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プロフィール
コメント数 842
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自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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21.  ヴァンパイア/最期の聖戦
尺の4分の3を世界観の説明や準備で費やすのが退屈。 徹底的な危機的状況に一瞬色めき立ったものの、簡単な解決。 敵も味方も大したことないので、さほど楽しめなかった。
[地上波(吹替)] 5点(2008-01-11 05:28:04)
22.  ビフォア・サンセット
前作同様、本作の彼と彼女はませた中学生程度の主義主張。多少経験値が増えて、妥協を味わい、疲れているのが窺えるものの大した成長はみられない。 結局愚痴の言い合いになって、はい、おしまい。
[DVD(吹替)] 0点(2008-01-11 05:09:22)
23.  恋人までの距離(ディスタンス)
会話劇だというのは知っていたので事件めいたものが起きないのは覚悟の上でしたが、彼と彼女の間に何の変化も生じなけばドラマとも物語とも呼べない(惚れたというのは大前提のシチュエーションで提示済み)。 ならば、会話の内容が単純に興味深いものなのかと思いきや、知的好奇心を満たすような内容とも思えない。実際語られているのはませた中学生程度の主義主張。  「対立を恐れるのはおかしい」としながらも執拗には主張せずロマンスを維持することに終始する内容の浅さ。 偶然の出会いによるロマンスなんてものへの憧れだけしかない。
[DVD(吹替)] 0点(2008-01-11 05:05:04)(良:1票)
24.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
現在の息子に影響は及ばないというのは致命的な設定の崩壊なので、ある程度減点せざるを得ない。 それに目をつむればよくできているだけに残念でならないですね。 SFなら設定の補強で対応できそうだけど、このファンタジー設定ではどう修正すればいいものか・・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-11 04:50:48)
25.  ザ・ウォッチャー
ここまで中身のないサスペンスも珍しいのでしないでしょうか。 主人公をただただひびらせているだけ。
[DVD(吹替)] 0点(2008-01-10 10:03:53)
26.  ザ・エージェント 《ネタバレ》 
ドラマの振り幅が弱い。 普通この路線なら拝金主義の主人公に設定するものでしょうが、彼女を引き連れて退社させるために彼の魅力も設定しなければならなくなり、その結果当初から彼はいい奴。 つまり、ドラマをロマンスと仕事と欲張った揚げ句に共倒れといった出来になってしまっている。 しかも、どちらも選手の活躍というご都合主義のもとで成立するのだから・・・。
[地上波(吹替)] 4点(2008-01-10 02:27:54)
27.  リトル・チルドレン 《ネタバレ》 
現状への不満を他で補おうとしていると、そちらのほうに夢中になってしまう主にふたつのエピソード(サラとブラッドの浮気、ラリーのロニー糾弾)。 要はどちらも浮気が本気になっちゃった話。 どうにもこの作家はそのシチュエーションに興味を持っただけの心理学習いたてで物語の作り方を知らない素人っぽい。 ラリーはばあちゃん殺しちゃって、その揚げ句ロニーの去勢にまで発展しちゃって痛い目みるものの、あの反応はショック状態にしかうつらないし、サラとブラッドに限ってはあれだけ破綻への向きを煽っておきながら、簡単な収束。 ドラマへの発展のさせ方を知らないんじゃないのかな、という疑問さえ抱く。  ナレーションの使い方も中途半端(説明の補完という最悪の使い方程度)。これならキャラクター各々のモノローグとして自身の行為を正当化する言い訳をちりばめた方が面白かった気がする。
[DVD(吹替)] 1点(2008-01-09 03:23:51)
28.  ノートルダムの鐘
展開を消化していくだけでドラマの掘り下げは希薄。 ただ、他との交流は有意義だ、程度のテーマは打ち出せているのでは。
[ビデオ(字幕)] 4点(2008-01-09 02:54:55)
29.  ザ・インターネット 《ネタバレ》 
しっかりと構成されているので高評価するものの、どうにも素直に絶賛できない仕上がり。 犯人がマヌケだからかな。冒頭でのディスク奪取の接近や遊園地での接触は単独だったの?、とか。 その人物だけで延々追うのは最後の主人公との対決を分かり易くするためでしょうが、何だかそいつが三流臭い描写なので楽しめなかった。
[地上波(吹替)] 7点(2008-01-08 07:56:05)
30.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
ラストの息子とおぼしき人物を前にしてもっともらしく語ってしまったことから、見知らぬ自分(父性)を覚り、可能性をみるってところが本作のドラマ部分なのでしょうか。過去の女性を訪ねている間の彼は呆気にとられていただけですし(彼女たちとの再会であったかもしれない可能性をみるなんてことはなかったと思う。どの人物の現状も決して憧れるようには描写されていませんし。まあ、刺激を求めて変な女を渡り歩いた若きとんがりプレイボーイのかつてが窺えて楽しかったですが)。  事件自体の扱いは曖昧なので消化不良になってしまう人もいるのでしょうが、文芸ならドラマ処理が全うされていればそれでもいいと思う。ただ、これでは直球、淡泊すぎるでしょ。 たぶん一時間ぐらいの尺にまとめた方が印象はよかったんじゃないかな。
