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401.  ゲット・アウト 《ネタバレ》 
伏線いろいろの展開も面白いんだけど、それを成り立たせているのは、アーミテージ家を取り巻く不協和音的な不穏な空気感がきちんと丁寧に表現されているからなのです。だから、強引なオチでも納得させられてしまいます。そういえば、ジョージーナにしてもウォルターにしても、別に「メイド」とか「庭師」とか「使用人」とは紹介されていないんだよな。●難点は、母親役にキャサリン・キーナーを充ててしまったこと。いや、この人がこんな役をやってしまうと、あまりにもはまりすぎてて、かえって分かりやすいのです。笑顔で座っているだけでボスキャラ感満載です。それだけ、普通の温厚な家族の裏に潜む恐怖みたいな裏返しの部分が弱くなってしまっています。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-10-27 01:36:51)(良:1票)
402.  ビッグケーヒル
保安官のジョン・ウェインが、きちんと育っていない2人の息子を何とかする・・・のがテーマっぽいんですが、これが見事に機能していない。だって、結局最後まで、ウェインは特に父親として何かしたってわけではないからなあ。大体、長男があの「おもいでの夏」の変態欲情少年ゲイリー・グライムスという時点で、違和感ありありです。また、敵の悪ボスのジョージ・ケネディも、ところどころでいい人っぽい側面を見せつけており、それがちょっと捻ったつもりなのかもしれませんが、結局それだけで終わっており、どこにも着地していません。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-26 19:28:34)
403.  アダムス・ファミリー(1991)
ギミックに凝りすぎて、肝心の「骨」が存在しない。よって、いくらそれっぽくネタをちりばめても、ネタとして機能しないのです。コサックダンスシーンに3点。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-24 02:00:03)
404.  エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 
何かもう、最初の超都合の良いナレーションだけで、もう見えてくるわけですよ。そして本編突入後は、どこまでも、全力で作り出したB級感まる出しです。突然意味もなく出てくるバスケットにもサーフィンにもグライダーにも、制作側には何の迷いもありません。大統領娘との関係がちっともいい感じにならないのも、作品の一貫性を高めています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 00:47:27)(良:1票)
405.  地獄に堕ちた野郎ども
すでにモーターヘッド(レミー)を対象とする優れたドキュメンタリー「極悪レミー」を制作しているウェス・オーショスキー監督が、今度は三大パンク・バンドの1つ、ザ・ダムドを対象として作ったドキュメンタリーです。前作同様、撮り方1つにもインタビュー1つにも監督の愛情があふれ出ているのですが、今回特徴的なのは、音楽的部分もさることながら、メンバーの集散の人事関係に異様に力点が入っているという点です。というか、後半は、いついつは何でくっついた、いつのときは何でまた別れた、とかそういう話がやたら出てきます。つまり、全体的なバランスという点ではちょっと変ですし、音楽の話はもっと聞きたかったと思うのですが、そんなところも、とにかく訊きたいことを訊き、それがまとまったら即発表、という監督の純粋な1ファン的スタンスが感じられて、実に好ましい。この監督には、今後もこうしてロック・ドキュメントを作り続けてほしいものです。次は、2010年代に入って劇的に復活した、エンジェル・ウィッチとかセイタンあたり、どう?
