品でした。
[地上波(字幕)] 7点(2019-02-06 01:24:57)
23.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
フレディ・マーキュリーという人物が、なぜあそこまでロックスターたりえたのかが良くわかる作品でした。  人種、宗教、セクシャリティ、そして音楽業界の中での存在・・・そのすべてがマイノリティであった彼だからこそ、我々が縛られているすべてのしがらみから脱却し、なりたい自分である「フレディ・マーキュリー」という存在にまで到達できたのだなと痛感しました。   そして、その彼の周りに、ロック界では異端児とも言えるメンバーが集まり「クイーン」というバンドが生まれたこともまた「フレディ・マーキュリー」という稀代のロックアイコンを生み出した奇跡であったのだなと感じました。   あとは、クイーンファンにはたまらない小ネタもふんだんにもりこまれているのも良かったです。
[映画館(字幕)] 8点(2018-12-04 00:06:11)(良:1票)
24.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
ザ・スミスのシングルジャケットにこの作品のテレンス・スタンプが使われていますが、実際に作品を観て、この映画の写真をセレクトした意味が良くわかりました。  まあ、おそらく多くの人が「ドン引き」してしまうような怪しく下種な内容の映画なのですが、とにかくテレンス・スタンプが醸し出す圧倒的な孤独感(ひきこもり感)と怪しさ全開の変態演技がすさまじく、半世紀以上経った今でも引き込まれてしまいます。
[地上波(吹替)] 7点(2018-08-31 00:42:31)(良:1票)
25.  オン・ザ・ミルキー・ロード 《ネタバレ》 
 戦争なんて格好良くもないし、ドラマティックでもない、ただ殺戮行為と死体がそこにあるだけという事実。クストリッツァは、それを、自分の作風を使って、うまく表現させています。   美人女優の起用、魅力的な登場人物たちの設定を作って恋愛ドラマを繰り広げるかのように見せながら、戦争がその展開をぶち壊してしまい、途中からひたすらドラマ性の全くない逃亡劇がひたすら画面に映し出されるだけになってしまっているのに、何とか映画として成立させてしまう技術はまさに天才としかいいようがありません。そしてクストリッツァ作品でおなじみの動物たちの使い方も、これまでと同じようで全く違っていて、大した大義もなく、人類全体で考えると非常にくだらない理由で、簡単に命を奪われる戦争の犠牲者たちの象徴のように描かれています。   まあ、最初に見終わった後は、魅力的な登場人物たちがあっけなく退場したり、動物たちがファンタジックでなくグロテスクに使われているのを見て「なんだこれは、ちょっと破綻しているな」と感じたのですが、時間が経つにつれ、その破綻こそが戦争の破壊性を表していることに気づき、改めてクストリッツァの凄さを思い知りました。
[DVD(字幕)] 8点(2018-08-05 00:45:55)
26.  素晴らしきかな、人生(2016) 《ネタバレ》 
く言えば奥が深い、悪く言えば説明が足りなすぎる・・・でも繰り返し見たくなる作品です。なんとなく、ウディ・アレンを思わせるような作風は嫌いでないです。キャストも豪華でみごたえがあります。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-04 01:14:00)
27.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
静かな緊張感に包まれながら、160分強の時間があっという間に過ぎていきました。 ただ、宗教の問題は本当に難しく、この作品についても都合の良い解釈で消化することはできても、本当の意味で理解することは難しいなと感じました。   日本がキリスト教を禁教にしていたのも、異教であったというよりも、キリスト教の伝道が当時のヨーロッパ諸国の植民地主義の一端を担ってたことが大きな理由であったと思うのですが、そういった面はあまり描かれず、単に日本はキリスト教が根付かない国であるという感じで終わっているのでその点はやや残念でしたが、素晴らしい映画であることに変わりはありません。
[DVD(邦画)] 9点(2017-09-28 00:24:45)
28.  1941 《ネタバレ》 
スティーヴン・スピルバーグがドタバタ喜劇映画をとるとこうなるという壮大なる実験作。 その後彼は同様の作品を撮ってないので、まあそういうことなんでしょう・・・・   さすが大物は外すときのスケールも半端ないですね。敬意をこめて点数はつけました。
[地上波(字幕)] 1点(2017-08-15 07:47:31)
29.  普通じゃない 《ネタバレ》 
ハリウッド進出ながらも、どこかもっさりとしたイギリス映画の雰囲気が満ち溢れています。はっきりいってダサいんですが、そのダサさがとても愛おしく感じます。音楽も当時のUKロックの勢いを感じさせます。内容もロックです。とりあえず、ブレイク直前の【キャメロン・ディアス】の存在感は神がかっています。
[DVD(吹替)] 8点(2017-08-11 09:30:05)
30.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 
レ・ミゼラブルの世界を2時間で表現するのはさすがに無理がありますが、ストーリーをほぼジャン・ヴァルジャンの逃走劇に絞ったことで緊張感あふれる作品に仕上がっていて、原作や当時のフランスの状況を知らなくても楽しめる作品に仕上がっています。
