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プロフィール
コメント数 842
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自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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21.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
ラストの畳み掛けが少々クドくなってしまうのは、助ける対象がジェシーに変わってしまうからじゃないかな。あそこは飛行機内部までウッディも運ばれてしまう流れの方が客はスムーズに観れると思う。 それでも・・・満点っ。
[試写会(字幕)] 10点(2007-03-24 14:25:14)
22.  トイ・ストーリー
課題はそのままにシチュエーションの変化で魅せる。 タイムリミットオーバーからのラストの追い込み。 教科書に載せましょう。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-24 14:17:39)
23.  メメント
冒頭の謎、中盤のサスペンス、ラストの意外性という三拍子を時間軸をいじることで構成する。思い付いたところでなかなかやろうと思いませんよ、こんな内容。 それをここまでわかり易く作り上げるなんて・・・拍手。 物語ではないので、ミステリー好きでなければ辛い人もいるでしょうね。
[DVD(吹替)] 10点(2007-03-21 16:08:42)
24.  スナッチ
「ロック・ストック~」のような(父親の)説教臭いシーンがない分好きではあるのですが、こちらの方が評価低いんですね。複数の話を絡ませすぎなのかな。 
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-18 07:34:41)
25.  ソウ 《ネタバレ》 
通常プロットの最後の方だけをピックアップしたような内容。 こんな遣り口もあるのかと感心しきりです。 自分自身の足を自ら切り落とすなんて、相当のことと思うのでもっとドラマ描写が欲しいところです。しかし、主人公の内的変化を要す展開として用意されているので満足。  「2」にはこのように主人公へ決断を迫る内容がないので評価は下がってしまいます。「ゲーム」という趣向しかなくなりますからね。
[地上波(字幕)] 10点(2007-02-26 14:23:52)(笑:1票)
26.  16ブロック
オーソドックスで教科書的な作品ですが、こういうちゃんとした脚本を書ける人って殆どいません。 このスケール、このサイズの作品としては満点っ。  DVD収録の別エンディングバージョンもなかなかですよ。
[DVD(吹替)] 10点(2007-02-11 02:33:48)(良:1票)
27.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
コメディに徹するあまりオチとして家族の性格すら変えてしまうという危なさはありますが、そんな問題に目を向ける気にならない程楽しめる作品です。
[地上波(吹替)] 10点(2007-01-05 22:10:13)(良:1票)
28.  エターナル・サンシャイン
同じであることで親近感が生まれる。 さらに、同じであることは楽だ。 しかし、同じであることは退屈である。 刺激を求めて違うものを欲しても恋愛の中に安らぎや癒しという観念があるためにやがて疲れてしまう。  相反する「同じであること」と「違うこと」を同じ人物との関係の中に求めてしまい、その狭間を幾度となく往来する。 まさに恋愛そのものを描いた傑作だ。
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-26 15:23:14)
29.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
スリラーの王道(脅威が間近に迫り、周囲には信じてもらえず、自ら行動しなければ解決はない)を走っているし、その状況を作る効率の良さにただただ感心。 主要人物は二人だけなんですよね、これ。マーラとナレーター(つまり、タイラーでもある)だけ。  この映画はある男が世界を肯定できるようになるまでを描いていて、それがテーマでもあると思うのですが、枝葉の部分に注目が集まり、よく誤解されているのが残念です。 しかも、それ自体を茶化してたりしているし・・・奥が深いっ。   しかし、第一幕の長さに閉口してしまう人もいるでしょうね。キャラクターの言動に共感なり、興味を持てなければ辛い人もいると思う。
[DVD(吹替)] 10点(2006-12-26 04:19:13)
30.  セールスマンの死(1985) 《ネタバレ》 