[DVD(字幕)] 3点(2008-01-08 03:11:39)
31.  ゴシカ 《ネタバレ》 
霊の力をちゃんと限定してくれなければ作家の都合で動かし放題の駄作になる。 特に最後の解決なんて、気付いた同僚の助けという処理でよかったでしょ。 主人公の存在なんて必要なかったじゃん、て代物に・・・。
[地上波(字幕)] 2点(2008-01-05 11:06:58)
32.  アビエイター 《ネタバレ》 
何が起ころうと信念に基づいて突き進む人物を紹介しただけで物語ではない。 人物紹介映画に過ぎないけれど、実在の人物であったというので興味は尽きなかった。  生活の心配をすることもなく、金で買えるものなら何でも手に入る環境があったなら、「生」に何を求めるだろうか。それを思うと、妄想の実現に取り憑かれた彼の姿は何となく納得できる。
[地上波(字幕)] 3点(2008-01-05 08:53:38)
33.  めぐりあう時間たち 《ネタバレ》 
死のうとしている人たちを精神的に病んでしまった人として扱ってしまったのが共感のしようのない作品になってしまった元凶なのではないでしょうか。 これでは精神破綻者の登場するエピソードを寄せ集めてちょっと繋げただけでしかなく、この人たちは精神的に病んでしまった特別な人として捉えられてしまう。  人間は必ず死ぬ。 そして、突発的な事故にでも遭わない限りその終末には他者の幇助を要すような心身ともに苦痛を伴う生活が待っている。 このふたつの事柄を事前に知っている以上、それ以前に見切りをつける決断をするのは至極自然なことだと思う。 「生」に見切りをつけた人間とその近くに居合わせた人間の物語というのであれば理解しやすかったのでは。
[DVD(吹替)] 1点(2008-01-04 07:53:28)
34.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
理不尽な任務設定で反戦を謳い、その任務を全うすることが唯一の誇りだと戦った揚げ句に再び仲間を失ってしまうことでその行為すらも馬鹿げたことだったと悔やむ、という流れなのかと思ったら、どうにもそんな処理ではなく、どこに落ち着けたいのかよくみえないラスト(だから、冒頭の老人は生き残ったミラー大尉なのだろうと思っていたのですが・・・)。 結局主人公であるミラーは途上での仲間の死、そして最後の戦闘で何も学ばずに死んじゃったみたいに映る。これでは「ドラマはどこにある?」という代物に。惨たらしい戦争描写での反戦映画でしかなくなってしまうのが残念。  映像はさすがに見応えありました。
[DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 22:32:22)
35.  アトランティス/失われた帝国 《ネタバレ》 
設定の曖昧さや(王女は何であんなになるの?、敵ボスキャラは何であんなになるの?)、短絡的な展開や(王女とのロマンス、敵の味方への寝返り)、対決は力のぶつかり合いでしかないなど、大人の鑑賞にはもっと説明や内容が必要。 主人公がアトランティスに残るほど執着する意味がない。  画面は結構ダイナミックなものがあり、アトラクションとしては見応えがあるのでは。
[地上波(吹替)] 4点(2007-12-31 10:44:50)
36.  セールスマンの死(1985) 《ネタバレ》 
家族を所有物として生きた家長の悲劇。 とんでもなく痛々しい。 息子の愛情を感じられた救いが自殺に向かわせるなんて結末も痛い・・・。  家族といえども個人の集まりであると気付き、彼個人としての歓びを発見できていればよかったのでしょうね。  自立できない子を抱えてしまった親の心労は想像するに余りありますが・・・。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-30 21:58:13)
37.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
未熟故に憧れたあれこれ、成長とともに捨てていったあれこれ。 「あの頃のような友人はもう出来ない」と成長した主人公は綴る。 安定を求め、波風を立てない術を身に付けてしまった空しさに襲われる・・・。  かなり漠然としていて明確なドラマは示されないですが、だからこそ名作となり得るのでしょうね。
[DVD(吹替)] 8点(2007-12-30 19:45:55)
38.  ソフィーの選択
反戦映画としては意味深いと思いますが、構成は彼女の体験を少しずつ披露されるだけですから・・・。
[地上波(字幕)] 4点(2007-12-30 15:30:50)
39.  計画性の無い犯罪 《ネタバレ》 
痛快っ。 ただ、既に札付きのワルであろう彼らが首謀者が口をわるかもしれないということで保釈させるなんて成り行きは微妙。首謀者を助けてやろうと思い立つような関係性の設定でも組んでおいて欲しかった。
[地上波(字幕)] 8点(2007-12-30 05:49:34)
40.  ザ・プレイヤー 《ネタバレ》 
カチンコからの始まりやハリウッドの内幕ものという設定、一向に進まないストーリー、妙な展開(殺した奴の恋人とくっつく)や描写(警察署での刑事たち)、といった要因から変な結末を予想していると、意外にもちょっとした皮肉へ着地。 数々の思わせぶりがあのラストで肩透かしをくらった感じは意図的な気がする。 玄人好み、というか玄人しか楽しめない内容では? 評価に困るので、とり合えず中間点。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-30 00:59:49)
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