[DVD(字幕)] 7点(2019-10-21 00:50:31)
406.  ファイヤーフォックス
やっぱりイーストウッドって、演出側としても役者側としても、こういうまっとうな一般的なスパイ・アクションなんてのは根本的に合ってないんだな・・・。また脚本も、前半の侵入部分も後半の対決部分も、せっかくのいろいろなネタが全然生かされていない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-10-12 23:18:46)
407.  クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴<TVM> 《ネタバレ》 
実在の事件を対象とした作品らしく、終始落ち着いた丁寧な作り。序盤では数か月単位の経過をじっくりと描き、途中からはだんだんと加速していくというバランスのとり方もなかなか。またその中で、最初は常に拘束されているだけだったのが、いつの間にか途中で産まれた子まで交えて普通にやりとりをしているという変容も捉えられている。しかし、放映時間の関係か、全体に刈り込まれている感が漂っていて、ダイジェスト版的な雰囲気もないわけではないところがちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2019-10-03 00:48:46)
408.  ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 《ネタバレ》 
一応は軍隊モノの体裁を纏ってはいますが、中身の作り方は完全にコメディでしょ。緊張感が高まりそうなところでも会話のやりとりでツボを押さえてするっと次に行っていますし、大体この制作者は、訓練シーンよりも戦闘シーンよりも、どうみても脚本上の台詞に一番力を入れています。よって、一番面白いのも当然のようにマーシャ・メイソンとの元夫婦漫才だったりします。逆に、本来はここぞというはずの、第一小隊との決着場面とか、グレナダ突入以降とかが、びっくりするくらい突然つまらなくなっているのは、逆に分かりやすいというか何というか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-02 01:08:54)
409.  リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 
導入部では、やたらごちゃごちゃして騒々しくてめまぐるしいだけで、これはつまらないかなと思っていたのですが、中盤以降のドラマが動き出してからの構築力はなかなかでした。一番面白かったのは、もっともらしい伝説っぽく語り継がれていた「先祖の音楽に向けての出奔」が、単なる夫婦喧嘩レベルで収束しているところ。だからこそ、それは生身の主人公に還元されるわけです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-23 12:45:54)
410.  ロードハウス/孤独の街(1989) 《ネタバレ》 
大方B級アクションだろうと思って見ていたら、意外にちゃんとしているのですよ。導入部分の店に来たところの描写も、エキストラ投入しまくりで気合が入っていますし、なかなかアクションを出さないスウェイジのじわっと来る迫力もなかなか。筋立ては正統派ウエスタン。そうそう、ジェフ・ヒーリーの演奏シーン満載で、演技部分も結構あるというのも、ファンにはたまらないのではないでしょうか。と、いい感じで進んでいたのですが、肝心のクライマックスはいきなりしょぼかったかなあ、あそこまで引っ張ったんだったら、もっと頭脳戦が展開されるとか、敵の悪辣ぶりや強者ぶりがさらに際立つとか、もう少し何か欲しいところでした。
[DVD(字幕)] 6点(2019-09-03 01:29:38)
411.  コクーン2/遥かなる地球
結局、せっかく前作で曲がりなりにも作り上げた世界を自ら萎ませてしまって、その辺のSFコメディと何の変わりもない内容になっているのですね。また、周辺人物がごちゃごちゃと妙に多いのも、作品の筋と焦点をぼやかしています。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-08-30 22:32:03)
412.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
3枚の看板という設定に溺れることなく、そこからストーリーは次々に意外な展開を見せる。役者陣の演技も堅実。元夫のアホ彼女が登場人物中唯一本質を突いていた(しかも別に何も意識せずに)とか、妙に面白いところもある。と、良いところはいろいろ目につくのですが、それでも何か食い足りないのは、脚本の計算ずくぶりが前に出すぎていて、物語としての躍動がないというか、アンダー・コントロール感が漂っているからなのです。贅沢?
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-08-23 01:22:34)
413.  ラスト・ワルツ
どこまでも渋くて職人肌でシニア好みのバンドと思っていたのですが、まず冒頭部分から、並び立つリック・ダンコとロビー・ロバートソンの美しい格好良さにびっくり。レヴォン・ヘルムのワイルドさにもびっくり。"Up On The Cripple Creek"なんて、地味なカントリー風味の曲だと思い込んでいたのですが、こんなアグレッシブナンバーだったのですね。●ただそんな彼らも、豪華ゲストが次々登場する瞬間、「超一流サポーティング黒子バックバンドメンバー」になってしまって、全力でそのゲストを盛り立てるために一致団結して集中してしまうという・・・自分たちのファイナル・コンサートなんですから、自分たちが目立てばいいのに、どうして最後まであなたたちはそうなのですか、と言いたくなってしまうのですが、それこそが彼らの持ち味であり、本質だったのでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-21 23:16:27)