家族を所有物として生きた家長の悲劇。 とんでもなく痛々しい。 息子の愛情を感じられた救いが自殺に向かわせるなんて結末も痛い・・・。  家族といえども個人の集まりであると気付き、彼個人としての歓びを発見できていればよかったのでしょうね。  自立できない子を抱えてしまった親の心労は想像するに余りありますが・・・。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-30 21:58:13)
31.  ユナイテッド93
あの事件をわざわざ脚色した作品など観たいなんて思っていませんでしたが、「ボーン・アルティメイタム」の出来に感動して、監督の手腕目当てで鑑賞。  観賞後は自分の認識の甘さに反省しきりでした。 あれだけ乗客と外部が接触できる状況であるのなら、現実を随分再現されているのでしょうね。 そして、当日の混乱をここまで想像できていなかったのを痛感。 やはり対岸の火事にしか思えていなかったんだな・・・。  多くの概念を覆す一大事であったのをよりリアルに実感させてくれる良作。
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-18 21:28:38)
32.  遠い空の向こうに
どれほど意識的かはわからないが、しっかりと構成や設定が施されている良作。 事実に基づくという後押しと同情を誘う設定だけで突走っている駄作たちに見習ってもらいたいものだ。  ただ、ラストの親子の描写や会話はちょいとあざとすぎるかな。
[地上波(吹替)] 9点(2007-10-18 15:38:21)
33.  スミス都へ行く 《ネタバレ》 
構成、展開ともに申し分ないが、ペインの葛藤を終盤にもっと描写しておく必要があると思う(事の解決は彼の変化によって齎されるのだから)。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-21 22:34:28)
34.  ダイ・ハード2
前作の良い点をしっかりと残しているものの、プロットを与えたために平凡な感も出てしまったのでしょうね。しかし、充分な良作です。
[地上波(吹替)] 9点(2007-08-29 00:25:37)
35.  ミラーズ・クロッシング 《ネタバレ》 
昔、ながら観していたせいで筋を把握できないままに終わらせてしまっていた。 改めて観てみたのですが、えらく込み入った内容ですね。 でも、素晴らしい。 唯一、不可解なのが、やはりあの時バーニーの死を確認しなかったことぐらい。  主人公の真意が明かされないことが多いので、解釈の仕方は多様になってしまう作品。 個人的には、主人公・トムはその都度、都合よく立ち回っていただけだと思う。ラスト、レオの去っていく姿を見つめる彼は、いい加減に行動したために失ったあれこれのことを省みているのでしょう。 私生活はふしだらだけど、ヤクザやらすと一級品ってキャラ設定なのかしら。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-16 20:39:43)
36.  マッチスティック・メン
クライム・ストーリーだと紹介されるとそれなりに展開が読めてしまうような内容なのですが、ちゃんと主人公のドラマ処理に繋げているので天晴れな仕上がり。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-10 21:55:17)
37.  マッチポイント
久々にゾクリとさせられるスゴイものを観た気分。何なんでしょうか、このカタルシスは。自分の評価基準から確実に外れる類いの作品ですが、堪らなく素晴らしいと感嘆。 確かに不道徳、不条理な代物ですが、確実に真実でもある。 社会的な理性は重要ですが、「生きる」上で絶対に必要なものではない。その事実を受け入れることは生きる指標を失うようなことなので、ある意味恐怖なのでしょうね。 この作品への賛否が分かれるのもしょうがない。  ただ、あの状態にある身のクリスがノラに傾く動機付けをもっと強化してもらいたい。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-01 17:21:04)
38.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
傑作ですが・・・ ラスト、彼女とよりを戻す流れを一考願いたい。 あれでは、愛に逃げただけに映ってしまう。 それもアイロニーだと捉えても、彼女側によりを戻す理由がないのは痛い。
[DVD(吹替)] 9点(2007-06-25 16:39:26)
39.  デーヴ
スマートにまとめられた職人芸的傑作コメディ。 ただ、辞めさせられていた副大統領がいい人だった時点で、それなりに先が見えてしまう。展開自体の意外性がないのは味気ないけどね。
[DVD(吹替)] 9点(2007-06-14 23:33:01)
40.  トゥルーマン・ショー
「生きることは欲すること」 こんなにもわかり易くシチュエーションものだと提示している作品なのに、設定に対して変にリアリズムを求める人が多いんですね。 何故なのでしょうか?
[DVD(吹替)] 9点(2007-03-31 19:11:20)(良:3票)
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