[地上波(字幕)] 7点(2017-03-29 23:59:25)
31.  ブリジット・ジョーンズの日記
レニー・ゼルウィガーが絶妙な存在感を示していて楽しめました。
[地上波(吹替)] 7点(2016-11-06 09:19:44)
32.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
壮大の物語のダイジェストとしては良くできています。ただ、この物語を描くには約3時間ではあまりに短すぎます。 まあ、トム・ハンクス演じるザックリーが語る物語を孫の目線で聞く感覚を映像化したということなのかもしれませんが。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-25 22:04:57)
33.  はじまりのうた 《ネタバレ》 
音楽、映像、ストーリー、キャスト等々すべてが絡まりあい、絶妙なハーモニーを奏でていて、とても心地よさを感じさせてくれる作品でした。 NYの魅力が存分に映し出されていて、まるで観光協会のPVのようでもありますが、とにかく本当に絶妙な仕上がりになっています。  この監督の作品は今後も注目していきたいと思います。
[DVD(吹替)] 8点(2016-01-24 14:50:58)
34.  JIMI:栄光への軌跡 《ネタバレ》 
伝説となる前のジミ・ヘンドリックスを描いた作品。主役を演じるOUTKASTのアンドレが非常に素晴らしいです。  やはり、音楽業界でトップに登り詰める経験をしてきた者にしかわからない様々な心情がうまく表現できていたと思います。また、演奏シーンも一流のプロミュージシャンですから違和感なく見ることができました。   そして、伝説となる前で物語を終わらせ、ジミの曲も全く使わなかったことが、「ロックの神様」ではなく一人の人間としてのジミ・ヘンドリクスの姿をしっかりと我々観客に伝えてくれています。   この映画の後の物語は、実際の映像や音源がいくらでもありますから、興味のある方はぜひ触れていただきたいと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-12-27 21:54:04)
35.  ランボー3/怒りのアフガン 《ネタバレ》 
今となっては悪い冗談としか思えない内容の作品ですが、大国の掲げる「正義」とやらが如何に身勝手で都合のよいものであるかを教えてくれます。 シリーズ物の宿命ではありますが、1作目、2作目で訴えたかった戦争に翻弄された人々のランボーの悲哀さはほぼ亡くなり、ただの超人が大活躍するだけの作品になってしまっています。  まあ、娯楽作品として、スカッとしたいだけなら悪くはないですが・・・
[地上波(吹替)] 5点(2015-12-19 11:25:58)
36.  ウォール街
ウォール街の虚業家たちの姿を批判的に描いてるのですが、マイケル・ダグラスの作り出す悪の魅力と存在感がその趣旨をぶち壊し、意外な魅力を作り出しています。
[地上波(吹替)] 7点(2015-11-03 11:55:37)
37.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
今風でもあり、レトロ風でもあり、また子供に夢を与え、大人に郷愁と希望を与えてくれる、本当に素晴らしい映画  ちょっとドラえもんっぽいところも日本で受けた理由の一つかもしれません・・・・  しかしまあ、ラストの秀逸さは見事ですね。実際に2作目は作られたのですが、作られなくて、でも見てる我々が何億ものパート2を想像するというのもそれはそれで素敵だただったかなと思います。、
[DVD(吹替)] 10点(2015-10-22 00:30:25)
38.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
2015年10月21日にこの作品を鑑賞できたことは映画ファンとして至上の喜びです。 偉大な1作目の世界観にそのまま乗っかって、さらに物語を展開させる手法が見事にはまっています。   しかしまあ、こうやって現実世界と映画の世界を比較すると、いかに夢や想像の世界が素晴らしく、豊かなものかがわかりますね。
[DVD(吹替)] 8点(2015-10-21 23:47:26)(良:1票)
39.  グッバイガール 《ネタバレ》 
地味だけれども、観客を飽きさせない脚本そして役者たちの演技が光る良い映画  決して美男美女とは言えない、シングルマザーとちょっと変わり者の役者の恋愛を、魅力的なセリフのやりとりを交えて描いています。娘役のクィン・カミングスの演技も良かったです。
[地上波(吹替)] 7点(2015-10-14 23:25:11)
40.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
タイトルにもありますが、これは夢、それも男にとって最高の夢を描いてくれている作品です。  栄光を求めながら、手に入れられなかった、また栄光への道を途中で奪われた男たちの夢、そして親子の確執を後悔している男の夢、そういったものを、自らの生活を犠牲にしてまで叶えようとする主人公一家の姿・・・誰が何と言おうとも私はこの作品に満点をつけたい。
[地上波(吹替)] 10点(2015-09-30 21:43:28)
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