414.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
何かこう、よくあるでしょ、「異形のものがどこかから捕らえられて、政治的ないし経済的に利用されようとしているんだけど、主人公あるいはその周辺人物は意思疎通が可能になって、『勝手な利用はやめろ!彼(彼女)にも意思があるんだ!自分たちにはそれが分かるんだ!』と主張して悪の上層部と闘う」みたいな映画が。で、「それって結局は、同じように上から目線でコントロールしようとしているだけであって、人格(人かどうかは別として)を尊重しているわけでもなく、ペットを飼う行為と一緒だよね」という意識で作られたのが、この作品ではないでしょうか。●映像的には、前半の施設内の無機質で無色で鬱屈した雰囲気の撮り方から後半の開放感へという流れが素晴らしい。また、あのラブシーンの美しさ(部屋に水を満たすという発想も込み)は、やはり賞賛されるべきではないでしょうか。何よりも優れているのは、迷いなく衣服を脱ぎ去る主人公が、その行動の一直線ぶりを同時に象徴しているということ。●最後、ストリックランドが桟橋で都合よく追いついてしまうのは、その辺のB級サスペンスっぽくて、このダーク・ラブロマンスに合っていない。せっかく(?)「神」に噛まれたという設定なんだから、そこからじわじわ全身が腐っていくとか、何かなかったのかな。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-14 18:52:05)
415.  死霊の盆踊り
すぐに見てしまってはもったいないので、「グレンダ」「花嫁」「プラン9」という事前準備をクリアし、ワクワク感を高めてから挑むことにした。余裕で凌駕していた。今から振り返ると、3作品がまともに見えてしまうのは何なんだろう。一番の衝撃は、ダンサーズにはきちんと"Hawaiian Dance""Skeleton Dance""Cat Dance"とか、それぞれ役名がついていたこと。つまり、適当に無秩序に出てきているようなダンサーズには、もしかすると登場のコンセプトとか必然性があったかもしれないのだ。あまり信じたくはないが、制作者はこの作品を真面目に作っていたのかもしれない。
[DVD(字幕)] 2点(2019-08-10 00:10:23)(笑:2票)
416.  プラン9・フロム・アウター・スペース
設定からして、これはもしかすると「グレン」や「花嫁」を上回る、真の意味でのぶっ飛び最低映画を体験できるのではないか?と期待したのですが、単につまらないだけでした。
[DVD(字幕)] 3点(2019-08-01 23:56:18)
417.  怪物の花嫁 《ネタバレ》 
例のタコのインパクトがあまりにも強烈なのですが、それ以外は普通の映画の範疇内なのではないでしょうか?いえ、その上でどうかと言われれば、やはりつまらないのですが。終盤の救出シークエンスなど、変に映画の王道風に作ろうとしているため、かえってつまらなさが強調されています。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-31 00:41:17)
418.  グレンとグレンダ
内容的には、ただの思いつき撮影映像の羅列であって、そもそも映画と言っていいのかどうかも躊躇するところですが・・・ただ、53年という時点で女装嗜好と性転換の違いを明確に発信していた先鋭性とか、視点の三重構造という無駄に凝った構成の妙な説得力とかによって、最後の最後で強引に着地をまとめているのは若干好印象なので困る。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-29 01:46:13)
419.  ある戦慄 《ネタバレ》 
設定とあらすじからは、チンピラ2人組が延々と暴力で車内を占拠し・・・みたいなのを想像していたのですが、大きく違う。最初、ビリヤード場のマスターや通りがかりのカップルに、何かしそうでしない(「強盗をする」と具体的に計画したときだけ、他人に手を出している)。むしろこの2人の行動を組み立てているのは、成立していそうでしていなそうでやっぱりしているような会話群。それを一気に見せ切る序盤でスリルが高まりますが、返す刀で、そこから実に前半の50分が、乗客の列車までの道筋に費やされている。いよいよ2人が車内に登場した後は、すでにふれられていますが、直接的な暴力はほとんどなし。むしろ、中途半端に頭がよく、微妙にずれているので対応が困難な言葉責め攻撃によって車内を制圧する。この呼吸感、空気感、押しと引きが見事です。挙げ句の果てには、事態が解決したのにハッピーさのかけらもない無言のエンディング。二度と見たくはないのですが、見る価値は十分にあった作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-17 01:08:54)
420.  トータル・リコール(2012)
記憶探求モノというのは割と好きなのですが、そしてこの作品も、導入部ではなかなか魅力的な展開を見せてくれるのですが、結局は途中からその辺の綾がどこかに行ってしまって、ただの追いかけっこになってしまっているのですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-16 00:47:36)
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